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Posted by ブクログ 2013年09月04日
「伝説の教授に学べ〜」からのリファレンス。2008年リーマンショック前後の一冊。
2013年、白河前日銀総裁は、物価指数(本書が主張するデフレに特化はしていない)2年で2%、という数値目標を掲げて檜舞台を降りた。その後、G8で、安倍総理が説明したデフレ下での金融緩和施策は、各国首脳から「何でそんな...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月09日
[ 内容 ]
世界一簡単な金融政策の入門書。
数式を使わず、平易に、高校生でもわかるようにした。
なぜ今、金融政策が重要なのか、財政政策だけではダメなのか、そして、なぜ金利を上げてはダメなのか、本書を読めば理解できる。
[ 目次 ]
第1章 金融政策とは
第2章 金融政策の理論的根拠
第3章 物価...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月18日
多くの人が現在の日本経済低迷の原因をアメリカのサブプライムローン破綻によるものだと考えています。ところが、実際サブプライムの影響は極僅かにすぎず、日本経済で円高・株安をもたらしているのは日本の金融政策の失敗であると書かれています。金融政策の基本として、中央銀行(日本であれば日銀)が金利を上げる(金融...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月01日
ちょうど一年前に書かれた本だけど、いままさにデフレ宣言、財務相の「為替介入しない」発言(否定してたけど)、国債乱発など、激しい環境下にある日本経済についても十分耐えうる内容だと思う。
奇抜な理論が使えてあるわけではないし、バカヤロー経済学などでも触れている経済理論の話をしているだけ。きちっと読んでき...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月12日
最初に金融政策とは一体どういうものなのかという説明もあり、その次からの章がとても読みやすかった。今まで、日本の不況はすべてアメリカのサブプライムローン問題のせいだと思っていたのだが、この本を読んで日本経済の不況とはそんなにかかわりがないといいうことを知った。この本は金融のことはあまり分からない、だか...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
金融政策の仕組みや重要性についてわかりやすく述べている本です。
この本では、?現在の景気悪化はサブプライム問題から派生しているものではなく、政策金利の利上げからきているもの、?財政政策単独では、自国の景気回復に効果は無い、等の常識と思っていたことを覆すことが述べられています。
著者の述べていることを...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月18日
元大蔵官僚で竹中平蔵氏のブレーンであった著者による金融政策の有効性を解説した本。全体的にインフレ目標を掲げず、金融政策を軽視する政府、金利引き上げなど金融の引き締めに走る日銀への批判が多めになっている。
マンデル・フレミング理論に基づく変動相場制における財政政策(公共投資)の無効性、世界恐慌...続きを読む
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