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  • 父の約束 本当のフクシマの話をしよう
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    学校の放射線量測定、文科省への20mSv交渉。子どもたちのためにいち早く行動した著者が語る「あの日」の記録。 学校の放射線量測定、文科省への20ミリシーベルト交渉・・・子どもたちを守るためにいち早く声をあげ、行動した著者が語る「あの日」からの記録。原子力防災に必携の1冊! 【目次】 危険を知っていたのに/安全宣伝キャンペーン/覚悟を決める/学校が危険地帯に/立ち上がった親たち/避難の壁、サテライト疎開/自主避難の呼びかけ/被ばくの事実/食卓の汚染/なぜプールがこわいのか/予防を優先してほしい/避難したい人が5割/保養弱者を出さないために/被災者を守る法律 【著者】 中手聖一 1961年いわき市生まれ。福島市在住中に東日本大震災で被災。 2012年6月、30年以上勤めた障がい者団体を辞職し札幌市に移住。 2013年3月、障がい者向け訪問介助サービスを行う合同会社うつくしま「うつくしま介助サービス」を立ち上げる。「避難の権利」を求める全国避難者の会共同代表。
  • 思い出すと心がざわつく こわれた関係のなおし方
    値引きあり
    3.5
    心の奥にひっかかっている人はいませんか? 『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』がベストセラー! 世界20か国のHSPを癒した心理療法士、イルセ・サン最新作 <<こんな悩みはありませんか?>> □ 仲がよかった親友と疎遠になってしまった □ 信頼していたパートナーとの関係が冷え切ってしまった □ 親と離れて暮らしているが、思い出すと心がざわざわする □ 娘や息子と、もう一度心を通わせたい □ 新しい友人関係が長続きしない こうした問題は、誰にでも起こりうるものですが、 修復の仕方を知っている人は多くありません。 大切だった人間関係の喪失は、じわじわと心を蝕みます。 「離れてよかった」と思うような関係でも、心に傷を残すことがあるのです。 心の傷に向き合うのは、怖いことかもしれません。 それでもどうか、気持ちを言葉にしてみてください。 私たちは、人間関係によって、幸せにも不幸にもなれるのですから。 << 豊富な事例と、具体的なエクササイズ が満載>> 【感情の棚卸し】から【向き合う】【別れる】まで、 誰も教えてくれなかった「こわれた関係との向き合い方」を心理療法の観点からご紹介します。 ●エクササイズ 相手との問題を客観視する 「なぜ相手と連絡を絶っているのですか?」 ●エクササイズ 相手への願いを言葉にする 「相手からの手紙を自分自身で書いてみましょう」 ●エクササイズ 相手の言葉を聞き入れる 「相手のネガティブな感情を引き出す練習をしましょう」 ●エクササイズ 相手へリクエストする 「相手から、どんな言葉をかけてほしいですか?」 ●エクササイズ 家族のなかの問題について考えてみる 「家族のなかにどんな問題がありますか?」 ●エクササイズ 相手を許す 「和解のために、あなたには何ができそうですか?」 ……etc.
  • だからモメる!これで解決!男女の会話答え合わせ辞典
    値引きあり
    3.2
    「え、なんで怒るの?」がなくなる。 夫・妻の言葉の違い、翻訳します! 希望と期待で結婚したはずなのに、実際結婚生活が始まると、なぜか些細なことで口ゲンカになったり、すれ違ったり、ギスギスしたり…。 本書は、そんなすれ違いを男女それぞれの「言葉」の捉え方の違いで紐解いていく本です。 同じ日本語を使っているから、自分の言いたいことが伝わっていると思いますが、その捉え方は実は単語レベルで、男女で大きく違うのです。 わかりやすい男女の違いを例にとり、「あるある!」と笑いながら、夫婦のすれ違いや誤解をほどくことができる一冊です。 <<こんなに違う!男女の言葉の捉え方>> 【アドバイス】男:ありがたい助言 女:不要な口出し 【会話】男:情報の交換 女:気持ちの交換 【大人になる】男:感情的にならないこと 女:自立した生活をすること 【思い出す】男:出来事がよみがえる 女:感情がよみがえる 【がんばる】男:結果のための努力 女:プロセスのための努力 【元カレ・元カノ】男:過去の恋人 女:自分をよく知る異性 【離婚】男:結婚の失敗 女:新しい人生のスタート <<こんな人におすすめです!>> □ ささいなことでケンカをしてしまう □ 妻が突然怒り出す理由がわからない □ 夫の気の利かなさにうんざりすることがある □ 夫婦の時間をもっと充実させたい
  • 祭りの場・ギヤマン ビードロ
    値引きあり
    4.1
    如何なれば膝ありてわれを接(うけ)しや──。長崎での原爆被爆の切実な体験を、叫ばず歌わず、強く抑制された内奥の祈りとして語り、痛切な衝撃と深甚な感銘をもたらす、林京子の代表的作品。群像新人賞・芥川賞受賞の「祭りの場」、「空罐」を冒頭に置く連作「ギヤマン ビードロ」を併録。
  • 庭の山の木
    値引きあり
    3.0
    田舎風のばらずしをこしらえるのに、ちょっと似ている―― 七十編に及ぶ随筆を一冊にまとめる工程を、著者はあとがきでそんなふうに表現した。 家庭でのできごと、世相への思い、愛する文学作品、敬慕する作家たち―― それぞれの「具材」が渾然一体となり、著者のやわらかな視点、ゆるぎない文学観が浮かび上がる。 充実期に書かれた随筆群を集成した、味わい深い一書。
  • 鳴滝日記・道 岡部伊都子随筆集
    値引きあり
    -
    「美の巡礼者」岡部伊都子の京を巡る随想集。いとはん育ちの著者は、婚約者を戦争に送った慚愧を胸に戦後を生き、暮しの細部に宿る美、哀歓を美しい言葉で綴った。土地の精霊との交感から生まれた清々しい初期随筆集! ――ふしぎなめざめにうながされて……、凍てつく土中から虫たちが這い出すように、女ひとり、戦後をつよく生きる想いを綴る「四季採譜」。大阪のこいさん育ちの著者が生涯の地・京に移り住み、暮らしの中から紡ぎ出す美しい言葉で古都の魅力を語り尽す「鳴滝日記」。古の道、ふるさとの道、露地の道を行き交う人の運命を哀切に描く「道」など4篇。豊かな感性と強靭な志の1冊。
  • 北愁
    値引きあり
    3.5
    幼くして母を亡くし、継母と文筆家の父に育てられた才気煥発な娘あそぎ。そのまっすぐな気性は時に愛され、時に人を傷つける。婚家の没落、夫婦の不和、夫の病――著者・幸田文自身を彷彿とさせる女性の波乱の半生を、彼女を取り巻く人々とのつながりの中でこまやかに描きあげた長編小説。
  • 上海・ミッシェルの口紅 林京子中国小説集
    値引きあり
    4.0
    戦争の影迫る上海の街で、四人姉妹の3番目の「私」は、中国の風俗と生活の中で、思春期の扉をあけ成長してゆく。鮮烈な記憶をたどる7篇の連作小説「ミッシェルの口紅」と、戦後36年ぶりに中国を再訪した旅行の記「上海」。長崎で被爆して「原爆」の語り部となる決意をした著者が、幼時を過ごしたもう一つの文学の原点=中国。
  • 黒い裾
    値引きあり
    4.0
    千代は喪服を著(き)るごとに美しさが冴えた。……「葬式の時だけ男と女が出会う、これも日本の女の一時代を語るものと云うのだろうか」――16歳から中年に到る主人公・千代の半生を、喪服に託し哀感を込めて綴る「黒い裾」。向嶋蝸牛庵と周りに住む人々を、明るく生き生きと弾みのある筆致で描き出し、端然とした人間の営みを伝える「糞土の墻」ほか、「勲章」「姦声」「雛」など、人生の機微を清新な文体で描く、幸田文学の味わい深い佳品8篇を収録した第一創作集。
  • さざなみの日記
    値引きあり
    4.3
    平凡にひそやかに生きる女たちの心のさざ波……「明るく晴れている海だって始終さざ波はあるもの、それだから海はきらきらと光っている。」――手習いの師匠を営む母と年頃の娘、そのひっそりと平凡な女所帯の哀歓を、洗練された東京言葉の文体で、ユーモアをまじえて描きあげた小説集。明治の文豪・幸田露伴の娘として、父の最晩年の日常を綴った文章で世に出た著者が、一旦の断筆宣言ののち、父の思い出から離れて、初めて本格的に取り組んだ記念碑的作品。
  • ときめく台湾みやげ【bunshun trip e-guide】
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    CREA WEBの人気連載が1冊に! これさえあれば台湾みやげは完璧です! 電子書籍ガイドブックシリーズ「bunshun trip e-guide」第3弾は台湾買いもの編! 台湾茶にパイナップルケーキ、自然派コスメにかわいい雑貨まで。 買いもの天国の台湾だからこそ、おみやげはセンスのいいお店で選びたいもの。 そこで、台湾在住20年のコーディネーター&ライターが 台北のとっておきの「アイテム×ショップ」リストをご紹介します。 自分用にも欲しくなること間違いなし! 〈かわいいもの編〉 チャイナシューズも鄭さんのウェアも! 自分みやげの本命ショップ「富錦樹355」 レトロ×モダンな「台湾花磚博物館」のマジョリカタイル柄グッズ 花布やナイロンバッグなどリバイバル雑貨は「來好」へ ほか 〈おいしいもの編〉 台湾最大のオーガニックスーパー「天和鮮物」で買うべきもの 「THREE LEAFS」のリラックスできる台湾茶 バターたっぷり。「but. we love butter」の新感覚パイナップルケーキ ほか 〈よくばり編〉 話題の漢方ブランド「DAYLILY」で美肌を手に入れる 予算500円で買える! リピーターも喜ぶお手軽みやげ ほか
  • 見るだけでわかる!ビジネス書図鑑 これからの教養編
    値引きあり
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この1冊で、 話題のベストセラーから古典的名著、哲学書までが、 あなたの血肉になり、教養が高まる! 大好評ベストセラー『ビジネス書図鑑』の第2弾ができました! 今回のテーマは、「教養」。 本書では、教養を高める本の読み方を3ステップで紹介し、そのステップで名著30冊を解説しています。 ステップ1:書籍のメッセージをストレートに理解する(具体) ステップ2:メッセージの抽象度を高める(抽象) ステップ3:目の前の事象に当てはめてみる(具体) さらに本書では、「いわゆるビジネス書」以外の書籍も紹介しています。 解釈の幅を広げて、本が伝える「本質」に迫り、自由な解釈で本を読む方法もご案内しています。 単なる「知識のインプット」に留まらない本の役立て方、知的刺激にあふれた本の楽しみ方をご堪能ください!
  • 長い時間をかけた人間の経験
    値引きあり
    4.5
    圧倒的事実の<生と死>――8月9日に、すでに壊された<私>。死と共存する<私>は、古希を目前にして遍路の旅に出る。<私>の半生とは、いったい何であったのか……。生の意味を問う表題作のほか、1945年7月、世界最初の核実験が行われた場所・ニューメキシコ州トリニティ。グランド・ゼロの地点に立ち《人間の原点》を見た著者の苦渋に満ちた想いを刻す「トリニティからトリニティへ」を併録。野間文芸賞受賞作品。 ◎林京子――私は立ちすくんだ。地平線まで見渡せる荒野には風もない。風にそよぐ草もない。虫の音もない静まった荒野は自然でありながら、これほど不自然に硬直した自然はなかった。荒野は、原子爆弾の閃光をあびた日以来、沈黙し、君臨していたガラガラ蛇の生さえ受けつけなかった。大地は病んでいたのである。<「著者から読者へ」より>
  • 谷間/再びルイへ。
    値引きあり
    -
    昭和20年、長崎の兵器工場学徒動員で、被爆。多くの死をくぐり抜け、少女は生き残った。結婚、出産、幼い命を育てるのは、恐怖との闘いであった。20数年後の離婚、それは個の崩壊であり、8月9日の闇なのか。80歳を越えて書いた小説「再びルイへ。」は、著者の歩んだ人生への回答、あるいは到達でもある。川端賞受賞作「三界の家」を含む、心うつ短篇小説集。
  • 希望
    値引きあり
    -
    1945年8月9日、長崎に投下された原爆によって、絶望が始まった。しかし、長い時間の末に、被爆者たちにも、一筋の光が見えた。もう悲劇を繰り返さないように。祈りの短篇集。 ――8月9日、長崎で被爆した人たちの苦悩が始まった。生と死の狭間を体験し、未来への絶望との闘いの日々に、彼らは、時の流れで癒されていったのであろうか。自らの足跡を確かめ、振りかえり見つめ続けた著者が、いつかその運命を希望へと繋げていく……。3月11日を経験した、すべての日本の人々に捧げる、林京子の願いと祈りを込めた、短篇集。 ※本書は、『谷間』(講談社刊 1988年1月)『希望』(講談社刊 2005年3月)を底本としました。
  • Still alive まだ生きている 救急隊員が見た阪神・淡路大震災ドキュメンタリー・コミック
    -
    阪神・淡路大震災から25年。 消防官の葛藤を軸に震災下の人々を描いた、ドキュメンタリーコミックを電子復刻しました。 救急救命士の野上と、通信指令室に勤務する逆瀬。 1995年1月17日午前5時46分、突如起きた大地震に二人は対応しようとするが……。 震災当時の「消防は何もしてくれない」という声は本当だったのか。 ※この作品は、阪神・淡路大震災を経験した救急隊員への取材に基づいて作られたフィクションです。作品中の人物・団体はすべて架空のものです。
  • メディア 1995年1月17日を私たちは忘れない
    -
    「メディアって一体何だろう?」 JBS放送大阪本社に就職した7人は、それぞれTV報道記者、カメラマン、ラジオ局員、アナウンサー、文字放送部員など、ばらばらの部署に配属される。 突然起きた大地震、まだ経験の浅い彼・彼女らはどのように報道に向き合ったのか? 阪神・淡路大震災から25年を迎え、本作を電子復刻しました。今こそ読みたい一冊。 ※この作品は、阪神・淡路大震災を経験した放送局等への取材に基づいて作られたフィクションです。作品中の人物・団体はすべて架空のものです。
  • からだと病気のしくみ講義
    4.2
    病気になる前に押さえておくべき「体の中の4つのシステム」とは。その「つながり」から体と病気の仕組みを知る。「なぜ風邪をひくの?」「腸内フローラって何?」いま大注目の病理学教授による、初学者のための超・入門書! はじめに──なぜ、からだのことを理解すべきか 第1章 血液の中身のはなし 第2章 からだを巡る循環器のはなし 第3章 酸素を取り込む呼吸器のはなし 第4章 栄養を取り込む消化器のはなし おわりに──怪しげな情報に騙されないために からだのことをもっと知るためのブックガイド
  • 「寒い住まい」が命を奪う ~ヒートショック、高血圧を防ぐには~
    -
    毎日過ごしている家で、私たちは知らないうちにもったいないことをしています。家が寒いと光熱費がかさむだけではなく、健康にも大きな影響を与えています。 寒い地域だけではなく暖かい地域でも、冬の朝晩は冷え込む所が多いので、油断しているととんでもないことになってしまいます。実は冬の寒さでなくなる人は、北海道よりも東京の方が多いという事実があります。 家の断熱化はお金がかかると思われるかもしれませんが、そんな事はありません。正しい知識を元にちょっと工夫をすれば、少しの努力で大きな効果を生むことが可能です。 本書ではそのような観点から、冬の住宅について知っておくと役立つことを紹介しています。「健康」「防災」「経済」をテーマにそれぞれの観点から見直すべきポイントを紹介しています。 断熱はやればやるほど効果があり、長期的に考えれば家が快適になり、体は健康になり、家計も得をするといったメリットがたくさんあります。ちょっと意識を変えるだけで、暮らしがより豊かになるとしたら、やらない理由はありません。本書をきっかけに寒い冬が来ても怖くない、暖かい暮らしを手に入れてください。
  • 乳母車・最後の女 石坂洋次郎傑作短編選
    値引きあり
    5.0
    戦後、一世を風靡した大流行作家・石坂洋次郎。小説『青い山脈』は映画化され、1949(昭和24)年に封切られると同時に大ヒットし、その主題歌とともにほとんど戦後民主主義の代名詞と見なされるにいたりました。以後、石坂原作の映画が封切られない年は、1960年代後半までありませんでした。それほどの流行作家だったのです。しかし、70年代に入るやいなや、その流行はあっという間に衰えてしまいました。かつて『青い山脈』を明朗健全であるがゆえに評価し、暗くなりがちな戦後に爽やかな風を送ったとして称賛した読者が、こんどはその明朗健全さに飽きてしまったのでしょうか? いずれにせよ、石坂は「忘れられた作家」のひとりとなりました。しかし、石坂には、明朗健全以上に重要な特徴があると編者の三浦雅士さんは言います。それは「女を主体として描く」という特徴です。主人公と言わずに主体と言うのは、女は主人公であるのみならず、必ず、主体的に男を選び主体的に行動する存在として描かれているからです。女は見られ選ばれる客体である以上に、自ら進んで男を選び、男に結婚を促し、自分自身の事業を展開する主体なのです。明朗健全な爽やかさはこの主体的な女性が結果的に醸し出すのであって、逆ではありません。この特徴に誰も気づかずにいたのは驚くべきこと、「明朗健全なるがゆえに売れっ子となり、またそれゆえに忘れられた作家」などというのがいかに浅薄な見方であったか、いまや思い知るべき時が来たと三浦さんは説きます。かくして選び出された「女性の主体的な生き方の最終的な姿を示してほとんど常識を覆す域に達している」短編9編。いまこそふたたび石坂作品の魅力を多くの読者に知ってほしいとの思いから選ばれた傑作です。
  • 終着駅
    値引きあり
    4.0
    敗戦直後の焼け跡・東京で、ウニ三という正体不明の男が、どぶにはまって変死。その位牌は、まるで死のバトンの如く引き受けた男たちに、つぎつぎと無造作な死を招き寄せる。絶対的価値が崩壊した後、庶民はいかに生き、いかに死んでいったのか? 独白体、落語体、書簡体など、章ごとに文体を変え、虚無と希望の交錯する時代を活写。『軍旗はためく下に』の戦争テーマを深化した、純度高い傑作。焼け跡闇市に生き、死んだ、無名の人たちへの哀歌! 吉川英治文学賞受賞作品。
  • 室生犀星
    値引きあり
    -
    なぜ、詩人・犀星が、小説を書くようになっていったのか? なぜ、小説家となった後も、生涯にわたり、詩を書き続けたか? 同じく詩人として出発し、小説へと舞台を移した後、詩を書かなくなった「犀星ファン」の著者は、犀星の詩を丹念に読みながら、稀有な詩人・小説家の生涯と内奥、そして「詩」と「小説」の深淵に迫っていく。類い稀な個性と個性の邂逅が生んだ、傑作評伝。
  • 詩への小路 ドゥイノの悲歌
    値引きあり
    3.0
    著者が愛読してきたライナー・マリア・リルケ「ドゥイノの悲歌」の訳をはじめ、長年にわたる詩をめぐる思索が結晶した名篇。登場するのは、マラルメ、ゲオルゲ、ヴァレリー、ソフォクレース、アイスキュロス、ダンテ、夏目漱石、ヘルダーリン、シラー、ボードレール、グリンメルスハウゼン、グリュウフィウス、ドロステ=ヒュルスホフ、ヘッベル、マイヤー、メーリケ、シュトルム、ケラー、クライスト、アル・ハラージー…
  • またふたたびの道・砧をうつ女
    値引きあり
    4.0
    日本の敗戦による、サハリンからの辛うじての帰国。劇変する状況、分断された祖国、一家離散の家族の悲劇。群像新人賞受賞の出世作「またふたたびの道」および、母を描く感動の名作で芥川賞受賞作「砧をうつ女」、父を描く「人面の大岩」。インターナショナルな視座から時代に正面し、たじろがぬ、常に真摯に力走する、在日作家・李恢成の初期秀作群。
  • 羽柴くんは152センチ(1)
    完結
    4.7
    幼なじみの羽柴くんと数年ぶりに再会したら、美しすぎる152センチ男子になっていた。しかも152センチなのに魔性で、152センチなのに人たらしで、152センチなのに距離が近い!! バレー部でキャプテンをつとめる夏と羽柴くんとの「逆」身長差は20センチで・・・このキョリ、縮めることができる!?? 小型男子が贈る大型ラブコメ、キュートに開幕!
  • 超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける【弱点に合わせて読む場所がわかる!特設ページ付き!】
    値引きあり
    3.9
    ★ 読まれ続けてシリーズ100万部! ★『千鳥かまいたちアワー』(日本テレビ系列)で紹介されました!(2024/03/27) ★ チャンネル登録者数145万人『PIVOT 公式チャンネル』で紹介されました!(2024/03/15) ・初対面の人との疲れる会話 ・取引先との盛り上がらない商談 ・上司との気まずい沈黙 ・義両親とのめんどくさい世間話 ⇨ ぜんぶ解決!!! 微妙な関係の人と、気を使いながら、なんとなく話さなくちゃいけない「雑談」。 苦手、うまくいかない、ストレスという人も多いでしょう。 なぜ、「雑談」は難しいのでしょう? それは、「雑談は、普通の会話とは、まったく違うから」です。 だから、難しくて当たり前。 たいていの人は、 1友達や仲のいい人との、気を使わない、楽しいおしゃべり 2仕事の場面で、きちんと話す、大人としての会話 この二つくらいしか、話し方のバリエーションを持っていません。 ですが、雑談は、このどちらでもない「第3の会話」です。 だから、ほとんどの人が失敗する。どちらかのやり方で、適当にやろうとするから、うまくいかない。 では、どうすればいいか。 「雑談に適した話し方=雑談力」を身につければいいだけです。 本書にまとめたいくつかのカンタンなコツを実践すれば、雑談はうまくいきます。 NG例とOK例をフムフムと読み進めれば、いつの間にか「雑談の超人」になり、気詰まりな相手とも。 大事な相手とも、うまく話せます。話がはずむ。盛り上がる。 テレビやラジオで活躍する“コミュニケーションの達人"が教える、 超雑談力7つのルール+場面別のコツが満載。明日から使える一冊です。 さぁ、一生モノの雑談力を身につけましょう。 【あなたはどっち? 雑談の凡人/達人】 × おもしろい話をしようとする ○ 会話のラリーを続ける × 天気の話や時事ネタを話す ○ エピソードや経験談を話す ×「さ・し・す・せ・そ」であいづちを打つ ○ 「あ・い・う・え・お」でリアクションする × 飲み会で仲良くなる ○ ランチ・お茶で仲良くなる ★【電子書籍限定】あなたの弱点に合わせて読む場所がわかる!特設ページ付き!
  • 月夜の記憶
    値引きあり
    5.0
    人間の根柢へ、文学の原理へ、深まりゆく作家精神の軌跡! 死を賭して受けた胸部手術、病室から見た月、隣室の線香の匂い、そして人間の業……。終戦からほどない、21歳の夏の一夜を描いた表題作をはじめ、人間の生と死を見据え、事実に肉迫する吉村昭の文学の原点を鮮やかに示す随筆集。自らの戦争体験、肉親の死、文学修業時代と愛する文学作品、旅と酒について、そして家族のことなど、ときに厳しく、ときにユーモラスに綴る。
  • 可能性としての「在日」
    値引きあり
    -
    在日2世作家として、少年期のサハリン越境の原体験をもとに、南北朝鮮の政治体制や日本のナショナリズム、さらにパレスチナ問題に対し、そのつど問題提起と行動をおこしてきた著者の、思想・文化・人間観が開示されている。21世紀を生きる「在日」の新しい可能性を追求した表題作ほか、単行本未収録の「韓国国籍取得の記」を含め、30余年の文学的営為を示す講演・エッセイを精選した。
  • 黙阿弥
    値引きあり
    5.0
    黙阿弥の真の姿と心の奥の風景を描く曾孫からの鎮魂の評伝。 ――坪内逍遙に“明治の近松、我国のシェークスピア”と称された河竹黙阿弥。その78年の生涯を、秘蔵の原稿や手記をもとに、曾孫にあたる著者が心をこめて描いた評伝。幕末から明治への激動の時代を生きた黙阿弥の作者魂と、江戸作者の矜持。それは現代にも通じるひとつの「生」の記録でもある。 ※本書の初出は、「別冊文藝春秋」(1991年夏~1992年秋)に「孤影の人」という題で発表され、単行本は、文藝春秋より1993年2月に『黙阿弥』と改題され刊行しました。底本は、文春文庫『黙阿弥』(1996年)を使用し、著者により若干の訂正をいたしました。
  • オールド・ファッション 普通の会話
    値引きあり
    -
    一九八五年四月八日。東京ステーションホテルにて、 日本を代表する批評家が初対峙する。夕食とともに開幕した 「普通の会話」ならぬ前代未聞の「知の饗宴」は、 食後のブランデー、チョコレートを愉しみつつ一日目を終了、 翌朝も食堂、客室と舞台を移しつつ、正午近くに及ぶ。 文学、映画、歴史、政治から、私生活に人生論まで。 ユーモアとイロニー、深い洞察に満ちた、歴史的対話篇。
  • 沈黙のまわり 谷川俊太郎エッセイ選
    値引きあり
    4.5
    1952年、第1詩集『二十億光年の孤独』で戦後詩界に登場した谷川俊太郎。三好達治はその出現を「ああこの若者は/冬のさなかに永らく待たれたものとして/突忽とはるかな国からやつてきた」と推賞した。本書は、若き日の著者の考え方の基礎を示す著書『世界へ!』『愛のパンセ』の中から、21篇のエッセイを収録。初めに沈黙があった。言葉はその後で来た。――谷川俊太郎の青春!
  • からまん
    -
    見開き2ページで完結する衝撃の短編の数々! 週刊SPA!での連載『からまん』をまとめた1冊を電子復刻。 ごくフツーの女子高生・青沼しずかの裏の顔を描く「ひみつのしずかちゃん」、 『けだものカンパニー』にも登場する、イヤミで自慢の多い「トキ課長」、 痩せたいけど自分に甘すぎる「旗本ダイエット侍」など、 唐沢ワールドが十二分に堪能できる1冊。
  • がんばれ みどりちゃん1
    -
    ほのぼのした4コマ漫画と思いきや……!? 幼稚園生のみどりちゃんと、周囲の人々が巻き起こす大人向けギャグマンガ。 薬局の娘・みどりちゃん。 店のドリンク剤を飲んで鼻血を出したり、勝手に店を開けてめちゃくちゃな処方をしたりとやりたい放題。 よく見るとみどりちゃんの家族、友達、幼稚園の先生も要注意人物だらけで……?
  • ウルトラファイト番外地
    4.0
    3頭身にデフォルメされた怪獣 VS ウルトラセブン。ゆるすぎる戦いの数々――。 伝説の怪獣番組『ウルトラファイト』への愛が詰まった1冊を、ついに電子復刻しました。 1970年から月曜~金曜の夕方の5分枠で放送された『ウルトラファイト』。 制作費を抑えるため、過去の番組からバトルシーンを切り出して再編集し、その様子をTBS(当時)のスポーツアナ山田二郎氏が実況解説した異色作でした。 『ウルトラファイト』を観ていないとこのマンガは楽しめない……なんてことはありません。 『ウルトラファイト』がどのような番組だったのか、何が当時の子供たちを夢中にさせたのかを、12本のコラムで徹底解説。 セブンと怪獣たちの性格、ファイティングスタイルを紹介したキャラクターファイルも必読です。 さらに今回の電子復刻版では、紙の単行本(角川書店、2006年刊行)未収録の「さすが!山田実況」も収録! 『ウルトラファイト』世代もそうでない人も、思う存分楽しめる豪華本。
  • 風前雨後 現代日本のエッセイ
    値引きあり
    -
    蘆花を終生苦しめた重圧の背後にあるもの、スコットの人類冒険史上最大の運命悲劇、江藤新平、川路聖謨、シェイクスピアの世界、──人間への旺盛な興味と探究。不遇の運命とその背後の社会・国家への鋭い考察。英文学、社会評論、翻訳、評伝、社会運動など、その枠を超え、屹立する、比類なき知性と実行力をもつ著者の、精神の動向を闊達自在に展開する「蘇峰と蘆花」「諷刺文学序説」「怒りの花束」ほか収録。ジャンルを超えて思考する豊穣強靱な精神世界!
  • 茂吉秀歌『赤光』百首
    値引きあり
    -
    前衛歌人で稀代の批評家、そして剛腕アンソロジストでもある塚本邦雄が、斎藤茂吉の秀歌に対して「弟子、一門の徒」とは別角度から真摯に迫り、批評・鑑賞を施した歴史的名著。茂吉の歌を照射し、その秘密に肉薄につつ、短歌を含めた日本詩歌のあるべき姿を追究する、茂吉ファン、塚本ファン、短歌ファンのみならず、日本文学に関心のあるすべての人へ。言語芸術の粋がここにある。
  • ヒューマニズム考 人間であること
    値引きあり
    3.5
    「それは人間であることとなんの関係があるのか。」フランス・ルネサンス文学の泰斗が、宗教改革をはじめさまざまな価値の転換に翻弄されながらも、その思想を貫いたユマニスト(ヒューマニスト)たち――エラスムス、ラブレー、モンテーニュらを通して、「人間らしく生きようとする心根と、そのために必要な、時代を見透す眼をもつこと」の尊さを平易な文章で伝える名著。●大江健三郎氏による、本書の底本(講談社現代新書版、1973年)への推薦の言葉より〈この平易な小冊子にこめられているのは、先生が生涯深められてきた思想である。「人類は所詮滅びるものかもしれない。しかし、抵抗しながら滅びよう。」という言葉を見つめながら、先生はその抵抗の根本の力を明らかにしてゆかれる。〉  【目次】      1 ヒューマニズムということば2 ユマニスムの発生3 宗教改革とユマニスム4 ラブレーとカルヴァン(一)5 ラブレーとカルヴァン(二)6 ユマニスムとカルヴィニスム7 宗教戦争とモンテーニュ8 新大陸発見とモンテーニュ9 現代人とユマニスム
  • 理系クンの日々アップデート育児
    2.5
    育児のいろいろな疑問にN島クンが「理系思考」で挑戦。 楽しくて役に立つ、育児マンガの決定版! 日々残業に追われる理系夫のN島クンと、ザ・文系のマンガ家・高世えり子夫婦は結婚12年目でこどもが二人。長女は9歳で長男が5歳。 「こどものインターネット利用はどこまでOK?」 「赤ちゃん連れ海外旅行の必勝法とは?」 「究極の朝ごはん作りに挑戦」などなど 育児のいろいろな疑問にN島クンが「理系思考」で挑みます。 cakesに連載された短篇マンガに小学館DAKKOなどで連載された四コマ漫画「怒涛のにゅーじ★ヨージ」を合体させた豪華二章立ての電子書籍オリジナルです。 理系夫と文系妻の出会いから結婚、出産、子育てを描いた「理系クン」シリーズの最新作。
  • 日本人論の危険なあやまち ―文化ステレオタイプの誘惑と罠―
    値引きあり
    4.0
    グローバル化が進行する現代、必読の1冊! 「日本人は集団でいないと安心できない」 「日本人は個人が精神的に自立していない」 「日本人は自己主張ができない」 “日本人は集団主義的だ”というのは、日本人論の常識です。 しかし、本当にそうなのでしょうか? じつは、科学的な国際比較研究はこの「常識」を真っ向から否定しています。 「世界でいちばん個人主義的だ」と言われてきたアメリカ人と比べても、日本人はとくに「集団主義的」というわけではないのです。 では、なぜ「日本人は集団主義的だ」という言説が常識になってしまったのでしょうか。 これは過去、人間社会に大きな惨禍を招いてきた「文化ステレオタイプ」の典型です。 本書では、「日本人論のあやまち」と「文化ステレオタイプ」について著者の緻密な研究をもとに明らかにしていきます。 【目次】 はじめに 第1章 日本人論の核心 「集団主義」 第2章 日本人論の危うい足元 第3章 「個人主義的な」アメリカ人と比べてみると 第4章 日本経済は集団主義的か? 第5章 日本人論の言説を検証する 第6章 なぜ「集団主義的な日本人」は常識になったのか? 第7章 なぜ通説は揺るがないのか? 第8章 文化ステレオタイプ 第9章 文化ステレオタイプの罠 おわりに 引用文献
  • 愛して姫子さん 1
    -
    2019年、メジャーデビュー40周年を迎えた漫画家・柴門ふみ。 40周年を記念して、1980年にメジャー誌で初連載した幻の作品を電子版で復刻! わたし室生姫子、高校2年。月並みな男女交際なんて真っ平ゴメン。ついに私は決心した、恋愛に革命を起こすのだ! 高校生にとって「クラス=国家」。美男美女やスポーツ選手は特権階級で、それ以外の一般人は庶民階級。しかし、そんな階級社会でも、庶民(ブス)と特権階級(ハンサム)が結びつく革命(ラブ)があってもいいじゃないか!  ということで、われらが姫子さんはクラス一の美男・原島くんを落とそうと、「お目目パッチリ視線攻撃」「さりげない優しさ作戦」「ささやき戦術」などを繰り出し、なんとか彼を振り向かせようと大奮闘するだが──。 女子高生のカラダ目当てのおじさんをからかったり、バレンタインチョコの斡旋を商売にしたり、片岡義男風恋愛を実践したりと、ところかまわず八面六臂の大暴れ。 えーい、平和で退屈な学園生活にバクダンを投げ込むぞ!
  • みんなでデイト 柴門ふみ傑作選1
    -
    2019年、メジャーデビュー40周年を迎えた漫画家・柴門ふみ。 40周年を記念して、初期傑作選を電子版で復刻! 笑うとブスになると気づいた「みなこ」は、二度と笑うまいと決心した。ある日、同教生に交際を申し込まれるが、うまく付き合うことができず、フラれてしまう。生き方をあらため、グループ交際の初歩から恋愛を学ぼうとするが……「みんなでデイト」。 海に囲まれた小さな町で生まれ育った野絵は、学校一の秀才にもかかわらず、不良グループとつきあっている。野絵の希望は、いつかこの町を出て行くこと。故郷徳島を舞台にした自伝的作品──「MY LITTLE TOWN」 他に、「見上げてごらん夜の星」「苗木を越えて」「ドラゴン・ドラゴン」「夕ごはんまだ!?」。 デビュー前にケン吉名義で描いたシュールなナンセンス漫画「空を駆ける」「カメが出てきた日」「山月記」「万年床進化論」「変身」も収録。
  • 母よ
    値引きあり
    4.0
    母よ、あなたの素顔を見たい、どのような顔をしていたのでしょう。現存している写真はたったの1枚、「ひんやりとした感じの、きれいな人だったのよ」と、少年のぼくに語ってくれた姉。──実母への切実な想いと、別居している理英との間に生まれた保育園にかよう男の子の成長ぶりを、清澄なことばで綴った秀作。第43回読売文学賞受賞作。
  • 落談まさし版 三国志英雄伝
    4.7
    さだまさしの「語り」で甦る中国英傑たち。 さだまさしが、あの古典を語ったら……? 劉備が、曹操が、そして諸葛孔明が、なんだかおかしい。有名な中国英傑たちが、近所のおじちゃんに思えてくる。 桃園の契りから三顧の礼、劉備の死まで。定評ある話芸の才で挑戦した6時間の口演を紙上で再現。 初心者にはまたとない水先案内、上級者にも全く新鮮な「笑える三国志」!
  • さまざまな季節に
    -
    才気あふれるユーモアが織りなす、まさしの不思議な世界。 青春の喜び、悲しみ、楽しさ、苦しみをみずみずしいタッチで綴った23の自画像風エッセイ。 幼い日のほろ苦い思い出をめぐる「泣いた赤鬼」、ユーモアあふれる「珍さんの薬」など5つの短篇小説。 まさしのステージで味わう感動を、本書でどうぞ!
  • 噺歌集
    4.0
    3時間のコンサートのうち2時間はしゃべる、という しゃべりストさだまさしのステージをまるごと再現する活字ライブ。 シリーズ第一集は1980年前後のおしゃべりの中から選んだ 傑作面白ばなしをまとめて90本!  とにかく笑っちゃうアドリブに痛烈な楽屋落ち。 さらに自身の幼少期の話から、アリス、松山千春といった音楽仲間の話題まで。 さだまさしの歌を聴きながら読めば最高です。
  • 二小節の詩 愛を読むカレンダー365
    -
    若きさだまさしが人生、愛、音楽を語った選りすぐりの365の言葉。 「体内に燃えたぎる熱い血を抱きしめて、それでも僕は、できるだけ静かに歩いてゆくつもりです。」 「『言葉』というもの程、鋭い刃物をまだ知りません。」 「人の優しさは甘さではなく、許容量である、と思う。」 「一分一秒を重くするには、一分一秒を思いやるといい。」 1982年当時のさだまさしの著作やインタビューから選び抜いた言葉の数々。 みずみずしい感性にあふれた20代のさだまさしが蘇る。 レコーディングやコンサート風景などの写真、本人によるイラストも多数収録。
  • からだとこころの健康学
    4.1
    “健康”を再定義せよ! 私たちが思い描く“健康”は、間違っている? 古今東西の医療に精通する東大病院の医師が、「あたま」「からだ」「こころ」の3つのつながりから、健康に生きる心構えを伝授。普段は意識しない“自分の仕組み”を改めて知れば、健康の概念が一変する。医学知識ゼロで読める、目からウロコのレッスン。 はじめに――「健康」を再定義してみる 第1章 「健康学」って何? 第2章 「からだ」のきほん 第3章 「からだ」と「こころ」のつながり 第4章 自分にとっての「健康学」 おわりに――「健康学」という学び 健康学を深めるためのブックガイド
  • 柄谷行人浅田彰全対話
    値引きあり
    3.3
    1985年になされた最初の対談「オリエンタリズムとアジア」で、柄谷行人は「政治と離れた言説などはありえないということを、もう一度強調すべき時期にきて」いると言う。本書では、思想や芸術など多様な話題を次々繰り出しつつ、かならず世界そして日本はいかにあるべきかという問いかけに戻っていく。二人の知識人は縦横無尽に語り合うことを通して、読む者に思考と発言を続けることの重要性を訴えているのである。日本を代表する知識人二人が、自在に語りあった諸問題――解決にはほど遠くさらなる混迷に突き進む世界の現在を予見した、奇跡の対話集。目次オリエンタリズムとアジア昭和の終焉に冷戦の終焉に「ホンネ」の共同体を超えて歴史の終焉の終焉再びマルクスの可能性の中心を問う あとがき 浅田彰と私(柄谷行人)
  • 珍饌会 露伴の食
    値引きあり
    -
    博覧強記の文豪が描く、奇奇妙妙の「食」尽くし。露伴とその周辺の好事家たちをモデルに描く抱腹絶倒の戯曲「珍饌会」、河豚を愛した文人たちの漢詩を読み解く「桃花と河豚」、故事来歴から料理法まで網羅した「鱸」など随筆六篇を収録。稀代の碩学・露伴の「食」をめぐる蘊蓄と諧謔を味わう名篇集。南條竹則・編。
  • プレオー8の夜明け 古山高麗雄作品選
    値引きあり
    3.5
    「生きていればこんなめにもあう」。理不尽なことも呑み込まなければ「普通の人間」は生きていかれない。22歳で召集、フィリピン、ビルマ、カンボジアなどを転戦、ラオスの俘虜収容所に転属され敗戦となり戦犯容疑で拘留。著者の冷徹な眼が見た人間のありようは、苛烈な体験を核に、清澄なユーモアと哀感で描かれた。芥川賞受賞の表題作ほか「白い田圃」「蟻の自由」「七ヶ宿村」など代表作9篇。
  • 新編 石川啄木
    値引きあり
    5.0
    10代で夭逝した天才歌人・石川啄木と、同郷の先輩で親友、言語学者として大成した著者は、啄木の才能を惜しんで、時に生活を共にし、陰に陽に物心両面で彼を支えた。後年、折にふれて綴った啄木追慕の文章は、人間啄木の素顔を活写し、『定本 石川啄木』として本に纏まった。本書は、『定本 石川啄木』に「啄木の追慕」「啄木の終焉」など5編を増補し、新たに編集したものである。
  • 七十句/八十八句
    値引きあり
    -
    〈ばさばさと股間につかふ扇かな〉――墓石にこの句を刻み、墓碑銘を俳号である「玩亭墓」とのみ記した小説家は、こよなく句作を愛した。人情の機微を卓抜にすくい取る句を選りすぐり、古希と米寿を記念して編まれた句集2冊に、岡野弘彦、長谷川櫂と巻いた未発表の歌仙を併録。生前の姿が浮かび上がる、知と情とユーモア溢れる句の世界。
  • 自伝の世紀
    値引きあり
    -
    文学の長い歴史のなかで成長を続けた小説ジャンルといえども、20世紀になるとその地位がゆらぎ、あたかも生命体のごとくに、老化衰退の様相を呈し始める。その間、自伝ジャンルは、「私」のイメージの拡大とともに、目ざましい急成長をとげる。本書は、自伝ジャンルこそ20世紀文学の中核的位置を占めるものである、という主張を基軸に執筆された、著者畢生の自伝論である。芸術選奨受賞作。
  • 鮎・母の日・妻 丹羽文雄短篇集
    値引きあり
    -
    幼くして生母と離別し、母への思慕と追憶は、作家・丹羽文雄の原点ともなった。処女作「秋」から出世作「鮎」、後年の「妻」に至る、丹羽文学の核となる作品群。時に肉親の熱いまなざしで、時に非情な冷徹さで眺める作家の<眼>は、人間の煩悩を鮮烈に浮かび上がらせる。執拗に描かれる生母への愛憎、老残の母への醜悪感……。思慕と愛憎と非情な<眼>による、「贅肉」「母の日」「うなずく」「悔いの色」ほか10篇。
  • うるわしきあさも 阪田寛夫短篇集
    値引きあり
    5.0
    「サッちゃん」「ねこふんじゃった」などで、世代を超えて愛される童謡詩人・阪田寛夫は、また、片隅のささやかな人生をあえかな情感と上質のユーモアで描く稀有なる小説家でもあった。脳溢血で倒れた作曲家の叔父の滅びゆく肉体を凝視しつつ、その内で鳴り続ける最後の音楽を哀惜こめて書き留めた表題作、ほか9篇。初期作「平城山」から遺稿「鬱の髄から天井のぞく」まで、「含羞の詩人」の知られざるペーソス溢れる、デビュー作から遺稿まで50年に亘る名品を精選。
  • 転ばぬ先の「足」 “ババ先生”が教える足をいたわり人生を謳歌する40のヒント
    値引きあり
    -
    足と靴のスペシャリストが教える、“死ぬまで元気に歩ける”ための本 階段を上るのがつらくなった。つまずきやすくなった。少し歩くと膝が痛い…、 そんな悩みに、足の専門家が答えます! 第1章、第2章では、自分の足の特徴や正しい歩き方、靴の選び方など実用的な内容を指南。 後半では、今まで6万人以上の足を見てきた経験があるからこそ語れる人生の歩き方。 第1章 足が教えてくれること/第2章 靴はこうして選ぶ/第3章 人生の歩き方
  • ズラシ戦略 今の強みを別のマーケットに生かす新しいビジネスの新しいつくりかた
    値引きあり
    3.5
    小さなプロジェクトから、スタートアップ、新規事業まで すごい覚悟も社運を賭けた投資も不要のうまくいく事業開発のセオリー大公開! 新規事業は、顧客をずらせばうまくいく! 新規事業開発のコツを、著者が手がけた多くのケースとともに伝授 自ら多くの新規事業、IPOを手がける異色のコンサルティングファーム「フィールドマネージメント」代表 並木裕太氏による、 新規事業開発の成功確率を格段に上げるローリスク・ハイリターンのセオリーを、アップル、ナイキ、レッドソックスから、 日本のライザップ、エイベックス、ミクシィ、日本交通などまで、イノベーティブ企業をケースにとって、 「何を」「どこに」「どう」ずらしたのか? 再現性のある形に、やさしく解説。  さらに、著者自身の会社での成功例と失敗例も、その成功失敗の理由の分析とともに公開。 ありそうでなかった新規事業開発の基本の本! 探していたあなたに救世主の登場です! 既存大企業から中小企業まで、いまや、イノベーションだ!新規事業開発だ!の大合唱ですが、 その割には、案外、やさしくその本質を説く本がありません。 あったとしても、専門的だったり、技術的だったり、経営陣向きだったりして、 新規事業を考えろ!と言われることの多い若手リーダー層には向かない。 だから、本書、「ズラシ戦略」です。 新規事業ではなくて、ズラシ戦略。 もともと持っているものを別に人に売るだけ。 正確に言えば、 「スキル等を含めた自社の本質的なアセット(資産)を見つめ直し、 新たなビジネスを展開して、これまでとは異なる顧客をつかまえること」 その方法が実例を元に書いてある本です! 自分たちの得意技を見つけて他の場所で使うだけだから、成功確率は高い。 小さくあちこちで試してみて、ビシッとハマる場所を探せばいい。 コツは、試し続けること! つい試したくなる本です。 ■著者メッセージ 実際、新規事業というと言葉が重いし、会社として大きな投資を覚悟しないといけないんじゃないかとか、 会社の命運をかけた勝負!とか連想しがちで、そんなことを決定できるのは会社の上層部だけ。 わたしたちには関係ないし、とあきらめてしまう若い人も少なくないでしょう。 だから、「ズラシ戦略」なんです。新規事業じゃなくて、ズラシ戦略。 もともと持っているものを、別の人に売るだけ。  「ズラシ戦略」は、自分たちの得意技を見つけて、他の場所で使うだけだから成功の確率は高いし、 スモールスケールで試しにあちこちやってみながら、得意技がハマる場所を探せばいい。 すごい覚悟も社運を賭けた投資もいらないわけです。 きっとあなたの会社にも、とてつもない可能性を秘めたスキルや、眠ったままになっている資産はある。 それを活用した新規ビジネスが展開できる。ぜひ読者それぞれに合った形で応用していただければ幸いです。 ■目次 第1章 「ズラシ戦略」とは何か? 新規事業は、顧客をずらせばうまくいく! 第2章 ズラシ戦略をケーススタディしてみよう 第3章 ズラシ戦略 実践のためのガイド
  • 半日の放浪 高井有一自選短篇集
    値引きあり
    3.5
    疎開先で入水した母の遺骸を凝っと見つめる、少年の目。二世帯住宅にするため、明日は家を取り壊すという日、嬉々とする妻をよそに、街に彷徨い出た初老の男の目。――戦争と母の自死を鮮烈に描いて文学的出発を告げた、芥川賞受賞作「北の河」、人も街も変質する世情への微妙な違和感を描く「半日の放浪」など、透徹した観察眼で昭和という時代を丸ごと凝視し続ける、高井有一の自選7短篇。
  • 悩ましき土地
    値引きあり
    4.0
    対象との距離を微妙にはかりながら、すれすれのところで作品として成立させる、吉行淳之介の短篇集。作者自身の幅を反映して、対象は読者から、バーの女給、エロ雑誌の編集者、棟梁、作者とおぼしき主人公の周辺に登場する諸人物は、いずれも一癖あるが、それを冷静に、ときには諷刺をまじえて、面白さをひきだす。表題作のほか、「青い映画の話」など12篇収録。
  • 箱庭
    値引きあり
    3.0
    戦後20年、経済的にも物質的にも豊かになった日本社会。東京山の手を舞台に、一つの屋敷内に住む、父母、長男夫妻、次男夫妻の世代の異なる3カップルが繰り広げる悲喜劇。主人公の長男・木俣学と、弟・修の妻・百合子の情事をきっかけに、「箱庭のようにせまく、息苦しくそのくせ形だけはととのっている」家族が、ゆっくりと、静かに崩壊してゆく姿と、その荒涼とした心の風景を描く力作。幸福な「家族」の静かな崩壊を描く長篇小説。
  • 夜逃げ町長
    値引きあり
    -
    出馬予定の県会議員選挙の前夜、町長が行方をくらました。地方の平和な田園風景の中にくりひろげられる滑稽な人間模様の数々! 事実に基づく題材を、鋭利で、しかも軽妙な文体で活写した、記録文学の傑作。他に不可抗力として著者を襲った「落第について」、「幻、夢、うつつ。」など8つの作品集。哄笑・傑作小説集。
  • 墓碑銘
    値引きあり
    3.0
    アメリカ人の父親と日本人の母親の許に生まれた、トーマス・アンダーソンこと浜仲富夫。日米開戦を機に、日本人として生きることを強いられる。坊主頭で国民服を着て、剣道を習い、国策映画では悪役アメリカ人を演ずる。そして入営。青い眼の初年兵は、異父妹への想いを支えに、軍隊生活のつらさに耐える。だが、山西省から米兵と対峙するレイテ島に転進。極限状況の中でアイデンティティを問う、戦争文学の白眉。異色の戦争文学……日米混血の日本兵、その壮絶な自己喪失の過程を描く。
  • 評伝 長谷川時雨
    値引きあり
    -
    「女流文壇の大御所」といわれた、美しき作家・長谷川時雨。明治末期、歌舞伎界初の女性作家として華々しくデビュー。至福と修羅に揺れた、流行作家・三上於菟吉との生活。昭和初年代、女性のための雑誌「女人芸術」創刊、輝ク会結成、林芙美子・円地文子・佐多稲子ら多くの女性たちを支援、育成した偉大な業績。著者は関係者を訪ね、資料を博渉し、そのドラマティックな生涯を浮彫りにする。新田次郎文学賞受賞作品。
  • 私の人生頑固作法 高橋義孝エッセイ選
    値引きあり
    -
    Yシャツは何十年来、白の木綿のものしか着ない。色物、縞物は着たことがない。Yシャツを着始めて以来、白一色で通している(「私の人生頑固作法」)。独文学者であり趣味人で知られる、名エッセイスト・高橋義孝。知恵に溢れた含蓄ある辛口の随想は、人生論、文学論、能や相撲などの趣味のほか、様々に及ぶ。「老いぬれば」「美しいことば」など30篇を収める精選エッセイ集。名エッセイストのユーモア溢れる辛口随筆。
  • ゆりかべ【単行本版】1
    完結
    4.8
    全1巻499円 (税込)
    社会人百合コメディー,連作シリーズ!! 女同士の恋愛をこっそり見守りたい。あくまで第三者として……。百合好きだったら誰でも考える,そんな夢を実現してしまった,あるオタクの物語。
  • 窓の円盤を何万枚も売った女が語る そんなの業界じゃあたりまえっちゃ!
    5.0
    秋葉原パソコン自作業界で切っても切れなかったWindowsの“円盤”。それを最も売った人間が大手メーカーとの悪戦苦闘の販促活動、業界ウラ話などここでしか読めない連載時業界話題沸騰のコラム集。 ■全101章にわたる圧巻の読み応え!! 第1章「『CPU人柱』の先にあったものは……」 第10章「新CPUやOSの深夜販売本番! 心も体もグッタリーヌ」 第20章「商談で広げすぎた風呂敷を私はどうやって畳んでいたのか」 第30章「PC自作業界の同世代女子との会話でぐさーっと刺さった一言」 第40章「海外のパーツや機械をニヤニヤ見ていたら恥ずかしい出来事が」 第50章「メイド喫茶イベントでメイドさんからもらったショックな一言」 第60章「PC自作であるあるなイライラ3選」 第70章「大学進学をやめたきっかけになるWindowsの進化、翻弄される人生」 第80章「古株自作ユーザーが戸惑った最新事情『アレがオワコン……』」 第90章「『Core』シリーズ登場前夜 メーカーの極端な物言いが災いを呼んだ」 第100章「自作業界はフリーも変わらない 金曜21時に電話『今から作業できる?』」 電書だけ! 第101章「今も私を苦しめる、業界標準納期“今すぐナウで”の舞台裏」 …etc.
  • 狼の吐息/愛憎一念 藤澤清造 負の小説集
    値引きあり
    4.0
    蘇える木枯しの文士“どうで死ぬ身の一踊り”を実践し、自ら破滅へと向かった大正・昭和初期の私小説家。その生涯を賭した、不屈の「負」の結晶。藤澤清造生誕一三〇周年貧苦と怨嗟を戯作精神で彩った作品群から歿後弟子・西村賢太が精選し、校訂を施す。新発見原稿を併せ、不屈を貫いた私小説家の“負”の意地の真髄を照射する。芝公園で狂凍死するまでの、藤澤清造の創作活動は十年に及んだ。貧苦と怨嗟を戯作精神で彩ったその作品群から歿後弟子・西村賢太が十九篇を精選、校訂を施す。不遇作家の意地と矜恃のあわいの諦観を描く「狼の吐息」、内妻への暴力に至る過程が遣る瀬ない「愛憎一念」、新発見原稿「乳首を見る」、関東大震災直後の惨状のルポルタージュ等、不屈を貫いた私小説作家の“負”の真髄を照射する。西村賢太登場時すでにして古めかしいと評され、冷笑視されてもいたその文体だが、当然、小説が日記やレポートの類と違うのは、それが読者に読ませるものでなければならない点にある。その上では何んと云っても文体がモノを言ってくるわけだが、清造の場合、自らの古風、かつ独自の文体をより強固に支えるに戯作者の精神を持ってきた。そこが良くも悪くも、凡百の自然主義作品とは大きく異なるところである。「解説」より
  • Third Way (サードウェイ) 第3の道のつくり方
    値引きあり
    4.2
    「社会性とビジネス」「デザインと経営」「大量生産と手仕事」 「個人と組織」「グローバルとローカル」… 相反する二軸を掛け合わせて新しい道を創造する。 二極化する世界を生き抜くこれからの思考法 途上国5カ国で生産・国内外38店舗展開・13年連続売上増 マザーハウス 創業者が初めて語る経営・組織・デザイン --- 1章 社会性とビジネスのサードウェイ 2章 デザインと経営のサードウェイ 3章 個人と組織のサードウェイ 4章 大量生産と手仕事のサードウェイ 5章 グローバルとローカルのサードウェイ
  • なぜ、それが無罪なのか!? 性被害を軽視する日本の司法
    値引きあり
    4.0
    2019年3月、岡崎、福岡、静岡、浜松…… 相次ぐ性的虐待やレイプ事件への無罪判決 2017年に110年ぶりに大幅改正されたものの、 世界のなかでまだこんなに遅れている! 2020年、性犯罪の刑法見直しなるか ✔ 女性の13人に1人が性被害経験あり ✔ 2017年に刑法の性犯罪規定が改正されたものの不完全 ✔ 圧倒的に不利な立証責任が被害者側に課されている 2019年3月、岡崎、福岡、静岡、浜松で、性的虐待や強姦事件に相次いで無罪判決が出された。 なぜ、これらが無罪なのか!? 先進国のなかでも非常に後れをとっている日本の刑法の問題点を、 具体的な判例や話題の事件をもとに浮き彫りにし、刑法改正への提言を行う。
  • 少年たちの戦場
    値引きあり
    -
    「私は怖れていたのだ。私などが絶対に踏み込んでは行けない場所を頑なに守っている生徒という他人が怖かったのだ」――敗戦の色濃くなった昭和20年の初め、農村に学童疎開した34名の少年たちの、不安と飢えの日。最もおとなしいはずの生徒の脱走の波紋。没後見つかった引率教師の当時の日記に綴られた、激しく揺れる文字。少年らの裡に生まれる孤独を見据えて描く、鮮烈な秀作。
  • 眼の皮膚・遊園地にて
    値引きあり
    5.0
    なにげない夫婦と子どもの、幸せな光景の背後に忍び寄る、得体の知れぬ不安と戦きを衝いた、短篇小説「眼の皮膚」。ふと外へ歩き出した団地住まいの妻が、サーカスを見ての帰り、若者に誘われた、白昼夢的な現実「象のいないサーカス」。日常誰もが心の裡に抱え込んでしまった、平凡な現代人を理由もなく突発的に襲う、空虚感や精神の崩れを描いて、先駆的都市小説となった、著書の60年代の代表作6篇。
  • 菓子祭・夢の車輪
    値引きあり
    4.0
    単行本『赤い歳月』から2篇、『菓子祭』から13篇、さらに、文庫初収録の名篇『夢の車輪』から全12篇、計27篇の秀作集。現実と夢の壁を、あたかもなきがごとく自在に行きかい、男と女との「関係」などを、鋭く透写する硬質な作家の「眼」が、内から硬質の光を鋭く放つ! 『砂の上の植物群』、『暗室』、『鞄の中身』の達成の上に立つ、短篇の名手・吉行淳之介の、冴えわたる短篇群の「かがやき」。
  • 月光・暮坂 小島信夫後期作品集
    値引きあり
    4.0
    かつての作品の引用から、実在する家族や郷里の友人らとの関係のなかから、ひとつの物語が別の物語を生み出し、常に物語が増殖しつづける<開かれた>小説の世界。<思考の生理>によって形造られる作品は、自由闊達に動きながらも、完結することを拒み、いつしか混沌へと反転していく。メタ・フィクションともいえる実験的試み9篇を、『別れる理由』以降の作品を中心に自選した作品集。物語のあらゆるコードから逸脱し続ける作品世界!〇小島信夫 私は、彼女がいなくなると、何か安心したように、いっきょに、たいへんな速さで娘時代から幼い頃へとさかのぼり、そのあたりのところに、自分が停滞するというか、そんな状態に見舞われた。その時代から、ゆっくりと先へ進みはじめ、不意に彼女がカチンと音を立てる。我に返ると、それがほかならぬこの私であった。――<「月光」より>
  • 役に立つ古典
    4.1
    『古事記』『論語』『おくのほそ道』『中庸』──代表的4古典に書かれている「本当のこと」とは? 私たちは何を知っていて何を知らないのか。古典の「要点」さえ理解できれば自分だけの生きる「道」が見えてくる。自分なりの価値観を見出していくために。古今東西の名著に精通する能楽師による、常識をくつがえす古典講義!
  • ブッダが教える愉快な生き方
    3.9
    ブッダの出家から悟りまで──その人生から、仏教と禅の「原点」を学ぶ。「ただ坐る」「何もしない」「受け入れる」など、ブッダが教える「オーガニックな生き方」とは。スターバックスやフェイスブックなど、アメリカ大手企業に坐禅を指導した禅僧が考える、「ブッダが本当に伝えたかったこと」の集中講義!
  • 壺坂幻想
    値引きあり
    -
    盲目で死んだ祖母への鎮魂に、作家は壺坂寺に詣でた。山道を辿ると、みかん水を売って祖母を大切にした叔父の悲運、生きている母の姿など、親族の誰彼もの不幸が思い浮かんでくるのであった……。『雁の寺』『越前竹人形』『飢餓海峡』の著者が、作家生活20年にして初めて、書かずにはいられないテーマに突き当たった。水上文学晩年の陰翳に満ちた豊かな文学世界の到来を約束する、家族を巡る追想の連作短篇集。生きるとは、私とは、何か?
  • 殉教・微笑
    値引きあり
    5.0
    キリシタンの女に想いを寄せる賤しい番所の捕方が、狂気めいた一途なその女の俵詰め殉教を物語る「殉教」。小児麻痺児を持つ父親の屈折した心情を伝える「微笑」。ほかに芥川賞受賞作の「アメリカン・スクール」「小銃」「吃音学院」「星」「憂い顔の騎士たち」「城壁」「愛の完結」を収録。寓意性と微妙なユーモアを醸す、小島信夫の代表的初期作品9篇。
  • 時の潮
    値引きあり
    3.0
    今日、昭和が終った。天皇崩御のニュースをきいて、近くの御用邸に記帳に出かけた。昭和に生まれた私は、私の時代が終わってしまったような気がした。元新聞記者の私は、10歳年下の共同生活者・真子と葉山に暮らし、四季を楽しんでいる。しかし、さまざまに形をかえて潮だまりが出現するように、二人の間にわだかまりがないわけではない。戦時下に生まれ、戦後を生きる男と女を静かに描く、野間文芸賞受賞作。
  • 雲・山・太陽 串田孫一随想集
    値引きあり
    3.0
    哲学、文学、音楽、美術など、多方面のジャンルにわたる厖大な著作から、山行と旅に関わる芳醇なエッセイを収録。さりげなく、平易、明晰な言葉で語る、人と自然との関係・対話、深い思索と瞑想、その豊かな叡知の世界。「春の富士」「北穂高岳」「遠い未来の山人に」「風光る日」など、若き日から60年を越える、独創的山の文学の精髄。哲学者・詩人・希有な登山家・串田孫一の、山と旅の随想集。
  • 「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせないロジカルな話し方超入門
    値引きあり
    3.5
    誰でも、どんな場面でも使える! 相手を動かす話し方のコツを徹底図解! □ 「要は何が言いたいの?」と怒られる □ お店で商品説明をしても聞いてもらえない □ プレゼンでクライアントに退屈される  …そんな悩みを解決! PART 1 「それ、根拠あるの?」と言わせない完璧な根拠の作り方 PART 2 「結局、なにが言いたいの?」と言わせない共感されるストーリーの作り方 PART 3 「それ、あんまり興味ないかも」と言わせない刺さるメッセージの作り方 PART 4 「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせない伝わる構造の作り方 ※本書は、2019年4月に発売されたコンビニ限定版と同内容の新装版となります。
  • 異邦の香り ネルヴァル『東方紀行』論
    値引きあり
    -
    ウィーン、カイロ、シリアを経てコンスタンチノープルへ。『東方紀行』は異国への憧憬と幻想に彩られながら、オリエンタリズムの批判者サイードにさえ愛された、遊歩者(フラヌール)ネルヴァルの面目躍如たる旅行記であった。四十代で縊死、時を経てプルースト、ブルトンらにより再評価された十九世紀ロマン派詩人ネルヴァルの魅力をみずみずしい筆致で描く傑作評論。読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞作。巻末に、東京大学文学部での最終講義「ネルヴァルと夢の書物」を収録。
  • 風俗小説論
    値引きあり
    4.0
    花袋『蒲団』を一刀両断。明晰な論理で描く日本近代リアリズム興亡史――「『破戒』から『蒲団』にいたる道は滅びにいたる大道であったと云えましょう」。日露戦争の直後に起こった文壇の新気運のなかで、その後の日本文学の流れを決定づける2作品が誕生した。日本の近代リアリズムはいかに発生し、崩壊したのか。自然主義から誕生した私小説が、日本文学史に与えた衝撃を鋭利な分析力で解明し、後々まで影響を与えた、古典的名著。
  • 田園風景
    値引きあり
    4.0
    貿易会社に勤める主人公の日常を東南アジアを舞台に描いた表題作「田園風景」、知り合いのアメリカ人夫婦の子供を預かる話「夏野」「向かいて聞く」、ほかに「コネティカットの女」「土手の秋」「寒桜」など9篇。明瞭な日常風景が、抽象世界へと転化し、人間の存在が、描かれる風景に同化し吸収されてゆく独得の世界を展く、傑作短篇小説集。野間文芸賞受賞作。
  • 新編 物いう小箱
    値引きあり
    4.3
    読むことと、書くことと――生涯をこの2つに凝集し、膨大な資料の渉猟と丹念な読み込みから、世に名高い森史学は生まれた。そのかたわら、資料から離れ、虚実の間に筆を遊ばせるかのような本書収載の珠玉の小品が書かれた。『怪談』を愛してやまなかった著者が、「八雲に聴かせたい」との思いで書き綴った怪異談、中国の説話に想を得た作品など、44篇を収める新編集の増補版。
  • 私の長崎地図
    値引きあり
    4.0
    生まれ育った町を振り返りながら書き綴った「私の長崎地図」を中心に、筆者の長崎へ対する思いが溢れる小説、随筆を編纂した作品集。――生まれ故郷・長崎。しかし、そこは再訪するのに四半世紀の時を必要とした地でもあった。強い郷愁と訪れることへの不安が、町の色や海の香に彩られた過去から、現在に至る心の風景を紡ぎ出す。長崎を舞台にした「私の長崎地図」「歴訪」「色のない画」などの小説や随筆を精選したこの作品集は、『私の東京地図』と対をなす著者の魂の彷徨である。※本書は『佐多稲子全集』(講談社・昭和52年11月~昭和54年6月刊)、『小さい山と椿の花』(講談社・昭和62年10月刊)、『思うどち』(講談社・平成元年6月刊)を底本としました。
  • 夏の栞―中野重治をおくる―
    値引きあり
    -
    文学的友情で支え合った中野重治との永遠の別れ。熱く深い思いで綴る感動の名作。――1979年8月、作家中野重治が逝去した。中野重治に小説家として見出された佐多稲子は、この入院と臨終に至るまでの事実を、心をこめて描いた。そして50年にわたる、中野重治との緊密な交友、戦前、戦中、戦後と、強いきずなで結ばれた文学者同士の時間を、熱く、見事に表現した、死者に対する鎮魂の書。毎日芸術賞・朝日賞を受賞した、感動の文学作品。
  • 虹の理論
    値引きあり
    4.5
    自己と文化を解放するための〈科学の寓話〉。オーストラリア・レッドロックのアボリジニーに伝わる「虹の蛇」の神話、カトマンズ盆地・「虹の立つ村」のマヤ・クマリの千里眼、そしてラマ僧の語る虹を中心とした世界の成り立ち―意識と物質の発生をイメージさせる虹の体験は、両義性という終わりなき解釈のらせん階段から自己と文化を解き放つ「野性的な科学」へと我々を誘う。メタフィジカルな八つの物語が紡ぎだす新しい世界。
  • セックスのほんとう 【電子特典付】
    値引きあり
    3.5
    女性に大人気のAV男優が教える 好きな人と最高に楽しいセックスをする方法 世の中のセックスは、男性向けAVの「演出」を参考にしているため、 女性にとっても男性にとっても、誤解がたくさん生まれている。 女性向けAV男優として大人気の著者が、 「女性向けAVでは何が行われているか」をハウツーとして紹介しつつ、 男女がお互いより楽しめるセックスについて考える1冊。 大人気AV女優、紗倉まなとの対談も掲載。 「性的同意」をはじめ、女性目線からもこれからのセックスについて考える。 【電子特別特典付き】 電子書籍版には、「本書未収録のカラー写真」と「著者直筆サイン&メッセージコメント」も収録!
  • 猛犬 忠犬 ただの犬
    値引きあり
    4.0
    こよなく動物と自然を愛し続けた著者の自伝的小説。少年から青年へと成長していく過程でさまざまな犬との出会いと別れを綴った作品。……「動物文学」というカテゴリーを確立し、国民の支持を得た戸川幸夫の原点ともいうべき自伝的小説。もの心つく前から動物好きであったという著者が、さまざまな気質の犬と育った幼い頃から、運命的な犬との出会いをする旧制高校時代までを、愛情を持った動物への的確な観察眼で描き切る。それは犬への鎮魂歌であるとともに、おのれの成長の証であった。動物文学の第一人者が犬と語り続けた自伝的小説。
  • モナリザの微笑 ハクスレー傑作選
    値引きあり
    5.0
    機械文明の発達により便利になった世界がかえって人間性の喪失につながるという、まさに21世紀の世界が直面する問題を描いたディストピア小説『すばらしい新世界』のハクスレーによる、傑作短篇集。モームやヘンリー・ジェイムスの名訳者として知られる行方昭夫氏が、作風の異なる5つの短篇を精選し、訳し下ろしました。科学、数学から美術、音楽、哲学にいたるまで、博学で知られるハクスレーの面目躍如たる作品集です。収録作:「モナリザの微笑」「天才児」「小さなメキシコ帽」「半休日」「チョードロン」
  • er-ショートニング 短くてくだらない100の物語
    2.5
    おもしろネタツイートをつぶやき続ける「シエ」のTwitterフォロワーは約3万人!(2016年8月現在)。大人気のツイートに加えて、ブログで展開している「ショートニング」も大好評!! 「ショートニング」とはパンやクッキーなどを作るときに使う食用油脂……ではなく、クッキーのように口当たりが軽いサクサクと読めるショートブログ。たとえばこんな感じ。 ショートニング【電子書籍】 子「でんししょせきってなぁに?」 母「紙の本みたいに実体はないけれど、得られる情報は同じで、しかも場所をとらないステキなものよ」 子「残業、出張、休日出勤でまったく家にいないけど、お給料だけはしっかり稼いでくるお父さんと同じ?」 母「同じよ」 短くてくだらない物語を100話集めました。嫌々通勤する電車での移動時間、こってり重いものを食べたあと、ひとり身の寂しさをこじらせそうな平日の夜……などに、ぜひオススメ。「大丈夫、自分はこのまま生きていけばいい」と、とにかく心が落ち着く!? 一冊です。
  • 『わが性の白書』
    値引きあり
    -
    癌で死んだ或る作家の遺書『わが性の白書』の出版をめぐる、関係者たちの思惑とその「真相」。逆手にとりつつ、文壇・マスコミに登場する女流作家の放胆な軌跡。現代という時代の「世界の空虚さ」の真只中で演じられる、真摯に生きようとする者たちの喜劇的なドラマ。文芸評論家・中村光夫が、初めて50代で執筆発表した、痛撃な批評と苦いユーモアの漂う、意欲的長篇小説。現代風俗を取り込んで描く、果敢な挑戦作。
  • 詩集「三人」
    値引きあり
    -
    反骨の詩人金子光晴と妻・森三千代、息子・森乾が綴った詩を、光晴が手書きで私家製の詩集にまとめあげた、家族愛と戦争への嫌悪に満ちた、貴重な戦中詩集。 戦争よ。/破砕くな。/年月よ。/もつてゆくな。 父とチヤコとボコは/三つの点だ。/この三点を通る/三人は一緒にあそぶ。 (中略)三本の蝋燭の/一つも消やすまい。/からだをもつて互いに/風をまもらふ。(「三点」より)
  • 完本 太宰と井伏 ふたつの戦後
    値引きあり
    4.0
    「人非人でもいいじゃないの。私たちは、生きていさえすればいいのよ。」(「ヴィヨンの妻」)四度の自殺未遂を経て、一度は生きることを選んだ太宰治は、戦後なぜ再び死に赴いたのか。井伏鱒二と太宰治という、師弟でもあった二人の文学者の対照的な姿から、今に続く戦後の核心を鮮やかに照射する表題作に、そこからさらに考察を深めた論考を増補した、本格文芸評論の完本。目次太宰と井伏 ふたつの戦後太宰治、底板にふれるーー『太宰と井伏』再説解説 與那覇潤
  • 3秒でハッピーになる名言セラピー 恋愛編【増補新版】
    値引きあり
    4.5
    累計60万部突破の名言セラピーシリーズの恋愛バージョンが新規原稿とともに復活! 恋人、夫婦関係を劇的に変える視点で、まさに3秒で人生が変わる! ものの見方伝道師、名言のプロであるひすいさんによる「恋愛」をテーマにした名言セラピー。 恋愛がうまくいかない原因、モテの秘訣、自分のコンプレックスとの向き合い方、 相手を幸せにする行動など、さくっと読めるけれどじつは深い視点が満載です。
  • 東大白熱ゼミ 国際政治の授業
    値引きあり
    4.0
    1巻499円 (税込)
    テロ、難民、EU離脱、核・ミサイル、北朝鮮…… 元外交官・東大教授×現役東大生が 「批判的思考」で世界の最重要課題に挑む! * * * ◆僕が東大でゼロから国際政治を考える理由――「はじめに」より抜粋 あなたは、この日本がいま、平和だと思うだろうか。 ありきたりな質問だと反射的にページを閉じようとする前に、 少し立ち止まって、次のことを想像してみてほしい。 小さな海を隔てた向こう側にある国では、いくつもの核兵器関連施設が存在し、 今この瞬間にも核兵器の開発が着々と進められている。 74年前に広島・長崎を襲った核爆弾の何倍もの殺傷能力を持つ核ミサイルが、 1発や2発ではなく何十発も、僕らのいる日本列島を含む 世界に向けて発射できる態勢が整えられつつある。 気まぐれな指導者が発射スイッチを押さないという保証はない。 観光客で賑わう別のある国では、3つのグループに分かれた過激派組織が コンサート・ホールやレストラン、カフェを次々と襲撃。 銃の乱射や自爆によって130人以上が死亡、300人以上が負傷した。 姿の見えない敵は、サイバー世界でも増殖を続けている。 ある国のハッカー集団は、国家の情報機関と関係を持ち、 日本も標的として、官公庁、防衛・ハイテク産業、 通信・交通・エネルギーなどのインフラ部門を攻撃している。 超大国の大統領はこれに対し、核兵器で応戦すると警告する。 さて、あなたはこれを聞いて、背筋が凍るような恐怖を覚えただろうか。 あるいは、不穏な時代の空気に、底知れない不安を感じただろうか。 それとも、お決まりの警句だと、いつものようにうんざりしただけだっただろうか。 もしそうだとしたら、本書はあなたのためにある。 世界の危機を伝えるニュースは毎日のように報じられ、 僕らはいとも簡単に感覚を麻痺させてしまう。 慣れてはいけないと言われても、同じようなことを何回も言われたら 誰だって慣れてしまうものだ。 でも、今この瞬間だけでもいいから、考えてみてほしい。 1930年代、昭和はじめの日本。大きな戦争もなく、 日々穏やかに暮らしていた人々は、数年後に日本が 大国アメリカと無謀な戦争を始めるなどとは思いもよらなかっただろう。 そして、見慣れたいつもの平和な街並みが 絶望的な焼け野原に姿を変えるとは、想像もしなかっただろう。 平和は、失われて初めてその大切さがわかると言う。 裏を返せば、僕らは目の前にある平和が当たり前のもので、 ある日突然失われてしまうなどとは思わずに今を生きているということだ。 しかしあなたは、平和を失ってもいいと思っているだろうか? 明日にも戦争が勃発して、1分先の未来もわからないような人生を送ってもいいと、 本気で思っているだろうか? ノーと答えたのならば、あなたがやるべきことははっきりしている。 民主主義国家の一国民として、常日頃から世界の動きをフォローし、 平和や安全の問題を考え、外交はどうあるべきか、周りの人々と議論し、 小さくても何か具体的な行動につなげていくことだ。 ただでさえ忙しい毎日。仕事や人生に関係しそうにないことに 時間と労力を割くなんて億劫かもしれない。興味を持てないかもしれない。 それでも、少しでも考えること、「なぜ」と質問することから始めてみてほしい。 今の平和を続けていくためにも。 そして、そんな批判的思考がこれからのあなたの人生にも きっと役に立つと、僕は信じている。
  • 百日の後 坂上弘自選短篇集
    値引きあり
    -
    「第三の新人」世代に続く、「内向の世代」グループの一人である坂上弘は、「第三の新人」とは違った意味で、生活者の視点から小説世界をつくり上げてきた。文学が特別な社会を対象としたものでなく、日々の暮しのなかでのサラリーマンであり、同人雑誌仲間との交友でありと、一見、平凡な日常のうちに、ニュアンスを含んだ人生を見出す。表題作ほか著者自選の5篇を収録。
  • 月の宴 現代日本のエッセイ
    値引きあり
    -
    雪の残る屋根の向うに、赤くきらきら光る新月の背後から、80年の人生の重みをかけた一齣一齣は現われ、身内に鮮烈な記憶をよび起す。「雪景色の上の新月」ほか「月の宴」「親子の旅」「『たけくらべ』解釈への一つの疑問」「中野重治」「芥川龍之介」など、激しい体験をくぐりぬけた著者が、折々に出会った文学者・知己との思い出を静謐に語る、エッセイ49篇。波乱の人生、折々の思い出……。読売文学賞受賞作品。
  • つまずきやすい日本語
    4.2
    1巻499円 (税込)
    誰もが経験する「会話の行き違い」。なぜそうなるのか? 日本でいちばん言葉を偏愛し、観察を続ける辞書編纂者が、豊富な実例をもとに原因と対処法を考える。歴史や語源など、言葉の根っこを学びながら「言葉との付き合い方」を身に付ける、知的で実践的な日本語入門!
  • 考える教室 大人のための哲学入門
    3.9
    プラトンから吉本隆明まで。あの哲学者たちが遺した言葉を読み解く秘義とは。「対話する」「考える」「働く」「信じる」という身近なテーマから、あなたの中にある「私の哲学」を見つけていく。人生にとって一番重要な「問い」とは何か。いま最も注目される批評家が贈る、生きるために本当に必要な哲学の教室。

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