引退 野球作品一覧

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  • ブラッドマーク
    4.0
    野球選手に、禁断の疑惑。 探偵ジョーに、メジャー球団から依頼が。 獲得を目指す有望選手を調査してほしいという。 やがて、スポーツ賭博の疑いが浮上し……。 至高のハードボイルド! 〈内容紹介〉 弟子も独立し、探偵ジョーは引退を考え始めていた。 そんな中、メジャー球団から依頼が舞い込む。 獲得を目指す有望選手が抱えるトラブルを、調査してほしいという。 尾行中、ジョーの目の前で誘拐が発生。 さらに、スポーツ賭博の疑惑が浮上し……。 「大人の男」の美学が詰まったハードボイルド! 【文庫書下ろし】
  • 【電子限定おまけ付き】 REPLAY
    完結
    4.4
    幼馴染みで長年バッテリーを組んで来た野球部所属の高校三年生・悠太と律。二人は夏の地方大会敗退後、部活を引退し同じ大学を目指して受験勉強を始めた。だが、悠太はうまく気持ちを切り替えられず、野球に未練タラタラ……。そんな中、唯一無二の相棒だった律に夫婦役としての「愛情」でなく、恋愛としての「好き」を投げかけられ、悠太は戸惑ってしまい――。ひと夏のきらめきを描いた、幼馴染み高校球児の青春BL!電子限定おまけ付き!!
  • 透き通った風が吹いて
    3.8
    おれはなんで、こんなに空っぽなんじゃ――野球部を引退し受験勉強に邁進するはずだった高校3年生の渓哉。だが自分の将来を思い描けず、焦燥感に苛まれている。ある日、道に迷っていた美しい女性・里香を案内することになるが……あさのあつこが故郷・美作を舞台に描く“直球”青春小説。書き下ろし短篇「もう一つの風」を収録。
  • 野村克也 人間力
    NEW
    -
    自分を動かし、人の行動を変え、組織を強くするには? “成功したいなら人間を磨け” ノムさんが遺した100の流儀 選手としても監督としても華々しい記録を残し、球界きっての「頭脳派」と称された野村克也。野村はかつて試合前のミーティングで選手に向かって次のような言葉を問いかけていた。 「人間は、なぜ生まれてくるのか。何をするために生まれてくるのか?」 一聴すると野球とは関係のない話である。しかし、成功する選手と成功しない選手の違いは、この言葉に対して「感じる力」があるかないかだった。 野村は「人間力」の重要性を徹底的に説いた。野球人として活躍できる 時間はあまりに短い。野村は野球だけなく、過酷な試練を与え続ける人生そのものに打ち克つ力を選手に持ってもらいたかった。 野村には「人間力」があった。いや、最初は持っていなかった。才能や体格に恵まれず、誰からも期待されないテスト生として始まった野球人生……。 そんな境遇から這い上がり、名将と呼ばれるまでに培ってきた100の流儀は、野球だけに留まらず、ビジネス、人生全般において役立つこと必至である。 【著者紹介】野村克也(のむら かつや) 1935年京都府生まれ。京都府立峰山高校卒業。54年、テスト生として南海ホークス(現、福岡ソフトバンクホークス)に入団。3年目でレギュラーに定着すると、以降、球界を代表する捕手として活躍。 70年、南海ホークスの選手兼任監督に就任。73年にはパリーグ優勝を果たす。78年、ロッテオリオンズ(現、千葉ロッテマリーンズ)に移籍。79年に西武ライオンズに移籍するものの、翌80年、45歳で現役引退。 27年間の現役生活では、三冠王1回、MVP5回、本塁打王9回、打点王7回、首位打者1回、ベストナイン19回という輝かしい成績を残した。三冠王は戦後初、さらに通算657本塁打は歴代2位の記録。 90年、ヤクルトスワローズの監督に就任。低迷していたチームを立て直し、98年までの在任期間中に4回のリーグ優勝(日本シリーズ優勝3回)を果たす。 99年~01年、阪神タイガース監督。06年~09年、東北楽天ゴールデンイーグルス監督。 「野村再生工場」と呼ばれ、ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど監督としても輝かしい功績を残している。 20年2月、逝去。
  • 虎と巨人
    -
    はじめに 野球をあきらめるためのプロ野球   Ⅰ レジェンドたちの記憶   憧れの長嶋さんと夢のような時間   巨人戦は特別な雰囲気   王さんから教わったホームランの極意   伝説の左腕・江夏さんがおごってくれたステーキ   引退するまで振り続けた田淵さんのバット   田淵さんがいれば四番は打たなかった   衝撃的だった空白の1日   小林繁さんの「阪神には歴史はあるが伝統はない」に発奮   Ⅱ 我が愛するタイガース 日本一の2年後から始まった暗黒時代   暗黒時代のあだ花の亀新フィーバー   野球人生を変えたデッドボール   ポスト掛布の候補だった清原   土台をつくってくれた山内、中西の両コーチ   放任主義で日本一監督となった吉田義男さん   ホームランが出ない甲子園球場   開場100周年の甲子園は母であり父   阪神園芸の神整備に感謝   金本のFA加入が阪神の野球を変えた   野村、星野の外様監督で新しい風   Ⅲ 伝統を繋ぐジャイアンツ 球団創設90周年の歴史   背番号は選手の代名詞 苦しむ原辰徳との忘れられない打撃談義   伝統の一戦を盛り上げたライバル江川との対決   自信になった王さんや衣笠さんの言葉   子どもの頃から知る阿部慎之助が巨人監督に就任 松井秀喜も阪神ファンだった   巨人の四番を受け継ぐ岡本   レジェンドの域の坂本     時代は変わっても強い巨人であってほしい   Ⅳ 後輩たちへ 2歳下の岡田彰布は頼もしい後輩   生え抜きの全試合四番・大山悠輔   バース以来のホームラン王の可能性・佐藤輝明   森下は天性の勝負強さ   近本、中野の一、二番は球団屈指の名コンビ   ピンチを救った捕手・坂本の成長   亡き橫田との思い出   まぎれもなく天才だった高山とケガに泣いた北條   育成から居場所をつかんだ原口   感慨深かった西岡の復活     阪神と巨人の歴代ベストナイン   阪神以外で引退していれば 沖縄キャンプ報告 「打倒・阪神」を期す巨人   おわりに 阪神の四番に殉じた野球人生
  • 夜光虫
    4.2
    1巻924円 (税込)
    栄光に彩られた野球人生を全うするはずだった加倉昭彦を肩の故障が襲う。引退、事業の失敗、離婚、残った莫大な借金。加倉は再起を賭け台湾プロ野球に身を投じる。それでも将来の不安が消えることはない。苛立つ加倉は台湾マフィアの誘いに乗り、放水――八百長に手を染めた。交錯する絆と裏切り。揺れ動く愛と憎しみ。破滅への道しか進むことのできない閉塞状況のなかで解き放たれていく狂気……。人間の根源的欲望を描き切ったアジアン・ノワールの最高峰!
  • 18.44-【SS付き電子限定版】
    完結
    4.7
    【電子限定版】描き下ろし番外編まんが収録。●マウンドからホームベースまで18.44m。おれたちの距離はこのままだと思ってた――クールな捕手×野球バカな投手。幼なじみ兼バッテリーの恋と青春v ピッチャーの雄大(ゆうだい)とキャッチャーの昌太朗(しょうたろう)は、物心ついたころからの幼なじみで、不動のバッテリー。3年生が引退し、甲子園を目指す高校最後の1年が始動!! ところが秋大会を目前に、雄大が突然のイップスになってしまう。このままじゃ、昌太朗とバッテリーじゃなくなるかもしれない――。同じ夢を抱き、白球を追いかけた10年――はじめて揺らいだ二人の距離に、雄大は不安を覚え…!?
  • セックスしてみたかったOLにとり憑かれた先輩【特典付き】
    完結
    4.6
    やばいくらい気持ちいいセックスしようぜ pixiv360万超の大人気作続編! イケメン後輩×男前な先輩の青春BL、イチャラブ完結編! 【特典ペーパー付き!!】 〈あらすじ〉 恋人になって初めての新学期を迎えた湊(みなと)と来栖(くるす)。 初セックスも成功して、これからはイチャラブし放題!と思いきや、 湊が野球部を引退したことで会える時間が激減。 仕方なくこっそり用具室で会おうと約束する2人の前に現れたのは―― 用具室に住む『元野球部の幽霊』!? 唯一、イチャイチャできる場所も霊に邪魔された上に、 先延ばしにしていたOLの成仏にも向き合わなければならず問題は山積みで…!? OLが成仏するためには“憑依”させて エッチしないといけないのかな……? イケメン後輩×霊感体質の先輩+セックスしたいOLの霊の 勘違いからはじまった青春BL、ついに完結! CONTENTS セックスしてみたかったOLにとり憑かれた先輩1~6話 描き下ろし
  • 信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ
    4.5
    大谷翔平の二刀流も、 WBCの世界一奪還も、 「信じ切る力」がなければ実現しなかった。 信じること、信じられることによって、 毎日が変わり、生き方が変わる。 その結果、人は大きく成長していく。 運とは、日々の行動の積み重ねで、 コントロールするもの。 神様に信じてもらえる自分になるしかない。 ダメな自分に向き合い、 相手にただ尽くし、 日常のルーティンで 「信じ切る力」を磨き続けた栗山英樹の、 真摯で“実践的”な人生論。 野球を知らない人にも、 中学生にも、ビジネスパーソンにも、 すべての人に読んでほしい1冊です。 【目次】 第1章  信じ切るということ 第2章 ダメな自分をどう信じるか 第3章 すべてのことに、意味がある 第4章 「信じ切る力」を育てる日常のルーティン 第5章 相手を、信じ切る 第6章 神様に生き様を認めてもらう 【プロフィール】 栗山英樹 Hideki Kuriyama 1961年生まれ。東京都出身。創価高校、東京学芸大学を経て、1984年にドラフト外で内野手としてヤクルトスワローズに入団。1989年にはゴールデン・グラブ賞を獲得するなど活躍したが、1990年に怪我や病気が重なり引退。引退後はスポーツキャスター、野球解説者に転身した。2011年11月、北海道日本ハムファイターズの監督に就任。翌年、監督1年目でパ・リーグ制覇。2016年には2度目のリーグ制覇、そして日本一に導いた。2021年までファイターズの監督を10年務めた後、2022年から日本代表監督に就任。2023年3月のWBCでは、決勝で米国を破り世界一に輝いた。2024年から、ファイターズ最高責任者であるチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務める。
  • 赤ヘル偉人伝 広島カープ黄金戦士かく語りき
    -
    ミスター赤ヘル、鉄人、古葉監督、そして江夏豊までもが一堂に会した、最初で最後の記念碑的一冊! 広島東洋カープの黄金時代を築き上げた「赤ヘル戦士」12人を取材! それぞれが1万字に及ぶインタビューで、自らの野球人生と野球哲学を振り返ってもらった、血と汗と涙の白球回顧録。 同一時代、同一球団に活躍した選手たちのみで構成されたインタビュー集は、プロ野球書籍史上初! 個性派揃いかつ鉄の結束で結ばれた「赤ヘル軍団」だからこそ実現したこの一冊を、リアルタイムで彼らのプレーに熱狂した歴戦のカープ男子たちはもちろん、マツダスタジアムに通うカープ女子、そして全ての野球ファンに捧ぐ── ・高橋慶彦「俺たちが強かった理由を教えるよ」  誰よりも努力し、自らの哲学を築いた「赤ヘル野球の申し子」である彼が語る、黄金時代の強さの理由。 ・大野豊「我が選んだ道に悔いはなし」  軟式野球出身という異色の経歴ながら、カープ一筋22年間で最後まで全力投球を貫いた彼の戦いの日々。 ・古葉竹識「僕がやりたかった野球」  Aクラス9回、日本一3回という黄金時代を築き上げた名将の言葉から「赤ヘル野球」の真髄を解き明かす。 ・衣笠祥雄「懐かしき人生最高の日々」  不滅の連続試合出場記録を持つ鉄人にとって、世界記録や国民栄誉賞よりも思い出深いあの瞬間を振り返る。 ・大下剛史「厳しいとは思わん。当たり前じゃ」  全身に闘志を漲らせ初優勝へと導き、引退後は鬼軍曹として次代のスターを次々に育てあげた彼の魂の源流をたどる。 ・山崎隆造「自己犠牲という名の理想」  「赤ヘル野球」を、誰よりも美しく体現し、チームメイトから「天才」と称された男の知られざる素顔に迫る。 ・水沼四郎「一球の重みと誇りを感じて」  江夏豊をリードし、ウイニングボールを掴んだ彼の証言とともに、広島中が熱狂した「江夏の21球」の激闘の記憶が蘇る。 ・外木場義郎「あの日の熱投。全ては優勝のために」  「君が20勝できたら、カープに何かが起きるかもしれない」。栄光に向かって投げ続けたエースのマウンドに懸けた想い。 ・小早川毅彦「憧れと重圧と理想。その戦いの記憶」  カープの選手たちに憧れる少年時代を過ごした彼が、背負った期待と重圧、追い求めた理想とは何だったのか。 ・川口和久「勝つか負けるか。僕の勝負の美学」  「最高の勝利」と「潔い負け」をもって自分の生きざまを見せることにこだわり続けた彼の、勝負の美学に迫る。 ・江夏豊「あの時、神様が味方してくれた」  不世出の左腕である彼が広島で過ごした3年間と、今なお語りつがれる「江夏の21球」を再度、回顧する。 ・山本浩二「広島カープは人生そのもの」  選手・監督として球団6度の優勝全てに貢献し、広島カープの本質を誰よりも理解している英雄が語る、黄金時代の記憶。
  • あきらめない。 最後の最後まで逆境に立ち向かった「男・村田の流儀」
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    「勝ちたい。でも勝てない」 プロ入団9年で最下位7回の横浜で不動の四番としてチームを牽引。 「優勝したい」 その一心で巨人に移籍を決意し、移籍1年目で優勝を経験。 その後もレギュラーとして活躍を続けるも、『若返り』のチーム方針で 戦力外を突きつけられ…… 家族のために、チームのために。 勝利を目指して走り続けた『男・村田修一』の波乱の野球人生を初めて振り返る。 ●オレはバッターで勝負する! 松坂との対戦で、自分の生きる道が決まった ●勝負は勝たないと意味がない。準優勝ではダメ、銀メダルはもういらない ●守備に対する苦手意識はプロに入ってからもつきまとった。  実は引退するまでずっとそうだった  「できれば打球が飛んでこなければいい」と思っていた ●二軍でこの作業に取り組まなかったら僕が再び一軍に上がることも、  15年間もプロ野球でプレーすることもできなかったかもしれない ●九番に下げられたとき「九番の次は何か、わかるか?」と聞かれ「一番です!」と  答えて「バカヤロー、ベンチだろ!」と怒られたのも牛島さんだった。  あのときは「えぇ! ベンチもあんの?」と思ったものだ ●それまでは自分のことばかり、欲ばかりを追いかけていたけれど、長男が生まれたときから  「誰かのために」と考えるようになった。  自分が守らなければならないものができたことで、カッコいい父親でありたいと思った ●試合前にはいつも、「おえっ、おえっ」とエヅくような緊張に襲われる。  プレイボールがかかる数分間に決まって「それ」がやってくる ●独立リーグでの待遇はジャイアンツ時代とは比べものにならない。  小学校の校庭で練習することもあったし、練習で使う硬球にはビニールテープで補修してある
  • 「あきらめる」から前に進める。
    4.0
    2017年にメジャーリーグからNPBへ復帰した後、 自律神経の病気で野球に向き合うことが出来なくなる―。 しかし彼は再び立ち上がり、台湾へ渡った。 そして40歳になったいまも現役のプロ野球選手だ。 川崎宗則は困難に直面した時に何を考え、 どう向き合ってきたのか。 「“あきらめる”ことはネガティブに聞こえるかもしれません。 でも、頭の中で考えただけの、目に見えない“理想”を捨ててほしい。 僕は“あきらめる”ことで、再び前に進むことができたんです。 理想をあきらめて力を抜くことで、 心が、そして体が動くようになる。 あきらめることはポジティブなことなんです」 40歳になった川崎宗則、不惑のメンタリティがこの一冊に! ・第1章 川崎宗則40歳、現在の立ち位置 ・第2章 イレギュラーな中学、高校時代 ・第3章 最高だったカブスでのマイナーリーグ ・第4章 NPBへの復帰、自律神経の病気と向き合って ・第5章 台湾リーグ、独立リーグでプレーするという選択 ・第6章 僕が貫きたい「引退しない宣言」
  • 阿部慎之助の野球道
    3.0
    2024年シーズン、満を持して 監督就任決定!! 阿部慎之助の新体制を知るには まずは本書を読むべきだ! 阿部慎之助本人が初めて語る 巨人軍一筋、野球道の真髄。 安田学園高校の先輩であり 一軍戦略コーチとして リーグ3連覇と 阿部の打棒復活に貢献した 橋上秀樹との対話から紐解く。 現役生活19年に加えて 二軍監督、ヘッドコーチとして 支えてきた常勝軍団は 阿部慎之助にどう映ったのか。 そして球界屈指の名参謀は 後輩の成長をどう見てきたか。 ジャイアンツの至宝の考え、 野球論を知る、ファン必読の書。 <本書の主な内容> ・「キャッチャー目線」で考えた長嶋監督 ・阿部の送りバントと相手ピッチャーの反応 ・巨人での采配を夢見ていた野村監督 ・工藤、桑田……捕手を鍛える投手の思考 ・村田真一を押しのけての一軍起用 ・森友哉のどこに期待をするのか ・巨人の某先輩いわく「フェラーリを買いなさい」 ・古田と正反対「打たれたら引きずるタイプ」 ・大田泰示が日ハムで成功した脱・巨人流 ・内田順三、弘田澄男の鬼コーチからの学び ・球数制限の時代にピッチャーを成長させるために ・練習せずとも結果を出していた天才肌の某選手 ・「余力を持って引退したこと」のメリット ・いい当たりのアウトよりどん詰まりのヒット ・金城龍彦の打棒はまったく読めなかった ・投手となぜか目が合う打席 ・原監督と2人だけしか知らない「あのサイン」 ・常に最悪な状況を考える「マイナス思考」 ・シフトを敷かれるのは好打者の証 ・究極は「オレが投げて打たれたわけじゃない」 ・かつては「ポテンヒットの阿部」だった ・あえてフライを打つ松井秀喜のティー打撃 ・「あの名選手はオレが育てた」と言いたがる者 ・スタメンより代打でホームランが難しい ・内川聖一がチームバッティングをする意味 ・スタンリッジは無条件に苦手なピッチャー ・柳田悠岐のマン振りをマネする者へ ・WBCで見せた中田翔の打撃創意工夫 ・必要なのはチーム打率ではなく得点力だ ・巨人とソフトバンクの差はどこにあるのか ・ひざをかすめた大谷翔平の「162キロ」 ・甲子園における巨人軍と阿部はヒールか ・コロナ禍の異例シーズンで巨人が好調な理由 ・杉内、村田ほかFA移籍組を含むコーチ陣 ・大学生を相手に敗北した巨人二軍 ・二軍全員に「送りバント」のサインを出す! ほか 阿部慎之助の野球人生との交錯 橋上秀樹 第1章 プロフェッショナルとは何か 第2章 巨人の二軍選手をどう鍛えるか 第3章 キャッチャーが背負わされた運命 第4章 バッティングはチームのためか己のためか 第5章 巨人軍と阿部慎之助の未来 野球道を極めるために 阿部慎之助
  • イチローフィールド 野球を超えた人生哲学
    4.5
    引退から1年、選手時代と変わらない姿勢 2019年3月21日、東京ドーム。引退会見に臨んだイチローの会見は深夜90分にも及んだ。貫いたものは、「野球を愛し続けたこと――」。選手を引退した現在もシアトルでトレーニングを続け、ボールを追い続ける姿勢は変わらない。 シアトルで始まったメジャーリーグでの選手生活は19年に及んだ。最初は「ヒットを打てるんですか」?という侮辱から始まったが、「なぜ打てないの」?に質問は変わった。ヒットを打ち続けるイチローを横目に、チームは低迷を続けた。その間、チーム内の「いじめ」もあり、イチローは感情を隠し、信じるものを貫いた。人がいて、組織があり、結果や記録があるのは、どの世界も変わらない。本書では、野球の話題にとどまらず、一般ビジネスパーソンにとってヒントになるイチローの生き様を切り取っていく。 本書は、日経電子版に連載された「イチローフィールド」をベースに、構成を見直し一冊にまとめたものです。シアトル在住の著者は、マリナーズ入団時からイチローの取材を続けており、当時の取材メモから引退後の取材も含めて書籍化しました。イチローに長期にわたり密着した内容であり、チーム関係者やチームメートの証言を入れていることも本書の魅力です。
  • 一瞬に生きる
    値引きあり
    -
    ホークス新監督、渾身の自叙伝、遂に文庫化!  ホークスを支え続けた男・小久保裕紀が引退直後に綴った、入魂の自叙伝。  打者として複数のタイトルを獲得し、通算二千本安打も達成。恵まれた野球人生に見えるが、実際は艱難辛苦の連続だった。  入団したのは、あまりの弱さに生卵をぶつけられるような超・弱小球団。度重なる大けが。巨人への無償トレード。  試練の数々をどう乗り越えたのか。試行錯誤や限りない努力のすべてを明らかに。  さらに自身を成長させた幅広い読書や、メンタルトレーニング、ベテラン選手や後輩のしかり方にまで言及! 弱い自分、負け続けるチームを変えるには何が必要なのかというヒントが満載!  ホークスファンはもちろん、ビジネスパーソンにも役立つ、チームを変えた男の、熱き心の全記録。 ※この作品は単行本版『一瞬に生きる』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • 偽りのスラッガー
    4.5
    怪我で引退した元プロ野球選手・秋草隼は、旧知の球団GMから、意外な話を持ちかけられる。日本を代表するスラッガーの立花に、ドーピング疑惑があるというのだ。この疑惑の真相を突き止めるため、秋草は選手に復帰し、内部から調査することになったが――。スポーツ界の闇と再起をかけた男の真剣勝負を描く野球ミステリー。
  • 言わなきゃいけないプロ野球の大問題 巨人はなぜ勝てなくなったのか?
    -
    【もくじ】 第1章 誇りを忘れた名門・巨人 原巨人の誇りなき金満補強/3年たっても進歩がなかった由伸・巨人/“ポスト原”の監督育成に着手せよ ほか 第2章 やはり続かなかった大谷の“二刀流” 二刀流より投手の椅子をものにしろ/バッティングを封印してリハビリに専念しろ/外野手として再出発せよ ほか 第3章 イチローの引退と揺れるMLB 古巣に戻ったイチローは惜しまれるうちに引退したほうがいい/いまこそバットを置いて指導者になれ/日米野球の勝因は大リーグのレベル低下だ ほか 第4章 ソフトバンクの連覇とCSの欠陥 工藤・ソフトバンクは2019年シーズンこそ“真の日本一”をめざせ/これでいいのかオールスター戦/FA選手の巨額複数年契約はやめろ ほか 第5章 高校野球革命のすすめ よくやった! 公立の星・金足農高/ドラフト一番星・根尾は二刀流なんかめざすな/日大アメフト問題は学生野球改革のチャンスだ ほか 第6章 間違いだらけの監督人事 阪神・金本監督を更迭した新オーナーの“ちゃぶ台返し”/連続出場が止まった鳥谷は引退して指導者になれ/なぜ球界は鉄人・衣笠を指導者にしなかったのか ほか
  • 絵の中の殺人
    -
    現役を引退した元プロ野球選手。なぜか第2の人生は、美術学校の事務員。その歓迎会の夜、上司がアトリエで殺された。だが1年前には、理事長が殺されていた。今回の被害者は、実は理事長の子飼いだった。理事長の威光をかさに粛清を行っていた悪評の人物。事件はにがい思いをした者たちの反撃なのか。それとも? 元野球選手の探偵が決めた見事なスクイズ。美しい絵画が凶器になった? トリック・ミステリーの傑作。
  • 男の自画像 -中年男 プロ野球激闘物語- 1
    完結
    -
    全6巻550円 (税込)
    中年男が再びプロ野球選手を目指す異色のスポーツマンガ、開幕! プロ野球チーム・東京セネターズのピッチャーだった並木雄二(36)はひじを壊して29歳で引退し、サラリーマンに転職した。元スチュワーデスの美人妻、そして一男一女を儲けて平凡ながらも幸せな日々を過ごしていた。だが、並木は物足りなさを感じる。プロ野球時代のバッターとの真剣勝負、それをもう一度行いたいと強く思うようになった。そして、一念発起し、会社を退職、家族とも別居し、再びピッチャーになるための練習を始めるのだった。36歳という年齢でのプロ野球復帰は絶望的と言われるが、果たして、復帰なるか? <第1巻>決意編 第一話「夢」 第二話「焦燥」 第三話「決意」 第四話「男達」 第五話「ナックル」 第六話「男と女」 第七話「別離」 第八話「決め球」 第九話「スラッガー」 第十話「男、また一人」 第十一話「抗争」 原書:1986年2月1日初版発行 ビッグコミック(小学館)
  • 俺たちの「戦力外通告」
    4.3
    「戦力外通告」――。プロ野球という華やかな世界に入った天才たちに訪れる、残酷な瞬間です。 著者は、横浜ベイスターズで活躍しながらも、宣告を受けてプロ野球界を去った経験を持つ高森勇旗さん。本書は、高森さんと同じように戦力外通告を受けて第二の人生を歩み始めた、25人のプロ野球選手へのインタビューです。インタビューした元選手には、コーチという立場で現役以上の結果を出している人もいれば、野球をスッパリとあきらめて公認会計士や高校教師になった人もいます。彼らはプロ野球で戦った経験があるから、違うステージでも力を発揮できるのです。 「戦力外通告」はどんな世界にも存在するシビアな現実です。しかしそれゆえ、本書で語られる元選手たちの吐露は、多くの読者の心を打つことでしょう。    目次 第1章 「戦力外通告」 第2章  インタビュー25人の「戦力外通告」 松家卓弘/井川 慶/奥村武博/山崎武司/石井琢朗/川上憲伸/中村紀洋/渡辺俊介/岩村明憲/屋鋪 要/G・G・佐藤/マック鈴木/鉄平/小早川毅彦/門倉 健/佐野慈紀/関屋智義/田中一徳/瀬間仲ノルベルト/小林敦司/南牟礼豊藏/真木将樹/生山裕人/竹下浩二/佐伯貴弘 あとがき <著者プロフィール> 高森勇旗(たかもり・ゆうき)1988年生まれ。富山県高岡市出身。中京高校から2006年横浜ベイスターズに高校生ドラフト4位で入団。田中将大、坂本勇人、梶谷隆幸らと同学年。12年戦力外通告を受けて引退。ライター、アナリスト、マネジメントコーチなど引退後の仕事は多岐にわたる。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『俺たちの「戦力外通告」』(2017年12月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • OVER HEAT 1
    完結
    -
    全1巻550円 (税込)
    大手食品メーカーのバレーボーラーだった中島優希は、2年前のケガで選手を引退。今は仕事の鬼となり、体育会の根性で販売促進室の室長にまでなっていた。そこに野球バカの若造・梶原陸が、部下として配属されてきて…。収録作品:OVERHEAT/again
  • 怪物と呼ばれて
    値引きあり
    3.8
    引退した今語る、自らの半生。 怪物のドラマに魅せられる、約15万字にものぼる自叙伝。 “プロ野球生活23年。半分以上は故障と戦う日々だった。よく「天国と地獄」と表現する方もいるけれど、その振り幅の大きい野球人生の中で、本当に多くの方との出会いが僕の財産となった。自分にとって野球とは─。前だけを見て進んだ道を今一度、今度は足裏の感触、周囲の声、景色を見ながら歩き直してみたい。”(本書より) あの甲子園から現役最後のマウンドまで。 野球と向き合い続けた半生を綴る。 怪物と呼ばれた男は、あの時何を考えていたのか。 人間・松坂大輔の記憶が詰まった、 すべての野球ファン必読の1冊がここに登場。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • かたばみ
    4.7
    「家族に挫折したら、どうすればいいんですか?」 太平洋戦争の影響が色濃くなり始めた昭和十八年。故郷の岐阜から上京し、日本女子体育専門学校で槍投げ選手として活躍していた山岡悌子は、肩を壊したのをきっかけに引退し、国民学校の代用教員となった。西東京の小金井で教師生活を始めた悌子は、幼馴染みで早稲田大学野球部のエース神代清一と結婚するつもりでいたが、恋に破れ、下宿先の家族に見守られながら生徒と向き合っていく。一方、悌子の下宿先の家主の兄である権蔵はその日暮らしを送っていたが、やがて悌子とともに、戦争で亡くなった清一の息子・清太を育てることになった。よんどころない事情で家族となった、悌子、権蔵、清太の行く末は……。
  • 神様は返事を書かない スポーツノンフィクション傑作選
    5.0
    「Sports Graphic Number」を主な舞台に、 野球、サッカー、プロレス、競馬など、 さまざまなスポーツを描き続けた阿部珠樹さん。 2015年に逝去するまでに発表した900篇以上の記事から傑作を厳選。 最後の4割打者の独白。全米を席巻したトルネードの記憶。 日本一足の速い少女が選んだ人生。強すぎて憎まれた横綱。 競馬史に残る大穴を開けた14番人気の伏兵。 観客席からあらゆるスポーツを見つめ続けた スポーツライターが遺した珠玉の42篇。 【主な収録作品】 第一章 伝説 テッド・ウィリアムス 神様は返事を書かない 金田正一/張本勲/王貞治 超人たちの瞬間 イチロー 210安打の戦慄 ブルース・リー 李小龍よ永遠に―― 第二章 肉声 長嶋茂雄、日本野球を語る 松井秀喜 進化して行く自分 野村克也 絶対に負けたくない敵だった 長州力 ピュア・ソルジャー 第三章 北の湖 憎まれた横綱 小林繁と江川卓“悲劇のヒーロー“流転の31年間 高津臣吾 野球の果てまで連れてって 三沢光晴のルーツを辿る 第四章 頂上の記憶 阿萬亜里沙 アリサは帰ってきた 神サマになりそこねた男 木田勇の短か過ぎた栄光 ダイユウサク 単勝配当 13790円 大西直宏 18年目のダービー 第五章 ゲームの分け前 未完の完全試合 山井大介“決断”の理由 アジアカップ準々決勝ヨルダン戦 奇跡には理由がある メジロマックイーンvsトウカイテイオー 2強激突の果て 第六章 野茂英雄 野茂英雄 引退、そして野球人生を語ろう 野茂英雄 17奪三振の野性と緻密
  • 合本 季節風(春)(夏)(秋)(冬)【文春e-Books】
    -
    1巻2,513円 (税込)
    重松清の傑作短篇集「季節風」シリーズ全4巻が1冊に! (春):古いひな人形が、記憶の中の春とともに、母の面影を思い起こさせる「めぐりびな」、子どもが生まれたばかりの共働きの若い夫婦が直面した葛藤と、その後の日々を鮮やかに描き出した「ツバメ記念日」など、美しい四季と移りゆくひとの心をテーマにした短篇集「季節風」シリーズの春篇。別れと出会いに胸震わせる、春の物語12篇を収録。 (夏):転校が決まった“相棒”と自転車で海へ向かう少年たちの冒険「僕たちのミシシッピ・リバー」、野球部最後の試合でラストバッターになった輝夫と、引退後も練習に出続ける控え選手だった渡瀬、2人の夏「終わりの後の始まりの前に」など、美しい四季と移りゆくひとの心をテーマにした短篇集「季節風」シリーズの夏篇。まぶしい季節に大切な人を想う、夏の物語12篇を収録。 (秋):同窓会で久しぶりに再会した中年5人が始めた秘密基地の集まりに、1人が息子を連れてきたいと言い出した……「秘密基地に午後七時」、男の子と、離婚する両親との最後の外食を描いた「少しだけ欠けた月」など、美しい四季と移りゆくひとの心をテーマにした短篇集「季節風」シリーズの秋篇。ひと恋しい季節にそっと寄り添うような、秋の物語12篇を収録。 (冬):出産のために離れて暮らす母親のことを想う5歳の女の子の素敵なクリスマスを描いた「サンタ・エクスプレス」ほか、<ひとの“想い”を信じていなければ、小説は書けない気がする>という著者が、普通の人々の小さくて大きな世界を季節ごとに描き出す短篇集「季節風」シリーズの冬篇。寒い季節を暖かくしてくれる、冬の物語12篇を収録。
  • 輝跡
    3.8
    プロ野球をこよなく愛する著者が贈る、ひとりのプロ野球投手をめぐる女性たちの物語。 北澤宏太は野球の才能に恵まれ、中学校時代は「怪物」と呼ばれていた。 しかし家庭の事情で野球名門校の誘いを断り地元の高校に進学、一度はプロ野球選手の夢をあきらめたが、四国独立リーグから育成ドラフトを経て、プロ野球選手になった。 短い時間ながらも輝きを放った北澤の野球人生と、彼を取り巻く女性たちの人生の交錯を描く連作短篇集。 ・高校の同級生で、元恋人の穂波は、宏太がドラフトで東京の球団に指名されたときに、東京に呼ぶから待っていてほしいと言われる。(星霜) ・女性誌の看板編集長から左遷され廃刊寸前の野球雑誌に異動になった美潮は、キャンプの取材をして飲み屋で偶然北澤と知り合う。(手紙) ・チームの先輩選手・竜也の妻である雪菜は、かつて北澤と恋愛関係にあったが、竜也の引退後、居酒屋を営む。(菊姫) ・落ち目の歌手・マリアは沖縄のバーで出会った男と一夜をともにする。(ディーバ) ・女子アナの茉莉は北澤と結婚、ひとり娘をもうけるがやがて離婚へ。(洋紅葉) 合間に挿入される「ダーキニー」の章では北澤と同じチームの高橋信之を追い続けた慶の十年が描かれる。 解説・和田豊(前阪神タイガース監督)
  • 916~野本明照作品集~
    完結
    3.0
    公園で娘と平和な時間を過ごしていた男。しかし、そんな彼に突然スパイ疑惑が降り掛かかった。公園のトイレで拷問を受ける男…その運命は!?(Z916 タンピコへ)。校長の独断により、一年生は全員運動部への参加が強制されることになった高校。「ラクそうだから」で選んだ野球部だったが、練習試合で高校生離れした豪腕投手と対決するハメに…?(LEFT.)。引退を決意した老いぼれの殺し屋。頼まれた仕事を完璧にこなす一方で、自身の人生は正しかったのかと自問を繰り返す。そんな彼の末路は…?(蠅の王)。歩くたびに足からポコポコ音がするフシギな少年。己の人生に絶望し、お菓子背負って放浪の旅に出発…!(少年ポコポコ)。怠惰な日々。最低な友人。もちかけられた、最悪の強盗計画。「ああ、死んでくれねえかな、コイツ」(SUGARLESS)。公園に潜むクマ男と、遊び相手を求めて公園へとやってきた少女。そぼ降る雪の中で育まれた、二人の束の間の交流の果てに…?(ユキクマ)。
  • 巨人軍の巨人 馬場正平
    4.0
    国民的スター“ジャイアント馬場”の知られざる野球時代。新潟三条での青春時代、モルモン教との出会い、難病“巨人症”との闘い、憧れの読売巨人軍入団、長嶋茂雄・王貞治との交流、プロの壁、成功率1%の大手術、二軍での馬場旋風、早すぎる引退。偉大なプロレスラー・ジャイアント馬場の「野球選手」としての実像に迫る。
  • 巨人ファンはどこへ行ったのか?
    3.3
    ベストセラー『野球部あるある』の著者(菊地選手)初の書き下ろし! あんなに好きだったのに……。 かつての恋人(巨人)への愛憎入り交じる想い。 あなたの「巨人離れ」のきっかけは? 原の引退? 王ホークス監督就任? Jリーグ開幕? 松井メジャー移籍? FA制度導入? 民放中継減少? 野球賭博問題? 野球界の最大勢力「元・巨人ファン」を探れば、野球の未来が見えてくる。 「今日は国民的行事だ。 日本国民1億2000万人のうち、 8000万人が我々を応援している」 長嶋茂雄 (1994年「10・8決戦」の試合前ミーティングで)
  • 巨人への遺言 プロ野球 生き残りの道 【電子限定ダイジェスト版】
    -
    【単行本発売前に、電子書籍を緊急出版!】 セ・パ両リーグで日本一監督となった球界の伝説・広岡達朗氏が、84歳になってやっとわかった「野球の神髄」をまとめた、野球人生の集大成的な一冊『巨人への遺言 プロ野球 生き残りの道』のうち、9つのコラムを抜き出したダイジェスト版電子書籍を先行発売。 新監督、大リーグから賭博事件、元選手の薬物逮捕といった近年の球界を取り巻く問題まで舌鋒鋭く斬り込んだ、日本プロ野球への「愛の鞭」が綴られている。 【電子限定ダイジェスト版 目次】 巨人・高橋新監督の課題 原・巨人の敗因 清原を責めるだけでいいのか 阿部の後継者を育てなかった巨人のコーチ メジャーからの復帰選手は1年契約・出来高優先にしろ 阿部、松坂、藤川、黒田、イチローは引退して指導者になれ 松井は巨人に帰ってくる 正力松太郎が泣いている 巨人の賭博事件は氷山の一角

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  • 清原和博 堕ちた怪物
    -
    遂に、あの「清原和博」に対して裁決が下されました。 日本の野球ファンは、もちろん多くの人の注目を集めた判決はどのようなものだったのでしょうか。 判決後の清原を取り巻く状況とともに、高校1年生の夏から甲子園で活躍、涙のドラフトを経て、プロへ進んでから引退するまで、いや、引退してからも注目をされ続けてきた「清原和博」の言動、軌跡を振り返ります。
  • 月刊「潮」2022年1月号
    -
    1巻620円 (税込)
    月刊「潮」2022年1月号 主な内容 【特別企画】2022年を生きるヒント 日本の新リーダーが直面する課題。 山内昌之 ≪連載≫関西発ーー「KISA2隊」が起こす在宅医療革命。 鎌田 實 ≪不定期連載≫日本の島を旅する [番外編]クック諸島  感染者ゼロの島で何が起きていたのか。 山口由美 【特集】日本政治の針路 「統治の党」として公明党の真価を発揮せよ。 御厨 貴 ネット選挙に求められるメディア・リテラシーと熱伝導力。 三浦博史 【特集】私たちの現在地 米国で高まる「フェイスブック批判」の深層。 矢部 武 「うしろめたさ」が世界を変える。 松村圭一郎 ユニークな特性をもった子どもを伸ばす「学びの場」。 中邑賢龍 ≪連載対談≫人生一〇〇年を元気に生きる秘訣は「引退しない」こと。   和田秀樹 VS 田原総一朗 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 希望をつなぐ人篇 【新連載】宿帳拝見ーー「あの人」が愛した湯  橋田壽賀子・花登筺と「古窯」 山崎まゆみ 【連載】池田思想の源流ーー『若き日の読書』を読む 佐藤 優 【シリーズ】シニアのための「生き生き」講座 血管を鍛えて突然死を未然に食い止めよう。 池谷敏郎 【ヒューマンストーリー】錦織一清 【人間探訪】渡辺えり 【ルポ】人生最期の装い――死者を悼み慈しむために。 黒島暁生 【好評連載】 寄せ場のグルメ〈対話編〉奥田知志VS中原一歩/高島礼子の歴史と美を訪ねて 西條奈加 VS 高島礼子/深掘り!「三国志」 塚本青史/トクサンの「人間野球」日誌 トクサン/世界への扉 三浦瑠麗/大相撲の不思議 内館牧子/ 他
  • 月給プロゲーマー、1億円稼いでみた。
    4.0
    「ゲームは遊びじゃない。仕事だ。」 「ゲーマーはオタクじゃない。アスリートだ。」 野球(3000万人)もゴルフ(6000万人)もぶっちぎりの競技人口1億人超! 世界大会賞金20億円超!! あのスポーツの祭典、アジア大会で正式種目(!!)に採用決定!!! いま全世界が熱狂している話題&大注目の競技ゲーム・シーン「eスポーツ」。 日本初「フルタイム雇用&月給制」プロゲーマー・チームを自ら作ってeスポーツ界に殴りこみ、 「日本ゲーム界の常識」「プロゲーマーの常識」をぶち破った革命児が明かす成功秘話、プロゲーマーの世界、そしてeスポーツの未来。 これからプロゲーマーを目指す人、そしてeスポーツ界を目指したい人はもちろん、 「eスポーツってなんだ!?」という人も、ゲームが好きな人も苦手な人も、必読の一冊。 【内容】 ●「ゲーマー発展途上国」の開拓者になろう ★Part.1★ 月給プロゲーマー、誕生 |プロチームDetonatioN Gamingの「日常」 |「日給4000万円」「年収30万」世界と日本のプロ格差 |1億人が熱狂する異次元タイトル「LoL」 |「井の中蛙」DetonatioNを作る |フルタイム&月給制に込めた「メッセージ」 |捨てる神あれば拾う「マツコ・デラックス」あり ★Part.2★「ゲームで食う」ということ |プロゲーマー「お金」の話 |DetonatioNの「給与明細」 |ゲームが上手では足りない「プロ必須3か条」 |0.016秒先を予測する「人を読む」力 |引きこもりはNG! すべては「コミュニケーション」から |プロゲーマーになりたきゃ「体育会系」になれ |25歳の壁「引退」と「戦力外通告」 |プロゲーマーの「勝ち組」セカンドキャリア ★Part.3★ eスポーツの未来予想図 |「テレビ離れ世代」を熱狂させる「スマホ」「ライブ体験」 |「指導者」を育てる。「次世代のヒーロー」を育てる |目指すは「2020東京オリンピック」 ●この悔しさを明日への原動力に
  • 現役引退―プロ野球名選手「最後の1年」―(新潮新書)
    4.0
    完全燃焼した者、最後まで己の美学を貫いた者、ケガに泣かされ続けた者、海外に活路を見出した者……どんな名選手にもやがて終わりの時が訪れる。長嶋、王、江川、掛布、原、落合、古田、桑田、清原など、球界を華やかに彩った24人の「最後の1年」をプレイバック。全盛期の活躍に比べて、意外と知られていない最晩年の雄姿に迫る。有終の美を飾るか、それとも静かに去り行くか。その引き際に熱いドラマが宿る、男たちの挽歌。
  • 最強 柳田悠岐にボテボテの内野ゴロを打たせる投球脳 俺の日本プロ野球改革正論
    -
    現役引退後、楽天と中日でピッチングコーチを務めた著者が 現代のプロ野球を鋭く抉る! セパを問わず有名選手やメジャーで活躍する選手まで、 そのパフォーマンスや技術を元投手ならではの目線で徹底解説。 また、楽天・野村監督、中日・落合監督と名将と言われる監督の元でコーチを務めた経験から、 両監督の違いや考え方まで、今だからこそ明かせるエピソードも満載。 進化するプロ野球界にいま、何が起こっているのか!? 【内容の一例】 ・AI頭脳のダルビッシュ有 ・大谷翔平は世界の頂点に立つ ・全身野球人間のイチロー ・遅くて速い山本昌 ・どうなる松坂の西武復帰 ・村上宗隆は清原に匹敵する ・速球一直線! 佐々木朗希 ・コリジョンルールはいらない ・デッドボールには意味がある ・4番打者を固めて打順を決める ・テレビの映像に不満あり ・鹿島忠がオーナーになると ほか
  • 再生 (角川ebook nf)
    -
    2016年2月、”ヘルメットおじさん”でメディアに登場した著者は、かつてのファンに衝撃を与えた。 いったい何があったのか? 違法薬物との関係は? 現役時代は絶対的なセットアッパーとして活躍した。 「なめとんのか、この野郎!」 強気のピッチングに球場が沸く。 オールスターにも2回選出されるなどファンからの信頼も厚く、両リーグで優勝。日本一にも貢献した。 「野球を面白いと感じたことはない」という厳しいプロの世界で、愚直に投球に向き合った。 栄光、悲哀、けが、クスリ、メジャーリーグへの挑戦、引退後の逮捕、そして――。 波瀾の半生をありのままに語り、新たな一歩を踏み出す。 ※本書は、2016年9月28日に配信を開始した単行本「再生」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • ザ、コラム
    4.5
    ネトウヨもスキャンダルもエロもなんでもござれ。 これぞコラムの金字塔。 著者初の自選超偏愛的コラム集 政治家たちの失言・スキャンダル、スポーツ・芸能界のゴシップ、メディアの機能不全まで、 世の気になる出来事に対して常に辛辣で的確なツッコミを入れ続けるコラム界の至宝・小田嶋隆。 多くの物書きからリスペクトを受ける「コラムニスト中のコラムニスト」が、 この凡そ十年で手がけた数多のコラムの中から自らの手で選りすぐって編んだ一冊。(ほぼ単行本未収録) ノイズまみれの世界に燦然と輝くコラムの金字塔! 内柴正人準強姦事件/小泉チルドレンの行く末/島田紳助引退会見/岩波書店縁故採用/小向美奈子ストリップ/アベノミクスという「オレオレ経済政策用語」/のりピー覚醒剤事件とタトゥー事情/倖田來未羊水発言/星野仙一の軍隊式野球/中川昭一「もうろう会見」/……みんなまとめてナデ斬り。
  • ザ・ミッション THE MISSION
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    ある日突然、球団広報に出向!? 元大リーガーの専属広報担当を命じられた男が挑む「極秘任務」とは…… 名手が放つ、日本初の「球団広報小説」! 食品メーカー広報部員・三上は、子会社のプロ野球チーム「横浜パイレーツ」へ出向を命じられる。 古巣に復帰した大リーガー石岡の専属広報担当として、MLBフリークの三上に白羽の矢を立てた――とは表向きの理由。 低迷するチーム再生のため、スター選手の石岡に引退後の監督就任を要請するも拒否され、 彼の信頼を得て説得するという業務命令(ルビ・ミッション)が三上に課されたのだ。 シーズンに入り、めざましい活躍を見せる石岡はなぜかマスコミを避け、三上は番記者との間で板挟みに。 やがて、チーム内にも不穏な空気が漂い始め……。球界の舞台裏で交錯する人間模様を描く 堂場野球小説の新たな地平!
  • 勝負の心得
    4.0
    現役生活22年。引退して10年。野球の世界を見続けてきて分かった、勝つために必要なこと、大切なこと。 「駆け引き上手になるには、相手を知ること」、「目標は小さく立てる」等、数々の記録を残し、今もファンに愛され続ける立浪和義がはじめて語る勝負の心得!
  • 実録 悪い人 壊れた国 日本の凶暴人間たち
    -
    コアコミックス437 実録 悪い人 壊れた国・日本の凶暴人間たち クズ人間だらけのルポ漫画! 山口組と巨人軍、覚せい剤、オレオレ詐欺、エロ爆買い、AV…大ボリューム収録 山口組殺人専門部隊全貌 警察も舌を巻く調査能力 広域暴力団も恐れる襲撃力 恐怖の“殺しのプロ集団” 巨人軍と山口組 あの野球賭博問題は裏カジノから始まった 凶悪ヤクザ裏切り者処世術 掟破りのアウトロー抹殺される常識 エロ爆買い 風俗嬢をハベらす下人な中国人ツアー AV撮影させて摘発された温泉宿 他にも地元女が旅行客にカラダを売ってたんだって リベンジポルノに逆リベンジ術 病院でク◯リを横領する看護師 ハレンチ教師が教え子たちと艶会 引退プロ野球選手は暴力団によく入る ほか (こちらは電子配信用に再編集した商品です。表紙の記載と一部内容がことなる場合がございます。また、アンケート・プレゼント等の応募は受け付けておりません、あらかじめご了承ください。)
  • 自分を諦めない - 191針の勲章 -
    -
    「もう一度、手術をして、必ず神宮のマウンドに戻ろう」 ――三度目のトミー・ジョン手術に僕を踏み切らせたのは、<ケガに敗れて引退はしたくない>という思いだった。 絶対に故障を理由に野球から離れることはしたくなかった。 適切な手術をして、正しいリハビリを行えば、必ず復帰できる。 僕には、それを証明する義務と責任があった。(本文より) 2004年、2013年、2014年と3度にわたってひじにメスを入れリハビリに苦しむ一方、不死鳥のように必ずケガから復帰し「最多勝」「カムバック賞」などタイトルも獲得した館山昌平。 絶頂と絶望を味わった名投手は、何を糧に厳しい世界を17年間生き抜いたのか――ヤクルトの先輩の石川雅規投手、大学の同級生で現・読売ジャイアンツコーチの村田修一、大学の同級生でマネジメント会社勤務の本橋伸一郎、両親…… 時代時代における5人の視点と証言をもとに、より館山昌平という投手の半生を多角的かつ重層的に探っていく。 さらに、ヤクルト一筋17年で学んだ、逆境を力にするための自分との向き合い方、プロの矜持、ロジカルな思考、新たなる挑戦を語り尽くす。 【著者プロフィール】 館山昌平 (たてやま・しょうへい) 1981年3月17日生まれ。神奈川県出身。 日大藤沢高では、3年春にセンバツ4強。 日本大学に進学し、2002年ドラフト3位でヤクルト入団し、右のエースとして活躍。 2004年、2013年、2014年にトミー・ジョン手術を受けるなどリハビリに苦しむ一方、不死鳥のように必ずケガから復帰し「最多勝」「カムバック賞」などタイトルも獲得した。 2019年9月に同年限りでの現役引退を発表。 引退後は東北楽天ゴールデンイーグルスの二軍投手コーチを経て、2022年シーズンから岩村明憲が監督を務めるルートインBCリーグ・福島レッドホープスに、投手チーフコーチに就任。 BSフジ・フジテレビONE・仙台放送の野球解説者の活動も続ける。 YouTube『館山昌平チャンネル』も開設した。
  • 自分を変える力
    3.4
    初の著作! 巻頭カラー8Pほか、秘蔵写真多数収録! 試練を乗り越え、頂点へ――。 東日本大震災、リオ五輪断念、遠征先での交通事故、眼窩底骨折による手術……。 変わる勇気で数々の苦難を克服して強くなる――。 著者は、以下のように述べています。 これまで、くじけそうになるたびに、多くの人たちに助けてもらった。つらい思いをするたびに、いままで気づかなかったことに気づくことができるようになった。 正直、処分を受ける前までの自分は、ちっちゃい人間だったと思う。でも、強い気持ち、覚悟を持つことで、ぼくは変わることができた。本気になれば、人は変わることができる。この本では、これまでのぼくの歩みを振り返りながら、桃田賢斗という人間が、どう変わってきたかを伝えられればと思う―――本文より ■目次 第一章 バドミントンとの出会い 〝スーパーマン〟賢斗/家のなかでヘアピンショット/野球はひとりじゃ勝てない/こざかしさを武器に/福島県富岡町へ/インドネシア人コーチとの出会い/スーパースターへの憧れ/恵まれた環境のなかで/15歳で全日本総合初出場/インドネシアへの武者修行 第二章 東日本大震災を経て インドネシアで知った震災/帰国、そして不安の日々/新たな拠点、猪苗代町へ/地元の人たちに支えられて/全国大会での屈辱/憧れの田児賢一さんとの初対戦/日本人初の世界ジュニア優勝/田児さんと二度目の対戦 第三章 期待の星として NTT東日本に入社/トマス杯優勝/怠惰な生活とギャンブル/変わるきっかけ/心を入れ替えて/世界のトップへ/全日本総合、スーパーシリーズファイナル初優勝「/派手な生活をしたい」の真意/5年ぶりに富岡へ/プロ野球始球式/リオオリンピックへの階段 第四章 復活までの日々 緊急帰国/温かく迎えてくれた家族/泣きそうになった父の言葉/練習再開/ひたすら走る/リー・チョンウェイの言葉/会社での初仕事で学んだこと/バドミントン教室/処分解除/1年ぶりの会見 第五章 復帰からの進化 緊張した復帰戦/涙の優勝/久しぶりの海外遠征/2年ぶりの全日本総合/日本A代表復帰/憧れのレジェンドに勝利/オリンピック金メダリストを倒しての優勝/けがを隠して臨んだ世界選手権/スーパースターと最大のライバルに勝利/感極まったジャパン・オープン/世界ランキング1位/3年ぶりの日本一/全英オープン初優勝/サッカーのトッププロ選手からの刺激/ジャパン・オープン、世界選手権2連覇/東京オリンピックへ 第六章 突如襲ってきた悪夢 最高のスタートから、突如襲ってきた悪夢/バドミントンはできますか?/事故からの帰国/シャトルが二重に/このまま引退してしまおうかな……/励まされた応援メッセージ/実家でリハビリの日々/自身初の金メダル宣言/東京オリンピック延期 終章 自分を変えるということ 頂点とどん底を経験して/周囲への思い/オリンピックへの思い/ぼくは走り続ける/もっと強くなるために/変わらないもの/自分を変えたい人へ ■著者プロフィール 桃田賢斗(ももた けんと) 1994年9月1日、香川県生まれ。 三豊市立吉津小学校2年からバドミントンを始める。 2007年、中高一貫のスポーツ強化を進める福島県双葉郡富岡町立富岡第一中学校に進学。 福島県立富岡高等学校3年の2012年に世界ジュニア選手権優勝。 2013年N T T東日本入社。2014年トマス杯(国別団体世界選手戦)優勝。 2018年9月、日本男子史上初めて世界ランキング1位となる。 2018、2019年世界選手権優勝。 2019年全英オープン優勝。 2015、2018~2020年全日本総合選手権優勝。 左利き。身長175cm、体重71kg。多彩な技術と、緻密なコントロール力で世界のトップに君臨する。
  • ジャイアンツ伝統のエースたち
    -
    ジャイアンツの歴史の中で数々のエースが生まれてきました。江川・西本・定岡の「旧・先発3本柱」、桑田・槇原・斎藤の「新・3本柱」。その後の上原や菅野などの球団を代表するエースたち。そんなエースたちに対するエピソードや舞台裏、知られざる真実を斎藤雅樹と村田真一の黄金バッテリーに徹底取材。エースの視点から、エースの球を捕り続けてきた捕手の視点から、エース論を語っていただきます。藤田監督時代の日本シリーズ、西武ライオンズとの激闘。王監督時代の江川引退秘話。藤田監督時代に達成された連続20勝の偉業。長嶋監督時代の槇原完全試合の秘話。その時、村田真一は何を考えていたのか!? そして球史に残る「10.08」槇原―斎藤ー桑田の伝説の継投。ファンならずとも気になる数々の試合の陰にどんなエピソードがあったのか!? また歴代エースの球を取り続けてきた村田真一が語る、誰のどの球がどう凄かったのかも徹底解説。二人が考える歴代ベストナインも発表します。野球好きにとっては垂涎の一冊です!! 斎藤 雅樹/元ジャイアンツのエース。数々の記録を打ち立て「平成の大エース」と呼ばれる。 村田 真一/元ジャイアンツの正捕手。平成唯一の完全試合の投球を受けた唯一の捕手。
  • 人生賭けて ~苦しみの後には必ず成長があった~
    値引きあり
    3.5
    新監督の壮絶なる野球人生を見よ! 第33代阪神タイガース監督に就任した金本知憲。プロ野球選手として、連続フルイニング出場1492試合(世界記録)、プロ通算本塁打476本(歴代10位)、プロ通算安打2539本(歴代7位)、プロ通算打点1521点(歴代8位)など輝かしい記録を打ち立てた彼の壮絶な野球人生を紐解く、引退を決めるまでの決意や彼の野球人生に強く踏み込んだ一冊。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 人生に、引退なし 65歳で140キロのストレートに挑む「肉体」と「心」の整え方
    -
    「体が硬くなると、心も硬くなる」 「今度の登板でのストレート140キロ、期待しています」 そんなふうに、現役引退後も私の投球を楽しみにしていただいておられる ファンの人々の温かい声が励みになっている。 この本が、人生をもっと頑張りたいと考えているみなさんの応援歌になればうれしい。 「まだ、現役には負けられない!」 そう思ってきたあなたへ。 「現役時代より今が楽しい!」 そう自信を持って言えるように。 【著者紹介】 村田兆治(むらた・ちょうじ) 1949(昭和24)年、広島県生まれ。67年のドラフトで、東京オリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)にドラフト1位で指名され入団。速球を武器にロッテのエースとして活躍、現役23年間で通算215勝を挙げる。全身を使って投げる独特なフォームは「まさかり投法」と呼ばれた。その後、右ヒジを痛め手術を行うも、約3年のリハビリを経て完全復活。登板日が日曜日になることが多く、「サンデー兆治」として話題をさらった。最多勝、最優秀防御率、奪三振王など数々のタイトルを獲得後、90年、2桁勝利を最後に40歳で現役引退。 その後は、離島の子どもたちへの少年野球教室をライフワークに、述べ100回以上訪問している。2005年、野球殿堂入り。13年、千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズ戦で始球式に登板し、63歳にして135キロのストレートを記録し話題となった。 【目次より】 序章◆現役を引退してから続けてきたこと 第1章◆まだまだ、現役には負けられない! 第2章◆今も、熱くなる、ムキになる 第3章◆プロフェッショナルの条件 第4章◆密やかに、われ一七七回敗戦す 第5章◆チームの中で自分の役割を果たせているか 第6章◆逆境から、どう這い上がるか
  • スポーツの世界は学歴社会
    3.0
    プロ野球選手の49%、大相撲(関取)も44%が、なんと大卒! スポーツで「成功」するためにも、大学に行ったほうが有利?実力がものをいう世界……そんなスポーツ選手のあいだに変化が起きている。大卒の割合が格段にふえているのだ。しかも驚くべきことに、彼らのほうが、若くしてプロや企業チームに飛び込んだ高卒よりも「成功」する確率が高い。1965~2010年までの2421人のプロ野球選手を分析すると、選手として長く活躍するうえでも、引退後に指導者となるためにも、特定の大学を卒業すると有利であることがわかった。野球、サッカー、ラグビー、駅伝、相撲――プロ・アマそれぞれを代表する5つの競技を、計量経済学の手法でデータ解析。企業社会同様、学歴や出身校に左右される現実が明らかに。本書では、各スポーツ選手の出身校を高校・大学別にランキング。また、スポーツ優遇策の是非について、早稲田大学を例に考察している。

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  • 備えて勝つ
    -
    木内イズムの継承とさらなる進化へ 機動力で相手を撹乱し、堅守で守り勝つ。 臨機応変、自由自在に、相手や状況に応じて攻め方を変えていく。 この「木内野球」を実践・進化させるためには、「準備と状況判断」が必要不可欠。 選手たちに「自分で考えて動く」ことを求める、教えすぎない指導論 著者は、以下のように述べています。 本書では、常総学院からプロへと進み、現役生活で私が野球から学んだことをはじめ、引退後の裏方生活や独立リーグの監督経験から得た野球と人生の知恵、そしてそれらを今、高校野球の指導にどのように生かしているのか、また日々感じている高校生指導の難しさなども素直に綴らせていただいた。 野球の指導に携わる人たちや球児のみなさん、あるいは社会人として生きながら日々壁を感じている人などにもぜひ本書をお読みいただきたい。そして「島田もがんばっているんだから、自分もがんばろう」と思っていただければ、著者としてこれほどうれしいことはない――本文より ■目次 序章 監督就任早々の天国と地獄 木内幸男監督への関東大会準優勝報告が最後の会話に/2022年夏の大会でよもやの初戦敗退ほか 第1章 名将・木内幸男監督の教え 決勝で高校野球史上最強とも言われるPL学園と対戦/木内マジックはマジックではない ほか 第2章 プロ野球選手として日本一に 小谷正勝さんから学んだコーチングの神髄~選手の長所を見つけ、伸ばす~ ほか 第3章 元プロ指導者として~備えて勝つ~ 監督に就任し、意識改革から着手/一方通行ではなく双方向の指導を目指す ほか 第4章 甲子園に行くための練習と戦術 これからの高校野球に大エースはいらない/足の遅い選手にも盗塁させる~常総の機動力野球~ ほか 終章 木内イズムの継承と新たな常総野球の模索 “勝負師”として生きた木内監督の魂を受け継いでいく/元プロとして~高校野球の監督は難しい~ほか
  • それでも僕は前を向く 人生を強く生きるために、野球が教えてくれたこと。
    -
    「このままでは、すぐに車いす生活です」 。 国指定の難病「心アミロイドーシス」を患った僕に、担当医師から告げられた予期せぬ言葉。 それでも僕は前を向き、強く生きることを誓った。 中日、阪神、西武でプレーし、楽天の初代監督を務めたバットマンが綴る、野球に学ぶ人生訓!! 伝説の5打席連続敬遠、二度の電撃トレード、そして、楽天初代監督就任──。 プロ野球界の荒波を乗り越えてきた男の生き様! ■内容 まえがき 第1章 だから、僕は前を向く 第2章 野球との出会い 第3章 野球に打ち込めた大学の環境 第4章 プロ1年生から強打者へ 第5章 西武、阪神、そして引退 第6章 引退後はキャスターへと転身 第7章 楽天初代監督は、地獄に落ちる覚悟で 第8章 家族と共に生きがい見つける あとがきにかえて
  • 第二の人生で勝ち組になる 前職:プロ野球選手
    3.0
    人生をすべて野球に捧げたあとの「その後」。引退後のプロ野球選手はいま何をしているのか? 公認会計士や年商160億円の社長など、第二の人生で大きな変身を遂げた選手たちの人生を追う。 寺田光輝 中学以降、野球の試合ではずっとベンチだった。 「プロ野球選手になりたい」その一心で努力を重ね、念願のプロ入りを叶える。 しかし無理を重ねた身体は限界を越えていた。第二の人生で選んだのは、まさかの医者!? 奥村武博 高卒ルーキーとしてプロ野球選手になり、その後引退。 特に明確なビジョンもなく飲食業を始めるも、軌道に乗らない日々。 そんななか、妻が渡してくれたガイド本に載っていた『公認会計士資格試験』という文字と出会った時、運命の歯車が大きく動いていく。 松谷竜二郎 巨人にドラフト2位指名され、9年間在籍。 引退後のセカンドキャリアを探すなかで紹介されたのは、まさかの建設業界。 「いずれキミを社長として迎え入れたい」という言葉に揺さぶられ入社してみるも……。 “33歳の新人”から社長に上り詰めることができた極意とは。 島孝明 子どもの頃から、野球が得意だった。順調に成長し、ドラフト指名を受けてプロ野球選手に。 ところが、公式戦出場を目前にして今までのプレーがまったくできなくなった。 診断名はイップス。投げられるはずなのに、動かない身体。21歳の青年が下した決断とは……。 大嶋匠 もし、野球未経験なのにプロ野球にスカウトされたら、あなたはどうしますか? 挑戦するか、辞退するか――。大嶋は、このチャンスに挑戦してみることにした。 ある日突然プロ野球選手になった男の人生と、引退後のセカンドキャリアとの奇妙な相関関係!?

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  • ダイヤモンド・セレクト 23年1月号  息子・娘を入れたい会社2023
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 |CONTENTS| ≪PART 1≫ 識者に聞く! 「不確実性」時代を生き抜く知恵 [総論] 真にやりがいのある会社を選ぶには、歴史を学び未来を想像する力を養え 池上 彰 ジャーナリスト [経済] 経済の先行きは悪くない。日本の「復活」に若者は貢献できる 永濱利廣 第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト [産業] 日本の製造業は競争力があり、今後さらに明るい産業になる 藤本隆宏 早稲田大学 教授、東京大学 名誉教授 [働き方] 多様性が認められる中、自律的にスキルアップが必要 武田佳奈 野村総合研究所 未来創発センター グローバル産業・経営研究室 エキスパート研究員 [デジタル社会] web3で加速する「共創社会」への変革 伊藤穰一 デジタルガレージ 取締役・共同創業者・チーフアーキテクト ≪PART 2≫ 親子で知っておくべき「就活最前線」 不確実性の時代を乗り切る基礎知識 2024年卒の「就活・採用」はこうなる 内定に向けて「やること」チェック! 2024年卒「就活カレンダー」 ワンランク上の情報収集とは? 差が付く「業界・企業研究」の進め方 「コロナ禍でガクチカなし」でも大丈夫? 「自己PR」にまつわる誤解と今どき常識 ルール見直しでますます重要度がアップ! 早期化する「インターンシップ」の実態と対策 リアルとリモートのノウハウはどう違う? 失敗しない「面接」のルール&マナー (INTERVIEW)野口聡一 宇宙飛行士◎「面白くて夢中になれるものに出合える〝宇宙〟の視点を持ってほしい」 ≪PART 3≫ 親子で学ぶ「注目業界」完全ガイド 業界研究に使える経済ニュースの読み解き方 進化する就職人気「鉄板」業界 ▲総合商社 ▲金融 ▲自動車 ▲IT 「持続可能な社会」のインフラを支える業界 ▲機械 ▲電機 ▲物流 ▲建設・不動産 「ニューノーマルな暮らし」を豊かにする業界 ▲航空 ▲鉄道 ▲小売り▲医薬品 ▲食品 ▲外食 「人生100年時代」の働き方をサポートする業界 ▲公務員 ▲コンサルティング 内定ゲットに役立つ二つの知識 (INTERVIEW) 斎藤佑樹 元プロ野球選手◎「引退後のセカンドステージは〝野球未来づくり〟」 ≪PART 4≫ 親子で考える「本当に良い会社」 企業の安定性、収益性、成長性を専門家が懸命に分析する 株式市場が示す「優良企業」 ESG経営を対象にした格付け機関の公開情報で探す 利益と社会貢献を共に追求する企業 商工会議所や公共団体の情報を活用する 有力中小企業の見つけ方 Uターンには地方に強い人材紹介会社のサイトを活用 地方で成長する中堅企業の魅力 (INTERVIEW) 山本明弘 広島市信用組合 理事長◎現場主義を徹底し、中小零細企業の支えになる 「本当に良い会社」を社員のクチコミで独自評価 働いて満足度の高い企業ランキング (INTERVIEW) 酒井美紀 女優 ◎「新しい扉を開くたびに、やりたいことが出てくる」 ≪PART 5≫ 成功する就活への実践知識 世代間で何がどう違う? 親と子の目線で読む今どき就活実態調査 会社選び、ガクチカ、面接……どうしたらいい? 就活の専門家が教える「内定獲得」への道
  • ダフ屋舞次郎 1
    完結
    -
    野球好きの青年・舞次郎は昭和49年、長嶋茂雄の引退を機に、深情梅吉親分の誘いでダフ屋の世界へ飛び込んだ。「ダフ屋と世間では言うが、御札を売ってるんだ。良い芝居を見たくても見られない連中に俺たちの手で見てもらう。その代わり、つまらねぇ芝居をお見せしちゃ札屋の看板外さなきゃなんねぇぞ」親方の言葉に惚れた舞次郎は、暴力団に目を付けられながらもダフ屋の仕事に真っ直ぐ打ち込んでいく。そんな中、野球場にちょこちょこ現れる美少女・麗に恋をした舞次郎は……!? ダフ屋という裏の仕事にスポットを当てた異色作!
  • 誰も悲しまない殺人
    3.5
    顔を撃たれ殺されたリジー。リジーは町の野球チームのエースを引退に追いやったために嫌われており、町の誰もが彼女の死に同情しない。ある事情でリジーと結婚した元エースが失踪し、警察は彼が犯人とみて捜査を行うなか、彼女が接点不明の有名インフルエンサーに別荘を貸していたことが判明し。解説/村上貴史
  • チェンジ!
    完結
    4.2
    御坂晃はドラフト三位でプロ入りして八年目の三十歳。自己ワースト記録を更新し二軍落ちを言い渡された。代わりにセカンドを守ることになった上杉は、打撃はいいが守備は下手らしい――。そんな中、二軍コーチの西内から外野をやってみないかと打診され……(「コンバート」より)。コンバート、怪我、フォームの改造、引退勧告など、野球選手には常に様々な問題が降りかかる。それぞれのポジションの選手が直面する苦悩、決断、友情など、心の機微が胸に響く、ヒューマン野球短編集。
  • 中日ドラゴンズ復活論 - 竜のエースを背負った男からの提言 -
    4.5
    中日ドラゴンズ一筋15年! 竜のエースを背負った男・吉見一起が中日ドラゴンズ復活のため愛ある緊急提言!! 入団までの経緯、名将・落合博満監督からの学び、受け継がれるエースの系譜、さらには大谷翔平との対戦、根尾昂など期待している若手選手、そしてファンへの感謝など、“令和の黄金時代”に向けたメッセージと改革論を忌憚なく綴る。 「選手とファンの距離がグッと近けば、ドラゴンズはまだまだ強くなる!」 【目次】 第1章 中日ドラゴンズ入団までの道のり 第2章 野球大好き少年がプロ野球を目指すまで 第3章 中日ドラゴンズ“エース”の系譜 第4章 なぜ“落合ドラゴンズ”は黄金時代を築けたのか? 第5章 出でよ、チームを支える令和の若き竜たち 第6章 引退を決意した理由と中日ドラゴンズに贈るメッセージ 竜のエース対談「川上憲伸×吉見一起」も収録!
  • 超人ソリューション ~筋肉と向き合う哲学
    -
    2022年秋、阪神タイガースに所属していた人気選手・糸井嘉男が引退を発表した。 その糸井嘉男がファンのみんなに伝えたいメッセージを記した1冊。 糸井嘉男は「天然」「本能」「野人」「超人」などとファンからは親しみを込めて呼ばれていた。 侍ジャパンにも選ばれた名選手で2014年には首位打者、2016年には盗塁王のタイトル獲得、ベストナイン計5回、ゴールデングラブ賞は計7回受賞している。 その実績もさることながらファンからの人気が高く、その証拠にオールスターゲームには2009年から2018年まで10年連続で選出されている。 阪神ファンに限らず、前所属チームのオリックスにもファンは多い。 糸井嘉男が伝えたいことは大きく3つ ①「超人」とファンから言われるまでに鍛え上げた肉体は持って生まれたものではない。プロの世界で生きていくためにトレーニングを重ねて作り上げたもの。そのトレーニング方法を後進に伝授したい。 いかに筋肉が自分の野球人生を救ってくれたか。 そして筋肉を鍛えることは決しアスリートだけに有効なことではなく、多くの大人に当てはまる心身ともに日々の生活を向上させることだということ。 ②よく「天然キャラだ」と言われていた。 メディアを通じて自分を楽しんでもらえたことは嬉しかったことだが、こと野球自体に関しては誰よりも頭を使って野球に取り組んできたつもりだという自分の野球脳を伝えたい。 「本能」に任せてやっていたなんてあるはずがない! 日本ハム時代にダルビッシュ有に教わった筋肉の話、憧れの存在だった稲葉篤紀、新庄剛志とのエピソードなども収録。 ③今でも覚えているターニングポイントになった現役時代のプレーなどを振り返る。 そしてファンの方々へ応援し続けてくれたことへのお礼のメッセージ。 糸井嘉男/著 Nickname:超人 Position:外野手 HT・WT:188cm・92kg 北海道日本ハムファイターズ(2004〜2012)、オリックス・バファローズ(2013〜2016)、阪神タイガース(2017〜2022)で計19年間プロ野球としてプレイ。2022年シーズンをもって現役を引退した。 2013年には侍ジャパンにも選ばれ、2014年には首位打者、2016年には盗塁王のタイトル獲得、ベストナイン計5回、ゴールデングラブ賞は計7回受賞している。通算盗塁数は300を記録した。 オールスターゲームには2009年~2018年まで10年連続で選出され、ファン投票両リーグ最多投票を2回獲得している(2013年、2014年)。
  • 長嶋茂雄 最後の日。1974.10.14
    4.3
    昭和49年10月14日、「我が巨人軍は永久に不滅です」の名セリフとともに現役引退したミスタープロ野球・長嶋茂雄。伝説となったあのフレーズはどのように生まれたのか、長嶋本人は何を考えていたのか。本人を含め、当時の関係者に徹底的に取材、「長嶋茂雄引退の日」の真実がいま明かされる。
  • なぜあの時あきらめなかったのか
    3.7
    常に勝つことを渇望するアスリートたち。トップに立つためには、記録や技以上のものが必要になる。敗北、ケガ、挫折、燃え尽きた心、引退の危機――。それらを乗り越えた先にこそ、本当の「勝利」がある。本書は、「最強になっても、なお進化し続ける」(吉田沙保里・レスリング)、「境遇を言い訳にせずに」(松田丈志・水泳)、「巨星に勝った重圧を抱えて」(福見友子・柔道)、「横綱に昇りつめた先にあるもの」(白鵬 翔・相撲)、「あきらめない心が道を切り開く」(丸山桂里奈・サッカー)、「一打席一打席が勝負」(青木宣親・野球)、「勝負の厳しさも含めて、卓球が好き」(石川佳純・卓球)など、27人の競技者がいかに壁を突破したのか、その足跡を追った渾身のルポルタージュだ。競争に弱いと感じる人、目標に揺れる人、運に見放されたと思う人が求める転機の一瞬。スポーツも人生の逆境も、あきらめなければ必ず勝負の流れは変わるのだ。

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  • 野村IDの後継者 伊勢大明神の「しゃべくり野球学」
    -
    現役時代は勝負強い打撃で伊勢大明神とも呼ばれた伊勢孝夫。現役引退後は、ヤクルトで野村克也監督の下、打撃コーチを務め、3度の優勝に貢献。その後も近鉄や巨人でもリーグを制覇し優勝請負人となる。野村IDの神髄、一流と二流の違い、外国人打者の素顔、現役時代の豪快秘話など、読めばプロ野球が面白くなる。
  • 野村克也、明智光秀を語る――早まるな、光秀よ!
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    【内容紹介】 私は自慢ではないが、《野村克也―野球=0》の人間である。その私が本書では、明智光秀について語ることになった。プレジデント社で歴史に詳しい方から明智光秀の話を伺い、その話の感想を書籍にしたのである。 そこで得た私なりの結論は、 「人は皆、明智光秀である」 ということだ。 彼もまた弱者の流儀でのし上がった人間なのである。光秀の心は、気持ちのパノラマのようである。挫折、苦悶、光明、苦渋、貧困、抜擢、期待、羨望、絶頂、すぐその横に苦悩が横たわり、そして最後には謀反、敗北という形で己の生命を終えた。 その意味では、信長、秀吉、家康らの勝者たちよりもドラマチックに生々しく生きた。敗者は、私たちにとって人生の教科書である。私は、勝者になれなかったこの一人の男から多くのことを学べるような気がしている。 「人は皆、明智光秀である」、この言葉を頭の片すみに置きながら、ぜひ本書を読んでいただきたい。 【著者紹介】 [著]野村 克也(のむら・かつや) 1935年京都府生まれ。京都府立峰山高校卒業。1954年、テスト生として南海ホークスに入団。3年目でレギュラーに定着すると、以降、球界を代表する捕手として活躍。1970年からは選手兼任監督となり、その後、選手としてロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)、西武ライオンズに移籍。1980年に45歳で現役を引退。27年間の現役生活では、1965年に戦後初の三冠王になったのをはじめ、MVP5回、本塁打王9回、打点王7回、首位打者1回、ベストナイン19回、ダイヤモンドグラブ賞1回などのタイトルを多数獲得した。1990年にはヤクルトスワローズの監督に就任し、4度のリーグ優勝、3度の日本一に導く。そのほか、阪神タイガース、東北楽天イーグルスで監督を歴任。楽天ではチームを初のクライマックスシリーズ出場に導く。主な著書に、『弱者の流儀』(ポプラ社)他多数。 【目次抜粋】 まえがき 第1章◆ 「その他」から始まった人生  ●戦国の歴史も、勝負の世界も人間ドラマ  ●「ひもじさ」こそ、光秀と私を結びつける  ●世に出るまでの長い道のり  ●南海テスト生に合格 第2章◆ マルチな才能が開花、ダブル主君  ●信長にその才能を認められた光秀、四十一歳の光明  ●信長の家臣、義昭の近臣  ●葛藤の中で成果をあげる  ●残虐非道の比叡山延暦寺の焼き討ちと光秀  ●義昭追放と光秀の家臣団  ●ライバルは互いの身を助く 第3章◆ 絶頂の四十代、疑心暗鬼の五十代  ●丹波攻略こそ武将としての誇り  ●丹波攻略の五年間で明智家臣団がよいチームに  ●初めての挫折~天正五年の黒井城の戦い~  ●天正七(一五七九)年八月、ついに丹波平定  ●織田軍団の〝近衛師団長〟  ●信長と光秀の蜜月時代  ●光秀の心に忍び寄る「疑心暗鬼」の瞬間  ●本質を知る、原理原則で考える 第4章◆ 「敵は我にあり」  ●虚しき謀反の朝  ●安土城での家康の饗応役  ●本能寺の変  ●六月二日から十二日までの、光秀の十一日間  ●六月二日から十二日までの、秀吉の十一日間  ●心ならずも、山崎の戦い  ●そして、死
  • 野村監督に教わったこと 部下は上司で生き変わる
    -
    一度は引退を覚悟したアラフォーの野球選手が、38歳にして本塁打と打点の二冠王となって華やかな復活を遂げた。「ID野球」というキャッチフレーズで球界の寵児となった野村克也氏の特徴は「ぼやき」「配球の読み」ばかりではなく、「考えを変えれば人生が変わる」と教え諭す人情野球だった。「理想の上司と部下の関係」までわかる、異色の球界本!
  • 敗者復活 地獄をみたドラフト1位、第二の人生
    -
    増渕竜義、入来祐作……ドラフト1位で華やかに入団後、厳しいプロの世界で挫折を味わいながらも苦闘し、今は引退後の新しい人生に挑む7人の姿に迫るノンフィクション。 ドラフト1位で華やかに入団するも、プロの壁を前に期待されるような活躍ができず、どん底でもがき苦しんだ7人の元選手たち。野球で脚光を浴び、全てを注ぎながら一度は敗者となった男たちは、挫折の中で何を掴み、引退後の全く新しい人生を一からどう生き直していったのか。 「挑戦するのに遅すぎることはない」……悔しさや無念を力に変え、今は別の場所で再び輝く元ドラフト1位たち7名にインタビュー、彼らのリベンジの軌跡に迫る。プロ野球ファンはもちろん、人生の再起、新しい出発を目指す多くの方々の心にも響く一冊。
  • 初優勝 PLAYBACK1975.10.15―広島東洋カープがもっとも燃えた日。
    -
    前年に長嶋茂雄が現役を引退、巨人の監督に就任した1年目の昭和50年10月15日── 広島市民県民の積年の夢が現実となった伝説の一日の記憶が蘇る! まだ『優勝』を知らない若きカープファン、そしてあの日歓喜に打ち震えたオールドカープファン、 広島東洋カープを愛してやまないすべての世代のカープファンへ捧げる涙と感動の一冊 【著者紹介】 堀 治喜(ほり・はるよし) 1953年長野県生まれ。広島県広島市在住。広島の県北に野球場を手作りした自らの体験を綴った『わしらのフィールド・オブ・ドリーム』(メディアファクトリー)でデビュー。 その他の著書に『衣笠監督はなぜ監督になれないのか?』(洋泉社)、『マツダ商店(広島東洋カープ)はなぜ赤字にならないのか?』(文工舎)、『黒田博樹 男気の証明』(オークラ出版)など多数。 【目次より】 第1章◆夢のような時間に 第2章◆『盟主』の庭で 第3章◆機動力野球へ 第4章◆西から昇った太陽
  • 原辰徳に憧れて -ビッグベイビーズのタツノリ30年愛-
    4.5
    「狂気と巨人、予測不能でスリリング、ときに非情で有り余る激情、俺にとってプロ野球とは、原辰徳そのものだ」 ジャイアンツ5年ぶりの優勝をうけて緊急出版決定!! 東京ドームに通いつめるジャイアンツファンからコラム日本一に輝いた、「プロ野球死亡遊戯」でお馴染みの最強野球ライター中溝康隆が、自身10冊目となる集大成的コラム集のテーマに選んだのは、いま一番書きたい男・原辰徳! 三度目の監督復帰を果たし、リーグ優勝に導いた「2019年のタツノリ」の一挙手一投足を余すことなく書き綴り、さらに膨大な過去資料から現役時代のエイトマンの足跡も振り返る、「原辰徳論」の決定版! 野球を見始めた頃、4番サード原に夢中になり、大人になっても原監督を追いかけたすべてのビッグベイビーズに捧ぐ!聞こえるか?俺らの、新しい歌だ。 【目次】 ・プロローグ「この男から始まった」令和元年10月19日 ・「帰ってきた60歳のダース・ベイダー」平成30年11月 ・「貯めてきたタツノリポイントカード」平成30年12月 ・あの頃のタツノリ74-79「政治を左右するスーパーアイドル誕生」 ・「時代に逆行する壊し屋」平成31年1月 ・「タツノリのYAZAWA化」平成31年2月 ・「最後の聖戦が始まる」平成31年3月 ・あの頃のタツノリ80-81「ON超えの使命を背負って」 ・「平成最後と令和最初の日も」平成31年4月 ・「歴代の巨人監督全部乗せ」令和元年5月 ・「俺たちもビッグベイビー」令和元年6月 ・あの頃のタツノリ82-86「栄光の日々と日本列島総批判」 ・「理不尽な強さを手に入れて」令和元年7月 ・「クロマティとの再会」令和元年8月 ・あの頃のタツノリ87-95「引退試合に刻んだ32.4%と8万円」 ・「あの秋、無職の俺」令和元年9月 ・「ずっと原辰徳に狂っていたい」令和元年10月 ・特別収録座談会「四者四様で語り尽くす、原辰徳の魅力。」 鷲田康×伊賀大介×森田秀一×中溝康隆 ・エピローグ「この男は終わらない」令和元年10月24日 【著者コメント】 この本は、死亡遊戯ブログの続編で、最後を飾る完結編だ。 【著者プロフィール】 なかみぞ・やすたか 1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。デザイナーとして活動中の2010年10月に開設したブログ『プロ野球死亡遊戯』が、累計7000万PVを記録するなど、野球ファンのみならず現役選手の間でも話題に。ほぼ日刊イトイ新聞主催『野球で遊ぼう。』プログラムに寄稿、『スポーツ報知 ズバッとG論』『Number Web』コラム連載を行うなど精力的にライター活動を続けている。『文春野球コラムペナントレース2017』では巨人担当として初代日本一に輝いた。主な著書にベストコラム集『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、初の娯楽小説『ボス、俺を使ってくれないか』(白泉社)などがある。
  • 人をぐんぐん成長させる言葉
    -
    教え子たちの才能を伸ばす鍵は、常にその姿を見つめ、寄り添い続ける指導者の「言葉」にあった。現役引退後に学んだコーチング理論を武器に、女子野球日本代表を世界一へ導いた若き監督の実践メンタルメソッド。スポーツ、ビジネス、子育て、教育の現場ですぐに活用でき、ほんの一瞬で人生を輝かせる「魔法の言葉」が満載。
  • 火の玉ストレート プロフェッショナルの覚悟
    4.3
    ◎阪神タイガースのレジェンド・藤川球児、現役引退後にはじめて明かす「勝負の思考と哲学」 ◎魔球の誕生秘話やメジャーでの苦闘の真相など、知られざる事実と野球人生のすべてを語り尽くす 「火の玉ストレート」を武器にプロ野球界に鮮烈な記憶と記録を残した藤川球児氏が、2020年シーズンを最後に引退しました。 1999年、ドラフト1位で阪神に入団し、リリーバーとして大車輪の活躍。 メジャーリーグ挑戦を経て、再び阪神のクローザーに。 そして引退した今、仲間たちやファンに伝えたいこと。 本書では「火の玉ストレート誕生秘話」をはじめ、自身の勝負・人生哲学、上達論をはじめて語ります。 彼の野球人生は順風満帆だったわけではありません。 とくにメジャーリーグ挑戦時には、ケガに加え、「理不尽な壁」との闘いに心身を削らざるを得ませんでした。当時直面した状況について藤川氏は沈黙を貫いてきましたが、引退後初の著書となる本書で、その真相が明かされます。 今だから伝えたいことが、この一冊に。
  • 145gの孤独
    3.6
    プロ野球投手の倉沢は、試合中の死球事故が原因で現役を引退した。その後彼が始めた仕事「付き添い屋」には、奇妙な依頼客が次々と訪れて……情感豊かな筆致で綴り上げた、ハートウォーミング・ミステリ。
  • 不安が覚悟に変わる 心を鍛える技術
    3.8
    解剖生理学、NLP、コーチング等をもとに、20年かけて開発されたメソッドが、 あなたの可能性を最大限に引き出してくれる。 先行き不透明な時代。多くの人が不安感に苛まれる中、生き生きと輝いている人たちは、何が違うんだろう。 キーワードは「本当の自分」。 本当の自分だからこそ、能力を余すところなく発揮することができる。 でも、本当の自分って何? 今よりももっとできる自分になりたい。 そんなあなたを、経営者や元プロアスリートに向けて年間500回以上のセッションを行っているエグゼクティブ・コーチがサポートします。 森本稀哲氏(元プロ野球選手・野球解説者・講演家)推薦! 「引退後、自分だけでは気づけないコアな価値を気づかせてくれた」 【目次】 はじめに 第1章 科学的に「不安」と「ストレス」から解放される 不安の原因を追及しても、不安が消えることはない 不安の正体は「妄想による身体への影響」 「未知と既知の自己理解」が不安解消への第一歩 すべてが加速する時代に必要なメンタルとは? ...他 第2章 思い通りに生きることを妨げる「偽りの自分」を知る 「本当の自分で生きているか」が一瞬でわかるテスト 私たちは無意識のうちに自分で自分を騙している 「偽りの自分」には5つのパターンが存在する...他 第3章 「偽りの自分」から脱出する 自分を進化させる「心のメカニズム」 「嫉妬」を攻略する なぜ人間は「嫉妬」を繰り返すのか 「嫉妬深い人」と「何も感じない人」の違い...他 第4章 心を強くして人生の主導権を自分に取り戻す 一瞬で人生の主役になれる「魔法のストーリーテリング」 人生に感動できない人の「3つの思考パターン」 誰かの人生を生きている時間はない 最強の行動力を手に入れる「感動思考」...他 第5章 不安を覚悟に変えて「本当の自分」で生きる 思い通りの自分を手に入れる「4つの質問」 「理想の自分」を活用して自分を進化させる 「偽りの自分」が構築される「3F思考」とは? 人生の可能性を最大化させる「最強の4ステップ」...他 おわりに
  • 監督ばか
    -
    「不良性感度」濃厚な東映プログラムピクチャー、そしてB級映画は時代を大いに反映する。カルト映画『番格ロック』から最新作『酒中日記』まで内藤誠監督の活動を一冊に凝縮。よ~い、スタートっ! 【目次】 はじめに [1]佐田啓二と「貨幣論」の教授(一九五九年) [2]浅草東映からカチンコまで [3]東京と京都の振り分け [4]瀬川さんの『素晴らしき哉 映画人生!』 [5]島津保次郎父子のこと [6]自衛隊駐屯地での『弾丸大将』と安保とジャズ(一九六〇年) [7]『故郷は緑なりき』の頃(一九六一年) [8]『誇り高き挑戦』と鶴田浩二(一九六二年) [9]『網走番外地』と高倉健(一九六五年) [10]『非行少女ヨーコ』と緑魔子たち(一九六六年) [11]『これがベトナム戦争だ』(一九六八年) [12]十年目で監督デビュー(一九六九年) [13]帰ってきた不良番長まつり [14]井上梅次監督とチェン・ペイペイ [15]オートバイと女優さん(一九七〇年) [16]パトカーで連行 [17]野球の監督と映画の監督 [18]カルーセル麻紀とピーターのこと [19]宮城千賀子、笠置シヅ子、松尾和子(一九七一年) [20]藤純子の引退と『夜のならず者』(一九七二年) [21]由利徹と丹波哲郎の友情出演 [22]「任侠路線」から「実録路線」へ [23]三上寛のレコードを映画化(一九七三年) [24]新人女優探しとジャズマンたち [25]『番格ロック』とキャロル [26]撮影所の外で(一九七四年) [27]清順さんと通済さん [28]志穂美悦子と梶原一騎(一九七五年) [29]テレビの演出と児童文学(一九七六年) [30]ビューティ・ペア、内藤やす子、寺山修司のこと(一九七七年) [31]ビデオ撮影の勉強(一九七八年) [32]若山富三郎の企画した二本の合作映画 [33]サローヤンと岸田今日子と常盤新平 [34]東映セントラルで(一九七九年) [35]わが思い出の脇役たち [36]『日本の黒幕』の後日談 [37]初めての自主映画『時の娘』(一九八〇年) [38]南伸坊のデザインとものまね出演(一九八二~八九年) [39]「映画誕生百年」前後(一九九五年) [40]3・11と映画(二〇一一年) [41]下町とジャズ(二〇一三年) あとがきにかえて/ハンブルク、手作りの映画祭
  • 踏み出す一歩 そして僕は夢を追いかけた
    3.0
    「日本で一番のピッチングコーチになるんや!」 夢を追いかけ48歳で挑んだアメリカ武者修行 倉野信次。 福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)で投手として活躍。現役引退後は投手コーチとしてホークスの4年連続日本一に貢献し、現ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手を育てた手腕は「魔改造」と称されるなど、日本ではトップの地位を築いた投手コーチです。2022年、彼は単身、アメリカでの「武者修行」に旅立ちました。 「給料なし!」 「修行中に必要なお金は全部自腹!」 「日本に帰ってもチームに戻れる保証はなし!」 「そもそも、アメリカに受け入れてくれる球団があるのかもわからん!」 「英語はまったく喋れへん!」 なぜ、日本での立場を捨て、無謀とも思える挑戦をしたのか。そして、そこで待ち受けていた数々の苦労や逆境をどう乗り越え、その先に何を得たのか。野球という枠を越えて、自分の生き方を問い直す1年間。 「上昇したい」。 そう願うすべての人へ。 《目次》踏み出す一歩 そして僕は夢を追いかけた 第1章 夢は「一番のピッチングコーチ」になること 第2章 挫折と希望のスプリングキャンプ 第3章 日本のコーチング、アメリカのコーチング 第4章 コーチとは、こんなに楽しい仕事だった! 第5章 コーチが選手に与えるべきものは 【著者より】 僕のことを知っている人や、野球好きな人にはもちろん、今、夢に向かって挑戦している人、これから挑戦しようとしている人に、ぜひ読んでいただきたいです。 夢の大きさは関係ありません。小さくても、何かに向かって一歩踏み出してみようとしている人を僕は応援したいし、力になりたいです。読者の方に、挑戦することの大切さを感じてもらい、勇気を与えることができたら嬉しいです。 「努力すればいつか必ず、どんな形であれ、報われる!」
  • 部活系空色ノベルズ キャプテン めざせ夢の甲子園
    -
    3年生が引退し、わずか7人で再スタートをきった墨谷高校野球部。1年生キャプテンとなった谷口に心強い仲間が加わって…。平凡な普通の少年たちが、ひたむきな努力と、あきらめない心で甲子園をめざす感動の物語。傑作野球マンガの小説版、奇跡の最終回!
  • プロジェクトX 挑戦者たち 技術者魂よ、永遠なれ 東京ドーム 奇跡のエアー作戦
    -
    昭和63年3月。日本初の屋根付き球場・東京ドームが誕生した。雨天中止がなくなったプロ野球、夢の球場に日本中が驚いた。可能にしたのは、テフロンで強化した布製の膜材を屋根に使う「膜構造建築」技術。その陰には、テント一筋に生きてきた技術者達の意地をかけた壮絶な物語があった。  昭和45年の大阪万博で、最も注目を集めた建物があった。世界初のエアドーム「アメリカ館」だった。柱を使わず、空気圧だけで膜屋根を支える。工期が短く、コストも安い。手がけたのは、戦後ミシン一台で出発したテント会社・太陽工業の技術者たちだった。しかし、万博終了後「アメリカ館」は、あえなく燃やされた。当時の建築基準法では、膜屋根は「仮設」扱い。恒久建築物には使えなかった。「所詮、俺たちはテント屋か。」技術者たちは辛酸をなめた。  それから10年。「テント屋」達に再びチャンスが巡ってきた。プロ野球の檜舞台・後楽園球場に代わる、屋根付き球場建設計画が持ち上がったのである。オイルショックによる不況、スター選手の引退。新球場は、低迷する興行成績の挽回策だった。  全体施工を担当する竹中工務店と、太陽工業とのプロジェクトが出来た。法律の壁を突破するため、実験棟を建て、台風の中、安全性を証明するデータを採った。建設省に日参し、やっと建築許可を得たものの、今度は近隣の日照権問題が発生。やむなく屋根を北側に傾斜させる前代未聞の設計となった。一枚一枚異なる布の強度。膜を支えるケーブルの微妙な張り具合。傾斜屋根は、さらに作業を複雑で困難なものにした。  そして迎えた「インフレート(空気圧で屋根を押し上げる最後の作業)」の日。一つ間違えばケーブルが大きく跳ね、膜を破ってしまう。メンバーは、厚さ0.8ミリの膜屋根の上に乗り、命がけで作業に当たった。  今や、全天候型スポーツ施設として、日本中に普及した膜構造建築。そのさきがけとなった東京ドーム誕生に賭けた人々の熱いドラマを描く。

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  • プロで成功する人しない人
    4.0
    ジャイアンツの1・2番として長くレギュラーで活躍し、 その後ジャイアンツのコーチや侍ジャパンU‐15監督として 数多くの選手を見てきた著者が、 プロで成功する人としない人の違いを語る! 著者は、以下のように述べています。 現役として14年、コーチとして5年、侍ジャパンU-15の監督として1年、計20年の中で私は様々な選手、指導者と接し、プロで生き残っていくための厳しさを学ぶとともに「プロで成功するためには、どうしたらいいのか?」を常に考え続けてきた。 ジャイアンツ時代には、身近にいた超一流選手たちの背中を見てたくさんのヒントをもらい、またコーチ時代にはニ軍でくすぶっている選手の日常をつぶさに観察し「なぜ彼らは思うような結果が出せないのか」を考えた。 一流と呼ばれる選手たちが結果を出し続けるその裏で、人知れず消えていく選手がたくさんいる。プロで成功する人としない人の差は何なのか? ひとまず20年の集大成ともいえる私なりの考えを、本書にまとめさせていただいた――本文より 一流と二流の違いは 準備力!! 試合前の準備、打席での準備、明日への準備。 相手がいる野球で唯一、何者にも左右されず、 自分の思うままにできること、それが準備だ。 著者について 清水隆行(しみず・たかゆき) 1973年10月23日生。東京都足立区出身。浦和学院から東洋大に進み、1995年度のドラフトで読売ジャイアンツから3位指名を受けて入団。ルーキーイヤーから一軍で活躍しリーグ優勝にも貢献した。2年目からは外野のレギュラーに定着し、3年目からは1・2番を任されて2年連続で打率3割をマーク。原辰徳監督の新体制となった2002年には、1番打者として191本のヒットを放ち、リーグ最多安打のタイトルを獲得、リーグ優勝と日本一に大きく貢献した。ジャイアンツの主力として13年間プレーした後、2009年に西武ライオンズに移籍し、その年限りで引退した。現役引退後はジャイアンツで2011年から5年間打撃コーチを務め、その後2017~2018年には侍ジャパンU-15の監督として日本代表を率いた。
  • プロ野球 運命の引き際
    -
    プロ野球では、毎年シーズンオフになると、男の運命を決めるドラマが始まる。一つめは、これからプロ野球での活躍する夢を胸に、若者たちが意中の、あるいはそれ以外のプロ野球チームから指名を受けるドラフト会議である。二つめは、トレードである。自らFAを宣言し、自分を高く売るトレード。球団の戦力アップを優先に通告されるトレード。これも男の運命の岐路である。しかし、プロ野球には、もう一つ男の運命の時がある。それは、引退である。本書は、自らの体力・気力に限界を感じ、球界を去っていった男たちの話。不本意ながら球界を去らざるをえない状況に直面してしまった男たちの話。こうしたドラマの主人公となった男たちの胸に去来した思いを、生涯一プロ野球取材記者を自認する著者が、感情豊に書き上げた感動のノンフィクションである。とかくサラリーマン人生と重ね合わせて語られることの多い野球だが、これは「読むプロ野球」である。

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  • プロ野球解説者「無敵バッテリー」がゆく 野球の正論
    3.3
    「球界と球団と選手への忖度ゼロ」 ド直球で言わせてもらいますッ! 野球解説者両雄が初バッテリーを組む。 プロ野球界が抱えたヤバイ部分をとことんぶった切る、 球団も選手も恐れる対談が実現した! ○球数制限と超高校級投手をめぐる右往左往 ○データ偏重主義に走る某監督の連敗 ○タイトルを獲ったはいいが「一発屋」で終わるあの選手 ○良い引退、悪い現役固執 ○トライアウトで頑張る前に頑張っておくべきだった彼 ○体をいじめていない「ボテ投手」はこいつだ! ○FAで儲かった球団と失敗した球団 ○なぜ選手は自軍コーチより他球団の選手を頼るのか ○球場でのグッズ配布は「麻薬」のようなものだ…… あとは読んでのお楽しみ! プロ野球がX倍楽しく見えてくる、 これぞ解説者の覚悟と矜持のモーレツ対談! 「本書目次より」 第1章 プロ野球は楽な方向に流れていないか? 第2章 ああ、指導者はつらいよ 第3章 「球数制限」についてモノ申す! 第4章 もう引退すべきだよ、✕✕は! 第5章 プロ野球をX倍楽しくする方法 第6章 野球界の「未来」と「今」を語り尽くそう
  • プロ野球激闘史
    2.5
    【目次】 第1章 私を叱り、育ててくれた巨人軍 ●長嶋茂雄 私を引退に追い込んだホームスチール事件 ●王貞治 世界のホームラン王を育てた2人の師匠 ●川上哲治 現役時代からの確執と感謝 ほか 第2章 達人たちの神業――投手編 ●杉下茂 絶対ストライクゾーンに投げなかった「元祖フォークボール」 ●稲尾和久 巨人の伝統と誇りを粉砕した鉄腕 ●金田正一 巨人ナインが“金田天皇”を認めた理由 ほか 第3章 達人たちの神業――野手編 ●吉田義男 なにかと私と比較された、阪神の牛若丸 ●張本勲 正論を貫き続ける、日本球界一筋の安打製造機 ●落合博満 もう一度監督として革命を起こせ 第4章 西武監督時代――意識革命の主役たち ●江夏豊 プッシュバントで攻略した天敵 ●秋山幸二 日本刀の特訓で40HR、93打点の大爆発 ●工藤公康 ドラフト会議の席で指名を決めた「坊や」 ほか 第5章 ヤクルト監督時代――“万年Bクラス”大化けの原動力 ●若松勉 「缶ビール事件」で生まれ変わった小さな大打者 ●チャーリー・マニエル 「二度とお前を使わない」で奮起した赤鬼 ●森昌彦 選手を育てられなかった名参謀 ほか 第6章 新時代の達人候補たち ●佐々木朗希 163キロの怪物は“大谷二世”になれるか ●阿部慎之助 指導者として巨人野球を厳しく教える ●大谷翔平 二刀流復活を阻むケガ体質と肉体改造 ほか
  • プロ野球最期の言葉 昭和編
    -
    年間100名前後の選手がユニフォームを脱ぐプロ野球の世界。自らが命を賭けてきた野球人生が終わりを告げるその時、人々の心を揺さぶるような言葉は生まれている。「引退の言葉」それはプロ野球選手たちが紡ぐ魂の伝言である。 「引退=プロ野球選手の死」と捉え、その「遺言」である「引退の言葉=最期の言葉」に注目。 本書では、1943年から1988年まで、昭和の時代に活躍し、ユニフォームを脱いだ105人の言葉を、その選手の生き様(印象的なエピソードや成績・記録)とともに紹介します。 姉妹編の「平成編」(1989年~2000年に引退)、「21世紀編」(2001年~2011年に引退・2012年配信予定)とあわせてご覧ください。

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  • プロ野球 勝負強さの育て方
    5.0
    ここでこの打者を打ち取らなければ……。投手という職業は、大観衆の注目を背に浴びながら、常にたった一人で戦いを挑まなければならない。そんな幾多の修羅場から、男は戦い方と勝ち方、エースとしての誇りと謙虚さを学んでいった。その歩んできた道と、引退後のコーチとしての経験を綴った本書は、単に野球の世界だけでなく、ビジネス社会に生きる男たちに深い示唆を与えずにはおかない。
  • プロ野球「転機の日」
    -
    突然のトレード通告で移籍を強いられるエース、意に反して引退を余儀なくされたベテラン、ファンに惜しまれながら自らバットを置く大打者…毎年のように繰り返されてきたプロ野球界の人事往来。選手たちにとって人生の転機となったあの日、何があったのか…悲喜こもごも33篇のドラマ

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  • プロ野球「名言・珍言」読本 ファンの心をつかんで離さない108の言葉
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 長嶋茂雄、王貞治、野村克也、栗山英樹、イチロー、ダルビッシュ有 ほか なぜ、彼らのメッセージは心に「刺さる」のか ドラフト取材歴30年、球界の表もウラも知り尽くした著者が厳選! 「ナンバーワン」たちが残した教訓、 「勝ち続ける」ための哲学、 「折れない心」をつくる視点、 「結果を残せる人」の発想、 ヒーローたちが引退時に出した答えなど、 彼らの名言に学ぶ勝負強い理由、愛される理由に迫る。 ここ3年の球界の「名言ベストナイン」も独自に選定。
  • 平成野球 30年の30人
    4.3
    江夏豊さん推薦! 「雄太は今、俺が1番信頼する野球ライターだ。彼はこの30年間、ずっと 野球の現場にあって、選手や監督の心に寄り添い、信頼され、野球人が驚き 信頼する記事を書き続けてきた」 幾多の感動ドラマが生まれた平成の時代、著者が「Sports Graphic Number」を中心に発表してきた傑作ノンフィクション・インタビュー記事を「1年1人」のコンセプトでセレクト。 あなたの大好きな平成の野球が、この一冊に詰まっています。 平成30年間の豪華ラインナップは以下の通りです。 平成元年 中畑清/2年 与田剛/3年 清原和博(vs.野茂英雄)/4年 西本聖/5年 野中徹博 6年 長嶋茂雄/7年 野村克也(イチロー分析)/8年 伊藤智仁/9年 桑田真澄/10年 王貞治 11年 星野仙一/12年 杉浦正則/13年 中村紀洋/14年 松井秀喜/15年 高橋由伸 16年 和田毅/17年 今岡誠/18年 イチロー(WBC秘話)/19年 イチローvs.松坂大輔 20年 山本昌/21年 斎藤佑樹/22年 22年 ダルビッシュ有(日ハムのドラフト戦略) 23年 谷繁元信/24年 栗山英樹/25年 則本昴大/26年 秋山幸二/27年 藤浪晋太郎 28年 川崎宗則/29年 松坂大輔/30年 大谷翔平(メジャーデビュー直後のロングインタビュー) そしてイチローが引退した平成31年は、書き下ろし。 菊池雄星、吉田輝星、丸佳浩、菅野智之らスター選手登場しますが、主人公は「野球の神様」?(詳しくは本書をぜひ御覧ください!)
  • 別冊野球太郎 ドラフト答え合わせ1998-2022<増補改訂・完全保存版>
    -
    大反響で驚異の売上を記録した前号の発売から2年……最新の結果を反映し、さまざまな観点を加え、増ページした「ドラフト答え合わせ〈増補改訂版〉」が完成しました。 「ドラフトがいいか悪いかがわかるのは10年後」とよく言われることを実現し、アマチュア野球ファンもプロ野球ファンも楽しめる「ドラフト答え合わせ」。前回話題となった「謝罪力」に磨きをかけ、内容、謝罪方法のバリエーションもお楽しみください。 今回は引退直後の選手インタビュー「選手自身の答え合わせ」も掲載。嶋基宏(元楽天、ヤクルト)、坂口智隆(元近鉄、オリックス、ヤクルト)、内海哲也(元巨人、西武)、白濱裕太(元広島)、寺島成輝(元ヤクルト)、吉持亮汰(元楽天)の6名のインタビューは、それぞれの野球哲学が垣間見れ、どうしてドラフト前はあんなに高評価され、1位、2位で入った選手がプロで活躍できなかったのか、などもわかり、読み応え十分です。 1998年・松坂世代から2022年まで、25年間、四半世紀のドラフトを総ざらいした「ドラフト答え合わせ」。『増補改訂』といいながら4割は新規記事で、それだけでも元が取れる、自信の1冊をお楽しみください。 折り込み・表 折り込み・裏(目次) 表2・定期購読AD 1998→2022ドラフトダイジェスト――代表的選手、一言解説で25年のドラフト会議がざっとわかる! 年度別ドラフト答え合わせ――ドラフト当時の採点と結果の採点を照合し、当時の見立てを反省する 最新の結果を反映した「答え合わせ」改訂版2014年度ドラフト答え合わせ 改訂版・2015年度ドラフト答え合わせ 改訂版・2016年度ドラフト答え合わせ 改訂版・2017年度ドラフト答え合わせ 改訂版・2018年度ドラフト答え合わせ 改訂版・2019年度ドラフト答え合わせ 改訂版・2020年度ドラフト答え合わせ 改訂版・2021年度ドラフト答え合わせ 改訂版・2022年度ドラフト答え合わせ 2020年に確定済みの「答え合わせ」復刻版・1998年度ドラフト答え合わせ 【コラム】ドラフトの成功は担当スカウトの手柄なのか?――菊地 高弘 復刻版・1999年度ドラフト答え合わせ 【コラム】まだまだ言いたい森友哉はこんなもんじゃない!――谷上 史郎 復刻版・2000年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――服部 健太郎 復刻版・2001年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――山田 次郎 復刻版・2002年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――田澤 健一郎 復刻版・2003年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――久保 弘毅 復刻版・2004年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――FGE 復刻版・2005年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――蔵建て男 復刻版・2006年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――大利 実 復刻版・2007年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――加来 慶祐 復刻版・2008年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――高橋 昌江 復刻版・2009年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――山田 沙希子 復刻版・2010年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――寺下 友徳 復刻版・2011年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――尾関 雄一朗 復刻版・2012年度ドラフト答え合わせ 【コラム】選手の可能性はすごい! 驚く成長を見せた選手たち――栗山 司 復刻版・2013年度ドラフト答え合わせ 復刻版・2014年度ドラフト答え合わせ 復刻版・2015年度ドラフト答え合わせ AD・POD(プリント・オン・デマンド)、Kindle Unlimited AD・映画甲子園~フィールド・オブ・ドリームス、上映会主催者募集 AD・野球太郎定期購読案内 1998~2022ドラフト指名選手リスト――ドラフト指名直前に誌面に掲載された選手たちは、こんなサイズと評価でした ドラフト答え合わせインタビュー【引退選手編】嶋基宏(元楽天、ヤクルト) インタビュー・坂口智隆(元近鉄、オリックス、ヤクルト) インタビュー・内海哲也(元巨人、西武) 君はこんなもんじゃない!……はずだったドラフト答え合わせ・白濱裕太(元広島) 君はこんなもんじゃない!……はずだったドラフト答え合わせ・寺島成輝(元ヤクルト) 君はこんなもんじゃない!……はずだったドラフト答え合わせ・吉持亮汰(元楽天) 「編成」視点で振り返るドラフト会議【星野仙一氏の右腕として尽力した福田功氏インタビュー】――則本の強行指名、茂木の大飛躍、伸びる・伸びない選手の特徴 12球団ドラフト採点推移&指名傾向――25年間のドラフト採点と結果の採点で「ドラフト力」をはかれ オリックス・バファローズ 福岡ソフトバンクホークス 埼玉西武ライオンズ 東北楽天ゴールデンイーグルス 千葉ロッテマリーンズ 北海道日本ハムファイターズ 東京ヤクルトスワローズ 横浜DeNAベイスターズ 阪神タイガース 読売ジャイアンツ 広島東洋カープ 中日ドラゴンズ 奥付、プレゼント&次号予告 表3、LINE、野球太郎note 表4、みんなのカーリング

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  • 僕らはそれを越えてゆく~天彦野球部グラフィティー~ 1
    完結
    5.0
    高校野球のNew Normal! 2019年7月、ごく普通の県立高校、天彦高校の野球部は 存続の危機に直面した!夏の大会を終えると、部員が わずか3人になってしまうのだ!連合チームで臨んだ 夏もあっけなく敗れ去り、3年生は引退。 残された3人の2年生部員、菱見、益永、藤原、そして 女子マネの間瀬は、部の再建、新入部員獲得に乗り出すのだが…… 時は2019年夏!!前途には空前絶後の難事が待ち受けている!!
  • 凡人を達人に変える77の心得
    4.0
    人が、理由なく大きく成長することはない。成長の裏には必ず理由がある。 持って生まれた天性、器用さである程度のところまでいっても、大きく成長しないのは、何となく日々をおくってきたから。 不器用な人が、不器用なままで終わってしまうのは、成長するために何が必要かを学ばなかったから。 人が成長するには、まず基本を身につけることが必要だ。 そして、基本を身につけるには、そのための正しい方法がある。 これを省いて、器用にものごとを進める癖がつくと、その人の成長はどこかで必ず止まる。 基本を身につけた後、さらなる飛躍的な成長を遂げるには、考え方が大切になってくる。 技術の向上や知識を蓄積するという努力も大事だが、それだけでは、どこかで限界がやってくる。 「技術には限界があるが、頭には限界はない」 本書は監督をつとめていた時、ミーティングで選手によく話していたことをまとめたものである。 ビジネスマンの方々が日々の仕事で役立てられるよう執筆している。 1章 「仕事の基礎力」をつけるための正しい努力 2章 「飛躍的な成長」を実現する考え方 3章 リーダーが備えるべき10の必須条件 4章 チームの力を最大限に引き出す指導法 5章 仕事の本質を考える 6章 充実した人生をおくるための心得 著者プロフィール 1935年、京都府生まれ。 高校卒業後、南海ホークスにテスト生から入団。3年目より一軍定着を果たし、その後、球界を代表する捕手として活躍。1970年には選手 兼 監督に就任。チームを黄金期に導く。その後、ロッテ、西武を経て引退。実働26年間、通算657本塁打(歴代2位)、戦後初の三冠王に輝くなどの記録を持つ。 現役引退後、野球評論家を経てヤクルトスワローズ、阪神タイガース、楽天イーグルスの監督を歴任。データを駆使する「ID野球」、他球団で挫折した選手を復活させる「野村再生工場」などで知られる。また、社会人野球「シダックス」の監督も務め、プロ野球に入団した数多くの選手を育成した。 現在は、野球解説者・野球評論家として活躍。
  • マウンドファーザー 1
    完結
    5.0
    弱小球団・東都エンジェルスの元投手・辺里教武は引退後、同球団のスカウトになるが結果を残せずクビ寸前……そんな矢先、抜群の身体能力とキュートなルックスを兼ね備えた女子高生・神堂マリと運命的な出会いを果たす。辺里による、マリ“プロ野球デビュー計画”がスタートするが……!?
  • 松坂世代、それから
    5.0
    あの伝説の夏から22年――。誰よりも追い続けてきた著者が、松坂世代の“それから”を書き尽くす。平成の怪物・松坂大輔を筆頭に、野球界を牽引してきた「松坂世代」。そんな最強世代も不惑を迎え、94名いた現役選手はわずか5名に。「平成」の野球界は彼等が引っ張ってきたが、「令和」に入り世代交代は確実に進行している。また、力のある選手が揃っていながら、一流選手の証しである200勝、2000本安打達成者が未だゼロという不思議な世代でもある。そんな松坂世代を誰よりも追い続けてきた著者が、再び筆を執り、書き尽くした渾身のノンフィクション。古巣・西武で復活を目指す世代筆頭の松坂大輔。現役を引退しコーチとなった村田修一、後藤武敏、木佐貫洋。世代初の監督に就任した平石洋介。野手唯一の現役・渡辺直人。さらには別の競技でアスリートを続ける者、プロには進まず指導者となった者、一般企業の社長になった者・・・総勢16名、全16章で、知られざる真実、人間ドラマに迫る。
  • まんが不幸な人
    -
    不安、嫉妬、怒り、悲しみ――そして、死の足音… 引退ヤクザに復讐、姥捨て山風俗、不倫、自殺、薬……不幸な人だらけのルポ漫画を大ボリュームで収録! “引退”ヤクザに復讐地獄 身から出たサビ!!借金組長、カジノ若頭、クスリ組員 行方不明の連鎖 “姥捨て山”風俗 用なし嬢の末路 飛び降り続出 全国スポーツ紙の壮絶イジメ 高校野球担当記者の自殺事件 時給300円で副業 女性タレントがエロ按摩師 東海の刑事部長が不倫バレて自殺 コスプレイヤーはほぼカメラマンの餌食 組員を強烈にイジめて“5億円”を奪われた組長 最愛の息子を元夫と後妻に殺された女 犯罪もパーティ!パリピ窃盗団の愚か ほか (こちらは電子配信用に再編集した商品です。表紙の記載と一部内容がことなる場合がございます。また、アンケート・プレゼント等の応募は受け付けておりません、あらかじめご了承ください。)
  • 未熟なサイダー【分冊版】 1話
    完結
    4.2
    全6巻110~165円 (税込)
    「じゃあ、してって言ったら何でも聞いてくれんの」 一匹狼で人と距離を取ろうとする鵜飼晃。元気で明るくてちょっと世話焼き気質な榎並。 二人は同じクラスで席が前後。新学期初日、背の高い鵜飼が前だと黒板が見えず、席を交換してもらった榎並。自分の背の低さを笑うこともなくすんなり席を変えてくれた鵜飼に興味を持ち 仲良くなりたいと次の日から話しかけるようになる。 少しずつ距離を縮めていたある日、榎並は鵜飼の踏み込んでほしくない部分に触れてしまい…! 怪我で引退した元野球部のエース×人を放っておけない世話焼き男子 井ノ宮みやが描く思春期DK二人のアオハル&救済BL ※本作品はWEB雑誌「equal vol.64α」に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • Mr.ストレート 1巻
    -
    1巻660円 (税込)
    「直球王」として野球界に名を轟かした立花薫。しかし今やその影も無く現役引退の危機にさらされ、長年の投手生活による極度の緊張で心臓はいつ発作が起きてもおかしく無い状態に……それでも投手人生を諦めない立花は新しいチームで再起をかける―!
  • Mr.ストレート【分冊版】 1
    完結
    -
    かつてその速球と強気の性格で、ミスターストレート・言わば「直球王」の異名を持っていた野球選手・立花薫。しかし近年は精彩を欠き、現役引退の危機に立たされていた。しかも長年極度の緊張を強いられる投手生活を続けていた影響で、心臓はいつ発作が起きてもおかしくないほど弱っている……。野球解説者のオファーを蹴り、立花はあちこちの球団にテストを申し込むが門前払い。そんな中、東京フェニックスの監督から「ウチの江頭を三球三振に出来たら入団させてやろうじゃないか」との条件を出され……!? 落ちぶれた天才直球王が新チームで再起を図る熱血野球マンガ!
  • MIZZ先生がイラストたっぷりで教える〈便秘〉からの脱出 MIZZ鍼灸治療院物語
    -
    〈便秘〉症状に悩む方々に向け,30年以上にわたる鍼灸治療の実践をもとにまとめ上げた著者渾身の一冊! 〈便秘〉症状に悩む方々に向け,30年以上にわたる鍼灸治療の実践をもとにまとめ上げた著者渾身の一冊!〈便秘〉のメカニズムや〈便秘〉にならないためのポイントをはじめ,〈便秘〉予防に効果的なストレッチや簡単体操までを,著者自ら描き起こした豊富なイラストと漫画風スタイルを用いて平易簡潔に解説。ユニークな登場人物が繰り広げる面白おかしいストーリー展開で,いつでもどこでも気軽に楽しみながら〈便秘〉のすべてを視覚的に学べる構成! 【発行・発売/ななみ書房】 【目次】 はじめに この物語の登場人物を紹介します 序章 つぼみちゃんMIZZ先生のところへ腸活相談に向かう 第1章 〈便秘〉知らずの健康な胃腸とは 1 朝一杯の水を飲もう 2 朝ごはんをしっかり食べよう 3 トイレに行って便座に座ろう ほか 第2章 〈便秘〉のタイプとその原因 1 便秘って何だろう? 2 おなかの中はどうなっているんだろう? 3 「うんち」ができるまで ほか 第3章 〈便秘〉にならないために 1 〈便秘〉予防の大原則 2 ストレスのない生活を心がけましょう 3 便意をガマンしないことです ほか 第4章 〈便秘〉知らずのストレッチと簡単体操 1 やり続けることが大事です 2 「立てひざ・おしり上げ運動(基本編)」 3 「立てひざ・おしり上げ運動(応用編)」 ほか 「〈便秘〉からの脱出」まとめ 最後に ひと言 【著者】 みずかみ よしのり 大学在学中に渋谷道玄坂に開業した,JAZZ喫茶『BLACK HAWK』は,後にわが国最初のROCK喫茶へと路線変更し,数多の歴史的名盤の配信が業界で話題となり,当時の一流ミュージシャンたちもこぞって日参するほどの名店となったが,45 歳の時に一転“鍼灸”の道を目指す。整形外科での修行期間の後,地元川越市にて診療所を開設。東洋大学野球部のスペシャル・トレーナー等を歴任後,杉並区永福町に『和泉三丁目診療所』を開院。4店舗に拡大後,院長引退。その後杉並区八幡山,世田谷区経堂などで個人診療所を運営する。
  • 村田修一 男の引き際
    4.0
    横浜、巨人の主砲として球界に名を残し、2018年で現役を引退した男・村田修一。2017年オフに受けた、まさかの戦力外通告。野球人生を大きく変えた「運命の1日」に密着。どん底に落とされた時の心境、松坂世代の仲間との絆、家族と交わした言葉、そして引き際を初めて語った。
  • もう一回野球させてください神様
    5.0
    国指定の難病を患い22歳の若さで引退した元オリックス・バファローズ西浦颯大。 19歳で開幕スタメンを獲った男に告げられた「復帰は8割強、無理」の通達。 懸命のリハビリの末に辿り着いた「たった1球」の物語。 【目次】 はじめに 第1章 将来の夢は「プロ野球選手」 第2章 人生を変えた満塁ホームラン 第3章 初めてのヒーローインタビュー 第4章 まさかの病魔 第5章 許された1球 第6章 プロ野球選手ではない自分と向き合う おわりに
  • 燃えよ左腕 江夏豊という人生
    4.0
    人一倍遊び、人一倍野球に取り組み、常に逃げずに真っ向真剣勝負。 プロ野球黄金時代、“最強の敵役”としてライバル球団ファンをも魅了した伝説の左腕の苛烈な生き様。 中学では「やんちゃな少年同士の決闘が日常茶飯事」で、高校からは「弱い球団で巨人など強い者を倒すことを生きがい」にし、「三振か四球か」ノーコンでカーブもほうれぬままドラフト1位で阪神入団。契約金は「800万円の札束を見てみたかった」と一括現金でもらい、プロに入ると「勝っては繁華街に繰り出し、毎晩お祭り騒ぎ」「もらったらもらった分使って、人よりいいものを食べ、いい服を着て、いい女性と付き合う。これぞプロ野球選手ではないか」。奪三振記録は「取るなら王(貞治)さんしかない」と実行し、甲子園伝統の一戦、巨人・阪神戦では逃げずに真っ向勝負。縦ジマのエースは“最強の敵役”として巨人ファンをも魅了した。南海移籍後は、野村克也監督に「野球界にいっぺん、革命を起こしてみろよ」と言われ、意気に感じてストッパーに転向、これが広島移籍後にあの「江夏の21球」につながったのか。日本ハム移籍後は、複雑な家庭環境で育ったがゆえに大沢啓二監督に「父」を見て奮闘。最後は大リーグに挑戦し引退。個性派が影を潜め、選手が平均的になってしまった現在の管理野球に苛立ちながら、今も野球解説の現場に立つ――野球のロマンを追い求め、独得の美学をつらぬき通す男の履歴書。
  • もしものプロ野球論
    3.0
    84歳、まだまだボヤキ足りないノムさんが、ついにスポーツにおいて禁断の「たられば」に踏み込んだ! ・もしも江川卓が高卒で阪急に入団していたら… ・もしもイチローが自分が指揮を執るチームにいたら… ・もしも南海の本拠地が大阪球場ではなかったら… ・もしも野村克也がいなかったら… 最新の話題から昔懐かしい昭和のプロ野球まで、約200ページにわたって縦横無尽に語りつくす一冊です。 2019年も佳境に入ってきたプロ野球観戦のお供におすすめ! 【目次より抜粋】 ■もしも高津臣吾に「遅いシンカー」を教えていなければ… ■もしも山内新一が巨人から南海に移籍していなければ… ■もしも入団テストで「ズル」をしていなかったら… ■もしも田淵幸一がキャッチャーをやっていなかったら… ■もしも長嶋茂雄が約束どおり南海ホークスに入団していたら… ■もしもテッド・ウィリアムズの著書に出会っていなければ… ■もしもメジャーが球団数を増やしていなければ… 【著者プロフィール】 野村克也 (のむら かつや) 1935年京都府生まれ。京都府立峰山高校卒業。 54年、テスト生として南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団。3年目でレギュラーに定着すると、以降、球界を代表する捕手として活躍。 70年、南海ホークスの選手兼任監督に就任。 78年、選手としてロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)に移籍。79年、西武ライオンズに移籍、翌80年に45歳で現役引退。 三冠王1回、MVP5回、本塁打王9回、打点王7回、首位打者1回、ベストナイン19回。 通算657本塁打は歴代2位の記録。 その後、ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任し、現在は野球評論家として活躍。 『野村ノート』(小学館)をはじめ、著書多数。
  • 野球大喜利ザ・フィーバー  こんなプロ野球はイヤだ7
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『みんなのあるあるプロ野球』シリーズ等でおなじみの 「カネシゲタカシ&野球大喜利」の最強タッグが送る、 野球ファン必見の爆笑大喜利本の第7弾。 毎週数千本の投稿の中から厳選したボケを、漫画家・カネシゲタカシが1コマ漫画化し、 ツッコミコメントとともに掲載する『週刊アサヒ芸能』の人気コーナーを書籍化。 41のお題に対して574本の爆笑回答を一挙収録。 初心者ファンからコアな野球ファンまで笑って楽しめること間違いなしの一冊。 既刊1~6も電子化決定! 【お題の一例】 ・こんな野球用ヘルメットはイヤだ ・もしもIKKOが野球バカだったら ・新井貴浩引退。ラストメッセージはまさかの一言! ・これは怒られる! 野球バカの小学生による間違った「アサガオの観察」 ・野球バカが作った航空会社はここがバカ ・高校野球 こんな女子マネージャーは怒られる ・金本知憲が矢野新監督に渡した「阪神監督の心得」。その衝撃の一文とは? ・こんな甲斐キャノンはイヤだ ・野球界で「ダサかっこいい」という言葉はどんな時に使いますか? ・こんなグローブはイヤだ
  • 野球観 ~勝負をわける頭脳と感性~
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    東京五輪で金メダルを獲得した野球日本代表“侍ジャパン”の内野守備・走塁コーチ、井端弘和。現役時代は荒木雅博と「アライバコンビ」を組み、現役引退後は巨人・高橋由伸監督の下でコーチを経験。現在は社会人野球の指導を行うなど「育成手腕」が高く評価されている。そんな野球界が誇る“名参謀”が、“コーチ”の重要性、存在意義について語る一冊。 井端弘和(いばた ひろかず)/著 神奈川県川崎市川崎区出身の元プロ野球選手(内野手、右投右打)。現在は、野球日本代表内野守備・走塁コーチ兼侍ジャパン強化本部編成戦略担当、野球解説者、野球評論家、YouTuber。
  • 野球 最強の戦術 試合で勝てる走打のコツ
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 幾度も日本一を達成した名将が教える、 戦術構築&実践の重要ポイント! ★ ランナーやアウト数に合わせて、 的確な攻撃の選択&判断で点を取る! ★ プレイヤーと指導者の両方に活きる ノウハウが凝縮! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ どんなスポーツでも、 基本的な技術をしっかり身につけることはとても重要です。 それは、野球でも同じこと。 小学生のころから野球をはじめて、高校や大学、 社会人野球やプロ野球を経て、 JX-ENEOSの監督になった今でも、 基本の徹底にはこだわっています。 しかし、試合で勝って、 大会で優勝しようと思うのであれば、 技術だけでは十分といえません。 大会優勝を狙うトップクラスのチームは、 どこもしっかりした技術を身につけているからです。 そこで必要になるのが、戦術・戦略になります。 本書では、あえて攻撃時の戦い方・戦術を取り上げました。 私自身、日ごろから、積極的に攻める野球を心がけ、 その戦い方を考えているからです。 そして、戦術には判断力と、チーム力が必要です。 次々に変わっていく状況を冷静に判断することで、 戦術が立てられます。 選手と監督、選手同士が信頼し、協力し合うことで、 立てた戦術を実践できるのです。 戦術が決まったとき、野球への理解と面白さ、 醍醐味が味わえるでしょう。 前述したとおり、さまざまな状況が 生まれてくるスポーツが野球です。 みなさんのチームが直面した試合中の場面で、 本書の内容が少しでもお役に立てば幸いです。 JX-ENEOS 野球部元監督 慶應義塾体育会野球部監督 大久保秀昭 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 本書は最初から読み進めるべき解説書ではありません。 各戦術が見開き完結となっており、 みなさんの知りたい・習得したい項目を選んで、 読み進めることができます。 各戦術は、それぞれ重要な3つの「ツボ」で構成され、 習得のコツをわかりやすく解説しています。 コツがわかるから覚えやすい。 覚えやすいから身につきやすい。 ぜひ、習得した戦術を、 自チームの試合に役立ててください。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1 無走者、走者1塁の場面での戦術 試合の主導権を握り、チームに勢いをつける。 初球から積極的に打ち、相手に揺さぶりをかける *コツNo.1 無走者での戦術・待球 いたずらに待球せずに積極的に最初のストライクに対応 *コツNo.2 右手のひらをミットに向ければ クロスゲームの後半ではセフティやプッシュバントを試みる ・・・など全10項目 ☆PART2 走者2塁、もしくは3塁での戦術 プレーのメリットとデメリットをおさえる。 その上で、得点につながる進塁を狙う *コツNo.11 無死あるいは1死2塁での戦術。送りバント(打者) ボール気味でもバントし強めに3塁方向へ転がす *コツNo.12 無死あるいは1死2塁での戦術・送りバント(走者) 走者は飛び出しに気をつけスタートを早くする ・・・など全10項目 ☆PART3 複数の走者が出塁しているときの戦術 前向きな気持ちと冷静な状況判断が必要。 相手のミスを誘う頭脳プレーも駆使する *コツNo.21 1塁2塁での戦術・1塁走者の状況判断(1) 打球と前の走者をよく見て無用な飛び出しに気をつける *コツNo.22 1塁2塁での戦術・1塁走者の状況判断(2) オーバーランを偽装してランダウンプレーのあいだに得点 ・・・など全17項目 ☆PART4 チームや状況に応じた戦術 選手の意思統一と協力があって、戦術は成り立つ。 さまざまな状況下で、勝つための工夫を知る *コツNo.38 モチベーションを高める *ミスをしてもチャンスを与えいいプレーは必ずほめる *コツNo.39 チーム作り チームが目指す野球を明確にして 精神的な支柱になる選手を主将にする ・・・など全13項目 * わかるようでわからない野球用語 *コラム 知っているとひとつトクをする ・ 指揮官とは 監督に求められる5つのポイント ・ 一流を目指す トップ選手になるための5つのポイント ・ 全国制覇 日本一になるための5つのポイント ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 大久保秀昭 JX-ENEOS 野球部元監督 慶應義塾体育会野球部監督 桐蔭学園高から慶大に進み、 4年時には、主将・4番・捕手も務め、 東京六大学リーグ春秋連覇に貢献した。 大学卒業後、日本石油(現・JX-ENEOS)に入社。 93年、95年に都市対抗野球大会優勝に貢献。 92年、93年、95年、96年に、捕手として 社会人のベストナインに選出された。 また96年のアトランタ五輪で銀メダルを獲得するなど、 日本代表として多くの国際大会も経験。 97年にドラフト6位で近鉄(現・オリックス)に入団したが、 右肩を痛めたため、主に代打として活躍した。 2001年限りで現役を引退。 横浜2軍の湘南シーレックス(当時)のコーチを経て、 2005年に新日本石油ENEOS(当時)の監督に就任。 第79回(2008年)、第83回(2012年)、 第84回(2013年)に監督として史上最多となる3度の 都市対抗野球大会優勝を飾る。 2015年より、母校である慶大の監督に就任すると、 2017年秋、2018年春のリーグ戦において連覇を果たした。 2018年7月には大学日本代表を率い、 第6回FISU世界大学野球選手権大会2018で金メダルに輝いた。 ※ 本書は2010年発行の 「試合で勝つ!野球 最強の戦術 攻撃編」を元に、 加筆・修正を行った新版です。
  • 野球と余談とベースボール
    3.3
    日本一とワールドシリーズチャンピオンの両方を経験した男・田口壮。2012年に20年間と浪人1年の現役生活にピリオドを打った。2013年は新米プロ野球解説者・田口壮として、あらたなステージに挑戦する。本書は、その田口壮氏に現役時代ではなかなか語れなかったメジャーリーグと日本プロ野球の比較について書いてもらった。「文章も書ける野球選手」元メジャーリーガーの、思わず「フッ」と笑ってしまう日米野球比較おもしろ話。 ■CONTENTS 【第1章】第3回WBC開幕。世界は野球であふれている。(7つの野球大国/魅力あふれるラテン勢 ほか)/【第2章】日本人選手のメジャー挑戦は人材流出なのか?(活発化するメジャー挑戦/ルーキーが直面するアメリカ野球のヒエラルキー ほか)/【第3章】日米比較。野球とベースボールとスターバックス。(メジャー特有の契約「オプション」とは?/分厚い言葉の壁を越えるには? ほか)/【第4章】セイバーメトリックスが苦手です。(ベテランと若手スカウトマンの攻防/似ているようで違う「数値化」と「データ化」 ほか)/【第5章】統一球問題は、外野のフェンスを下げて解消!(メジャー公式球とも違う日本の統一球/統一球問題を解決する、わたくしの提案 ほか) ■著者 田口壮(タグチソウ) 1969年生まれ、兵庫県西宮市出身。関西学院大学時代、通算123安打のリーグ記録を樹立。この記録は現在でも破られていない。1991年遊撃手としてドラフト1位でオリックス・ブルーウェーブに入団。3年目には外野手に転向し、1995年、1996年のリーグ連覇(1996年は日本一)に貢献した。ゴールデングラブ賞5度、ベストナイン1度を獲得。2002年FA宣言し、メジャーリーグ、セントルイス・カージナルスに入団。6年間在籍したのち、フィラデルフィア・フィリーズ、シカゴ・カブスでプレーした。2010年日本球界に復帰。2012年引退。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 野球のソムリエ
    -
    引退後、次のステップとして「誰もやらなかったことを」と、元プロ野球選手が新たな道に進む覚悟を決めた。だが、家族の生活と4人分の学費はどうするか。50歳を迎えた著者の覚悟とは…元中日ドラゴンズ選手、プロ野球解説者、早稲田大学客員教授、NPO法人「谷沢野球コミュニティ千葉」理事長、独立リーグアドバイザー、という『5つの肩書き』を舞台に人生を語る野球エッセイ。野球の裾野を拡大することに努力を続けている谷沢健一の活動をぜひ知ってください!

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  • 野球バカは死なず
    4.0
    毒舌全開、乱闘必至! エモやん最後のワイルドピッチ! ダンディーな佇まいと爽やかな語り口で人気を博す一方、歯に衣着せぬ率直さで物議をかもしてきたエモやん。 「自分の人生はラッキーだった」と振り返るが、その70年はまさに波乱万丈。 猛烈なシゴキやケツバットの嵐に耐え、甲子園出場を掴んだものの、部員の不祥事であえなく出場辞退となった高校時代。監督との軋轢に悩んで寮を脱走したこともあった大学時代。プロ球団からは声がかからず、折れそうになる気持ちをひたすら鼓舞し続けた社会人野球時代……。 そして偶然が重なってドラフト外でプロ入り後、エモやんを待ち受けていたのは、規格外のドデカいプロ野球選手たちだった。 張本勲は、フリーバッティングで対面した投手を最高の状態に引き上げてくれる不思議なパワーを持っていた。 野村克也監督は、「わしはお前をずっと見てたんや」の一言で選手のハートをわしづかみにし、たちまち大活躍させてしまう人心収攬術の持ち主だった。 長嶋茂雄がバットをスイングすると、その瞬間、フラッシュのような光がバットから放たれた。 「悲劇のエース」小林繁がスパイクの刃を研いで殴り込みに行った相手とは? ほかにも、吉本の芸人たちがわざわざ球場に勉強しにくるほどのヤジの達人たち、女遊びの名人(?)など、爆笑エピソードが満載。 「ベンチがアホやから野球がでけへん」騒動で引退後は、ドラマや映画に出演し、さらには政界にも進出。 各界の大物たちとの交流のなかでエモやんが学んだ「一流」と「超一流」の差とは? そして古希を迎えた2017年、突然のがん宣告。 がんになって初めてわかったこと、がんが教えてくれたこととは?…… どんな世界にも共通する教訓が散りばめられ、人生の意味を考えさせられるエピソードも満載。 まさに直球勝負で人生を駆け抜けた男の、爽快かつ滋味溢れる一代記だ。

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