「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書)

「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書)

902円 (税込)

4pt

4.2

教育改革最前線。うちの子はどうなる?

学習指導要領が約10年ぶりに改訂され、2020年度より小学校、2021年度より中学校で実施。かたや大学入試制度改革は迷走し、日本の教育が大きな転換期を迎えている。

一方、国際経営開発研究所が発表した、主要63か国の「世界競争力ランキング2019」では、日本は順位を5つ下げ、30位に急落。東アジアの中でもシンガポールや中国、台湾、タイ、韓国の後塵を拝し、もはや日本型教育では、国際社会で通用しないことは明らかだ。

さらに近い将来、現在ある職業の大部分がAIに取って代わられるといわれる。
「いい学校に入れば、いい生活が送れる」時代は終わった。

こうした危機的状況にいち早く気づき、子ども主体の教育に舵をきってきた人がいる。
1人は「校則なくした中学校」の校長、もう1人は名門男子中高一貫校の理事長、最後の1人は子育てやいじめ問題に真正面から取り組んできた教育評論家だ。

立場の異なる教育最前線の3人が、意外と気づきにくい「子どもが生まれ持つ本来の特性」を解きながら、才能を伸ばしていく方法を明らかにする。

学校に息苦しさを感じる親も子も、教壇に立つ先生も、ぜひ読んでほしい1冊です!

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「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    備忘録
    新たな価値を創造する力
    対立やジレンマを調整する力
    責任ある行動をとる力(自己を客観視できる力)
    ●感情の表出(うまく感情が表に出せる子ほも自ら学ぶ意欲が高い
    ●子どもの人生は子どものもの。
    ●人間はもともとよく生きたいと思う生き物。よく生きたいと思う心が発動するような環境作りさえすればほっ

    0
    2023年08月23日

    Posted by ブクログ

    未来の日本をつくっていく若者を、学校という場所で育てる。教育者としてこのうえない楽しみであるが、育て方のアップデートをしなければならない事すら、当事者意識がない教員には難しいことである。現在、教育現場でどのような試みがおこなわれているか?また、何か動きがあることすら知らない人が多い。私の職場でこの本

    0
    2022年08月14日

    Posted by ブクログ

    やはり全ては繋がってるわ!!日本を支える子どもたちをもっと大事にしないとね。西郷さんの本を以前に読んで、あぁこんな素敵な校長先生が日本にいて、この時代にいて良かったと思ったのを思い出した。麻布かっけぇな。身近な保護者に伝えたいな。こんなこと知らずに世に蔓延る価値観や世間体に踊らされてる保護者も大人も

    0
    2023年08月22日

    Posted by ブクログ

    兎角教育現場では、きちんとまとまっている、言われたことをこなせる、などといった集団としての美を求められてきていたと思います。自分が教員として生徒と接していると、それに対して強い違和感を抱かざるを得ません。冷え性なのに夏は半袖を強要される、ADHDという特性があるのにずっと席に座っているよう強制される

    0
    2022年07月02日

    Posted by ブクログ

    知っている中学校の話だったのでとても興味深かった

    なんでも普通に合わせようとしてしまう昨今
    賛否はあるだろうけど改革をした生徒、先生方は素晴らしいと思う

    ただ娘はこんなとこに行ったらダメになる!と自分から言っていたので…
    合う合わないはあるだろうけど

    気持ちが楽になった

    0
    2021年12月04日

    Posted by ブクログ

    親を大事にする。子を大事にする。家族を大事にする。それは大事なこと。ただ自分の所有物のように過干渉していくとどうなるのか。大人になっても過度な過干渉な親御さんを間近でみた時に違和感があったから、読んだけどその違和感の理由をこの本を通して言語化して理解した。 過干渉=親の愛ではない。例え家族だとしても

    0
    2023年09月05日

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