歴史・時代小説作品一覧

  • 坂本龍馬がSNSをやってたら
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    【編集部コメント】 坂本龍馬が、桂小五郎が、高杉晋作が、吉田松陰が、SNSと共に幕末を駆け抜ける。 もしSNSが幕末に存在していたら、歴史はどうなっていたのか? その問いと共に、本書では龍馬の一回目の江戸留学時代を友情、恋、修行、そして運命を描く。 激動の日本で、彼らはいかに考え、いかに生きたのか。 【著者コメント】 21世紀。外国では、SNSをきっかけに社会体制が変わる事件、ようするに革命が起こりました。それも一件、二件ではなく、飛び火するかのように何件も立て続けに起こりました。SNSには個人の力を結集させる力があり、それが媒介となって今までと違う形の変革が起こっています。 日本でも大きな革命が起こった時代がありました。幕末です。 坂本龍馬ら若者が日本をところ狭しと駆け巡り、様々な人と出会い、語らい、影響しあい、国を変えていきました。 もちろん、その時代には現代のようにSNSはありませんでした。だから彼らは、その生涯のほとんどを旅で費やします。 そこで、本書のアイデアが生まれました。 「もし幕末にSNSがあったら、どうだっただろう?」というものです。 本作は、その「if」をもとに描く、若者たちの青春小説です。 そのなかでSNSの利用価値や、現代の便利さ、未来の可能性、そして時代は変わっても変わらない人間の根源にあるナニカを、読者のみなさまに感じ取っていただきたく思っております。 目次 人間は生まれる場所も立場もえらべない。けど、ゆく道だけは選べる。 おれ、武市さんはムッツリ野郎だって知ってるぜ 姉さん美人だけどガッチリしすぎ 男は旅をして磨かれる。おれ江戸に行くぜ! 男なんて、普段はぼんやりしてても、決めるべきときに決めればいいだろう? たった一回でも運命の出会いがあれば、人生は最高だ! おれはいつでも本気だぜ。なぜって?人生は一度しかないからだ。 こういうのは優しさとは言わない 人生が変わる瞬間って意外とあっさり来るもんだ きみは何のために生きているのか? 覚悟をもったものには、鮮やかな道が見える 感動が大事を成させるって誰かが言ってた やっぱり現場で現物を見ないと現実がわからないよな 弱肉強食。それが隠しようもない世界の真実だった。 誰にだって黄金の青春時代があるもんだ 愛は名詞じゃなくて動詞。行動しなきゃ伝わらない。 完璧に準備しようとするヤツは一生はじめられない。 君の、その仕事は100年後に残るかい?一生をかけるなら、そういう仕事がしたい。 一つ問題があったら解決案を100個考えよう。人に聞いてもいい。 誇り高い日本人の仕事魂は幕末だって、まったく変わらない 本当に社会のことを考えている人は、かならず人に必要とされるときがくる。 狂え!狂わねば大志を成せぬ。 人間は誰だって、ずっと同じ場所にはいられない。さよなら。
  • 銭形平次捕物控 美少年国
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    卓越した推理力と正義の投げ銭が悪党を退治する痛快時代小説! 千駄木螢澤には、水も垂れそうな良い男ばかりが揃っているからと 名付けられた「源氏長屋」というものがあった。主人の鈴川主水を 頭に、弟の佐野松、掛り人の杵太郎、下男の猪之松まで、間違いなく 男と知りながらも、本当に惚れ惚れするような男ばかりの男所帯。 ところが最近、その源氏長屋で妙なことが起こっているという。 主人の弟の佐野松が、次第次第に影が薄くなって、痩せが眼について きたと言うのだ。 主人がいろいろと気を付けて見ていると、離れになっている佐野松の 部屋へ、夜な夜な通ってくる女があるというのだが――。
  • 半七捕物帳 10巻セット 『お文の魂』『石灯籠』『勘平の死』等どこから読んでも楽しい岡本綺堂の人気シリーズ「半七捕物帳」セット
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    江戸の町を舞台に半七が走る! 岡本綺堂によるあの人気時代小説「半七捕物帳」が10冊セットで登場! 目次 半七捕物帳 一 お文の魂 半七捕物帳 二 石灯籠 半七捕物帳 三 勘平の死 半七捕物帳 四 湯屋の二階 半七捕物帳 五 お化け師匠 半七捕物帳 六 半鐘の怪 半七捕物帳 七 奥女中 半七捕物帳 八 帯取りの池 半七捕物帳 九 春の雪解 半七捕物帳 十 広重と河獺
  • 新・平家物語 一~六巻セット【紅蓮の巻】
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    1~2巻1,650円 (税込)
    晩年の吉川栄治が執筆に7年もの歳月を費やした超大作が遂に電子化! 平家の栄枯盛衰を描いた本作品。 全十二巻のうち前半6作品をセットにしました。 【各巻あらすじ】 一巻 20歳の清盛は、父が誰なのか、思い悩みながらも、家を出た母(祇園女御=泰子)とも確執が生じる。 二巻 保元の乱が遂に勃発。時代が抱えていた膿みが一気に出てくる。さまざまな思惑、利権が複雑に絡み合い、保元の乱後も世は禍根を残す。 三巻 後白河上皇の信認を得て、太政大臣にまで上り詰める平清盛。娘の徳子を入内させ、平一門の栄華を極めていく。しかし、仁安3年(1168年)、清盛は病に倒れる。 四巻 伊豆では配流されている頼朝と北条時政の娘・政子が出会う。他方、都では、反平家の機運が徐々に高まり、いわゆる鹿ケ谷事件が起こる。 五巻 後白河法皇と平清盛との抗争が激化する中、ついに頼朝が以人王(もちひとおう)からの令旨を拝し、挙兵する。 六巻 挙兵した頼朝は、鎌倉を拠点に定める。そして黄瀬川の陣で、頼朝はついに末弟義経と初の対面を果たす。
  • 【大活字シリーズ】新書 太閤記 一
    無料あり
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    1~4巻0~660円 (税込)
    【大活字シリーズ】新書 太閤記 一 秀吉の壮大な出世物語! 日本人の多くが親しみを持つ豊臣秀吉。戦乱の世を生きながら、やがて天下統一を果たすまでの秀吉の生涯を描いた物語。 天文5年、尾張で一人の赤ん坊が生まれる。日吉と名付けられた赤ん坊は、やがて母や姉を想い、楽をさせてやりたいと強く考えるようになる。何をしても芽が出ず、何も持たない日吉は村で厄介者扱いを受けながらも、自分の仕事に対しては一生懸命に忠実であり続ける。 人間・秀吉を真正面から描いた吉川英治の意欲作。 【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約250%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。 タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。 【目次】 日 輪 ・ 月 輪 野 の 子 ど も こ の 一 軒 香  炉  変 大     鵬 群     盗 猫  の  飯 塩 卍 の 一 族 成     敗 矢  矧  川 蛍 天  高  し 稲 葉 山 城 十 兵 衛 光 秀 火の粉・風の子 松 下 屋 敷 今 川 往 来 信     長 狂  児  像 出     仕 じ ゃ じ ゃ 馬 孤 君 と 老 臣 茨 を 拓 い て 奉 公 一 心 米  饅  頭
  • 忍法笑い陰陽師
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    太平の世に忍術など何の役にも立たない。今は大道易者を続ける果心堂。だが、その独特の占いには絶大な効力が……。ある日、武士の客が来た。絶世の美女を賭けた試合の勝敗を占って欲しいと言う。相手は美男の剣客。それに比べこの男のひどい顔はどうだ。これじゃ試合に勝っても女が祝言に応じるはずがない。同情した果心堂は、この男に勝たせようと思った。そして「おん根相拝見」と言うや否や、男の股間に手を伸ばした! 奇抜な発想と強烈なユーモアで描く抱腹絶倒の連作忍法帖。
  • 忍法流水抄
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    刈羽の眼が再び開かれて、次第に夜光虫のような光を放ち出した。お霧は刈羽の胸にしがみつき、右腕を帯の間の懐剣のつかにかける。とその時、お霧は眼のあたりにちくりと痛みを感じた。そして「おれの陰毛じゃ」という刈羽の声と共に激痛が走り、お霧の両眼は縫い閉じられていた……。羽柴、徳川、毛利、明智の忍者たちが卍巴になって繰り広げる、奇想天外な忍法合戦! 叛の忍法帖/おちゃちゃ忍法腹/近衛忍法暦/羅妖の秀康/慶長大食漢/彦左衛門忍法盥を収録した傑作忍法帖。
  • 忍法落花抄
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    失踪していた妻が眼前に引き出され、上司〈吹雪〉に犯されそうになったのを見て、幕府隠密〈薄雪〉はついに叛意した。松平伊豆守に一服盛ることを約束したのだ。すると吹雪は壁の方に歩いていき、土壁のくぼみに顔を押しつけた。数分後、ふり返った男の顔は、吹雪とは似ても似つかぬ別の男だった……。「島原の乱」から由比正雪を経て、「伊達騒動」に至る謀叛の系譜を確立しようとする怪人森宗意軒と、顔面取り替えの忍者を描いた「忍者仁木禅正」ほか、7編を収めた痛快忍者列伝!
  • 忍法封印いま破る
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    徳川幕府の切れ者中の切れ者、旗本八万騎にまさるその存在は家康にさえ脅威であった傑物、大久保長安。その長安が山窩の娘に生ませた野性の子おげ丸は、今や、幕府忍び組きっての伊賀忍者に成長していた。彼は父長安から、長安の純血を後世に伝える子を身籠った娘の護衛をする密命を受けていた。だが、父の死後、任務についたおげ丸と娘に、服部半蔵が指揮する甲賀五人衆の魔手が伸びた……。伊賀か甲賀か? 痛快無類、奇想天外な発想が躍動する忍法帖シリーズの傑作!
  • 忍法破倭兵状
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    日本では不世出の英雄太閤秀吉も、朝鮮の人民にとっては悪虐極まる大魔王である。己の権力示威のため数十万の兵を動員して朝鮮に攻め入り、多くの人々を虐殺し、その美しい山河を荒廃させたのだから……。だが、秀吉の野望を打ち砕く救国の士が現われた。朝鮮の伝説的英雄李舜臣将軍である。部下を鼓舞して勇猛に戦い、圧倒的な物量を誇る日本水軍を潰滅させた。だがその直後、彼は亀甲船に忍び込んだ日本忍者の吹き針に倒れてしまった! 異人、唐人ものを集めた異色の忍法帖。
  • 忍法忠臣蔵
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    しずしずと御寝所に入ってきた白無垢衣装の処女。だが次の瞬間、好色な将軍綱吉の顔が恐怖に歪んだ。なまめかしい女体が血しぶきを上げて引き裂かれ、たちまち肉塊と化したのだ! 自分を裏切り、大奥へ上がった女を惨殺した伊賀忍者無明綱太郎は、江戸から米沢へ逃げた。上杉家城代家老千坂兵部にかくまわれた彼は、身の安全と引き換えに密命を受けた。想像を絶したその任務とは……? 赤穂浪士討入りの蔭に暗躍する伊賀忍者と能登忍者の熾烈な戦いを描く、山田風太郎の傑作忍法帖。
  • 忍法女郎屋戦争
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    「祖先は八千石、江戸城に半蔵門の名を残したほどの服部家のあるじが、女郎の親玉とは!」吐き捨てるように言い放つ妻に、婿養子の伊賀組頭領服部億蔵は、身を縮めた。権勢を誇る老中田沼意次の馬鹿息子で若年寄の田沼意知は、侍専用の遊廓女郎屋、いわば公務員レクリエーション設備として国営のを作ることを発案した。父の許可を得た意知は、市場調査とその設営を伊賀組に命じた。だが、出世と引き換えにこの命令を受けて帰った頭領の億蔵は……。忍者の掟をテーマに描く傑作忍法帖。
  • 忍法鞘飛脚
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    私はインテリ忍者だ。忍法など信じないし、全然知らない。本業は医者である。にもかかわらず、忍者と自称するのは、迷惑なことに私が忍者の一族に籍を置く人間だからだ。ある日、一族の長老に呼ばれた私は、とんでもない命令を受けた。公儀隠密として志摩まで行けというのだ。忍者の掟は厳しい。嫌々私は命令に従った。だが、私の不吉な予感は当たり、私は眼と耳と舌と四肢を失う羽目になったのである……。忍者とは名ばかりの男が辿る皮肉な運命をコミカルに描いた傑作忍法帖。
  • 忍法行雲抄
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    蟹の鋏はもがれてもまた生えてくる。だが、人間の首が切り落された後に生え替るなど考えられるだろうか? それも全く別人の首に! 越前の国に風采の上がらぬ浪人が訪れ、仕官することになった。名を明智十兵衛、美濃国明智庄城主の一子で、落城後、忍法の修行を積んだ変り者である。まもなく、彼は朝倉家の寄人沙羅という娘に一目惚れしたが、彼女には想いを寄せる美男の従者がいた。恋に苦しむ十兵衛は、従者に甲賀忍法「人蟹」を使ったとてつもない申し入れをするのだが……。
  • 忍法陽炎抄
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    慶長十八年、江戸の町には無数の盗賊が跋扈していた。その中で、町奉行も手をこまねく強かな一団があった。大御所家康の直命を受けた伊賀の服部半蔵は、一党を率いてこの盗賊の掃討に立ち上がり、首謀格の二人を捕えた。この二人は北条家再興の軍資金調達のため盗賊をはたらいたと自供したが、彼らを操るもう一人の男がいたのだ。その名を向坂甚内。蜘蛛の糸で口も眼も縫い閉じてしまう恐るべき忍法“紅蜘蛛縫い”を駆使する風摩忍者だ……。復讐をテーマに選んだ傑作忍法帖。
  • 忍者六道銭
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    城の奥庭に、小童しか入れない二個の鎧櫃が置かれた。二人の忍者は、両足を揃えてそれぞれ中に立つと、するすると櫃の中へ沈んでいき、ふたをしめた。やがて再びふたがあき、二人の忍者が立ちあがった時、一座の人々は悲鳴に近い叫びをあげた。二人が入れ替っていたのである! 気に染まぬ三つの縁談に悩む美しい姫君から密命を受けた二人の筑摩組忍者は、秘伝の忍法を駆使すべく、勇躍して出かけたのだが……。著者自らが忍者の決闘を主題にした短編を選んだ忍法帖
  • 忍者月影抄
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    幕府による世を上げての節倹の時代に、堂々と遊蕩に耽る大名がいた。尾張藩当主の宗春である。豪放な気性で、現将軍吉宗とは全く反りが合わない。宗春の乱行は次第に激化していった。そして遂に、両者の関係は最悪の事態を迎えたのである。尾張藩は甲賀忍者と尾張柳生の剣士を使い、将軍吉宗の淫蕩な過去を暴こうとし、将軍家はお庭番の伊賀忍者と江戸柳生を用いてこれを阻止しようとした。やがて、秘術を尽す壮絶な陰の闘いが始まった……。波乱に富む忍法帖屈指の傑作!
  • くノ一紅騎兵
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    猛将上杉景勝は、重臣直江山城守の推挙で一人の小姓を召しかかえた。女と見紛うばかりの美童だが恐るべき剣技の持ち主で、景勝は連日連夜寵愛した。やがて、上杉家も大阪方に就くか徳川方に就くかの決断の時を迎えた。その時、直江山城守が赤ん坊を抱いて登城し、「上杉家のおん嫡子でござる」と言上したのである。豪胆な景勝もさすがに仰天した。女を抱かない彼に子供が生まれるはずがない。母親は意外にも、彼が溺愛したあの美童だった……。“くノ一”ものを精選した忍法帖!
  • 海鳴り忍法帖
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    永禄八年、獰猛奸悪な武将松永弾正が謀叛の狼煙を上げた。大軍と根来忍者の精鋭に攻め込まれた京の将軍屋敷は、たちまち修羅場と化した! 危うく難を逃れた美少年厨子丸は、翌日弾正の本陣跡で、下半身を柘榴のように割られた恋人の死体を発見した。怪異な忍法で残虐の限りを尽した根来忍者たちの仕業であった。彼らに立ち向かう武芸はないが、厨子丸には銃火器の発明の才能がある。復讐の決意に燃えて彼は都を去った……。戦国時代を背景に壮大なスケールで描く一大忍法ドラマ。
  • 伊賀の聴恋器
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    小道具の発明に才能のある伊賀忍者、服部大陣が新しい珍具を作った。名づけて聴恋器。男女の相性判断ができるという、聴診器のような器具である。これを耳にさしこみ、二股になった盃の先端を男女それぞれの局所にあてると、愛しあっている場合には素晴らしい交響楽が聞こえる。かねがね柳生又右衛門の娘お万に一目惚れしていた大陣は、彼女の心を捉えようとして、この聴恋器を使うことを思いついたのだが……。表題作ほか七篇を収めた傑作ユーモア忍法帖!
  • 修羅維新牢
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    「待て、ぬしァ旗本か」そのひと言で沼田万八は3人の官軍に呼びとめられた。「ちょっと、来う。汝の首斬る用じゃ!」筒袖羽織に長い毛をなびかせたかつら。そんな異形で江戸を闊歩する官軍が7人、たてつづけに殺された。江戸市民は喜んだが、東海道先鋒隊長の中村半次郎は激怒した。“薩摩兵1人が暗殺されたら旗本10人を斬る”と。その布告に基く犠牲者第一号が沼田万八であった――幕末の激動期、奇しき運命にもてあそばれた10人の侍の人生を、哀切、劇的な展開のうちに描く。
  • 琵琶湖炎上(小学館文庫)
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 時は戦国時代、北近江(おうみ)を制する浅井家の3代目当主・長政は、信長の妹・お市(いち)の方(かた)を娶(めと)る。天下統一の為に近江制圧を目論(もくろ)む信長が、一戦を交(まじ)えるより同盟を結ぶほうが得策と考えた上での政略結婚だった。一方、長政に野望はなく、近江をさらに豊かな国にすることだけが夢。しかし、後に信長は、長政側のお市の方との婚姻条件である「不戦の誓い」を破り、浅井家の同盟・朝倉家に侵攻を果たす。長政は義兄の裏切り行為に怒り、朝倉を救う道を選ぶ――。孝(こう)と義に篤(あつ)く、知勇に優れ、劣勢に怯(ひる)むことなく織田・徳川軍に挑み、最期まで妻子を想った、熱き戦国大名の生涯。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • やさしい男―慶次郎縁側日記―
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    無慈悲な理由で仕事を失くし、女房子供を泣かす食い逃げ者に身を落とす。腹の虫も治まらぬうちに、鳴くのは同じ腹の虫とは洒落にもならない。生き馬の目を抜く江戸の暮らしは、負けるものには容赦ないが、町にあふれる食い詰め人も裏の事情は十人十色。ご存じ「仏」の慶次郎の目に映るのは、罪を背負ってなお憎みきれない人間ばかり。庶民の現実を円熟の筆で描く大人気シリーズ第七弾!
  • 銭形平次捕物控 美女を洗ひ出す
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    卓越した推理力と正義の投げ銭が悪党を退治する痛快時代小説! 芝三島町の学寮の角で土地の遊び人「疾風の綱吉」という男が殺された。 背後から1箇所、肩甲骨の下あたりを狙ったように心臓へかけてやられて いて、大の男でもひとたまりもないような大きな傷。 この辺りの縄張りは、柴井町の友次郎という御用聞き。早速調べてみるが、 この綱吉、やくざ者だが男振りも評判も良い男で、人に恨まれるような人間 でもない。懐の財布も残っていて、物盗りでもないようだ。 友次郎が綱吉の傷口を調べてみると、凶器は大工の使うノミのような物と 思われる。やがて、下手人として綱吉と女を取り合っていた辰五郎という 男が挙げられる。 ところが、辰五郎は八五郎が平次のところへ転がりこむ前に、暫く世話に なった男。八五郎は辰五郎が人殺しをするような人間ではないと友次郎を 説得するが、まったく譲らない。困りきった八五郎は平次に助けを求める が――。
  • 銭形平次捕物控 大盗懺悔
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    卓越した推理力と正義の投げ銭が悪党を退治する痛快時代小説! 人間技では盗めないようなものを盗んでおきながら、3日以内には 元の持ち主に返すという不思議な盗賊が江戸中を荒らし廻っていた。 「盗んでは返すというやり方が気に入らない」と、日頃の温厚な様子 にも似ず、ひどく腹を立てる平次。下手人を捉えようと、早速調査に 乗り出した。 調べてみると、下手人は風太郎と名乗る、目の醒めるような美しい 女泥棒だという。盗まれては返すという騒ぎが3度ほど続き、次に 風太郎が目を付けたのは旗本中でも屈指の家柄、赤井左門の屋敷だった。 千両箱2箱を盗まれたものの、いつもどおり3日目には戻ってくると 安心していたのだが、今回ばかりは5日経っても戻って来ない。 焦った平次は、初夏の街を大汗になって駆けまわるが――。
  • 新・平家物語 一巻
    値引きあり
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    12世紀初め、藤原政権が衰退を見せ始める。保延3年(1137年)。20歳の清盛は、父が誰なのか、思い悩みながらも、家を出た母(祇園女御=泰子)とも確執が生じる。 晩年の吉川栄治が執筆に7年もの歳月を費やした超大作が遂に電子化!
  • もののけ長屋浮世始末 惚れさせ若様
    値引きあり
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    京の極貧貴族、安倍川空太郎は化け物が見えるという不思議な力を持っていた。江戸にあがった空太郎を待っていたのは、怪しげな三人組。その内、奇妙な傷を持つ死体があがり、可愛がっていた猫を亡くしたばかりの女の子が消えるという不思議な事件が起こる。
  • 天下人の軍師<上> -黒田官兵衛、風の如く迅速に-
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    豊臣秀吉を天下人へと導いた、武将・黒田官兵衛。関白となった秀吉に「わしが死んだあとに天下をとるのは、この男しかいまい」とまで言わしめた知恵袋。五十数度もの戦を経験するが、驚くことに不敗を誇る天才軍師である。 戦場では、しばしば意表をつく知略を発揮し、多くの敵から恐れられたが、自らを頼る相手は決して裏切らず、生涯、正室一人を愛し続けた実直な武将だったという。 2014年大河ドラマの主人公となる黒田官兵衛。その波瀾万丈の半生を描く本作。上巻では、秀吉との出会いから天下統一までの足跡を追う。
  • 秦の始皇帝
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    中国を知ろうと思えば、春秋戦国の乱れた天下を統一した秦の始皇帝を知らねばならない。「皇帝」の称号を最初に使う、謚法を廃止する、文字を統一し、車輪の幅を同じにする(同軌)、馳道の建設、郡県制の採用、度量衡の統一など、このようにして全国を統一して、中国は一つだという意識が人々のあいだに生まれた。秦の始皇帝は十三歳で即位し、十年後には後見者の呂不韋を殺してしまう。独裁的な王、つまり非常な自信をもった人は自分の後見人など疎ましく思えるのだ。天下統一の大事業は普通の神経の持ち主にはできない。戦国時代の辺境の後進国・秦がなぜ始皇帝の時代に天下統一をできたか。始皇帝を見つめることで、それを解明する。

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  • 八卦見豹馬 吉凶の剣(一) 三度、斬る
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    旗本の次男・榊原豹馬は、一目置かれる腕前の持ち主である。しかし仕官も養子入りも叶わず、実家に居候する厄介者だった。そんな豹馬に養子話が舞い込むが、偶然出会った妖艶な女八卦見に不吉な卦を告げられ……。
  • うろつき同心勘久郎 鬼刀始末
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    大川で見つかった中間の死体は、真っ二つに両断されていた。「鬼の仕業」と噂されるその奇怪な事件を調べる中で、定町廻り同心・空木勘久郎は、善規という蓬髪の浪人と出会った。善規は自らこそが「鬼」だと名乗る。
  • 天を食む者 斎藤道三 上
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    戦国時代の代表的梟雄・斎藤道三。その出自は美濃の油売りではなく、美濃国守護の土岐家の家来筋に連なる国人だった。父を謀殺され、権力の怖さと魅力を知る道三。最新の資料をもとに、これまでの道三像をくつがえす、波乱と艱難に満ちた道三の前半生を描く!
  • 講談名作文庫12 快傑自来也
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    蝦蟇の上で呪文を唱え、印を結ぶ義賊自来也。あるときは雷獣を手捕りにし、またあるときは仇討ちの後ろ盾になり、出没自在の大立ち回り。佐渡島に籠れる大蛇丸一味と攻防激戦、日本海を挟んで術合戦が炸裂する。怪奇幻妙の大怪奇譚!
  • 講談名作文庫11 由井正雪
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    駿河国由井の里に生まれた天才児正雪が、勤王の志に燃え、莫大な軍用金と大勢の剣客・豪傑を集め、徳川幕府を倒そうと企てる。丸橋忠彌、牧野兵庫、柴田三郎兵衛など名だたる人物を仲間に大活躍をみせるが、ついには事破れてしまう。天下を驚嘆させた、慶安年間の大騒動。
  • 講談名作文庫10 一休和尚漫遊記
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    幼くして仏門に入り、大徳寺で禅の道を究めた一休和尚。並外れた知恵と頓智で、閻魔様から将軍様までまわりの者を笑わせながら、有り難い仏の教えを説く。「このはしわたるべからず」の立て札を尻目に堂々と橋を渡り、「絵にかいた虎を縛ってみよ」といわれれば、平然と縄を借り受ける。
  • 講談名作文庫9 猿飛佐助
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    十歳で戸沢白雲斎より忍術を教わり、修行ののち免許皆伝となった佐助は、十六歳で幸村と出会い家来になる。得意の忍術をもって諸国を漫遊中、至る所で弱者を扶けて強者を挫く。彦根の城下に伊井を脅かし、江戸城に関東方の総帥家康に怖じ気を震わせ、仙台青葉城内では政宗を罵る。時に風を呼び火をおこし雨を呼ぶ変幻出没の快場面の連続、痛快講談。
  • 講談名作文庫8 いれずみ奉行
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    桜吹雪のいれずみに世情に通じた名裁き。その名も高いご存じ遠山の金さん。一途な忠誠心を買われて北町奉行に推挙され、権勢欲の権化、鳥居耀蔵一味を駆逐して江戸市民の喝采を浴びる。名奉行の一代記。
  • 講談名作文庫7 鼠小僧次郎吉
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    十二歳にして世情に義憤を感じ、善悪の見境なく義侠心を振り回す次郎吉は、親に勘当され、京阪まで男修行の旅に出る。貧しき者を救い不善をなす者を挫くその義侠心と人情味。生粋の江戸っ子魂、鼠小僧次郎吉、侠盗の一代記。
  • 講談名作文庫6 太閤記
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    尾張愛知郡中村の農家に生まれた日吉丸は、青雲の志を抱いて家を飛び出し、やがて織田信長に仕える。卓越した手腕、生来の人情味によって、木下藤吉郎、羽柴筑前守と名を変えつつ異数の出世を遂げ、信長亡きあと、明智光秀を倒して天下を統一する。人心魅了の天才の、痛快なる出世講談。
  • 講談名作文庫5 赤穂義士銘々伝
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    浅野内匠頭殿中の刃傷、内匠頭の切腹と片岡源五右衛門、母と仲間の殉死になく武林唯七、義士の統領大石内蔵助良雄、堀部安兵衛高田馬場の仇討ち、大高源吾、中村勘助東くだり、神崎与五郎かながきのわび証文、夜なき蕎麦売り杉野十平次、酒屋の手代、恋の岡野金右衛門……など、義士の銘々伝。
  • 講談名作文庫4 柳生旅日記
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    父但馬守の腕試しにあって右目を失った十兵衛は、将軍の密命をおびて西国を旅する。沢庵和尚に粗暴を諭され、独眼竜片目はずしの正眼を編み出し、名高き剣豪たちと術を競いながら、薩摩藩へ乗り込む。
  • 講談名作文庫3 大岡政談
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    厳正さと人情を失わない名裁きによって江戸市民の喝采を浴び、名奉行の名を残した大岡越前守忠相。扱った多くの公事の中でも、最も許しがたいのは天一坊の偽ご落胤騒動だった。切腹まで覚悟した事件の顛末はいかに。
  • 講談名作文庫2 水戸黄門
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    天下の副将軍として諸大名を縮み上がらせた水戸光圀公。隠居してからは百姓姿に身をやつし、助さん格さんという剣術の名人をお供に連れ、諸国漫遊に出かけた。お役人やお侍が、百姓爺だと馬鹿にすると、あに図らんやそれが光圀公。びっくり仰天して大騒ぎ! 山賊退治や孝子の助太刀等、痛快愉快の大活躍。
  • 銭形平次捕物控 初期10編セット  『金色の処女』『復讐鬼の姿』……平次の推理力と投げ銭が人気の初期作品シリーズ!
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    江戸の名探偵 銭形平次が繰り広げる痛快捕物活劇! 江戸の平和を守る銭形平次と子分の八五郎。卓越した推理力と正義の投げ銭が 今日も悪党を退治する! 全380編にも上る銭形平次捕物控の初期作品10巻セット。
  • 幕末恋語り~夏の鈴音~
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    京の町民であり、動乱の時代を尻目に生活を営むまさと、動乱の渦中にいる新選組十番隊組長原田左之助。 生きる世界の違う二人は出会い、穏やかに恋を育み始めたが、それを時代はよしとしなかった。 新選組の動乱の中、生まれる小さな恋の話。

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  • 江戸打入り
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    豊臣秀吉の小田原・北条攻めの先鋒となった徳川家康の戦いに従う、三河の雑兵、鈴木金七郎が物語の主人公。戦の中で次第に武士としての重要な役割を果たし始める。秀吉の戦勝後、家康は関東移封を命ぜられる。故郷に戻って帰農するか、新天地で武士として生きるか、金七郎たちは選択を迫られる。新天地を選んだ彼らは、最初の江戸っ子として新しい営みを始めることになる。
  • 惑いの面影 小伝馬町牢日誌
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    お人好しのやっさんと囚人からも親しまれている牢屋敷の同心・大賀弥四郎のもとに、亡き妻と面影の似たお峰が、亭主殺しの科で入獄してきた。しかしそこには様々な男たちの野心が何重にも渦巻いていて……。
  • 原典抄訳「三国志」(上) 胸躍る英雄たちの活躍と運命の赤壁
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    今からおよそ1800年前、漢の王室の力が弱まった中国では、群雄が割拠し、それぞれが覇権を握ろうとしていた。漢の王室を守らんとする劉備、幼い皇帝を操る曹操、江東の覇者孫権がやがて天下を3つに分けてにらみ合うストーリーは、昔から多くの人々を惹きつけてやまない。長い物語を上下2巻に、物語の面白さを生かしつつコンパクトにまとめ、三国志からうまれた諺や基礎知識もわかりやすく解説! 入門に最適!!
  • 斬奸ノ剣
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    文化年間。藩の特命による任務を遂行中の父が行方不明になったと告げられた加賀藩士乾刀次郎は、身に覚えのない謀反の罪で越中の五箇山の獄に流される。父の存否と事の真相を明らかにすべく脱獄を図る刀次郎だが、酷寒酷暑の流刑地での生活は、彼の心身を徐々に蝕んでゆく。やがてこの奸計の裏に、加賀百万石前田家をつつむ闇の構図が浮かび上がるが……。シリーズ第一弾。
  • 半七捕物帳 5冊セット 『お文の魂』『石灯籠』『勘平の死』……江戸の町を半七が今日も走る!
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    江戸の町を舞台に半七が走る! 岡本綺堂によるあの人気時代小説「半七捕物帳」が5冊セットで登場! 目次 半七捕物帳 一 お文の魂 半七捕物帳 二 石灯籠 半七捕物帳 三 勘平の死 半七捕物帳 四 湯屋の二階 半七捕物帳 五 お化け師匠
  • 銭形平次捕物控 5巻セット
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    江戸の名探偵 銭形平次が繰り広げる痛快捕物活劇! 江戸の平和を守る銭形平次と子分の八五郎。卓越した推理力と正義の投げ銭が今日も悪党を退治する! 全380編にも上る銭形平次捕物控の初期作品5巻セット。 【収録作品とあらすじ】 1.金色の処女 鷹狩に出かけた三代将軍・徳川家光を狙い、どこからともなく飛んできた一本の矢。暗殺を企む曲者を召し捕ることはできるのか。 2.復讐鬼の姿 平次の上役で八丁堀の与力、笹野新三郎に降りかかる数々の災難。新三郎に恨みを持つ者の仕業と思われるが、新三郎には心当たりがない。 3.七人の花嫁 江戸で、祝言の夜に花嫁が失踪する事件が次々と発生。誘拐事件と分かり捜査に乗り出したものの、犯人を取り逃がしてしまう。 4.呪いの銀簪 銀のかんざしを深々と右眼に突き立てられた若い芸妓の死体が見つかる。その手には、男物の羽織の紐が握られていた――。 5.北冥の魚 八五郎が知恵を借りたいと平次の元へやってくる。上州屋荘右衛門の遺言の謎を解くヒントをもらいたいということだが……。
  • ザビエルとその弟子
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    日本に初めてキリスト教を伝道したフランシスコ・ザビエル。中国への布教を熱烈に夢見ながら、目前のサンチャン島で熱病に斃れた彼の最晩年を、3人の弟子を通じて描く。貴族出身で現世的なフェレイラ、日本人のアンジロウ、そして最期を看取ったアントニオ。聖ザビエルの激しい魂が活写された、衝撃作。(講談社文庫)
  • 北天の巨星
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    若き信長と盟友の契りを交わし、乱世の奥州を切り従えるはずだったが……。自らを逆賊の子孫と語り、北方貿易で国を富ませ、戦につぐ戦で羽州(うしゅう)に本格的な戦国大名の名乗りを上げた安東愛季。この男がいたから、羽州の民は生かされた。
  • 治郎吉格子
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    天下の大泥棒、鼠小僧治郎吉の上方での活躍を描く。湯女のお仙と腐れ縁。長屋に住む極貧の父娘。との出会い。美しい娘、お喜乃の父は武士の頃、公金を盗まれた責任を取らされて今も借金返済に追われ、とうとう芸者に売られるか妾になるかの選択に迫られていた。それは昔、治郎吉が盗みに入った屋敷だった……。
  • 魚紋
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    かつて大名の側室だったお可久様と、取り巻きの男達。そこへ伝馬町の牢屋に捕まっている盗賊から隠された大金七百両のありかを知らされる。彼らは疑心暗鬼で策略をめぐらし、やがてお互い殺し合う。果たして生き残るのは……。
  • 八寒道中 野槌の百
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    妹の仇を追う安成三五兵衛。しかし仇の村上賛之丞を見つけても精神的に追い詰めるのみでけっして討とうとはしない。妖艶なお稲との奇妙な三角関係。「八寒道中」と続編「野槌の百」お稲に恋する一途な鍛冶屋の百之介。しかし女の本性は……。
  • 雲霧閻魔帳
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    天下の大盗賊、雲霧仁左衛門。とうとう捕まってしまうが、やり残したことに気がついた……ひと目娘に会いたい。しかし処刑の日は迫ってきている。親子の情を描いた珠玉の作品。
  • 番町皿屋敷
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    岡本綺堂版「番町皿屋敷」。江戸の番町が舞台。青山播磨とお菊は相思相愛だった。しかし主従の身分違いからなかなか結ばれない。そんなところへ播磨に縁談話が持ち上がる。それを知ったお菊は……。夜な夜な古井戸からお菊の幽霊が現れる。
  • お江戸日本橋(上)
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    江戸天保の頃、世相は政治の腐敗を映し、汚職・悪徳商・盗人(ぬすっと)がばっこし、とりわけ幕府財政は窮迫を極めていた。公儀自ら密かに抜荷を!? 密輸は天下のご法度。法の番人、洒脱で粋な江戸っ子奉行遠山景元は、かつて遊んだ八百八町を縦横無尽に一暴れ、公儀の“悪”に挑んだ。柴錬面目躍如の時代ロマン(講談社文庫)
  • 護鬼の里
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第30回手塚賞佳作受賞作家が書き下ろした、日本の伝承を下敷きにしたかつてない奇想天外な歴史ファンタジー。
  • けんか茶屋お蓮
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    江戸・深川稲荷横丁にある茶漬屋「万年」の名物は、気っぷのいい美人店主のお蓮と喧嘩の仲裁。ある日、お蓮は蜆売りの少年と武士たちの小競り合いに出くわす。やがて諍いは漁師たちと武士たちの対立に発展し、万年も巻き込まれることに……(「阿蘭陀金魚」)。文庫書き下ろし新シリーズ、開幕!
  • 宗善記 江藤新平と深堀武士
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    維新の動乱の渦中で日本国の司法・行政組織の基礎を考案し、「佐賀の乱」の主謀者の汚名を着て刑死した江藤新平。新平に影の如くつき従い、真の武士道の眼でその波乱の半生を見届けた深堀武士、江口宗善。宗善自筆の手記をもとに、二人の壮絶な人生を生き生きと描く、史料を丹念に追った長編歴史小説。
  • 横浜幻燈館 俥屋おりん事件帳
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    文明開化の横浜を、美人探偵がひた走る  明治32年。日本の最先端を行く、港町横浜。異人の行き交う海岸通りを「はいよっ」とかけ声も勇ましく俥を引いて走るのは、フェリスに学ぶ女学生、法被姿の“俥屋おりん”。  えっ、異人館で人殺し!? 怪事件の謎解きだって任せといて! 得意の英語と男まさりに引く人力車、恋する心も忘れない。文明開化の横浜を舞台に、18歳のおりんの夢と冒険を描く、異色のディテクティヴ・ストーリー。 ●山崎洋子(やまざき・ようこ) 1947年、京都府宮津市生まれ。コピーライター、児童読物作家、脚本家などを経て第32回江戸川乱歩賞を『花園の迷宮』で受賞し、作家デビュー。横浜を描く作家として名高い。現在は、小説だけでなく、ノンフィクション、戯曲なども手がける。2010年、NHK主催の地域放送文化賞を受賞。
  • 横浜秘色歌留多
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    はるかな時の彼方からよみがえる、灰青色の瞳  潮風の薫る美しい港町。失踪した父親を探す娘が巻き込まれた惨劇は、この町の、不気味なもう一つの顔をあばいた。頽廃に酔う洋風娼館のマダム、亡命のロシア貴族、本牧に君臨する悪魔主義の大作家、灰青色(秘色)の瞳の娘を奪い合う凄絶な男たちの死闘……。  夢と毒に彩られた大正期の横浜を舞台に、世界史の謎を描く、傑作推理長編。 ●山崎洋子(やまざき・ようこ) 1947年、京都府宮津市生まれ。コピーライター、児童読物作家、脚本家などを経て第32回江戸川乱歩賞を『花園の迷宮』で受賞し、作家デビュー。横浜を描く作家として名高い。現在は、小説だけでなく、ノンフィクション、戯曲なども手がける。2010年、NHK主催の地域放送文化賞を受賞。
  • 南海の首領クニマツ
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    大坂夏の陣後に首を刎(は)ねられたはずの秀頼の遺児・国松は、天草の大矢野島に逃れ、鎖国へと向かう徳川幕府を尻目に、交易の盛んな南海を縦横無尽に駆けめぐっていた。たまたま山田長政の子息を海賊船団から救い、高山右近が豊家再興のために秘かに持ち出した財宝の存在を知ってアユタヤへ。(講談社文庫)
  • 独眼竜政宗 最後の野望
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    徳川憎し! 独眼竜政宗がみた夢とは!? 伊達政宗の忠臣片倉景綱の子・小十郎が語る、政宗の野望。遣欧使節に託された打倒徳川へ密命。直木賞作家が書き下ろす迫力と興奮のエンターテイメント時代小説。(講談社文庫)
  • 真・甲陽軍鑑 武田信玄の秘密
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    直木賞作家が書き下ろす、新境地の時代小説。名将・武田信玄に重用され、武田四名臣の1人に数えられた高坂弾正忠昌信。美童の頃から仕え始め、宿老として息を引き取るまで武田家に人生を捧げた高坂が、今まで守り通してきた信玄の恐るべき秘密をここに明かす――エンターテインメントの巨匠が満を持して放つ、異形の新戦国時代小説。<文庫書下ろし>(講談社文庫)
  • 紅ぎらい 献残屋はだか嫁始末
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    美貌と気立てを見込まれ、江戸でも指折りの献残屋(江戸の高級リサイクルショップ)に嫁いだおしの。夫が外で生ませた子を育てながら、店の女主人として迷い決断しながら成長する、第一弾『はだか嫁』に続く第二弾。理解ある舅・姑とともに大店・仙石屋の暖簾を守るおしのだが、大地震の後、店を追われたもと夫が妾と娘を連れて戻ってきたからさあ大変! 跡継ぎ息子の実母であることを盾に女主人の座を狙う妾のおみね、店を支えてきた誇りを胸に迎え撃つおしの。女同士、進退かけた分け目の戦が始まる。新感覚時代長編!
  • 御宿かわせみ傑作選1 初春の客
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    江戸の大川端にある小さな旅籠「かわせみ」を舞台に繰り広げられる、大人気“人情捕物帳”。1973年に連載が開始されて以来、現在まで続く、総累計1000万部を超える国民的ベストセラーである。全34巻から選りすぐった7篇を、美しいカラー挿絵(画・蓬田やすひろ)とともに収録した、ファン必携のベスト版第1弾! シリーズを振り返った書き下ろしエッセイを収録。
  • 恋仏
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    おるんは火付けで家も家族も失う。視力までも失ったおるんは庭職人・興三郎の優しさに救われ、しだいに心惹かれてゆく。だが彼は従姉の許婚であった。逡巡するおるんの耳に届いたのは、蔵に焼け残った「恋仏」の「燃やしてしまえ!」という声。一体何を告げているのか? 恋と謎が絡み合う長編時代小説。
  • 小倫敦の幽霊 居留地同心・凌之介秘帖
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    幕末、四方を海に囲まれた出島のような横浜外国人居留地。同心・草間凌之助のもとに厄介な事件が持ち込まれる。イギリス人の居住地区、リトル・ロンドンの屋敷で女の悲鳴が聞こえるという。その悲鳴は原因不明で死んだ前の持ち主のメイドの幽霊なのか!? それから程なくして日本人がピストルで撃たれて殺される。死体の脇に転がっていたのが羊羹のように甘い固形物。異国情緒漂う幕末横浜で謎が謎をよび、事件は拡大していく!
  • 忍者黒白草紙
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    天井から垂れ下がった糸をつたって、乳色の液体がしたたり落ち、眠っている美女の唇に吸い込まれていった。すると信じられないような現象が起きた。女の美しい顔が、みるみるうちに皺だらけの老婆の顔に変貌したのだ! 乱れ切った世の中を糺そうとする気鋭の江戸町奉行鳥居耀蔵のもとで、市中を取締まる若き伊賀忍者箒天四郎は、ブラックリストの人物を得意の忍法で容赦なく懲らしめていった。だが一方には、彼の仕事を邪魔するヒューマニストの忍者塵ノ辻空也の存在が……。世直しで対立する二人の若い忍者の闘いを描いた力作忍法帖。
  • 風の頃
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今も昔も、私の恋は愛(かな)しい―身を焦がす想いも、昂ぶる感情も、秘めた禁忌も歌に乗せ、風が運ぶ宮中恋絵巻。

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  • 眼鏡屋直次郎
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    花の大江戸、文政年間。「全く新しい眼鏡を作ってやる!」と意気込む男がいた。日本橋の老舗眼鏡屋の跡継ぎ息子直次郎。蘭方医学を志し、長崎でシーボルト先生に師事したものの落ちこぼれ。自暴自棄になっていたところに舞い込んだ「女向け眼鏡を作ってほしい」という吉原一の美人太夫からの注文で目が醒めた。やっと見つけた自分の道をきわめるべく、再び長崎へ――。
  • 邪しき者(上) 柳生秘剣(小学館文庫)
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 名古屋城の柳生屋敷に一人の美男がふらりと現れた──後醍醐天皇の血をひく南朝の皇胤・新珠尊之助であった。御三家の尾張は家康第九子義直が治めていたが、時の将軍家光には叔父・甥ということもあり、不満を抱いていた。行く先々で大人も子供も動物も全てのものをとりこにしてしまう尊之助。めっぽう剣が強くて女をしびれさせる尊之助が、天下国家をまき込んで展開する傑作剣豪小説である。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 朱帆ー鄭成功青雲録(小学館文庫)
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 近松門左衛門の『国性爺合戦』で有名な明時代末の英雄、鄭成功の若き日の奮戦を描く。主人公は、明末の武将・商人である父と、平戸藩士の娘である母との間に生まれた。父の祖国「明」を守るべく軍を組織して大陸へ渡るのだが…。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 怒帆ー鄭成功疾風録(小学館文庫)
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「抗清復明」の立場を貫く鄭成功は、江戸幕府に応援を求めるが、家光を中心に評定をした幕府の対応は…。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 半蔵幻視(小学館文庫)
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 武田側との通謀を疑われ、徳川家康は正室築山殿と嫡男・信康の処分を織田信長から強要される──。信長への忠誠か、子への愛か──究極の選択を迫られた家康は伊賀忍者の頭目・服部半蔵に切腹の使者を命じる。徳川一族を陥れんと暗躍する武田方の間者との死闘、横筒を吹く謎のくの一。天下取りの影に抹殺された男の生きざまと、歴史の節目に見え隠れする忍びの者たちの活躍と苦悩を描く。拓殖重兵衛『半蔵の槍』後日譚を併載。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 迷走大将 上杉謙信(小学館文庫)
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 英雄の生身の人間像に鋭く迫る、初の戦国長編!! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • だんぶり長者の遺産:北東北の古代伝承を追って
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    だんぶり(トンボ)に導かれた若者が東北一の長者に!?長者の娘は、やがて継体天皇の妃になった・・・。主婦探偵?遙菜が、東北の古代史の謎を楽しく、やさしく誘う。東北人ならぜひ知って欲しい歴史ロマン。古代東北に継体天皇の妃になった女性がいた!「日本書記」に見える継体天皇の妃・広媛はだんぶり長者の娘?北東北を横切る米代川に散らばる「だんぶり長者伝説」の真実とは?だんぶり(トンボ)が貧しい若者を東北一の長者にしたわけは?だんぶり長者の娘・桂子が吉祥姫といわれるようになったわけは?だんぶり長者の出身地は本当に根の国、東北か?

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  • 銭形平次捕物控 紅筆願文
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    御免――と低い声の 羽織袴を身に纏った典型的な御用人、石川孫三郎。 江戸きっての腕利き岡っ引き、銭形平次の下にまた新たな事件が舞い込んできた――。 石川孫三郎が懐から取り出した一枚の紙。 そこには、紅筆で書かれた謎の25文字のかな文字。 平次が解いた謎は、呪いの願文だった――。
  • 銭形平次捕物控 土への愛着
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    卓越した推理力と正義の投げ銭が悪党を退治する痛快時代小説! 雑司ヶ谷きっての大地主、虎五郎という四十男が無残な死体となって自分の部屋で発見された――。 方々から恨みを買うような人物であったため、容疑者は3人も5人もいる。 そこで、知恵を借りようと、三つ股の源吉が岡っ引き銭形平次を訪れるが どうしても手の放せない用事があると断られてしまう。 そこで、平次の代わりにガラッ八に白羽の矢が立つ――。
  • 日の果てから
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    1945年4月、アメリカ軍沖縄本島に上陸。凄絶な地上戦の〈地獄絵〉の中、逃げ惑う住民。刑務所も遊廓も、そこに縛られる人々も何もかも、沖縄は死の渦のなかで回転しやがて敗戦とともに浄化される。神女殿内(のろどんち)の家柄である神屋家を絡め、文化、歴史、風土を背景に太平洋戦争末期の沖縄戦を神話的世界にまで昇華させた傑作長篇。平林たい子賞受賞。
  • 新書 太閤記 一
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    日本人の多くが親しみを持つ豊臣秀吉。戦乱の世を生きながら、やがて天下統一を果たすまでの秀吉の生涯を描いた物語。 天文5年、尾張で一人の赤ん坊が生まれる。日吉と名付けられた赤ん坊は、やがて母や姉を想い、楽をさせてやりたいと強く考えるようになる。何をしても芽が出ず、何も持たない日吉は村で厄介者扱いを受けながらも、自分の仕事に対しては一生懸命に忠実であり続ける。 人間・秀吉を真正面から描いた吉川英治の意欲作。 <著者情報> 吉川英治 1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。 目   次 日 輪 ・ 月 輪 野 の 子 ど も こ の 一 軒 香  炉  変 大     鵬 群     盗 猫  の  飯 塩 卍 の 一 族 成     敗 矢  矧  川 蛍 天  高  し 稲 葉 山 城 十 兵 衛 光 秀 火の粉・風の子 松 下 屋 敷 今 川 往 来 信     長 狂  児  像 出     仕 じ ゃ じ ゃ 馬 孤 君 と 老 臣 茨 を 拓 い て 奉 公 一 心 米  饅  頭
  • 軍師黒田官兵衛を知る「戦国大名と法令」
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    戦国時代における議会や経営戦略会議「衆儀」や「評定」は、戦国大名の家法・分国法に、深く関与するものであった。主君と同等の発言権をもっていた「衆儀」「評定」の場とは、一体どんなものだったのか。『相良氏法度』『六角氏式目』等にみる戦国法令。
  • 軍師黒田官兵衛を知る「戦国の“軍師”とは?」
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    「軍師」とは一体いつの頃からいるのだろう。武将に招かれその吉凶を占っていた陰陽師は、時代を経るなかで多様化し、およそ5つのタイプの「軍師」へと変化した。黒田官兵衛・直江兼続・天海僧正……。戦国を語る上で欠かせない「軍師」の系譜を徹底解剖。
  • 軍師黒田官兵衛を知る「戦国武将と軍配者」
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    占い・祈祷をおこない、当主から軍配をあずけられた呪術者たちは、しだいにその姿を変え、軍事作戦にも進言し、武将に召し抱えられていく。生死のかかった戦国期、マジカルな習慣を信じる戦国武将たちに寄りそった、軍配者という仕事の変遷をたどる。
  • 黒田家との深い宿縁で結ばれた「後藤又兵衛」
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    黒田官兵衛の長男、長政の家中精鋭「黒田八虎」。その中に後藤又兵衛基次がいた。深き宿縁で結ばれた黒田家から、又兵衛はなぜ出奔しなければならなかったのか。そしてその後の運命とは。数々の勇猛なる戦いぶりと大言壮語、最後の武人、後藤又兵衛の生涯。
  • 黒田官兵衛と同じ時代を生き、別々の道を歩んだ「石田三成」と「加藤清正」
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    「才槌頭の青二才め」「瘡かき頭の老ぼれが」。石田三成と黒田官兵衛。異能の者同士、二人の仲は悪かった。しかし一方、勇猛の将・加藤清正と官兵衛は、互に好意と畏敬を表す関係だった。正反対のベクトルを持った二人の武将と、黒田官兵衛の人間関係。
  • 大奥二人道成寺 お狂言師歌吉うきよ暦
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    大名家の奥向きで踊りをお見せする狂言師の一座に加わって間もない歌吉に、上様の御前で「道成寺」の連れ舞を披露するという大役が。相方の坂東流名取の照代は上様のお手つきで、三年前に宿さがりしながら再び召し出されることになり、命を狙われているという。大奥におもむく二人を嫉妬の渦が待ち受ける! (講談社文庫)
  • 【大活字シリーズ】新編 忠臣蔵 上
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    【大活字シリーズ】新編 忠臣蔵 上 吉良上野介、斬られる! 元禄14年3月14日、江戸城松の廊下において、播磨赤穂藩主の浅野内匠頭は、指南役の高家筆頭であった吉良上野介から日頃受けていた屈辱に耐えかね、斬りつけてしまう。浅野内匠頭は、即日切腹、赤穂浅野藩は断絶を命じられ、数百名の武士、その家族が路頭を彷徨う。他方、武家の定法、喧嘩両成敗に反し、上野介についてはお咎め無し。これに強い不満を抱く赤穂藩士は……。 【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約200%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。 タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。 【目次】 浅 野 内 匠 頭 赤 穂 早 打 帳 五日韋駄天記 亦 蓼 草 紙 立 つ 鳥 の 記 米 澤 後 詰 高 田 郡 兵 衛 山 科 普 請 水訓子夜船話
  • 【大活字シリーズ】山椒大夫
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    【大活字シリーズ】山椒大夫 時代を超えて支持される不朽の名作を味わおう 本作は、中世の芸能であった説経節の「五説経」と呼ばれた有名な演目の一つ「さんせう太夫」を原話として森鴎外が執筆した作品です。本作の舞台は平安時代。越後国で人買いに騙されてしまい幼い姉弟の安寿と厨子王が離ればなれになってしまう。その後、荘園領主の山椒大夫の奴隷となってしまう――。成長した二人に待ち受ける運命とは……。原話を脚色した鴎外ならではの名作小説をあじわいましょう。 【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約200%拡大した大きな 文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が 苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。 タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。
  • 【大活字シリーズ】黒田如水
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    【大活字シリーズ】黒田如水 不遇の天才軍師・黒田如水。 信長、秀吉に仕え、機を見るに敏な如水の前半生を描く。特に強靭な精神を持ち、凄惨な幽閉にも耐え続けた如水と竹中半兵衛との友情はお互いを高い次元で認め合ってこそのものであり、美しく、心動かされる。 【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約200%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。 タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。
  • 【大活字シリーズ】源氏物語 <上>
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    1~3巻660円 (税込)
    【大活字シリーズ】源氏物語 <上> 日本が世界に誇る永遠のラブロマンス。平安の京を舞台に貴族たちの華やかな恋愛模様が咲き誇る! 平安時代の才女・紫式部が生み出し、1000年以上読み継がれてきた超ロングセラー恋愛小説の電子書籍版。 大人になった今だからこそ感じることのできる、日本文学の美しさに触れてみませんか? 与謝野晶子訳/ 桐壺/帚木/空蝉/夕顔/若紫/末摘花/紅葉賀/花宴/葵/榊/花散里/須磨/明石/澪標/蓬生/関屋/絵合/松風/薄雲/朝顔/乙女/玉鬘/初音/胡蝶/蛍/常夏/篝火/野分/行幸/藤袴/真木柱/梅が枝/藤のうら葉 【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約250%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。 タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。
  • 女神の助太刀
    値引きあり
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    ご府内一頼りない神さまである弟・祥太夫の祠が取り壊されたことを、参拝人の心願で知った姉神・琴音。すぐに弟の住む貧乏長屋に乗り込んで、従者の狛犬と獅子を叱るものの、肝心の祥太夫は優しすぎて人間に神罰を与えられず……。神さま&二匹の長屋ライフ!
  • 真田幸村 新装版
    値引きあり
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    敵将・島津家久をして「日本一の兵」と言わしめた真田幸村。家康が誰よりも恐れた戦上手は、温厚篤実な人柄で多くの者を魅了し、「大坂の陣」には多数の信奉者が付き従った。義を尊び、家康の再三の誘いを拒んで豊臣恩顧として徳川方を翻弄した勇将の生涯。
  • 戦国軍師列伝
    値引きあり
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    戦を動かすのは大将に非ず!軍奉行(いくさぶぎょう)、陰陽師(おんみょうじ)、家宰(かさい)などとして、己の知略と人脈を尽くして戦を差配し、生き残りを請け負った戦国の頭脳たち。のちに軍師とよばれる男たち111人の人生から戦国軍師の実態に迫る。
  • 信長殺しは、秀吉か
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    織田信長の生前、豊臣秀吉は毛利と和睦していた! 信長を殺した犯人は秀吉なのか―。信長の弟・織田有楽を探偵役として小説形式でこの疑惑の真相に挑む。 ――戦後の歴史小説界で異彩を放った伝説の奇才・八切止夫。古代から幕末までの2000年有余の日本史の謎に果敢に挑み、大胆な着想、膨大な資料の渉猟、比類なき想像力によって、既成の通説を次々と覆したその独自の歴史観は「八切史観」と呼ばれる。 【著者紹介】 小説家。1914年、名古屋市生まれ。64年、「寸法武者」により第三回小説現代新人賞受賞。67年、第1小説集『寸法武者』を刊行、以後、時代小説や評論を次々と発表。60年代に発表された著書は『八切日本史』全7巻にまとめられる。72年に自ら日本シェル出版を設立し、以後87年まで約150冊にもおよぶ自身の著書を刊行。87年死去。

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  • 新選組意外史
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    近藤勇、土方歳三、沖田総司、藤堂平助…。幕末の9烈士を描く八切幕末小説の最高傑作。 ――戦後の歴史小説界で異彩を放った伝説の奇才・八切止夫。古代から幕末までの2000年有余の日本史の謎に果敢に挑み、大胆な着想、膨大な資料の渉猟、比類なき想像力によって、既成の通説を次々と覆したその独自の歴史観は「八切史観」と呼ばれる。 【著者紹介】 小説家。1914年、名古屋市生まれ。64年、「寸法武者」により第三回小説現代新人賞受賞。67年、第1小説集『寸法武者』を刊行、以後、時代小説や評論を次々と発表。60年代に発表された著書は『八切日本史』全7巻にまとめられる。72年に自ら日本シェル出版を設立し、以後87年まで約150冊にもおよぶ自身の著書を刊行。87年死去。

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  • 維新の旗風
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    貧乏郷士の倅・小泉俊太郎は、代官の妾おふじとの仲に行き詰まり、心中を企てたが失敗、私刑になるところを維新の風雲児・高杉晋作に助けられた。高杉に心服した俊太郎は、攘夷断行の壮挙とばかりに、単身英国船ダブリン号に斬り込んで行った。激動の維新前夜に命を賭けた若者の青春を描く幕末裏面史。

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