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昭和二十三年、警察官として歩みはじめた安城清二は、やがて谷中の天王寺駐在所に配属される。人情味溢れる駐在だった。だが五重の塔が火災に遭った夜、謎の死を遂げる。その長男・安城民雄も父の跡を追うように警察学校へ。だが卒業後、その血を見込まれ、過酷な任務を与えられる。大学生として新左翼運動に潜りこめ、というのだ。三代の警官の魂を描く、空前絶後の大河ミステリ。
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「警官の血」
2022年10月28日公開 出演:チョ・ジヌン、チェ・ウシク、パク・ヒスン
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Posted by ブクログ
あらすじ 昭和二十三年、警察官として歩みはじめた安城清二は、やがて谷中の天王寺駐在所に配属される。人情味溢れる駐在だった。だが五重の塔が火災に遭った夜、謎の死を遂げる。その長男・安城民雄も父の跡を追うように警察学校へ。だが卒業後、その血を見込まれ、過酷な任務を与えられる。大学生として新左翼運動に潜り...続きを読むこめ、というのだ。三代の警官の魂を描く、空前絶後の大河ミステリ。
直球。どストライクの豪速球。 これぞ大河小説の基本、ってな感じの重厚なお話。 話自体は地味なんだけど、読ませる、面白い。 ページを捲る手が止まらない。 読後「読んだ~」という達成感といい 程よい疲れも素晴らしすぎる。 これを読むと、上っ面だけの読み物なんぞ 足元100kmにも及ばないって実感でき...続きを読むます。
およそ60年間、警察官三代の人生を追った壮大な物語。その上巻、清二・民雄編になる。 北海道警察シリーズなど佐々木さんの作品は読んできたけど、これも含め共通して言えるのはストーリー完成度の抜群の高さ。素晴らしいと思う。 この作品は東京下町が舞台で、馴染みある地名がたくさん出てきて個人的にはそこも楽しめ...続きを読むた点。 ここまで読んだ限り、物語はどんな展開を迎えるのか全く予想がつかない。下巻へ続く。
佐々木譲、直木賞獲りましたね。今更ながらの感もするけど、まずはご同慶の至りということで。 さて本書、戦後から現代に至る昭和の時代の中で、親子三代に亘って警察に奉職した家族の物語。 ウチで例えると清二が父で、民雄が私で、和也の時代は私の二人の息子たちの時代ということになるのか。確かに私たちはこういう時...続きを読む代を生き抜いてきたよなぁ、と嘆息する。 第一部で語られる、戦後の貧しく荒廃しているけれど復興の槌音と共に皆が一心不乱に生きてきた時代。 駐在となった安城清二やその妻・多津の慎ましやかで実直で生き様がしみじみと身に沁みて、烈しさの中に長閑さもあった時代の何気ない会話や描写に涙する。 しかし第二部、高度成長期を迎え知恵熱のように学生運動に浮かされた世の中にあって、父を追って警官になった民雄に課せられる過酷な任務に、同じ時代を生きてきたとの思いが吹っ飛ぶ。 二つの事件の謎が時を超えて親子を貫き、警官の血はどのように引き継がれていくのか。まだ途中だけど、既にずっしりと重い読後感。
⚫︎実に読ませる一冊だ! ⚫︎親子3代に渡る警察小説なんてそうそう無い。 ⚫︎実名で当時の事件が出てくるから妙にリアルさがあるな。 ⚫︎特に過激派潜入のシーンはハラハラする。 ⚫︎とにかくテンポが素晴らしく、研ぎ澄まされた文章。周りがみんな知り合いである町内から事件の鍵を見つけていくのがいい。 ⚫︎...続きを読む結局、父の死は何が原因なのか、上巻だと全然わからないから、下巻を一気読みしないといけない。今夜も寝れないね。これは。
安城清二はなぜ死んだのか? 重要人物は浮かび上がらせている。 孫まで続く展開でどうはっきりさせるのだろう?
清二が追っていた2件の未解決事件の犯人は? 清二が死んだ真相は? すべてがここにつながっていくのか… 三代に渡る真相は…
過去の「このミス大賞」1位。3世代に渡り警察官となった親子の物語。1代目の戦後の混沌とした時代の上野、谷中近辺の様子や当時の警察官の役割、1代目から3代目の時代の移り変わり、最後まで興味深く読んだ。馴染みのある場所が舞台だと読んでて情景も浮かぶのでより良い。
2014/4/3最初、進まず何回か積読だっが、民雄の項からスピード感が出て面白くなってきた。下巻が楽しみです。★4
時代ごとの警察人小説 警察官も普通の生活があり家族がある。それでも警察官としての使命を負っているのはどの時代でも同じなんだろうなと 下巻が気になるところ
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