ビジネス・経済 - 光文社新書作品一覧

  • 現場力の教科書
    3.9
    「オペレーション」という言葉の意味は広く、業界によってもニュアンスは異なる。しかし、全てに共通しているのは「オペレーション」を担うのは「現場」だということ。どんなに優れた経営戦略を立てても「オペレーション」、すなわち戦略の実行を担う「現場」が弱ければ意味がない。戦略と実行は一体だという認識が不可欠だ。本書は計18回の講義で構成され、毎回、具体的な企業の「現場」を取り上げながら「現場力」の本質に迫る!
  • 沖縄美ら海水族館が日本一になった理由
    3.7
    動物園・水族館の入場者数でトップを走り続けてきた上野動物園を抜いて、「沖縄美ら海水族館」が初めて日本一の座についたのは2008年。この年の入場者数は、上野動物園の290万人に対し310万人。沖縄美ら海水族館には「世界一」と「世界初」が数多く揃い、これが高い“誘客力”に結び付いたといえる。那覇から車で2時間もかかるのに、多くの人を惹きつける秘密を、前館長が克明に解説する。
  • 孫正義 危機克服の極意
    5.0
    〈問〉リーマンショックにより、世界中の金融市場が大打撃を受け、ソフトバンクもその例外ではなかった。借り入れの大きさから経営を不安視され、株価が急降下した。自らの責任ではない出来事による経営悪化を受けての決算発表。どのような姿勢で臨むべきか。――孫正義が直面した10の危機をケーススタディに、その乗り越え方を解説。第2部はツイッターを中心とした孫正義名言集。
  • 戦略人事のビジョン~制度で縛るな、ストーリーを語れ~
    4.2
    「人事」という言葉から、ネガティブなイメージを抱く人も多いのではないだろうか。それは、多くの日本企業が「過去」を見る「継続性のマネジメント」に縛られ、人事がその先頭に立っているからだ。いま求められるのは、「現在」を見る「戦略性のマネジメント」である。長年、人事部門を歩んできた「人事のプロ」と組織行動研究の第一人者が、会社が「勝つ」ために必要な考え方を経営の観点から綴った、稀有な一冊。
  • 改訂新版 藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義
    3.9
    「この本は、人から聞いたことや、他人の書いたものをまとめたものではありません。私自身の経験から『金融市場で生きて行くには、これだけの知識が必要だ、資産運用をするつもりならこれだけの知識は必要だ』と思ったことだけを書きました」(まえがきより)――為替、先物、スワップ、オプションなど、ビジネスマンから個人投資家まで、本当に使える金融知識を、「伝説のディーラー」が伝授。データ刷新、大幅加筆の改訂版!
  • IFRSの会計~「国際会計基準」の潮流を読む~
    2.5
    これまで会計というのは、国ごとにひとつだ、ひとつでなければならない、というのが会計の世界では常識とされてきた。しかし現在、会計における常識の転換、いわゆるパラダイムシフトが進行している。現代の企業会計の問題とは? EU・アメリカの思惑とは? 日本の選択肢とは? 舞台裏の駆け引きを追いながら、「会計グローバリゼーション」の現状を明らかにする。【光文社新書】
  • 円高の正体
    3.7
    日本経済低迷の理由は円高にあり! 河上肇賞受賞の気鋭エコノミストが、為替レートと経済のカラクリを一から解説。円高って何だっけ、という基礎の基礎から始めるので、よく分かる、読みこなせる。間違った「専門家」の言うことを鵜呑みにせず、円高を克服するために、今私たちにできることは何か、を考えよう。円高が日本のデフレ、名目GDP、税収、貿易収支をいかに減らしているのか、豊富なグラフも使って分かりやすく説明。【光文社新書】
  • 「日銀貴族」が国を滅ぼす
    4.0
    日本の長期停滞の原因は日本経済に急ブレーキをかけてきた日本銀行にある。しかし現行の日銀法では、政策が明らかに失敗であっても日銀総裁は責任を取らなくていい。首相ですら日銀総裁をクビにはできない。そのうえ、総裁の年収は3492万円。まさに「貴族」という言葉に相応しい特権階級ではないか。日銀総裁を始めとする「日銀貴族」たちの“トンデモ発言”を吟味し、日本の未来にとって何が必要なのかを具体的に考える。【光文社新書】
  • デフレと円高の何が「悪」か
    3.7
    日本の長期停滞の原因――デフレ。経済は、モノとお金のバランスによって成り立つが、お金の供給を長いこと怠ると、そのバランスが崩れ、お金が極端に不足する。すると、人々はモノよりもお金を欲しがる“逆バブル”が発生する。これがデフレである。モノの値段が下がり続けると我々の生活はどうなるのか。日本が長期停滞から抜け出すには? 勝間和代氏の共同事業パートナーである著者が、経済学の知見に基づき分かりやすく解説。【光文社新書】
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ
    3.6
    ノマド――直訳すると「遊牧民」。しかし、この本でのノマドは、オフィスを出て、様々な場所を移動しながら働く人たちのことである。いわば「オフィスのない会社」「働く場所を自由に選択する会社員」といったワークスタイルを実践している人たちのことである。残業や満員電車も、もう関係がない。自分の時間を増やし、人生を豊かにする「遊牧民」的働き方へ。自分自身で人生を切り開かねばならない時代を乗り切るための知恵。【光文社新書】
  • 統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる
    3.5
    「統計数字はウソをつかない」とよくいわれます。逆に「統計数字にダマされるな」ともいわれます。一体どちらが本当なのでしょうか。私の経験では、「統計数字はウソをつかないが、それを使う人はよくウソをつく」です。【光文社新書】
  • この金融政策が日本経済を救う
    3.6
    世界一簡単な金融政策の入門書。数式を使わず、平易に、高校生でもわかるようにした。なぜ今、金融政策が重要なのか、財政政策だけではダメなのか、そして、なぜ金利を上げてはダメなのか、本書を読めば理解できる。国民のための正しい金融政策入門。【光文社新書】
  • 統計数字を疑う~なぜ実感とズレるのか?~
    3.6
    「積極的な人」、「大人しい人」、「怒りやすい人」、「泣きやすい人」、「せっかちな人」、「のんきな人」など、人間一人一人が独特の性格や行動パターンを持っているのと同じように、ひとつひとつの統計も、「上振れしやすい統計」、「下振れしやすい統計」、「変動の大きい統計」、「変動の小さい統計」など、独特のクセや動きのパターンを持っているのだ。具体的事例で統計センスを身につける本。【光文社新書】
  • まじめの罠
    4.0
    「まじめの罠」とは?それは、何かに対してまじめに努力した結果、自分や社会を悪い方向に導いてしまうリスクを指す。いま、日本社会全体がこの罠にハマっていると考えると、いろいろな謎を解くことができる。あなたは、この罠にハマってはいないだろうか?「究極の優等生」として悩みながら働いてきた著者が綴る、「脱・まじめ」の上手な方法と、そのご利益。【光文社新書】
  • お金は銀行に預けるな~金融リテラシーの基本と実践~
    4.1
    私たちは、自分のお金を労働力で稼ぐ、自分で稼いだお金を消費する、というやり方にはとても慣れているのですが、自分のお金が自分以外のところでお金を稼いでくる、あるいは自分で稼いだお金を消費という形ではなく投資をするという考え方には、今一つなじみきれていません。自分のお金は自分でコントロールしよう。年金不安、所得格差が進む中、私たちが身につけなければならない能力とは?第一人者が分かりやすく解説。【光文社新書】
  • 学校で教えてくれない「分かりやすい説明」のルール
    3.6
    「分かりやすい説明」に必要なものは、話術でも文章力でもプレゼンスキルでもない! 20万部突破『落ちこぼれでもわかる経済学』シリーズで人気の著者が20年間考えてきた「分かりやすさ」の本質とは?【光文社新書】
  • 人は上司になるとバカになる
    3.4
    「自分のミスは部下のせい、部下の手柄は自分のものにする上司」「自分より先に帰るのを許さない上司」「ネチネチ細かい上司」――なぜ、仕事のバリバリできる優秀な先輩、悩み事に相談に乗ってくれていた気さくな先輩が、昇進したとたんに、このようなイヤな上司に変貌するのか?その心理的メカニズムを解き明かすとともに、彼らへの対処法を伝授する。東レ経営研究所特別顧問・佐々木常夫氏推薦!【光文社新書】
  • 公務員試験のカラクリ
    3.4
    試験の難しさと独特のクセから特別な対策が必要で、一般企業の「シューカツ」とは決して両立しえないマニアックな公務員試験の世界。トップ私大の学生が落ち、偏差値五〇以下の大学の学生が合格することもざらにある“水もの”。そんな特異な公務員試験ワールドを、受験生、大学、教育産業、役所、それぞれの思惑含みの視点から解説する。また、長年受験指導にあたってきた著者ならではの試験・面接突破のためのコツ・裏ワザも紹介。【光文社新書】
  • 会話は「最初のひと言」が9割
    3.6
    人に会うのが怖い、あがり症、話ベタ……“コミュニケーション弱者”救済の書。あらゆる相手との会話で最も重要かつ成功の鍵を握るのは、優れた話術でも芸でもお笑いのネタでもなく、要所とタイミングを外さない「最初のひと言」だ。各界のトップたちにインタビュー取材を続け、他方で僧籍を持ち、さらに空手家として武道にも精通する著者が、社会人なら避けては通れないあらゆる場面での会話を制する、“最強のひと言”を伝授!【光文社新書】
  • 経営戦略の教科書
    3.5
    「経営戦略は企業経営において最も重要な根幹部分です。理に適った経営戦略なしに、よい経営をすることはできません。端的に言えば、経営戦略とは経営の『意思』であり、多様なステークホルダーとの『約束』です。どのような会社を目指すのか、どのような存在になりたいのかを意思表示し、株主や顧客というステークホルダーと約束するものが経営戦略なのです。」早稲田大学ビジネススクールで学生満足度No.1の白熱講義を紹介!【光文社新書】
  • 「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト
    3.9
    今日においては、ヒトこそが企業経営に残された最後の開発ターゲットである。ベストセラー『はじめての課長の教科書』の著者が、フリービット株式会社での実務経験に基づいて、人材育成プログラムの論理的な背景と、プログラム導入の実践上のポイントを概説する。経営の行き詰まりに直面している経営者や人事部、さらには自らの成長戦略を考える若手のビジネスパーソンにとって有益なヒントになるだろう。【光文社新書】
  • 就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~
    3.7
    「私は納豆のようにねばり強い人間です」と決まり文句を連呼する“納豆学生”、「企業は教育の邪魔をするな」と叫ぶわりに就職実績をやたらと気にする“崖っぷち大学”、営業のことを「コンサルティング営業」と言い換えて人材を獲得しようとする“ブラック企業”。就職活動は、騙し合い、憎しみ合いの様相を呈し、嫌悪感と倦怠感が渦巻く茶番劇に成り下がった。いったい誰が悪いのか? 就活の悲哀と欺瞞を徹底リポート。【光文社新書】
  • ゼロ円ビジネスの罠
    3.4
    「フリー(無料)」のビジネスモデルは、今後すべての業種でスタンダードになっていくのか? 決してそうはならず、それどころか一過性のものに過ぎないことを豊富な事例、経済学の知見で解説する。【光文社新書】
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~
    3.4
    タカハシ先生に聞いてみよう! ・デフレと円高はなぜ良くないの? ・借金が973兆円もあって、日本は大丈夫なの? ・年金は積立方式にすればいいんじゃないの? ・再分配政策がうまくいけば、経済成長しなくてもいいのでは? ・スウェーデンみたいに、消費税を年金の財源にすればいい? ・法人税ゼロは大企業優遇じゃないの? ・地方分権って、いったいどういう意味があるの?【光文社新書】
  • 1秒もムダに生きない~時間の上手な使い方~
    4.0
    感染症界のエースであり今注目の医師・岩田健太郎氏が、「本当の意味で時間を上手に使うための考え方」を紹介する。“プライオリティー・リストは作らずに、今、この瞬間の自分の状態に耳をすまし、他者のまなざしに規定されずに、最もやりたいことをする”――なぜ、それが時間をうまく使うことにつながるのか、そしてそれを可能にするためにはどうしたらよいのか。限りある時間を削り取り、慈しみながら生きる方法を伝える。【光文社新書】
  • 出世するなら会社法
    3.7
    この一冊でデキる人たちへの仲間入り!○各章1テーマでどこからでも読める○章ごとにキーワードと、要約を「まとめ」として整理○イメージがつかめる豊富な具体例○理解を助ける分かりやすい図表○会社法の最新の動向をフォロー【光文社新書】
  • 「意識の量」を増やせ!
    4.0
    あなたのまわりに、こんな人はいませんか?・ミーティング中、一言も発言しないでボーっとしている・頭はいいし、よく勉強しているようだが、仕事となると使えない・反省しないし謝らない・精神的に弱く、仕事を放り投げて逃げてしまうんじゃないかと心配になる――それはすべて、「意識の量」が足りないからだ。意識の量さえ増やせれば、誰でも楽に、できる人になれる。齋藤孝が提案する新しい成長法、トレーニング方法を大公開。【光文社新書】
  • 孫正義 リーダーのための意思決定の極意
    3.8
    〈質問〉始めたばかりで巨額の赤字を出している事業に人員を補充したい。あなたがリーダーなら、どちらを選びますか? A・社員を大量採用して、事業の急拡大を図る B・アルバイトや派遣社員などを少しずつ補充し、経営リスクを低減させる/ 経営の現場で実際にあった状況を元にした30の質問に答え、孫正義氏のリーダーとしての意思決定プロセスを学ぶ。意思決定の背後にある「孫の二乗の兵法」(最新版)も孫氏自ら解説。【光文社新書】
  • バランスシートで考えれば、世界のしくみが分かる
    3.5
    1000兆円といわれる日本の借金。バランスシートで見たら、300兆円? 国の借金から年金問題、公務員天下り、金融政策まで、世の中のさまざまな事象をバランスシートで見れば、マスコミ報道とは違った姿が見えてくる!? 元財務官僚で、政府の中枢で活躍した著者による、会計的思考入門。これをマスターすれば、政治家、新聞・テレビ、官僚、学者のウソがすべてわかる。ビジネスパーソン必読! 電子書籍だけのオマケ付き!【光文社新書】

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