あらすじ
「われわれには、「ぼーっとする時間」が必要だ。というわけで、ぼーっとする小さな旅に出ようではないか、というのが、このエッセイの企画趣旨なのである。」
情報や仕事、雑事に追われる日常生活から離れ、気持ちのいい空間を、ただひたすらぼーっと散歩したい。
野鳥公園に天文台、植物園、水族館、美術館。大山詣りに雨の梅園、時にはフェリーに乗って、あるいは天然の冷蔵庫、石の採掘場へ。
日本地図を作った歴史的人物に思いを馳せたり、ハイキングをしたり。
ささやかなお土産を買い求め、銭湯に入り、居酒屋で一杯。直木賞作家の描く、極上のお散歩エッセイ。
感情タグBEST3
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「ぼーっとする」ことが目的の東京とその近郊のお散歩エッセイ。
読んでいて、ドラマ『À table!〜ノスタルジックな休日〜』のお散歩シーンを思い出した。天文台はドラマにも出てきてましたね。
子どもの頃はぼーっとする時間がたくさんあったけれど、大人になってからは強制的ににそういう時間を作らないと、ぼーっとするのもなかなか難しいのかと、今さらながら気づく。
春だし、地元のぼーっとスポット探ししようかしら。
Posted by ブクログ
ぼーっとしたい。
ということで、タイトル買い。
ぼーっとを目指し、あちこちへ。
紀行文としてもおもしろく、
さりげない描写、表現に
さすがだなぁ、と思うこともしばしば。
『ぼーっとする、ぼーっとすると書いてきたが、
本質は「よく生きる」ということだと思う。
理性を保ってよく生きるには、自分が
「ああ、これなら息がつける」と思える
ある程度のスペースと、ほどほどの人との
関わりが必要だ』
という一節。
あぁ、このぼーっとの時間が
作者の次の名作を紡ぎ出すエネルギーに
きっかけになるのだな、と思った。
紹介されたスポットを、ゆっくりと
訪れてみたい。
Posted by ブクログ
姫路城は忍びよけの為シャガが植わってます。
シャガは根っこからスポッと抜けるそうです。
忍者がシャガを掴んでコロコロリ
子供がシャガを見るたびにコロコロリ~と歌っていたのを思い出しました。
あんまりシャガシャガだったので。
大谷資料館にはアンディ・ウォーホル展に行ったなぁ~
大谷石をしょってのマリリンモンローは迫力あったなぁ。
伊能忠敬が1800年の蝦夷地測量の最初の一歩を踏み出した像があったのは、富岡八幡宮だったなぁ
忠敬もアサリ飯を食べて出かけたのかしら?
ぼーっ とするためには
こんなに事前リサーチがいるの?
来週、池上梅園に行こうと。
Posted by ブクログ
ぼーっと出来るところに行く紀行本。
東京から近場もあれば、ちょっと遠出もして、ぼーっとというよりは活動的(笑)
ちょっと遠いけれど、「伊能忠敬記念館」の千葉の佐原には行ってみたいなと。伊能忠敬って、改めて知ることもあり、なんだか俄然興味が湧いてきました。
近場をぼーっと行くのは、私も得意?です。