ワンダーランドに卒業はない

ワンダーランドに卒業はない

1,760円 (税込)

8pt

4.3

空想が日常の子ども時代、誰もが異世界へと旅する時間を持つ。物語に没頭する喜びは、ずっとあなたを支えてくれる。本を開いて、自分の中の子どもに会いにいこう。『クマのプーさん』から『ゲド戦記』まで――中島京子・初の児童文学エッセイ集。

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ワンダーランドに卒業はない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年09月10日

    直木賞作家の中島京子さんが書く児童書入門のエッセイ。素晴らしくてするする読めて、ここから児童書を読む日々が始まったくらい。
    プーさんも読んだことがなかった。どこがおもしろいのか、どんな部分がステキなのか、中島さんはどう感じたのか、そこがすごく伝わってきてワクワクしながら読んだ。
    ナルニア国物語も不思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月24日

    中島京子さんは子ども時代に幸せな読書体験をしている。
    お姉さんとともに毎月の一冊づつ好きな本を買ってもらい、その本を繰り返し読み、お互い交換して、声に出して朗読し、すっかり頭に入れて、覚えたフレーズを日常会話で使って生きてきたそうだ。大人になった姉妹は、二人に共通する言葉を使い合う。なんて素敵な姉妹...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月08日

    中島京子が選ぶ子どもの本。18冊。
    子どもの頃に読んだ時と現在で感じることの差なども興味深い。
    「トムは真夜中の庭で」を読んでなかったのでさっそく読まないとと思った次第。

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    Posted by ブクログ 2022年12月08日

    取り上げられた児童文学は、18作品。あまりにポピュラーな作品ばかりだけど、短くまとめられた書評は、独自の視点で書かれてあり、共感しきりである。なぜ、銀河鉄道を読むのが怖かったのか。あしながおじさんと結婚して幸せになりました、のエンディングが物足りないのはなぜか?大人になってしまったウェンディの哀しみ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月07日

    児童文学のあれこれを思い出とともに語る。古典作品の魅力は様々に語られてきていたが、また新たな着眼点の魅力を知る。
    現代の目では気になる部分を指摘しつつも、それをも魅力的に語る筆者の想いに心を寄せる。児童文学は楽しいと改めて思い知る。

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    Posted by ブクログ 2022年09月07日

    めっちゃいいですよ。
    紹介されている18作の児童文学の中で、読み直してみたいものが幾つもありました!

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年03月02日

    あの、中島さんによる、児童文学エッセイ。幼い頃から、こんなにも児童文学に親しんでいたなんて、羨ましい。しかもお姉さんという、価値を共有できる人までいて。

    私が児童文学を読み始めたのは、大半が、20歳をすぎてからだ。私にとっての最初の児童文学は、小学4年生の時母から与えられた『くまのプーさん』で、金...続きを読む

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