水は動かず芹の中

水は動かず芹の中

1,980円 (税込)

9pt

3.0

長いスランプに陥った小説家はやけっぱちになり、唐津を旅することに。陶芸体験をした窯元の夫婦から、水神にまつわる不思議な伝承を聞く。今でいう「難民」であったという流浪の水神は、戦国時代、いかにして秀吉の朝鮮出兵を止めようとしたのか……。『かたづの!』の著者が、かつてないスケールで歴史と現代を深く結びつける長篇小説。

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    Posted by ブクログ

    キャリア20年の女性作家が、唐津の陶芸作家夫婦から聞いた「河童たちの間で言い伝えられてきた秀吉の朝鮮出兵の顛末」を記すという形式の作品です。さらに、正体不明の芹農家の老人が、時折ちらりと顔を見せたりします。
    中島さんの作品でいえば、南部の女性大名・祢々の物語を一本角のカモシカの霊が語る『かたづの!』

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    現在と過去、歴史にファンタジー
    水神&歴史パートは史実&カッパ要素で面白いが、現代パートは現実なのかファンタジーなのか、謎が謎のまま
    あっちいってこっちいって、ケムに巻かれてさようならはチトつらい

    0
    2025年11月19日

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