中島京子の作品一覧
「中島京子」の「今日もぼーっと行ってきます」「作家と楽しむ古典 土左日記 堤中納言物語 枕草子 方丈記 徒然草」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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東京女子大学文理学部史学科卒。2003年『FUTON』で小説家デビュー。2010年『小さいおうち』で第143回直木賞受賞。その他作品は『イトウの恋』、『均ちゃんの失踪』、『冠・婚・葬・祭』、『小さいおうち』などがある。
Posted by ブクログ
中島京子さんの作品にこんなミステリアスな物語があるなんて知らなかった。
15年も前に書かれたラブレターを受け取ってしまった凪子は、書いた人のことをまったく覚えていなかった。
ようやく謎の手紙を本人に渡せたケイスケは、書いた人を探しに行くことにする。
1989年に「迷子ツアー」という旅行会社の企画があったことを探る。
15年も前からのラブレター!しかも人伝てで届くなんて気味悪さもあるけど、ちょっとワクワクするじゃないですか。
時代はバブル真っ只中。
なるほどな。
だけど、時間が経てば、いろんなものが移り変わる。
バブルは崩壊した。
香港は返還された。
九龍城は壊された。
ボンヤリボーヤと影
Posted by ブクログ
注!
内容に触れています
なんだか、「たんに面白いお話(物語)を久しぶりに読んだー!」って感じ(^^)/
たんに面白かったという意味での★5つなんて、エッセイや雑誌を除くと、去年(2025年)の夏の『死んでいない者(滝口悠生著』以来だ。
いや、九段理江の3冊はエキサイティングでよかったし。高山羽根子の2冊もよかった。
ただ、九段理江のそれらは「たんに面白い物語」という意味では、まだ今一つそこに届いていないし。
高山羽根子のそれらは『首里の馬』の良さと比べちゃうとなぁ…、という感じだった。
よかったと言えば、中村文則の辛気臭いお話も「なんでこんな辛気臭く書くかねぇ…w」って、クスッ
Posted by ブクログ
僕は、先の併合植民地化と大震災での虐殺とそれに続く大戦で、その国の人々に大変な災いをもたらしたことを非常に恥じていて、大きな借りを負っていると思って生きてるけど、そのもっと前の出征とその時の振舞いの話しを小説とはいえ改めて読み、さらにもう一つ大きな借りを負ってしまったと感じた
まずは借りを少しずつでも返すことから始めなければいけない
小説はとても悲しかった
上に書いたことを感じたながらよんだからだと思うし、たまたまこの前に読んだ不屈の人とひと続きになってると感じたからというのもありそう
この作家の小説の終わらせ方はいつもとても好きで、でも今回はなぞかけも含めて理解が追いつかなかったと思う