教師格差 ──ダメ教師はなぜ増えるのか

教師格差 ──ダメ教師はなぜ増えるのか

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公立学校の教師が病んでいる。そして、教師力の深刻な低下。教育崩壊を後押しする「教師格差」は、避けることの出来ない現実である――。「尾木ママ」として知られる教育評論家が喝破する、日本の教育の現実と処方箋!

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教師格差 ──ダメ教師はなぜ増えるのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    尾木ママが現在の教職者を取り巻く現場の状況を的確に分析。
    会社や企業と同じ成果主義と評価主義に追われる教師。
    そこにある病理をデータを取りながら丁寧に解説。
    教育再生会議や行政の在り方にもしっかり提言しており、
    競争ではなく共創と、現場の声に耳を傾けること。
    法で縛ることよりも多くの予算を投入するこ

    0
    2013年04月30日

    Posted by ブクログ

    前半は共感できる部分、目からウロコな部分が多くグイグイ引き込まれる。
    特に第3章の「教師の条件」。自分の理想の教師像とかぶる部分が多く、教師として勇気が持てた

    ただ、後半の「提言」の部分が弱い。
    批判は非常に的を得ているとは思うが、それに対する解決策が具体的でない。橋下徹が言う学者の典型例だ。

    0
    2013年01月30日

    Posted by ブクログ

    教育界の抱える困難がどこからきているのか?どこにねじれがあるのか?
    それが分かる一冊。
    なるほどと思って読んでいたら、5年以上も前に出ていたのね。いま読んでもためになるし、いまこそ知らなければいけないものなのだと思う。

    0
    2013年01月19日

    Posted by ブクログ

    教師を目指す人、教育学を学んでいる人、今の教師という職業にものいいたい人みんなに読んでほしい一冊。教師に対する見方が変わると思う。

    0
    2013年01月03日

    Posted by ブクログ

    熱い語りだった。尾木ママの教育に欠ける思いや、子どもの人格的成長に尽力しようとする思いが伝わるようだった。問題点はたくさんあがっていたが、どうすれぱよいのこの部分は抽象的になって、とりあえずお金もかけて人材集めもがんばって、世論と政策や保護者と教師、校長の認識の違いを埋めて、という感じになってしまっ

    0
    2012年10月25日

    Posted by ブクログ

     少し前の本だけど、書いてあることは少しも古びていない。かつて学校に勤務していて、今も多くの先生方のそばにいる自分にとって、大いにうなずける点がたくさんある本であった。

     いろんなことがあるたびに先生は非難を浴びてしまっていて、本当に一握りの不心得者の行っていることが、なんだかその職全体を貶めてい

    0
    2012年08月26日

    Posted by ブクログ

    題名でイメージするような内容ではないです。

    安部教育改革が、20年後、50年後、100年後に、「日本を滅ぼした」少なくとも、「日本を悪くした」と言われることは、確実でしょう。
    それが、なんで普通にわからないのだろう?

    そういう普通のことが、書いてある本です。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    日本の教育現場の実態を尾木ママが解説している

    日本の教育が十分だとは思わないけど
    日本は教師に求めるものが多すぎると思う

    教師の質や制度を改善してもきっと限界があって
    教育のシステムを根本的に変えることが必要な気がするなあ

    学力が指標の全てではないけど、それだけを取っても他国より劣っているのは

    0
    2022年02月25日

    Posted by ブクログ

    教育評論家としてメディアでも有名な尾木直樹氏の著作。

    教育崩壊を教師崩壊と捉え直し、教師が直面する問題を考える。

    現行の教育制度における「教師」の役割は様々。日本は諸外国に比べるとその辺が特殊な形。

    教師というものの世間的なイメージが崩れている。不徳な教師の起こす事件がメディアで報道されるたび

    0
    2018年10月09日

    Posted by ブクログ

    教育評論家・尾木直樹による教育論。
    第一次安倍内閣時の、教育再生会議による波紋を
    描き出している。

    最近の著者は、テレビやブログ等で、
    教員の代弁者なのか、世論の側にたって
    教員を攻撃する立場にあるのか
    はっきりしない部分も見受けられたが、
    本編は、真摯な教育論と言っても良いだろう。

    教員という

    0
    2015年10月21日

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