過干渉作品一覧

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  • 敏腕検事に助けられたら、手加減なく愛されました~運命のイチャ甘同居~
    4.0
    そんな顔をするのは私の前でだけにしなさい 堅物検事の理性が崩壊寸前!? 「それなら同棲でもしてみますか?」不眠症に悩む麗は運命の人を見つけてしまった。那智とくっついていれば眠れるのだ。そう告げると検事でモテすぎな彼が一緒に暮らしてくれることに!? 那智は麗を眠らせるために一緒にベッドに入るけど、甘く抱きこまれて身体を寄せ合えばトロトロにされてしまって。だけど、そのことが過干渉な両親にバレて!?
  • 寄生妻 ~それでも離婚しない女たち~case001『無関心夫』1
    無料あり
    4.0
    結婚って幸せなものだと思ってた――永遠の愛を誓いあって結ばれたはずが、夫の不倫にモラハラ、マザコン……。ただ離婚するだけじゃ、絶対許せない。自分の幸せも掴み取って、夫に一生復讐してやる。別れるよりも夫に寄生することを選んだ復讐妻たちのエロティックオムニバス。
  • 夫の生態がまるっとわかる93のカウンセリング(30,000組の夫婦を見た 夫婦カウンセラーが 妻からの疑問に答える!)
    -
    「うちの夫は強くて、私が怒らせると大変なことになります」と恐るおそる相談にみえた妻が、夫のことを見切って堂々とするようになると、 「私に『夕食作っておいたけど食べる』?と媚びてくるようになりました」と、全く立場が逆になる例はいくらでもあるのです。 筆者は、日本全国や海外も含め、ご夫婦の問題に真剣に悩む方からのご相談にカウンセリングで日々アドバイスを送っています。 その相談の中身は性格の不一致や不倫、モラハラ、DV、子供の教育問題、親族問題など様々です。 「夫とここ数年すれ違いばかりで、性格が合わないのです。こんなに自分勝手な人とは思っていませんでした」 「夫の不倫が先月わかって、何をどうしていいのか全然わからなくなってしまって」 「夫がいつも私に家事やお金の使い方を細かく指示をしてきて、最初は何とか頑張って言う通りにしていましたが、だんだん苦しくなってきて」 「夫には前から暴力を受けていて、先日もちょっとしたことで殴られて、病院に行ったら手の骨にひびが入っていて、誰にも言えずにこちらに相談しました」 「小学生の子供にガミガミいう夫に、まだ小さい子にそんなにいってもかわいそうと言ったら、私の教育では甘いと言われてケンカになって」 「夫の親が過干渉で、しょっちゅう連絡が来て、私にもいろいろと文句を言うので、だんだん疲れてしまって」 というような相談が毎日来ます。 それらの問題は、一見すると全くバラバラですが、その根本には共通点があるのです。 木村泰之 夫婦カウンセラー 一般社団法人夫婦問題レスキュー隊代表理事 一般社団法人夫婦問題レスキュー隊 代表理事。1966年生まれ島根県松江市出身。千葉大学経済学科卒業後、23年に渡るサラリーマンを経て夫婦カウンセラーとして独立。様々な夫婦の問題に悩む方に男性目線でのアドバイスを日々送り続け、今までに3万人を超える夫婦問題のカウンセリング、夫婦カウンセラー養成、セミナー、相談者交流会など、様々な形でアドバイスや勇気、元気を渡す活動を行う。 「夫婦カウンセラー木村泰之ブログ」は毎日更新中。
  • 仏前にて 1
    -
    1~3巻220円 (税込)
    「姉が死んだ」姉の葬儀の後、主人公(攻め)は仏間で情事にふける義兄を目撃してしまい… 義兄の思惑とは…?過干渉な姉に育てられた大学生が、姉の旦那を仏前で寝取る話。
  • なぜ親はうるさいのか ──子と親は分かりあえる?
    4.2
    親が過干渉になる仕組みを、子ども・大人・母親の立場から徹底究明。「逃げられない」あなたに心得ておいてほしいこととは。渾身の全編漫画描き下ろし!
  • 大人いい子が恋に落ちたら~season1~
    5.0
    1巻825円 (税込)
    「あんた…そんなんで自分の人生、生きてるって言えんの?」 受験に進学、就職までも母親に決められ大人になった今でも「いい子」を演じ続けている 金澤芭奈(かなざわはな)。 ようやく実家近くで一人暮らしを始めたものの母親の過干渉は相変わらずで 親友の結婚式に振袖で出席することを決められてしまう。 仕方なく着付けのため理容室を訪れた芭奈を迎えたのは無愛想な理容師の慎一郎とオネエのマリア。 イケメン二人にヘアメイクを施されドキドキの芭奈。 さらに着付けも慎一郎がすると言われるが…!? 「誰かの、じゃない。自分の人生を生きる。」 母親の価値観に囚われ続けた芭奈にはじめての恋が訪れた―…!! ※以前に配信をしておりました同名作品と内容に変更はありません。 分冊版1~6話をまとめて「season1」としての配信となります。 重複購入にはご注意下さい。
  • 生き血風呂の魔女 ~エリザベート・バートリ~
    -
    美しい令嬢は、過干渉嫁いびりの姑と遠征続きの夫に飼い殺しにされ苦悩する。美に固執し使用人の生き血を求め連続殺人に手を染めた実在事件!! 「生き血風呂の魔女 ~エリザベート・バートリ~」。 傷心の探偵が連続殺人の起こる村で出会ったのは、儚げな美女。彼女に隠された謎と殺人事件が絡み合う! 「永遠の恋人 ~吸血鬼伝説~」 若い修道士に恋する娘が魔女狩りの餌食に!? 血なまぐさい修道院に隠された狂気の愛! 「モン・サン・ミッシェル」 オコサマ姫君が下賤な男の愛撫で恋に目覚める! 「ぶた飼いの王子」 禁忌に溺れる物語4作品!
  • さよなら夫婦 1
    完結
    4.5
    私たち、離婚するために結婚しました。/会社を辞め、大好きだった祖父の古本屋を継ぐと決めた三椿。これで過干渉な母や二股をかけて裏切った彼氏との関係も断ち切れる。そう思ったのに、母の影はどこまでも追いかけてきて…。そんな時、祖父の店で出会った開から、「離婚をするために、結婚したいんです」と切り出された三椿は…。
  • 堕落メシ!? あやかし神社でグルメな誘惑
    3.5
    律子は神社の娘で、感情が昂ると人ならざる者を呼び寄せる「誘鬼の才」を持つ。そのため親に疎まれ、一人でご飯を食べ、自分を律する日々を送ってきた。が、両親と死別後に引き取られた家は越田町という“もてなし”が好きな人々が暮らす町で、過干渉に戸惑ってしまう。あるとき神社で百鬼夜行の宴に遭遇し、穂村と名乗る妖しい人外の男に“堕落メシ”で迫られて――? あっと驚くラストと飯テロ注意! なあやかし×グルメ小説!
  • 一人暮らし、させてください!
    3.9
    大学進学を機に、憧れの一人暮らしデビュー!! ブラコンな兄弟たちの過干渉から逃げ、自由と孤独を満喫する市川楓(いちかわ かえで)。そんな時間に水を差すのは、隣室の同級生・江ノ島太賀(えのしま たいが)だ。家事能力ゼロで、洗濯から料理まで何かと楓を頼ってくる。人好きのする笑顔と、NOと言えない押しの強さ──もしかして、俺の聖域が侵食されてる…!?  気づけばなぜか、半同居状態の毎日がスタート!! 一人暮らしのはずなのに、なんで俺は毎日おまえの面倒見てるんだ!?
  • 今が楽しければ… 【単話売】
    完結
    -
    幼い頃から甘やかされて育った私は、親のお金でわがまま放題。結婚しても育児を親に押しつけ遊びほうけていたら…。親の過干渉が生んだ育児放棄ママの顛末は!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • 仏前にて【タテヨミ】 1
    無料あり
    -
    1~5巻0~66円 (税込)
    「姉が死んだ」姉の葬儀の後、主人公(攻め)は仏間で情事にふける義兄を目撃してしまい… 義兄の思惑とは…?過干渉な姉に育てられた大学生が、姉の旦那を仏前で寝取る話。 --------------------------- ※本作品は『仏前にて』の『タテヨミ作品』となります。 重複購入にご注意ください。 ---------------------------

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  • 毒親~狂った聖母(1)
    完結
    3.0
    「あんな男、死ねばいいんだわ」――それは母が夫に向けて言った言葉。愛美の両親は熟年になっても仲が良く、理想の夫婦。そして優しく上品な母はまるで聖母、自慢の母だった。しかし、父が急死すると世界が変わる――すっかり落ち込んでしまった母を心配した愛美は、夫の快諾もあり同居を提案するが、遠方に住む夫の両親に却下されてしまう。仕方なく愛美の家の近所で一人暮らしをする事になった母は、徐々に豹変していくのだった…。わがまま、金遣いの荒さ、家事放棄、愛美への過干渉…そして、苦言を呈した夫への発言。――聖母のような母はどこへ?果たしてこの狂気の姿が本当の母なのか?
  • 嫁塾 分冊版 case1
    無料あり
    4.0
    全8巻0~49円 (税込)
    「あなたどういう躾けを受けてきたの?これじゃお嫁さんをもらった意味がないじゃない」 口うるさい義母が過干渉すぎて鬱陶しい。人の生活に関わってこないでよ――  私・光代と夫との間に子どもは無し。 あるのは、夫の母親である勝江58歳のアポなし訪問ばかり…。 古臭い価値観を押し付けてきて、部屋が汚いやら妻の恥やら小言を聞かされ続ける日々。 確かに部屋は人を招き入れられるような状態ではないし、 褒められた主婦ではないかもしれないけど…。 それに…お酒を煽る父、内職漬けの母…会話のないうす暗い部屋の中、兄弟と身を寄せて過ごす幼少期の私。 思い出したくもないはずの記憶に縛られているのかもしれなくて――  そんな心をすり減らすある日、私の前に『カノジョ』は現れた。
  • ふたりの六週間【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    過干渉な母親のもと、窮屈な生活から逃れたかったヒラリーは、サンフランシスコの交響楽団でフルート奏者の席を得たことを機に、ひとり暮らしを始めることにした。初めての自由に心踊ったが、ひっ越しの翌朝、異変は起きた。冷蔵庫のなかにあった朝食のキッシュがなくなり、牛乳は減り、居間には見覚えのないバッグが置かれているだ! ヒラリーが困惑していると、見たこともないハンサムな男性が現れ、怒りもあらわに言った。「僕の家で何をしてるんだ?」と。

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  • 明日の約束<上巻>
    -
    1~2巻1,540円 (税込)
    “毒親”―子供に対し、過干渉やネグレクトなど、ネガティブな言動を執拗に続け、一種の毒のような影響を与える親。子供の人生を支配するようになってしまうこともあり、今、社会で問題視され始めている―。 スクールカウンセラーの日向は、ヒステリックで過干渉な母親のもとで育ち、悩み苦しみながら生きてきた。そんなある日、不登校になっていた男子生徒から、「先生のことが好きになりました。付き合って下さい」と告白される。その翌日、彼は真っ黒に塗り潰された自分の部屋で謎の死をとげてしまった―。 誰が彼を死なせてしまったのか? 彼がいなくなった世界で、犯人捜しが始まる。日向は同僚教師らと共に真相究明に乗り出すが、クラスや部活動でのトラブル、過去の不穏な交友関係など、彼の“闇”が次々と明らかに。そして、彼の母親は、自らの母親と重なるような“毒親”だった…。 日向が見つけた、“生きる上で大切なこと”とは?そして、もがき苦しみながらも導き出した“親子のカタチ”とは? 毒親の過干渉やネグレクト、いじめ、生徒の死。現代が抱える闇に真正面から向き合った、井上真央主演、話題騒然の衝撃ヒューマンミステリーを完全ノベライズ化!
  • AC刑事 日笠媛乃
    3.0
    アダルトチルドレン(AC)=機能不全家庭に育ち、成長してもトラウマを抱えている大人――新米刑事・日笠媛乃もその一人。媛乃の下着の汚れ具合を調べる過干渉な母親に悩みながらも依存して暮らしている。だが、ある殺人事件の捜査中、被害者に自分の母親がオーバーラップした媛乃は突如パニック症状に陥った…! はたして犯人と媛乃に共通する心理とは!?
  • アノニマス ネットを匿名で浮遊する人々
    -
    1巻770円 (税込)
    「生きづらい」と感じることは弱さではない……ネットを浮遊している若者たちの心の裡  不登校、援助交際、自殺、リストカット、摂食障害、家出、虐待、過干渉、抑圧……。学校や家族や友達、現実の世界では、うまく自分の思いを表現できない「生きづらさ系」の若者たち。彼らは「名前」から逃れて、何を想い、何を求めているのか。ネットでの3年に及ぶフィールドワークをまとめたノンフィクション。 ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • 雨馨る
    4.0
    ドラッグストアチェーンに就職した新卒薬剤師の一穂が5月に本配属となったのは、地元・東京から遠く離れた田舎の小さな町だった。可愛らしい顔立ちと外面の良さで、ドラッグストアのアイドルとして町の人々からは歓迎されたものの、一穂にとってそれは喜ばしいことではなかった。田舎特有の人と人との距離感、悪気なく向けられる厚意の過干渉に、もともと人付き合いが得意ではない一穂はうんざりしていた。特に一穂を悩ませていたのは、やたらと懐いてくる近所のホームセンター勤務の純平。いかにもスポーツマンといった鍛えられた身体と朗らかな人柄で、町中の人から愛されているムードメーカー。明らかに一穂とは真逆の人種だというのに、純平は事あるごとに一穂に構い、食事に誘ってくる。にべもない態度であしらい続けていた一穂だったが、ある日とうとう断りきれず、二人で食事に行くことになり……。
  • あやし神解き縁起
    3.8
    時は神々が遊ぶ平安の世――。 死後、天神となった菅原道真は、高位の女神の差し金で、人と鬼の間に生まれた「半鬼」の赤子を育てることに! 泣けばすぐ鬼火を出す子に神力を与え、あやす日々。 やがて彼は、檜垣行夜(ひがき ゆきや)と名乗る麗しく優秀な青年に成長した。 しかし道真は、陰陽寮で学ぶ行夜が心配でつい過干渉になってしまう。 一方、思春期の行夜は、義父を尊敬しつつ、自立したいともがいていた。 ある日、父子は、名高い陰陽師・安倍晴明の息子・吉昌から奇怪な失せ物探しの代理を頼まれる。 吉昌の知己(おそらく元恋人)からのその依頼には、どうやら物の怪が絡んでいるらしく――!? 天才神様パパ×強がり半鬼息子。 両片想い親子の、ほろりと泣ける平安あやかし事件簿!
  • 海の境目
    完結
    5.0
    「私を肯定して、お願い」毒親、少年犯罪、閉塞した地方都市、ドラッグ――21歳が描く、この社会の病んだ現状。 ある地方都市に暮らす高校生・由美子は、不安定な家庭環境に悩んでいた。 心を病んだ父、世間体ばかりを気にする母、クスリに溺れる弟。 安心できる場所を見つけられずにいる由美子は、 校内新聞の映画記事をきっかけに優等生の時田と交流を持つ。 地元の権力者である時田の父は、過干渉と暴力で息子を支配していた。 ちばてつや賞受賞後、即連載デビュー。 この時代を生きる私たちを描く、圧倒的才能の誕生!!
  • お母さんはできてたよ~新妻に体形維持を強要する毒夫~(1)
    4.0
    仕事を続けたいけど、子供が欲しい!出産適齢期を考え、お見合い結婚に踏み切った私。セレブな上に家庭的で優しい夫、 「主夫」としてサポートしてくれるなんてこの上ないラッキーな出会いだったかも!結婚の理想と現実に戸惑いながらも充実した 日々を送るが、夫の妙な言動が次第に気になり始める。体重・身長・体脂肪、立ち振る舞いに至るまで「僕のお母さん」のように しなくちゃいけないと、体形維持・管理・過干渉。それはまるで束縛のよう。言うとおりにしないなら子供は作らない!とまで 言い出し逆らうことが出来ない…。はたしてこの結婚、間違いだったの…?
  • おしゃべりから始める私たちのジェンダー入門
    3.8
    あのとき悩んだあのことは、全部ジェンダーの問題だったのかも・・?! 非モテ男性たちのぼやき、仮性包茎に『うっせぇわ』、『おかあさんといっしょ』や母親からの過干渉、ぼる塾、阿佐ヶ谷姉妹のお笑い、ZARDに朝ドラの男性たち、パワハラ、新興宗教、ルッキズム…… ジェンダーを「自分事」として考えるために。 共同通信配信の好評エッセイ「清田隆之の恋バナ生活時評」を大幅加筆。より正直に、言葉の密度高く書籍化。 日々を暮らす中で感じたモヤモヤを、誰かと話しながら言語化していく営みこそ、ジェンダーという巨大にしてつかみどころがなく、それでいて根源的で影響力も計り知れない問題に向き合うためのきっかけになるのではないか。私というミクロの世界と、社会というマクロの世界は、どこかで確実につながっている。――「まえがき」
  • 「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりました
    4.5
    幼少期から母親の過干渉に苦しみ、10代から痴漢被害に遭い、20代でセクハラを受け、30代で娘を出産した著者。「娘はかわいくないけど息子はかわいい」と知人が発言した時も、「母親に、兄弟と差別されてつらかった」と取材先で聞いた時も、母親たちの"悪行"に憤り、男たちを憎んではいるが、その二つは別々のことで、どこか他人事だった。 しかし、著者が妊娠した第二子が「男」と判明。 男を憎んだまま、男の子を育ててはいけない! 日本の男尊女卑社会に、母として、妻として、女として怒り、自らの「男性観」を矯正すべく奮闘した1年間の記録。
  • 大人の育て方——子どもの自立心を育む方法
    -
    親の恐れが、子どもの未来をダメにする! いつでも子どものそばにいる親 子どもの宿題を代わりにやる親 子どもの自由研究作品をつくる親 子どものエッセイを代わりに書く親 留学中の子どもを監視する親 子どものことで職場に文句を言う親…… 親のチェックリストに従って生きる子ども 自分のやりたいことを見つけられない子ども 人に頼み事をできない子ども 一日に何度も親に電話をする子ども 親の期待が大きすぎてうつになる子ども 親の過保護のせいで依存症になる子ども 長年、スタンフォード大学の学生部長を務めた著者は、子どもに干渉する親が驚くほど増えていることに気づいた。 専攻や課外活動、就職先にいたるまで、子どもをコントロールする親がいる。また、子どもが失敗したり傷ついたりするくらいなら自分でやってしまおうと、課題を手伝ってやり、子どもの代わりに大学に苦情を言ってくる親もいる。そうした親が、年々増えていたのだ。 その一方で、親の過保護と過干渉のせいで、大学生になっても自我を確立できていない子どもや、大人として求められる最低限の生活能力すら身につけられていない学生も多くなっていた。さらに、親の期待のせいでうつ病になったり、依存症になる子どもも増えている。 ふたりの子をもつ母親でもある著者は、親が子どもに対して抱く期待、そして何よりも、「子どもが成功できないのではないか」「他の子どもに立ち後れてしまうのではないか」という親の恐れこそが、過保護な子育てにつながっていると指摘する。 そうした過保護な子育ては、子どもの将来にとって有害となるだけでなく、親自身も、やりすぎた子育てに疲れ切り、ストレスを抱えて、自分の人生を見失っている。 本書では、過保護な子育てと、それが子どもをダメにしている実態を、様々な調査結果と、多くの教育関係者への取材、さらに、親たち子どもたち自身の声を通して明らかにする。 そのうえで、実践できるよりよい子育ての方法を紹介する。子ども自身に失敗を経験させること、立ち直る力(レジリエンス)や臨機応変に対応できる力を養わせること、そして、成功するために必要な意志の強さとやり抜く力(グリッド)を身につけさせることの大切さを強調する。 次世代の若者たちが自信と能力を得て、自らの人生を切り拓いていくことを願う人々の声を結集したような本書は、すべての親にとって有益な子育ての指南書となる。
  • オトメ3原則!
    3.0
    ――ロボットになりたい少女と、人間になりたいロボットがひとりの少年に恋をした―― 今より少し未来。著名なロボット工学者を両親に持つ大河原本気は高校生にして一人暮らしをしている。それは離婚寸前の両親と過保護過干渉な姉から自由であるためだが、もうひとつ幼なじみで天涯孤独の隣人、久遠遙の世話をする約束を守っての事だった。ところが、あるトラブルをきっかけに父親の作った超高価な最新型人型ロボットと同居することになってしまう。まるで人間のようなロボット、ラブの存在は、二人の関係に変化をもたらすが、ラブには大きな秘密が隠されていて……人間の優しさを描く日常系ハートフルSFラブコメ、ここに開幕!
  • オレの独裁者
    -
    1巻639円 (税込)
    ずっと養護施設で育った祐樹は、中学卒業間近に大資産家である藤宮家に養子縁組される。そして義兄となった藤宮柊の過干渉なまでの愛情を一杯に受け、全寮制の天ノ城学園で高校生活を送っていた。そんな祐樹に生徒会長の海棠秀一は異常ともいえる執着心を持ち、強引に自分のモノにしてしまう。二人の過去と、深い繋がりとは…!?
  • 「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書)
    4.2
    教育改革最前線。うちの子はどうなる? 学習指導要領が約10年ぶりに改訂され、2020年度より小学校、2021年度より中学校で実施。かたや大学入試制度改革は迷走し、日本の教育が大きな転換期を迎えている。 一方、国際経営開発研究所が発表した、主要63か国の「世界競争力ランキング2019」では、日本は順位を5つ下げ、30位に急落。東アジアの中でもシンガポールや中国、台湾、タイ、韓国の後塵を拝し、もはや日本型教育では、国際社会で通用しないことは明らかだ。 さらに近い将来、現在ある職業の大部分がAIに取って代わられるといわれる。 「いい学校に入れば、いい生活が送れる」時代は終わった。 こうした危機的状況にいち早く気づき、子ども主体の教育に舵をきってきた人がいる。 1人は「校則なくした中学校」の校長、もう1人は名門男子中高一貫校の理事長、最後の1人は子育てやいじめ問題に真正面から取り組んできた教育評論家だ。 立場の異なる教育最前線の3人が、意外と気づきにくい「子どもが生まれ持つ本来の特性」を解きながら、才能を伸ばしていく方法を明らかにする。 学校に息苦しさを感じる親も子も、教壇に立つ先生も、ぜひ読んでほしい1冊です!
  • 彼はそれすら知らない【電子限定描き下ろし付き】
    4.2
    1巻712円 (税込)
    高校時代からの友人・海斗とルームシェアをしている大学生の翔。ちょっと過干渉なところもあるが、眉目秀麗で男女からモテる海斗の「特別」であることに優越感を抱いていた翔だったけど、ある夜、寝込みを襲われてしまって…!? 【俺だけでいいだろ?】
  • 害悪!過干渉義母
    完結
    -
    主人公のミカは、辛い不妊治療を経て待望の赤ちゃんに恵まれる。嬉しいはずの日々は、義母の壮絶な過干渉によって地獄の日々に。こちらの都合もかまわず毎日のように押しかけ、昔の育児について語る義母。さらに、夫が昔使っていたというカビだらけの肌着のお裾分け…限界を迎えそうなミカは夫に助けを求めるが、義母に向かって「こいつ、妊娠してるからってさぼってばっかりなんだよ~」と言い放つ始末。必死の訴えでなんとか義母の襲来は落ち着いたものの、孫が生まれてからある事件がーー!
  • 【合本版】毒親(1)
    完結
    -
    「あんな男、死ねばいいんだわ」――それは母が夫に向けて言った言葉。愛美の両親は熟年になっても仲が良く、理想の夫婦。そして優しく上品な母はまるで聖母、自慢の母だった。しかし、父が急死すると世界が変わる――すっかり落ち込んでしまった母を心配した愛美は、夫の快諾もあり同居を提案するが、遠方に住む夫の両親に却下されてしまう。仕方なく愛美の家の近所で一人暮らしをする事になった母は、徐々に豹変していくのだった…。わがまま、金遣いの荒さ、家事放棄、愛美への過干渉…そして、苦言を呈した夫への発言。――聖母のような母はどこへ?果たしてこの狂気の姿が本当の母なのか?※この作品は「毒親」(1)~(7)の合本版です。
  • 帰宅恐怖症
    3.7
    なぜあなたは家に帰れないのか? なぜ夫の帰宅は遅いのか? それは夫が家に居心地の悪さを感じて、家に帰るのが怖くなる「帰宅恐怖症」なのかもしれません。 帰宅が怖くなってしまうのは「妻が怖い」から。 ・「喧嘩を引きずり、『きっとまだ怒っているのだろう』と思うと、家に帰りたくなくなるし、玄関のドアを開けるのが怖くなりました」(公務員・43歳) ・「また喧嘩になったりしたら嫌だから、仕事が終わっても会社に居残ったり、漫画喫茶で時間を潰してから帰るようにしています」(IT関係・37歳) ・「帰宅前、キレイな夜景などを見て、心を癒されていると、『このまま、ずっとここにいたい』と感じて、情けなくなります」(教育関係・42歳) 常に妻の顔色をうかがい、やりとりに疲れ、家に帰るのが億劫になり……世の中は「帰宅恐怖症」の夫で溢れています。放置すれば、いずれ「別居」か「離婚」。 「帰宅恐怖症になりやすい」夫は次の10タイプ――(1)気弱で優しい型/(2)我慢型/(3)争いごと苦手型/(4)外面人間型/(5)面倒くさがりや型/(6)お子ちゃま型/(7)父親が気が利かない方/(8)母親がヒステリー型/(9)母親が過干渉型/(10)女性慣れしていない型 「夫を帰宅恐怖症させやすい」妻は次の10タイプ――(1)しっかりした良い妻型/(2)白黒はっきり型/(3)せっかち型/(4)束縛型/(5)マイルールいっぱい型/(6)ボス型/(7)ヒステリー型/(8)母親が感情的でヒステリー型/(9)父親大好き型/(10)男性慣れしていない型 重要なのは、「帰宅恐怖症」を自覚し、その予兆を認識すること。本書は病のメカニズムを解説し、対処法も伝授します。
  • 機能不全家庭で死にかけた私が生還するまで
    3.0
    機能不全家庭による貧困や虐待の連鎖を断ち切れ! 見えざる弱者・傷ついた者の回復の道とは? アルコール依存の父、過干渉の母、家庭内暴力の兄という機能不全家庭で育ち、「生きづらさ」からの解放をテーマに言論活動を続ける著者が実体験で語る、貧困・虐待家族のリアル。幼少期に受けた傷からどう回復するか。負の連鎖をどう断ち切るか。マインドフルネス、スキーマ療法など心理療法も経て、家族と絶縁するまでの道のりを描く、実録ノンフィクション。 私が育った家庭はいわゆる「機能不全家家庭」と呼ばれるものでした。家庭内不和により会話はほとんど無く、代わりに怒号が飛び交い、暴力による支配が行われているのが日常だったのです。死に物狂いで家から逃げ出したとき、20年以上続いた地獄がようやく終わったのだと、心の底から安堵しました。しかし現実とは残酷なもので、私はその日、気が付かないまま「第二の地獄」に足を踏み入れていたようです。(「はじめに」より) 「私がされていたことは、虐待だったんでしょうか」 この質問を心理士にできるようになるまで、カウンセリング治療を始めて約1年かかりました。いつも通り1時間のスキーマ治療を終え、荷物をまとめて部屋から出る寸前、一瞬ためらいながら、ようやく口から吐き出した言葉です。 心理士は私の質問に少し驚いた様子でしたが、じっと目を見て、はっきりとした口調で「100%、虐待だと思います」と答えました。 そのとき、これまで十数年にわたって自分にのしかかっていたものが、すっと消えていった気がしました。(「母との絶縁」) 【目次】 第1章 「見えざる弱者」とは誰か──貧困・虐待・障害は目に見えない 第2章 機能不全家庭で育つということ──アルコール依存の父、泣く母、暴力的な兄 第3章 愛着の形成が持つ大きな影響力──「生きづらさ」の正体とは? 第4章 生きづらさの根底と向き合う──スキーマ療法との出会い 第5章 幼少期に受けた傷からの回復──母との絶縁まで 終章 機能不全家族から回復するために──予防すること、孤立しないこと
  • 君だけのシネマ
    4.0
    本人の意思を考慮することなく学校を休ませて中学受験のための勉強をさせたり、言うことをきかないとほっぺたをぶったりと、わが子を自分の思い通りにしないと気が済まない、過干渉の母。そんな母を新潟に残し、父とともに佐渡へ転校してきた、中学2年生の史織。好きなこともやりたいこともなかった史織は、カフェ&映画館の「風のシネマ」をオープンした祖母やクラスメイトと交流する中で、次第に大切なものに気づいていく。そして、ついに、母との対決の時が……。自分の「居場所」を見出す、少女の葛藤と成長の物語。全体の構成は次のとおり。第一章 佐渡へ/第二章 瑛太/第三章 いす/第四章 中学校/第五章 廃墟/第六章 風のシネマ/第七章 サグラダファミリア/第八章 近所のコロッセオ/第九章 手紙/第十章 作戦会議/第十一章 おばけ屋敷/第十二章 ニューシネマパラダイス/第十三章 母/第十四章 わたしの場所
  • きらいな母を看取れますか? 関係がわるい母娘の最終章
    4.5
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 きびしい母娘関係を生き延び、 それぞれの人生を歩き始めた女性たちが、 介護が必要になった「重すぎる母」と再会する時、 どんな道を選ぶのでしょうか。 関係がわるい母と娘が最後に向き合う機会である「介護」。 重すぎる母の介護を、どのようにのりきればよいのだろう。 母親の過干渉、身体的・精神的な虐待、 養育放棄や親の依存症など、 親との関係に傷をもつ人たちは、 母の介護という現実をどう受け止め、どんな選択をしているのか。 著者本人の経験をふくむ7人のリアルストーリー。 「謝罪は求めない。だけど赦さない」 「母亡きあとの手続きはすべて弁護士に任せます」 「母と娘として向き合うことはもうない」 「ものわかれは解放の地点」という娘たちの言葉。 家族問題を専門とするカウンセラーの信田さよ子氏に、その問題の本質を聞き、 弁護士には、法的な見解を聞いた。 「人生の優先順位で最初にあげるべきは、親ではなく自分の人生」という信田氏の言葉が心にひびきます。 母親との葛藤をかかえる人たちに、「あなたはどうしますか」の問いを投げかける。 寺田 和代(てらだかずよ):立命館大学卒業後、会社員を経てフリーライター・エディター。 女性誌、文芸誌、総合誌でのインタビュー・執筆、単行本の企画・制作に携わる一方、 2000年に社会福祉士資格を取得し、高齢者介護・医療・暮らしの分野でも活動をつづける。 30代から欧州ひとり旅をはじめ、その体験をもとに中高年女性が 安全・リーズナブル・自分らしく欧州ひとり旅を楽しむためのガイドブック『Soloist[ソリスト]おとな女子ヨーロッパひとり旅』 『Soloist[ソリスト]おとな女子ヨーロッパひとり歩き』(ともにKADOKAWA)を上梓。 共著に『福祉用具で変わる介護のある暮らし』(中央法規)など。
  • 逆流主婦ワイフ 1
    完結
    4.0
    おしゃれでやさしくほがらかに、100年愛される素敵な奥さん。そういう主婦に、私はなりたい――。ところが、ちゃんとやりたい、うまくやりたいという思いは空転し、夫はなぜか頼りなく、過干渉な身内や世間さまに翻弄され、女性たちは逆流に飲み込まれていくのだが……。『私という猫』のイシデ電が描く、コミックビーム初連載作品、待望の第1巻! 衝撃の夫婦オムニバスストーリー!
  • 行列のできる弁護士 正義の判決
    -
    人気TV番組「行列のできる法律相談所」で一躍人気者になった丸山弁護士が初めて綴った、日本人のモラルハザード、男と女の問題、司法界の矛盾まで言いたい放題、斬り放題の痛快エッセイ集。 人気テレビ番組「行列のできる法律相談所」(NTV系)で一躍人気者になった丸山弁護士の初エッセイ集。テレビのキャラクターそのままに、法律を破らなければ何でもありの日本人のモラルハザード、一夫一婦制のオカシサ、怒りを表さない人々、決闘・仇討ちのすすめ、「過干渉・不徹底」の日本人の体質、一筋縄ではいかない少年犯罪の問題などを鋭く抉ったかと思うと、返す刀で、裁判官、検事、弁護士それぞれの矛盾点を抱えたままの司法界を告発した言いたい放題、斬り放題の痛快エッセイ集である。

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  • 決算書は3項目だけ読めばいい
    3.0
    決算書を読み解くのは、実は驚くほど簡単です。「売上」「利益」「現金・預金」さえきちんと見て行けば、その企業の決算書はだいたい読めるのです。これは税務署流の決算書の読み方です。税務署の調査官は、日本で最も決算書を見ている人種です。彼らは大量の決算書をチェックして、瞬時に企業の実態を見抜かなければなりません。そのためのノウハウを、元国税調査官である著者が明かします。さらに、実際にソフトバンクやトヨタ、楽天、朝日新聞社の決算書を読み、意外な特徴や問題視すべき点を浮き彫りにします。 ●過干渉ママの「二重チェック」と決算書の仕組みは同じ/●「現金・預金」は嘘をつきにくい勘定科目/●売上も利益も横ばいなのに現金が減っている会社は要注意/●決算書は簡単に操作できる/●なぜ楽天はたびたび赤字になるのか?/●朝日新聞は社員天国?/●ソフトバンクの財政状況は大丈夫か?/●給料を上げなかったトヨタ etc.
  • 公爵の無垢な花嫁はまだ愛を知らない
    -
    青い瞳の公爵に抱き止められた瞬間、運命の歯車が回りだした! 過保護で過干渉な兄のもとで育った、喘息の持病があるベアトリス。 年頃を過ぎても社交界デビューはおろか、結婚も出産も諦めているが、空想好きな彼女はある日、女性を愛せない友人との便宜結婚を思いつく。 友人とのスキャンダルを偽装して、大勢の人に目撃されれば…… 結婚以外に選択肢はない。だが約束の日、現れたのはまったくの別人―― ハンサムだが放蕩で悪名高い公爵ブリッグスだった。 ベアトリスはパニックに陥った。転びかけ、公爵のたくましい腕に抱き止められた、まさにその瞬間――兄が大勢の客を引き連れて現れる。 なんと公爵は、いきり立った兄に妹の貞操を奪ったかどで、決闘を申し込まれてしまった! すると公爵は言った。 「決闘はしない――結婚する」 ■NYタイムズのベストセラー作家で、HQロマンスでも大人気のメイシー・イエーツが別名義で綴るヒストリカル・ロマンス。濡れぎぬなのに、ヒロインとの結婚を宣言した公爵ヒーローの思惑は?ずっと籠の鳥だった孤独なヒロインが愛と情熱を知る感動作です。
  • 子どもが壊れる家
    3.7
    少年犯罪加害児童の生育歴に、法務省東京少年鑑別所・元法務教官の著者が迫る。共通点は親の過干渉と、予想を上回るゲームの悪影響。子育て不安の時代に、指針となる一冊。

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  • 子どもの自立が怖い親、親からの自立が怖い子ども~過保護・過干渉の弊害と脱却~20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 親が子どもを心配し保護することは、子どもを育てるうえで必要なことです。 子どもに関心を持つことで生まれる干渉も、子どもの成長のために必要なことです。 この「保護」や「干渉」は、あくまでも親が子どもに対して、子どもの人格を尊重しながら与えるものだからこそ、愛情の一環となるのです。 しかし、これからお話しする「毒」と呼ばれる親は、こうした「保護」や「干渉」を親の自分本位の価値観を押し付けるための手段として、子どもに与えています。 この歪んだ愛情を受け続けた子どもは、芽生え始める自立心を自分自身で抑制し、親に愛されるため、親に尽くします。 その結果、自分の価値を知らず成長し、自分の中に潜むSOSに気づかぬまま、自身も毒親となることがあります。 毒親に育てられた人の苦しみは、第三者にはとても理解しにくいもの。 今回は、過保護と過干渉を繰り返す母親のもとから自立するための方法をお話します。 もしも読んでいて苦しくなったり、つらくなったりしたら、本を閉じていただいても構いません。 毒親から解放されるのは、決して容易なことではありません。 あなたのペースで読み進めていってください。 【目次】 第1章毒親とは子どもの成長を妨げる親のこと 第2章毒親に育てられた人は、自己否定感が強くなる 第3章毒親は母親に多く、父親の存在が希薄な家庭に多い 第4章毒親はみんな外面が良い 第5章〔体験談〕母は素晴らしい人。その娘も「いい子」であるべきという思い込み 第6章過保護や過干渉は親の心理的問題が表面化したもの 第7章共依存関係になる親子 第8章【解放ステップ1】自分の置かれている状況を正しく認識すること ....など全17章 【著者紹介】 濱田美香(ハマダミカ) 母子家庭に生まれ、一人っ子。 実母からの過干渉・過保護を受け育つ。 現在、中学生の娘と夫と3人暮らし。 実母とは徒歩5分の距離にて別居中。 著書にアダルトチルドレン関連がある。
  • 子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法 改訂新版
    -
    親御さん必読! ホワイト企業への内定率100%のメソッド 就活は「子育ての総仕上げ」。 過保護でも過干渉でもない、親のサポートが不可欠です。 わが子が“ブラック企業”の餌食にならないための必読書! 7人に1人は「就活うつ」になる時代……あなたの子どもは大丈夫? 「就活生は、こんなことに困っています」 ・どの業界・企業が向いているのかわからない ・「自分の強み」っていったい何? ・理由も知らされずに、書類・面接で落ち続ける ・やることがとにかく多くて、忙しすぎる ・そもそも試験が難しすぎる ・周囲に内定が出始めて焦る ・意外にお金がかかって足りない ・親のアドバイスやサポートが的外れで負担 ―――――――――――――――――――― 「一流ホワイト企業内定獲得のための最強の指南書。 現在の就活状況、ホワイト企業の選別、就活対策などを網羅でき、画期的だった」 「親必読。30年前とは就活はまったく別物だと思い知らされた」 「就活生が読んでも参考になる。 特に親とのコミュニケーションで悩んでいる学生は、 関係性の改善にもつながる価値ある1冊」 「就活で挫折したわが子と読みながら実践したところ、 1カ月程度で本当に内定が取れて一安心。 もっと早くこの本に出会えていれば、より良い企業に内定できたのではないか」 と大反響のメソッドが、最新になって再登場。 「親がしてあげられること」のすべて!
  • 子どもを伸ばす親・ダメにする親 間違いだらけの教育常識
    -
    わが子のやんちゃぶりや勉強嫌いに手を焼いているお母さん、子どもの行動によけいな口出しをしていませんか。過保護・過干渉は、かえって意欲や思いやりの心の発達を妨げてしまいます。本書は、児童心理学の権威が綴るユニークな子育て論。いたずらやけんか、反抗、冒険、不潔、忘れものなどの体験はぜひさせるべきなのです。目からウロコが落ちるアドバイス満載の一冊!
  • 子離れできない毒親をすててかけおちした話
    -
    郊外の集合住宅に住む、ごくごく一般的な3人家族。 サラリーマンの父と、専業主婦の母、ひとり娘の奈奈。 だがその家の中身は、普通とはかけ離れていた……。 父は、暴言で周囲に迷惑をかけたり、日本刀を持ち出して親せきをおどすなど、問題行動を繰り返す。 母は、娘・奈奈の友達づき合いに異常なほど口を出し、その手紙を盗み見している。 そんな親にストレスをため込んだ奈奈は入院するも、両親はその苦悩にまったく気づかない。 大学に進学しても厳しい門限に縛られるなか、奈奈はその心を癒やしてくれる男性と交際することになる。 だが、大きな悲劇が待ち受けていて……。 常軌を逸した両親の過干渉と、そこから脱出する娘の姿を描いた生々しいコミックエッセイ!!
  • 子離れできない毒親をすててかけおちした話(分冊版) 【第1話】
    3.0
    幸せな家庭だと思っていたのに――。 ひとり娘・奈奈は成長するにつれ、両親の過干渉が尋常でないことに気づく。 日本刀を持ち出して親せきをおどす父、娘の手紙を盗み見する母。 その異常ぶりは奈奈が大きくなってもおさまることはなく……。 束縛の強すぎる両親と、それに抗う娘の姿を描くコミックエッセイ――!
  • 婚約破棄で訴えてやる!〜毒親持ち彼氏と167日間壮絶バトル〜
    -
    「バカ女! お前となんか婚約してない!」2年間交際し、婚約・同棲までしていたイケメンの彼氏。ちょっと“過干渉”な義母がいるものの、「母の言いなりにはならない」「君を守る」と言ってくれていたはずなのに―…。一晩行方をくらませたと思ったら「別れる」って一体何を言ってるの!? 義家族総出で暴言を吐かれ、ワケのわからないまま破局・引っ越し。壮絶すぎる“婚約破棄”のウラでは、暴走した義母が手を引いていて――。執拗な電話攻撃に待ち伏せ、警察にウソまでつかれて、もう耐えられない! 我が子を支配したい“毒親”を持つ彼氏と、それに167日間向き合った著者の実体験を綴ったドキュメント・コミックエッセイ。
  • 3歳からのアドラー式子育て術「パセージ」 ~ほめない、しからない、勇気づける~
    3.7
    あなたが知らない子育てに本当に大切なこと。 『嫌われる勇気』の大ヒットで空前の大ブームとなったアドラー心理学は元来、「育児と子育て」に根ざしたものです。 本書は、30年以上支持されてきた、アドラーの考え方に基づいた子育て学習プログラム「パセージ」を紹介する初めての書籍。 「パセージ」を学ぶお母さんのいる家庭をモデルにして、日々の子育ての悩みのエピソードをマンガで提示し、アドラーの思想に則った解決策を学びます。 <「パセージ」の内容> ・目標をもって子育てをしよう ・ほめる育児は子どもダメにする ・子どもの問題行動には必ずワケがあります ・それ、本当に「子どものため」ですか? ・「子どもの困った」に親はどう協力するか ・「過干渉」の親になっていませんか? ・家族で話し合う時間を持ちましょう ・家族のきまりやルールを守れなかったら 自立し、社会と調和して生きてゆく大人に育てるための、21世紀型「問題解決能力」を育む子育てメソッドです。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品は二色版です。
  • 仕組まれた出会い
    完結
    -
    資産家の一人娘ゾーイは、過干渉な父の束縛から逃れるために、とある農園で家政婦として働き始める。雇い主は、二人の子を持つ男やもめのカラム。彼に一目ボレしたゾーイは、得意の料理や持ち前の明るさで、次第に、カラムと子供たちにとってなくてはならない人となってゆく。この“出会い”を手引きした意外な人物の存在など、ゾーイは知る由もなくて!?
  • 渋谷
    4.0
    親の前で厚化粧し、風俗で素顔になるユリカ。あらゆるイジメに遭い、過干渉な母親のもとで自閉ぎみになったエミ。母親との確執から家を飛び出し、デートクラブへ通った元コギャルのサヤカ。少女達は口々に「本当の自分を見てみたい」と言い「母親は自分を本当は愛していないのではないか」と葛藤し、揺れ動いている。写真家・藤原新也が“いま”をカメラで写しとるように、日本でリアルに起きている母娘の歪んだ愛憎関係をあぶり出す、戦慄のドキュメンタリー。映画化原作。
  • 姑・降臨 【単話売】
    完結
    -
    夫は次男だから私たち家族は姑の目も気にせず気ままに暮らしてきた♪ そんなある日、4歳の娘が絵手紙で賞を取ったとたん姑の孫への過干渉が始まり…!?
  • 実家に帰りたくありません 1巻
    完結
    4.5
    全1巻990円 (税込)
    「なんだか実家に帰りたくない……」。両親とは仲良し、と以前は信じて疑わなかった主人公が、子育てをきっかけに、実家の親との関係に疑問を持ち始める……。過干渉な実親と決別するまでの葛藤を描いた話題作。2021年1月~8月まで、雑誌『kodomoe』のウェブメディア「kodomoe web」で連載。「胸がざわつく」「自分のことかと思った」といった読者からの反響も多く、累計350万PVを記録。(このコミックスには「実家に帰りたくありません[ばら売り] 第1?15話」を収録しています。重複購入にご注意ください。)
  • 実家に帰りたくありません[ばら売り] 第1~3話
    完結
    -
    全5巻165円 (税込)
    (第1~3話)「なんだか実家に帰りたくない……」。両親とは仲良し、と以前は信じて疑わなかった主人公が、子育てをきっかけに、実家の親との関係に疑問を持ち始める……。過干渉な実親と決別するまでの葛藤を描いた話題作!
  • 地味OLはハイスぺ幼なじみを避けたい~積年の愛をたっぷりじっくり教え込まれるなんて!?~【単話売】
    -
    「ずっとこうしたかった」突然のキスが頭の奥を蕩けさせて…ちゅくちゅく舌を絡められるうちに、お腹の下のほうもキュンてして…拒めない…っ!! 控えめで地味OLな瞳は、毎日送り迎えしようとする過干渉な幼なじみ・亮介に頭を悩ませていた。 この完璧すぎて隣に立つのも気が引けるイケメンが、小さい頃からずっと構ってくるのは幼なじみだから…なんて思ってたのに、同僚の食事の誘いを勝手に断るし、家に連れ込まれ、ベッドで隅々まで丁寧に愛されて…!? 「おまえの体に汚い場所なんかない」幼なじみとの腐れ縁?…いいえ、溺愛からは逃げられません! (この作品は雑誌「恋愛白書パステル 2022年7月号」に収録されています。重複購入にご注意ください。)
  • 絶縁家族 終焉のとき
    4.4
    親子ほど不可解で答えのない関係はない! 2021年5月6日、NHK「クローズアップ現代+」が、家族問題をテーマにした「親を棄ててもいいですか?~虐待と束縛を越えて~」を放送し、SNS上で大きな反響を呼んだ。これは、家族関係に悩み、絶縁状態に苦しんでいる人がいかに多いかを示すものだった。 親子愛・家族愛信仰が強固な日本では、親子の縁は容易く切れるものではない。親からの虐待、ネグレクト、過干渉や束縛に悩んできた40代、50代の人が老いた親から解放されたくても、親も社会も子が親の面倒をみるのは当然と考えている。  問題を抱えた家族とその葬送について7年にわたり取材を重ねてきた著者が、“絶縁家族”の実態と、絶縁状態のまま家族の死を迎えた人の苦悩を浮き彫りにするノンフィクション。
  • 「対人関係療法」の精神科医が教える 「苦手な人」とのつき合いがラクになる本(大和出版)
    4.4
    「『あなたって○○』と決めつけてくる人には、『あなたはそう思うんだ』と防御」「『こうしたほうがいい』とアドバイスしてくる人には『そうできたらいいね』とスルー」「プライベートを干渉してくる人には、『私のこと、気になる?』」など対人関係テク満載!姑息な上司、過干渉の親、うるさい夫、うざい友人…対人関係療法の第一人者が、苦手な人に振り回されないで、ラクに自由に生きていくためのあの手この手を教えます!

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  • 大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?
    4.4
    【『母がしんどい』の著者がおくる、令和の共働きエンターテインメント!】 丸山ふさ子・40歳。フリーランスのデザイナー。2人の子どもがいます。出産後ワンオペで育児担当をしてきた彼女は、ある日夫の転職を期に家計の7割以上を担う「大黒柱妻」になる。ずっと封印してきた仕事欲を爆発させていくうちに、自分が絶対になりたくなかった「昭和のお父さん」になっていくことに気づくのだけどーー。『母がしんどい』『キレる私をやめたい』の著者が送る、令和時代の共働き漫画! 累計100万PVを記録した、Webメディアcakesの大人気連載、待望の書籍化。 夫と妻の立場逆転から見えてくる、 「女性が家事育児する」が前提の社会ーー。 最適解はどこにある? ■第1章 ワンオペ妻、大黒柱妻になる ■第2章 妻からの抗議は、なんと夫にとっては快適だった?! ■第3章 頼まれてないのに家事をする女「別に頼んでない」という男 ■第4章 私が大黒柱になった理由 ■第5章 家事分担なんてヌルいこと言ってられない! ■第6章 大事なものってなんだろう 〈著者プロフィール〉 田房永子(たぶさ・えいこ) 1978年東京都生まれ。2001年第3回アックスマンガ新人賞佳作受賞(青林工藝舎)。母からの過干渉に悩み、その確執と葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)を2012年に刊行、ベストセラーとなる。ほかの主な著書に『ママだって、人間』(河出書房新社)、『キレる私をやめたい』(竹書房)、『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(河出書房新社)、『しんどい母から逃げる!!』(小学館)、『男社会がしんどい』(竹書房)などがある。漫画以外にも『「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりました』(大和書房)などのエッセイ作品も手がける。これまでは主人公を「エイコ」とし自らの体験を描いてきたが、今回初めて架空の人物を主人公とするフィクション作品に挑戦した。

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  • 中学受験に合格する子の親がしていること
    3.5
    受験指導の超プロである著者が、中学受験に合格した子の親、有名塾の現役エース講師を徹底的に取材。その結果、著者が長年の経験から得た以下の仮説が見事に実証された。「放任でもなく過干渉でもない『援助のまなざし』が子どもを伸ばす」。本書はその具体的方法を解説する。「褒めるだけではなく、驚く」「親が生徒になり聞き役に徹する」などの他、「算数――親が問題を解こうとするな」「理科――計算問題は後回しにしよう」など科目別対策法も充実。さらに、「子どもの能力・適性を客観視せず、ブランドだけで志望校を決める」など、子どもを不合格にする親が陥りやすい五つの過ちも述べる。結びでは、「人生における中学受験の意義――学びの果てにあるもの」について考える。ベストセラーとなった『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法』(PHP新書)の著者の力作。

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  • 伝説の姑 【単話売】
    完結
    -
    思い通りに生きてきて出会ったダンナも理想のタイプ 私の人生すべて順風満帆…のはずが、姑は女手一つで息子を育て上げた伝説の母と名高い人で!? 新婚生活に過干渉されてストレスが限界! ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • true tears 小説版 第1話
    -
    1~5巻385円 (税込)
    それは「真実の涙」の物語――。  富山県の門前町で代々続く酒蔵の一人息子・仲上眞一郎は、絵本作家になることを夢見る高校生。仕事熱心で寡黙な父、家族思いだが過干渉気味の母、そして幼なじみの湯浅比呂美と共に暮らしている。  突然の不幸で両親を失ってしまった比呂美が、親の縁で仲上家に引き取られたのは1年ほど前のこと。学業成績優秀、バスケット部では1年生ながら主力選手を務め、校内では抜群の人気を集めて笑顔を絶やさない比呂美が、家に戻ると息を詰めるように過ごしていることに、眞一郎は心を痛めている。眞一郎の母・しをりは、身寄りのない比呂美を家に迎えながらも、なぜか彼女に冷たい目を向けているのだった。  小学生のころから比呂美の笑顔に惹かれている眞一郎は、母の態度に反発し、母をいまひとつ強く咎めようとしない父の姿勢にも不審を抱く。彼女を守りたい、あの笑顔を取り戻せるのは自分だけだと思うが、しかしながら彼女との心の距離にも気づいて、眞一郎はもう一歩を踏み出せずにいた。  そんな矢先、眞一郎は学校の裏庭で、木に登って降りられなくなっていた別のクラスの女子生徒・石動乃絵と出会う。ある出来事から「涙を流せなくなった」と語る乃絵の不可解な言動に戸惑いつつも、眞一郎は、比呂美とは異なる魅力を放つ乃絵と急速に親密になっていった――すると、眞一郎に久しぶりの笑顔を向けた比呂美が、どういうわけか「石動乃絵を紹介してほしい」と言い出して……。
  • 飛びたがりのバタフライ
    4.3
    父の暴力による支配、母の過干渉…家族という呪縛、それはまるで檻のよう。――そんな窮屈な世界で息を潜めながら生きる高2の蓮。ある日、蓮のもとに現れた、転入生・観月もまた、壮絶な過去によって人生を狂わされていた。直感的に引き寄せられるふたり。だが、観月の過去をえぐる悪い噂が流れ始めると、周りの人間関係が加速度的に崩れ、ついにふたりは逃避行へ動き出す。その果てに自由への道はあるのか…。想定外のラストに、感極まって涙する!
  • 翔べない翼 ~「象の背中」あの人の面影~
    完結
    -
    福岡美穂、46歳。父の過干渉、夫からのDVに耐えながら一人娘を育て上げた。「自分のための人生はもうあきらめた」。そう思っていた彼女の前に、中学時代の同級生、藤山が現れて…!?
  • 毒親介護
    3.7
    「嫌いな親」を介護できるか? 暴力、暴言、過干渉、きょうだい差別……自分を傷つけた親が老いたとき、あなたの人生はどうなるのか──。 児童虐待やDV、パワハラなど、身体的・精神的な暴力への関心が高まっている。親子関係においても、幼少期に親から身体的・精神的暴力を受けてきた人は少なくない。そうした「毒親」の問題が近年、テレビや新聞でも指摘されるようになっている。 子どもが成人して独立すれば、そうした「毒親」から逃れることもできるが、その親に介護が必要になったとき、子どもは再び親と向き合わなくてはならなくなる。親への責任感の一方で、積年の憎しみや嫌悪は簡単にはぬぐいきれない。 様々な葛藤を抱えながら介護をすることになっても、「毒親」はそう簡単には変わらない。老いてますます尊大、横暴になったり、経済的にも子どもに依存し、子どもの生活を破壊しかねない親もいる。 本書は、「毒親」との関係に悩む人たちの生々しい声を紹介し、その実態や心の内に迫る。介護の経済的負担や認知症への対処、介護をする側の夫婦間、兄弟間の考え方の違いから生じるトラブルなど、「毒親介護」の様々な事例をルポする。 また、専門家によるアドバイスや具体的な対応策なども探り、「毒親介護」の中に希望を見出すための処方箋も提示する。
  • 毒親からの完全解放
    5.0
    ◎テレビ朝日「情報満載ライブショー・モーニングバード! 」出演!*11月26日* ◎TBS「私のどこがイケないの?」出演!*12月22日* ◎NHK「あさイチ」出演!*12月27日* ◎日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」出演予定! 各TV番組出演で人気急上昇中の毒親専門カウンセラーが教える、毒親の「棘」を100%抜き去る7つのステップとは? マイナス思考・心のモヤモヤ・うまくいかない人間関係……。 生きづらさの原因の9割は親との関係にあった! 「親」が苦しいすべての子どもたちへ、本書を捧げます。 近年、子どもに悪影響を与える親が「毒親」としてクローズアップされています。 生命の危機に関わる悪影響を与える親が増加し、ますます「虐待社会」となりつつある現在。 駅の構内で、小さな娘に蹴りを見舞う母親。 小学生の息子を放置し、餓死させる父親。 すべての根幹は、子どもを自分の思い通りにしようとする親の歪んだ心にあります。 ■ネグレクト(放置)の棘 ■過干渉の棘 ■精神的虐待の棘 ■肉体的虐待の棘 ■性的暴力の棘 そして、「サイコパス」(精神病質)という最恐の猛毒を持つ親。 そんな母と裁判で経て決別した「毒親サバイバー」である著者が贈る、あらゆる親の「トゲ」を抜き去る方法をお教えします。 本書を読み終えたあなたには、きっと自分の人生の新しい一歩を踏み出す勇気が身についているはずです。 本書は、現在もなお毒母の記憶と戦い続ける女優・遠野なぎこさんからの推薦を頂きました。 80字の依頼に対し、遠野さんは444字もの切なるメッセ―ジを寄せてくださいました。 以下にその文章を掲載します。 一人でも多くの方が、遠野さんのメッセージによって「親から逃げる勇気」の種を育てていかれることを、切に願います。 決して屈してはならない、理不尽極まりない全ての親達の“罪”と“罰”。 どこまでも無垢で柔らかい心を持った幼い子ども達にとって、 『絶対的な存在』でなければならない筈の大人が『毒を持つ親』であったという悲劇。 これは決して“特別”でも“特殊”な事でもなく、あなた自身…そして、あなたのすぐ隣で起きている現実なのです。 『親を捨ててもいい』 『親から逃げてもいい』… 現代の社会では眉をひそめられ、批判を受ける可能性が多いにある言葉たちがこの本の中には大きな勇気を持って綴られ、 痛みを持ち続ける私たちの心を優しく認め溶かしてくれています。 …私自身も実の親から肉体的、精神的虐待を受け育った『毒親被害者』の一人です。 読了後、この本の中で叫ばれている力強い言葉達を再度胸に刻み… “親批判を批判する世間の目”と闘い生きていきたいと、深く心に誓いました。 全ては、『本当の自分の人生』を取り戻すために…。 そして、幸運にも自分自身が親になる日が訪れた時… 柔らかく、温かく、愛しい我が子に決して同じ過ちを繰り返さぬために…。
  • 入学後の学力がぐんと伸びる 0~6歳の見守り子育て
    -
    子どもの伸びようとする力を、知らず知らずのうちに妨げていませんか? 子どものすることには、すべて理由があります。 「ダメ!」と言う前に一呼吸おいて、「なぜこんなことをするのかな」と見守ってみませんか? 娘を有名小学校に合格させ、お受験保育園の園長としても実績を上げてきた 「花まる子育てカレッジ」ディレクターが、子育て中の悩みや疑問100に答え、 世界で生き抜く力をつける、具体的なメソッドを伝えます。  「0-6歳は、親が9割。  『過干渉が最大の罪』ならばどう関わるか。   口出し過ぎでも放置でもない『良い加減の見守り』の秘訣を教えてくれる一冊」     ―高濱正伸
  • ネコばあさんの家に魔女が来た
    4.5
    第4回カクヨムWeb小説コンテストキャラクター文芸部門 特別賞受賞! 「しゃべっても、しゃべっても、誰にも届かないの」 窮屈だったわたしの日々に突如現れたのは、ありのままの私を認めてくれる、マジョでした。 娘を案じるあまり過干渉気味な母親、杓子定規な態度の担任。 日常に息苦しさを感じるユキノは、高校に行けずごはんを食べることもままならない。 だけど、自分と向き合いながら楽しく日々を過ごす自称“魔女”たちと過ごすうちに 心の中で絡まっていた気持ちが、少しずつほどけはじめる。 巻末にレシピ付き。
  • 母親はどうやって子離れするか。過保護?過干渉?子供は子供。親は親。5分で読めるシリーズ
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    5分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 母親にとっていつかはくるはずであろう子離れについて、本書では記述していこうと思う。 特に子育てに専念すればするほど子離れが難しくなってしまうことであろう。 子供にのめり込んでいくからである。そのためか、どうしても子供が一番という考えに凝り固まってしまい、パートナーや周辺の人たちとの接触が希薄になってしまい、子供との距離が近くなりすぎる場合に子離れができない状態に陥ってしまう傾向にある。 母親は父親と違い、子供をお腹の中で育むことから育児が始まるので子供に対する愛着が父親のそれとはかなり違うように感じる。 父親は父親としての愛着があるとは思うが、母親と子供との絆とを比べると格段差が出てくるのは、接する時間の違いからだけなのであろうか? 俗に「父親は娘をお嫁に出すのはつらい」と聞くが実際娘が結婚してしまうと、娘婿との関係を築くことに気を向けることができるのはやはり、これまで培ってきた社会性からなのかもしれない。 母親にもその様な社会性を築き上げている方も多いとは思うが、育児生活に入ると社会的な活動から遠ざかってしまいかねない。 子供と接する時間をいかにして短くしていくかについて1~8の章に分けて紹介していこう。 では、1~8の章を紹介しよう。
  • 母の枷 1
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    1~13巻220円 (税込)
    「佳津ちゃんは良い子よね」「お母さんの言うこと聞けるわよね」 沢井佳津(25)は、幼い頃から母の過干渉に悩んでいた。それは大人になった今も変わらず「差し入れ」を口実に、たびたび職場に佳津の様子をチェックしに来ていた。 母に強く言えない佳津は「母の世話がないと一人で生きられない娘」と周囲から疎まれ、存在を消すようにひっそりと生きていた。 そんな中、公園で野良猫と出会ったことで、佳津の運命は思いもかけない方向へ動き出すことになる……。 娘を思うことはいけないことなのか――暴走母が娘を破滅へと奈落させる、行き過ぎた愛の行方!! 梔子ワズコ先生が描く『母の枷』第1話、配信開始!
  • 母の枷【完全版】1
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    1~2巻990円 (税込)
    「佳津ちゃんは良い子よね」「お母さんの言うこと聞けるわよね」 沢井佳津(25)は、幼い頃から母の過干渉に悩んでいた。それは大人になった今も変わらず「差し入れ」を口実に、たびたび職場に佳津の様子をチェックしに来ていた。 母に強く言えない佳津は「母の世話がないと一人で生きられない娘」と周囲から疎まれ、存在を消すようにひっそりと生きていた。 そんな中、公園で野良猫と出会ったことで、佳津の運命は思いもかけない方向へ動き出すことになる……。 娘を思うことはいけないことなのか――暴走母が娘を破滅へと奈落させる、行き過ぎた愛の行方!! ※【完全版】1には第1~5話が収録されています。
  • ハピネスエンディング株式会社
    3.7
    1巻1,485円 (税込)
    インターン先は、一風変わった葬儀会社!? 大学2年生の智也は、ふとしたきっかけで「模擬葬儀」を行う「ハピネスエンディング株式会社」でインターンとして働くことになる。顧客は模擬葬儀を通じて、実親との関係を絶ちたいと考えているらしいが、穏和な家庭で育った智也には理解しがたかった。しかし、いざ実際の模擬葬儀に立ち会い、顧客たちが激白する様々な過去、親からの過干渉、体罰、性的虐待、レイプ……に戦慄する。智也は、事業に熱い想いを抱く社長の美香、ベテラン社員の山岸とともに客の要望を満たすサービスを提供するうち、一見物騒に思えたこの葬儀に、人の心を解放する効能があることを知る。 Twitter7万フォロワーの著者が描く、毒親からのサバイバル術! (底本 2023年4月発売作品)
  • ふたりの六週間
    4.0
    過干渉な母親のもと、窮屈な生活から逃れたかったヒラリーは、サンフランシスコの交響楽団でフルート奏者の席を得たことを機に、ひとり暮らしを始めることにした。初めての自由に心踊ったが、ひっ越しの翌朝、異変は起きた。冷蔵庫のなかにあった朝食のキッシュがなくなり、牛乳は減り、居間には見覚えのないバッグが置かれているだ! ヒラリーが困惑していると、見たこともないハンサムな男性が現れ、怒りもあらわに言った。「僕の家で何をしてるんだ?」と。
  • マンガでわかる 鏡の法則
    5.0
    読んだ人の9割が涙したミリオンセラー! 実話の感動はそのまま、謎を秘めた新キャラクターも登場します。 また、“『完全版 鏡の法則』を読んで、人生が変わった”という読者からのエピソードをもとにした実話を二話目に収録。 さらに、充実した図解でわかりやすい、物語の解説付き。 「鏡の法則」の神髄である「人生は自分の心を映し出す鏡」「ゆるすための8つのステップ」や「親との境界線の引き方」なども収録しています。 【鏡の法則 オリジナルストーリー・栄子の物語】 息子のいじめで悩んでいる栄子。 ある日、猫を追いかけている小学4年生の学に出会い、成り行きで、学と祖父が住む屋敷に招待される。 学から「私たちの人生の現実は、私たちの心を映す鏡である」と告げられる。 学の祖父は有名な心理学者だというが……。 【鏡の法則 アナザーストーリー・愛未の物語】 社会人になっても過干渉で束縛する母親に苦しむ愛未。 そんなとき、公園で小学生の学とその祖父に出会う。 祖父の文人は心理学者でいろいろな人の悩みを聞いているといい、相談に乗ってもらう。 「必ずしも親を喜ばせるのが善ではありません――」そう告げたのは、小学生の学だった。 (※本書は、描き下ろしのマンガと合わせ『完全版 鏡の法則』を加筆修正、再編集のうえ単行本化したものです)
  • マーブル
    3.7
    1巻1,408円 (税込)
    一番近い異性(ひと)で、遠い存在(かぞく)。 本当の幸せって何だろう。 『檸檬先生』で小説現代長編新人賞史上最年少デビュー!  十九歳の作家が描く、切なくて、温かい姉弟小説。 東京で大学生活を謳歌していた茂果は、友人の由紀からあるアニメを布教される。 柔らかな表情、手描き感のあるタッチ、自然な体重表現、甘い雰囲気の色使い、繊細な塗り。紹介された絵師のイラストは、弟の穂垂が描いたものだった。 Twitterの裏アカウントでBL作品を創作し、普段から異性との恋愛話をしない穂垂に対して、茂果は同性愛者なのではないかと考え、やがて過干渉してしまう。境界の曖昧さ、線引きの難しさを、姉弟の視点から見つめ直す。 小説現代長編新人賞受賞後第一作。
  • もう、人づき合いで悩まない技術
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    夫が家事に非協力的、義母が過干渉、人への嫉妬が止まらない…。女性の「あるある」な悩みは100%脳が原因!脳の仕組みを知って問題をスルッと解決する対処法を教えます。 「なぜ、姑は人の家庭に土足で踏み込んでくるのか」「なぜ、夫は家事や育児に非協力的なのか」「なぜ、親しい友人やママ友に嫉妬してしまうのか」…。 周囲の人間関係で、女性が抱えがちな「あるある」な悩みの原因は、じつはすべて脳のせいでした! 私たちの脳は、「なぜ、そうなるのか」という理由や仕組みがわかれば、納得し、安心するという特徴をもっています。人間関係の悩みの「なぜ」を解決し、もっとラクに生きるための対処法を、日本を代表する脳科学者が伝授します。 --- 内容 第1章 あなたのなやみは100%脳のせい 男性脳、女性脳に違いはあるか/女性はやっぱり地図が読めない?/男女の脳の形態には差があった! /男性は一局集中、女性はマルチタスク 第2章 人間関係の悩みを引き起こす原因は脳! 夫が家事や育児に協力してくれない/夫に対して愛情がなくなった/義母のことが好きになれない/いい嫁と思われたいプレッシャーが強い/義母の家庭への干渉が気になる/母親への恨みが消えない/ママ友に、つい、嫉妬してしまう……など 第3章 脳の働きを知ることで心も安定する いやな出来事が忘れられない/すぐにカッとなる/だらしなく、片づけが苦手……など 第4章 心の痛みが体の痛みにつながる「慢性痛」
  • ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    社会問題化しつつある「教育虐待」の実態に、教育ジャーナリストが迫る! 「教育虐待」とは、 「あなたのため」という大義名分のもとに親が子に行う いきすぎた「しつけ」や「教育」のこと。 子どもの限度を超えて勉強や習い事をさせるなど、 親が過干渉し、結果が悪いと暴力につながることもある。 「あなたのため」という言葉を武器に追いつめる親と、 「生きづらさ」を感じて自分らしく生きられなくなった子ども。 どこまでの厳しさは許されてどこからが教育虐待なのか、 教育虐待を受けて育つとどうなるのか……。 気鋭の教育ジャーナリストが壮絶な現場に迫り、 その闇を照らす「救済の書」。 【目次】 第1章 「あなたのため」という呪い 第2章 第一志望に合格しても癒えぬ傷 第3章 摂食障害や万引きというSOS 第4章 シェルター保護は女子が圧倒的多数 第5章 スパルタ教育での〝成功〞は美談か? 第6章 理性の皮を被った感情の暴走 第7章 最凶の教育虐待を生む二つの機能不全 第8章 結局のところ、親は無力でいい ※本書は2015年に毎日新聞出版から発売した『追いつめる親』に大幅な加筆修正を加えたものです。
  • わが家
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 父は二年前に自死を選んだ。真実子は、父の死因をだれにも言えず、自責の念を抱えながら、生きる意味を見出せずにいた。残された兄妹を思うあまり、母は過干渉になり、ふたりの関係は限界に来ていた。夏、丹後のおっちゃんから連絡が入った。民宿を手伝ってほしいという。民宿『わが家』で知りあう人たちは、真実子に、生きること自体にこそ、生きる意味があることをやさしく語るのだった。

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