海外文学作品一覧

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  • ギリシア悲劇全集
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    アイスキュロスの「テーバイを攻める七将」「縛られたプロメテウス」「アガメムノン」など7点、ソポクレスの「アンティゴネー」「オイディプス王」「コロノスのオイディプス」など7点、エウリピデスの「メデイア」「ヒッポリュトス」「トロイアの女たち」「タウリケのイピゲネイア」「エレクトラ」「アウリスのイピゲネイア」「バッコスの狂信女たち」など19点を収録。
  • アメリカ文学のカルトグラフィ――批評による認知地図の試み
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    1巻4,180円 (税込)
    ★文学的想像力が描くアメリカ 「カルトグラフィ」とは地図作りのことであり、本書はアメリカ文学が生まれてきた現場を「地図的発想」で捉え直す試みである。 自己探求的なアメリカ文学の理念が重視してきた物語・国民意識・国家観と、それらを支えるロジックとは何か。 家庭、都市、漂流、歓待、南部、私秘性、国際移動、異界、親族、伝染病、動物化、商品といったキーワードを使って描き出される、観念の地図。 【第18回アメリカ学会清水博賞 受賞】 <目次> 序──アメリカニストの作図法 第一部 情緒的空間としてのアメリカ 第一章 領域化する家、内密の空間──生活世界の構図 第二章 雑踏の復権──生命圏としての路上 第三章 逃走という名の空間創成──情動変化の生態系 第二部 マッピングされるアメリカ 第四章 永遠の異郷──流浪する者たちのアメリカ 第五章 他者性の迷宮──南部という謎 第六章 親密圏をマッピングすること──私と公の攻防 第三部 アメリカの異次元空間 第七章 混成国家の鏡像──客土における黒人文学 第八章 回帰する場所──憑在者たちの複数空間 第九章 性的禁忌の版図──親族関係の想像力 第四部 アメリカ的自我と近代の時空間 第十章 疫病と近代社会──感染地図としての人間の絆 第十一章 動物の生息図──覆される人間主義 第十二章 物欲のカルトグラフィ──フェティッシュと自我の変遷 コーダ 流動するアメリカ空間 あとがき 引用文献目録
  • パミラ、あるいは淑徳の報い
    5.0
    「あの人はついに本性を現したのです」 ――英国小説はユウワクで幕を開ける。 情欲に満ちた若主人に誘惑されて監禁されてしまった美しく無垢なメイド、パミラ。 孤立無援のなかで貞操を守るための必死の駆け引きが始まる……。 英国の古典として、そして世界の小説史のなかでも不動の位置を占める書簡体小説の新訳。
  • マルセル・プルーストのオランダへの旅
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    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『失われた時を求めて』の未発表草稿では女主人公の役を演じていたオランダ人マリアと、重要な位置を占めていたオランダは、決定稿ではなぜ忽然と消え去らなければならなかったのか?作品誕生の構造的な背景を解明する新鋭の書き下し600枚。

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  • マーク・トウェイン スピーチ集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 講演の名手トウェインが体現するアメリカ世界。 自由、平等、民主主義、ユーモア、アイロニー、アメリカンドリーム……カーネギー、ロックフェラー、ヘレン・ケラー、ルーズベルト大統領、そして同志文豪ゴーリキー……本書はマーク・トウェインのアメリカを物語る40年に及ぶ講演の記録である。『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリ・フィンの冒険』の著者としての大作家の顔、『地中海遊覧記』『赤道に沿って』などの旅行作家としての顔、そして忘れてならないのは講演家としての顔を持っていたことである。本書に登場するアメリカを代表する多彩な顔ぶれ、19世紀から20世紀にかけての歴史的諸問題に真摯に向き合ったトウェインの素顔や人生観を垣間みることのできる貴重な書である。本邦初訳!

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  • ナンシーの博士論文「ジプシーの世界」
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    プラネタ賞受賞のスペイン・亡命作家の幻の名作が甦る! フラメンコに象徴される『情熱的実体』の解明に奔走する女子大生……レヴィ=ストロースを始め文化人類学の時代の風を受け、迷信、呪術、生活習慣などに大きな関心が向いた時代に、アメリカの女子大生ナンシーがスペインのセビーリャに留学したとの設定で、アメリカの娘からすれば、スペイン社会は「ジプシーの世界(情熱的実体)」そのものであるとするナンシーの博士論文を巡って、人や社会、歴史が縦横無尽に疾走する様がユーモアあふれる筆致で描かれる、スペイン社会のもう一つの世界“ロマ社会”を表現しきった長編ロマン! 目次 第1部  アンダルシアがナンシーを発見する 手紙 I  ナンシー、セビーリャを発見する 手紙 Ⅱ  ナンシー、ジプシー世界に入る 手紙 III  ナンシーと映画館の冒険 手紙 IV  ナンシーのハイキングとカフェの集会 手紙 V  ナンシーならびにしゃべる鹿 手紙 VI  ナンシーと金色スズメ蜂 手紙 VII 中庭、ライバルそして魔法の井戸 手紙 VIII ナンシーと花 手紙 IX  ガスーレスでの通夜 手紙 X ガスーレスでの顛末 第2部  ナンシーの博士論文『ジプシーの世界』 I   方向指定の座標 II   ニューヨークからの手紙とバルデペーニャのジプシー III   バル1・2・3にて IV   移り気なナンシーとブッダ V   アカデミックでドラマチックなナンシー VI   歴史的考察 VII  ジプシーの弁証法ならびに《ホッカノ・バロ》 VIII  いくつかの適切な代理人 IX   ブレリアス、ファルッカ、グラナディーナス X   ソレアとトリアーナのジプシー XI   《毒》、ボレロとログローニョの書肆 XII   カルセレラと彷徨える魂 XIII   サエタ XIV   笑いと戦慄の幕間 XV  《大悪霊》、ベルセブブと隻眼達 XVI   カントゥエソがガンディーについて意見を言う
  • 教皇ハドリアヌス七世
    5.0
    「まぎれもない世紀末文学者の一人であろう。」澁澤龍彦 「文学の森には驚くほど美しい宝石が隠れている。」河村錠一郎 冴えない元聖職者志望が、突然「ローマ教皇」に――!? 屋根裏部屋で一匹の猫と暮らす中年作家ジョージ。聖職者を志すも夢破れた彼のもとに、ある日突然、枢機卿が訪れる。「あなたが教会での将来を断たれたのは誤りでした。」念願の神父となったジョージが、観光気分で教会選挙に沸くローマへ行くと、知らぬ間に教皇に選出されていた! 「ハドリアヌス七世」を自称したジョージは、型破りな〈宗教改革〉に乗り出し、謀略渦巻く教皇庁に大波乱を巻き起こす――! 澁澤龍彦も注目した、異形の英国世紀末作家による〈伝説的奇書〉にして破天荒な〈自伝的幻想小説〉が、遂に邦訳!!! ★栞エッセイ=河村錠一郎 ・澁澤龍彦、生田耕作、丸谷才一、D・H・ロレンス、グレアム・グリーンらが注目・絶賛した「異形の英国世紀末作家」の代表作。 ・河村錠一郎氏の紹介により、文学の「裏街道」読者に邦訳が待望されていた「幻の奇書」。 ・造語や古語を鏤めた革新的で実験的な文学的手法を駆使した、英国モダニズム文学の正統な「古典的名著」。 ・聖職者を志すも挫折した作家の男が書いた「作家が教皇に成り上がる物語」。いわば「100年前のなろう小説」。 ・英ガーディアン紙「最高の英語小説100冊」選出。 ・英国の名門ペーパーバック「ペンギン・クラシックス」所収。

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  • エリザベス・ボウエン鑑賞事典
    -
    1巻4,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アイルランドとイギリスの狭間に生きた女性作家ボウエンを味わうための本格ガイドブック。長編・短編・ノンフィクション・評論の代表作から作品と生涯を読み解くためのキーワード、作品舞台や重要トピックまで充実した資料を収録。ボウエン研究必携の書。
  • モダニズムの南部的瞬間――アメリカ南部詩人と冷戦
    -
    1巻4,400円 (税込)
    ★南部知識人にスポットを当てた、反攻のアメリカ文学史 敗者の末裔であるアメリカ南部農本主義の知識人たちが、いかにして二十世紀の知の覇権を握るに至ったか。それが戦後日本の知的体制をいかに呪縛したのか。 『赤毛のアン』を読んで英文学を志した「戦後の娘」である著者が、モダニズム・冷戦・リベラリズムをキーワードにその深層/真相に鋭く迫る、スリリングな論考。 <目次> 序章 農本主義者の立場 Ⅰ 創られた伝統としての「現在の中の過去」 Ⅱ 『アメリカ文学の再解釈』──アメリカにおけるアメリカ文学研究の制度化 Ⅲ ニュー・ヒューマニズム論争 Ⅳ 南部における衝突地図 Ⅴ ナッシュヴィルの農本主義者の立場 第一章 詩的南部連合──新批評と「南部文学」の誕生 Ⅰ 制度としての南部文学 Ⅱ フュージティヴ詩人と農本主義者の連続性 Ⅲ 南部文学のモダニズム宣言──象牙の塔の政治学 Ⅳ 「南部」の新批評、新批評の南部 第二章 新批評の父たち──南部農本主義者の共同体 Ⅰ 女性化する南部──合衆国最大の問題、それは南部 Ⅱ 正しい伝統の創造 第三章 アメリカの白いヨーロッパ──農本主義者のファシスト疑惑と、リベラル・ナラティヴ Ⅰ アメリカの白いヨーロッパ Ⅱ 農本主義者のリベラル・ナラティヴ 第四章 戦後少女の本棚──第二次世界大戦後の文化占領と翻訳文学 第五章 言説としての南部──男らしさの領有 Ⅰ 南部の男──共和国としての男の身体 Ⅱ 「国民」の創生──白い男たちの帝国 終章 あとがき 初出一覧 参照文献
  • 文城 夢幻の町
    5.0
    1巻4,400円 (税込)
    生まれたばかりの娘を置いて、妻はどこへ消えたのか――。世界が新作を待ち望む作家、余華の8年ぶりの長編。 20世紀初頭の清末民初、匪賊が跋扈し自然災害が襲う混迷の時代、林祥福は、兄とともに南方の町「文城(ウェンチョン)」からやって来た女・小美を妻にする。束の間の幸せが訪れたが、小美は生まれたばかりの娘を置いて姿をくらましてしまう。林祥福は娘を連れて妻の故郷を探す旅に出るが……。人災と天災、過酷な運命に翻弄され、それでも強く生きていく人々を描く大河巨編。 中国で100万部突破! 余華が20年あまりの歳月をかけて書き上げた、世界的ベストセラー『活きる』の前史。 「この儚くも強靭な人生を見よ! 作家として嫉妬し、いち読者として感嘆し、中国にルーツを持つ者としての誇らしさが止まらない。」東山彰良氏推薦
  • 中国詩文論藪(東洋学叢書35)
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代中国文学を、散文と詩のはじまりから、読み解く。 【目次より】 I 散文論 一 尚書とその周辺 二 正始の文章 三 柳宗元の生活体験とその山水記 四 日本留下来的両種柳宗元集版本 五 柳宗元「河間伝」 六 杜牧と伝奇 七 北宋名人の姻戚関係 晏殊と欧陽脩をめぐる人々 II 詩論 一 楽府「行」の本義 二 「春」「秋」之詞性 三 杜甫「城春草木深」の「春」について 四 「白日」の解釈 五 詩語の構造 杜牧のばあい 六 杜牧今体詩の一つの技法 「江南春絶句」詩を中心に 七 〓鼎孳論 八 陳維〓の詞 九 陳其年集の編集出版 十 徐履忱の伝記と詩 附録 書評 前野直彬『唐代の詩人逹』 中国社会科学院文学研究所編『唐詩選』 吉川幸次郎 桑原武夫『新唐詩選続篇』・倪海曙『唐詩的翻訳』 夏承〓『唐宋詞人年譜』 『浦江清文録』 解題 王弘撰『山志』 『聖宋千家名賢表啓翰墨大全』 『聖宋千家名賢表啓翰墨大全』解題補 北京円書館蔵本について 謝枋得『文章軌範』(官板) 『増修箋註妙選群英草堂詩餘』 『欽定詞譜』 あとがき 清水 茂 1925~2008年。中国文学者。京都大学名誉教授。京都大学文学部卒業。同大学院で吉川幸次郎に師事。 著書に、『語りの文学』『中国詩文論藪』『中国目録学』など、 翻訳・注釈書に、『唐宋八家文〈中国古典選〉』『韓愈 中国詩人選集11巻(第一集)』『王安石 中国詩人選集4巻(第二集)』『水滸伝 』(吉川幸次郎共訳)伊藤仁斎『童子問』伊藤仁斎『語孟字義・古学先生文集』伊藤東涯『古今学変』『中国文明選7 顧炎武集』『中国詩文選3 書経・春秋』『韓愈 世界古典文学全集 第30巻A・B』『新日本古典文学大系65 日本詩史・五山堂詩話』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 翻訳論の冒険
    -
    1巻4,620円 (税込)
    多くの文学翻訳、翻訳論で知られる第一人者が「翻訳になぜ理論が必要か」を、多くの実例を用いて解説する。翻訳はAIで「できてしまう」時代は、しかし翻訳すべき「内容」とは何か、その「正しさ」とは何かがより深く問われる時代でもある。翻訳の質への問い、翻訳の喜びへと読者をいざなう書。 【主要目次】 はじめに I 翻訳になぜ理論が必要か 01 イントロダクション――翻訳論はなぜ必要か 02 世界にはどんな翻訳論があるのか 03 まず、翻訳を定義してみよう 04 日本の「翻訳」とは何だったのか 05 形か意味か(1)――西欧の逐語訳 06 形か意味か(2)――日本の「逐語訳」 07 そもそも、意味とは何だろう 08 意味を伝える、とは 09 関連性理論とは何か 10 いよいよ、翻訳とは何だろう 11 文学テクストを翻訳するということ 12 さあ、理論の応用に漕ぎ出そう II 翻訳の実例を見る 01 文学翻訳の実践へ――冒険の見取り図 02 翻訳推敲のワークショップ――『たのしい川べ』 03 視点・声・心理劇を翻訳する――『床の下のこびとたち』 04 物語の意味を翻訳する――『ホビット』(1) 05 物語の仕掛けを翻訳する――『ホビット』(2) 06 仕掛け翻訳のバリエーション――スターン、ディケンズ、O・ヘンリー、トールキン、モンゴメリー 07 明治日本の天才たち――福澤諭吉、夏目漱石、森鷗外 08 短編翻訳のポイント――イエイツ、マンスフィールド、デ・ラ・メア、ブラッドベリ、ポー 09 書き換えられた『源氏物語』――ウェイリーとサイデンステッカー 10 言語が変わると物語が変わる――『赤毛のアン』『羅生門』『新聞紙』『コンビニ人間』 11 映像に翻訳する――『ホビット』『チョコレート工場の秘密』『ふしぎの国のアリス』 12 メディア間の翻訳を考える――『ジェイン・エア』から映画、児童書、語学教科書へ あとがき
  • 日常という謎を生きる ウルフ、小津、三島における生と死の感触
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    1巻4,730円 (税込)
    ヴァージニア・ウルフと小津にある人間不在の空間とモノへのこだわり、 三島の小説が見せる日常的事物の異貌...。さらに日常性はベケットやマキューアンが示唆するように核の脅威などの20世紀以降の災厄と裏腹でもあるらしい。 独自の視角から日常の「存在論」を試みる。 【主要目次】 断想(序に代えて) 第一部 日常的事物と映画的知覚 第一章 ヴァージニア・ウルフと日常的事物の存在論的知覚 1『ダロウェイ夫人』における死の恐怖と事物への一体化/2日常的事物の存在の生々しさ/3人間不在の空間/4映画的知覚/5結び 第二章 小津安二郎における映画的知覚と日常性 1「枕ショット」における物の前景化と人間不在/2〈現実的なもの〉/〈潜在的なもの〉と映画カメラの本性/3反出来事性・反物語性と日常性/4反出来事性・反物語性と「随筆映画」/5.結び――再びヴァージニア・ウルフの方へ 第二部 三島由紀夫と日常性の問題 概論 三島由紀夫における日常的事物 第一章 「スタア」と現実の転位 1「現実の転位」/2演技と現実/3「スタア」における現実と虚構/結び 第二章 『鏡子の家』論――戦後の虚無と日常性 1 序/2清一郎における日常性の逆説/3収、峻吉、夏雄と日常性/4日常性から日常的事物へ/5結び 第三章 『美しい星』論――核戦争の脅威と日常性 1核と宇宙人――大衆文化史的背景/2核と日常性(一)/3世界の不統一感の問題(一)/4核と日常性(二)/5世界の不統一感の問題(二)/6結び 第三部 破局・トラウマ・日常性 第一章 サミュエル・ベケットの演劇における日常生活と破局 1『勝負の終わり』と核戦争/2『しあわせな日々』とホロコースト/付論 タル・ベーラ『ニーチェの馬』とベケット 第二章 イアン・マキューアン『土曜日』における日常性とテロの記憶 1マキューアンにおける日常性の描写の特質/2『土曜日』における日常と非日常/3.結び――日常性とトラウマ あとがき
  • ゴリアール派中世ラテン詩歌集
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    1巻4,950円 (税込)
    十二世紀ヨーロッパ。「ゴリアール派」と呼ばれる若者たちは運命の女神に翻弄されて身を持ち崩しながらも、堕落した高位聖職者らを鋭い舌鋒で批判・諷刺した詩歌や、酒、女、賭け事を主題にした多くの享楽的なラテン語の詩を後世へ遺した。
  • アーサー王宮廷のコネティカット・ヤンキー
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中世のアーサー王時代にタイムスリップした近代人ハンクの奇想天外な物語! 人間の悲喜劇を描くトウェインの頂点をなす作品。喧嘩相手の一撃で気絶した19世紀のコネチカット・ヤンキーが意識を取り戻してみると、そこは騎士道精神に貫かれた6世紀のイギリスであった。6世紀の住人として生きることになった主人公ハンク・モーガンは、近代科学の知識を駆使したことからアーサー王の目に止まり、王直属の高官となって、6世紀のイギリス社会で多くの改革や教育に手を染める。そして、騎士道社会の習慣にならい、みずからも諸国遍歴の旅へ出て、数々の冒険を体験していく。……最後は虐殺を伴う大戦争という方向を取り、コネチカット・ヤンキーは、魔術師によって13世紀間も続く深い眠りに陥ってしまうという巧みな文学手法によって、ふたたび19世紀に出現する。そしてベッドのなかで狂おしいうわ言を口走って息絶える……。

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  • ケストナーの戦争日記 1941-1945
    3.3
    「決めたぞ.戦時下の日常で起きた重要なことを,きょうからひとつひとつ書き残すことにする.」(一九四一年一月十六日)――戦時下に密かにつづられた日記.第三帝国の下劣さ,馬鹿らしさを批判し,空襲や迫害など戦争の中の日常を鋭い観察眼で描いたこの記録から,今わたしたちは何を読み取ることができるだろうか.

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  • アクティング・クラス
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【カラー/固定型】カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです/倦怠期の夫婦、シングルマザーにヌードモデル。社会にうまく馴染めない10人は、人生の変化を求めて演技教室に通い始める。謎の男ジョン・スミスが指導する即興演技クラスに参加するうちに、現実と演技の境界は曖昧に。カラフルに彩られた不穏さが身に迫る新作
  • ウンベルト・エーコの世界文明講義
    4.0
    現代屈指の知性が、思想、哲学、文学から、メディア、サブカルチャーまで縦横無尽に語った文明の秘密。「見えないもの」「陰謀」「絶対と相対」「炎は美しい」など。図版136点。
  • どこかで叫びが
    4.0
    恐怖が、再定義される── 『ゲット・アウト』の監督・ジョーダン・ピールが送る 黒人作家たちによる恐怖の最前線 【ローカス賞】、【ブラム・ストーカー賞】、【英国幻想文学大賞】受賞! 【世界幻想文学大賞】最終候補作! 『ゲット・アウト』『アス』『NOPE/ノープ』で世界に衝撃を与えた映画監督・脚本家ジョーダン・ピールが編集を手がける、全編書き下ろしによるブラック・ホラー短篇集。 本アンソロジーに収録された19の作品では、奴隷制度の記憶、公民権運動のトラウマ、移民としての分断されたアイデンティティ、そして現代社会の見えざる暴力など、超自然の恐怖だけでなく、アメリカ社会に深く根を下ろした不正義や歴史的暴力といった“現実”の〈悪夢〉が描かれる。 作家陣には、N・K・ジェミシン、ンネディ・オコラフォー、レベッカ・ローンホース、タナナリーヴ・ドゥーら国際的に高く評価される作家たちが名を連ね、新進気鋭の書き手も多数参加。また、ジョーダン・ピール自身による序文も収録されている。 ローカス賞、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞を受賞したほか、Esquire、CrimeReads、シカゴ公共図書館の「年間ベストブック」にも選出された。また、英・ガーディアン紙は「今年最高のアンソロジーであるだけでなく、時代を超えて語り継がれる一冊」と絶賛している。 ブラック・ホラーの最前線を記録する、必読のアンソロジー。 あなたがまだ見ぬ恐怖が、ここにある──
  • 写真文学論 見えるものと見えないもの
    -
    1巻5,280円 (税込)
    写真がその成立に大きな役割はたしている文学作品――写真文学――とは何かを探求する。ローデンバック『死の都ブリュージュ』、ブルトン『ナジャ』、モディアノ『ドラ・ブリュデール』、デュラス『愛人』、ゼーバルト『アウステルリッツ』などの主要作品からその核心に迫る冒険の書。 【主要目次】 はじめに 序章 写真文学とは何か 1 小説の危機と写真文学の誕生 2 顔の物語 3 言葉のイメージと写真イメージの交点――風景としての人間 4 顔の消滅、顔の出現――写真文学の世界へ 第Ⅰ部 顔、風景、ドキュメント――写真の中の見えないもの 第1章 風景写真の使用法――ジョルジュ・ローデンバック『死の都ブリュージュ』(一八九二) 1 無人の街路――風景写真の使用法 2 写真都市ブリュージュ 3 絵葉書とは何か 4 出現のモチーフ 第2章 肖像写真の使用法――アンドレ・ブルトン『ナジャ』(一九二八、一九六三) 1 肖像写真の使用法Ⅰ――ヒロインの顔を示さないこと 2 「取り乱した証人」 3 肖像写真の使用法Ⅱ――男たちの写真 4 風景写真の使用法――凡庸さの外観、扉としての写真 第3章 ドキュメント写真の使用法――谷崎潤一郎『吉野葛』(一九三一、一九三七) 1 「初音の鼓」――『吉野葛』における写真の使用法 2 虚構の手紙の写真 3 手帳の写真――W・G・ゼーバルト「アンブロース・アーデルヴァルト」をめぐって 4 写真は実物に似ているのか 第Ⅱ部 空白のスクリーン、不在の写真 第4章 戦争の記憶、空白のスクリーン――ジョルジュ・ペレック『Wあるいは子供の頃の思い出』(一九七五)、パトリック・モディアノ『ドラ・ブリュデール』(一九九七) 1 子供の写真――空白の部屋(ペレック『Wあるいは子供の頃の思い出』Ⅰ) 2 偽りの記憶――批評的自伝(ペレック『Wあるいは子供の頃の思い出』Ⅱ) 3 透かし模様のスクリーン(モディアノ『ドラ・ブリュデール』Ⅰ) 4 ドラの顔(モディアノ『ドラ・ブリュデール』Ⅱ) 第5章 不在の写真――マルグリット・デュラス『愛人』(一九八四)、アニー・エルノー『娘の回想』(二〇一六) 1 「絶対の写真」――行為としての写真(デュラス『愛人』Ⅰ) 2 「絶望の写真」――イメージの場所(デュラス『愛人』Ⅱ) 3 撮られなかった写真――エルノーの場合(『娘の回想』) 4 写真が作り出す現実――アニー・エルノー『写真の使用法』 第6章 記憶の想起と写真――W・G・ゼーバルト『アウステルリッツ』(二〇〇一) 1 迷子の写真――主人公の肖像写真 2 リヴァプール・ストリート駅の情景――見えない写真 3 『アウステルリッツ』と『失われた時を求めて』――見出された時と写真の使用法 4 母親の肖像 第Ⅲ部 日常生活と写真 第7章 日常礼讃――ロラン・バルト『ロラン・バルトによるロラン・バルト』(一九七五) 1 伝記素――私的な生活 2 写真と俳句 3 「存在の増幅器」としての写真――ジル・モラ/クロード・ノリ『写真宣言』(一九八二) 4 肖像写真に写らないもの
  • オスカー・ワイルド全集 第6巻
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十九世紀末から われらの時代のそれへ――。 二つの世紀末にきらめく巨星オスカー・ワイルド。 現代ヨーロッパ文学の輝かしき原点ともいうべき ワイルドの多彩な営為を集大成する! 決定版 オスカー・ワイルド全集。

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  • オスカー・ワイルド全集 第5巻
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十九世紀末から われらの時代のそれへ――。 二つの世紀末にきらめく巨星オスカー・ワイルド。 現代ヨーロッパ文学の輝かしき原点ともいうべき ワイルドの多彩な営為を集大成する! 決定版 オスカー・ワイルド全集。

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  • オスカー・ワイルド全集 第4巻
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十九世紀末から われらの時代のそれへ――。 二つの世紀末にきらめく巨星オスカー・ワイルド。 現代ヨーロッパ文学の輝かしき原点ともいうべき ワイルドの多彩な営為を集大成する! 決定版 オスカー・ワイルド全集。

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  • オスカー・ワイルド全集 第3巻
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十九世紀末から われらの時代のそれへ――。 二つの世紀末にきらめく巨星オスカー・ワイルド。 現代ヨーロッパ文学の輝かしき原点ともいうべき ワイルドの多彩な営為を集大成する! 決定版 オスカー・ワイルド全集。

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  • オスカー・ワイルド全集 第2巻
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十九世紀末から われらの時代のそれへ――。 二つの世紀末にきらめく巨星オスカー・ワイルド。 現代ヨーロッパ文学の輝かしき原点ともいうべき ワイルドの多彩な営為を集大成する! 決定版 オスカー・ワイルド全集。

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  • オスカー・ワイルド全集 第1巻
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十九世紀末から われらの時代のそれへ――。 二つの世紀末にきらめく巨星オスカー・ワイルド。 現代ヨーロッパ文学の輝かしき原点ともいうべき ワイルドの多彩な営為を集大成する! 決定版 オスカー・ワイルド全集。

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  • ロルカ詩集
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    20世紀スペインを代表する詩人、ガルシア・ロルカ。アンダルシアの風土に独自の詩的イメージを開花させた詩を多数収録。実在の闘牛士の死を悼んだ「イグナシオ・サーンチェス・メヒーアスを弔う歌」のほか、「ジプシーのロマンス集」「タマリット詩集」より抜粋し訳者が編み直した。長谷川四郎による軽快な翻訳。巻末に訳者によるあとがきを付す。
  • カラマーゾフの兄弟(1・2・3・4合本)
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    ドストエフスキー作品の謎に最も迫った翻訳者・江川卓による魂の訳業、初文庫化。 大審問官の問い、ゾシマ長老の死…… カラマーゾフ(黒塗)家の一族をめぐる壮大な愛憎劇は、やがて殺人事件へと向かう。(第2巻) カラマーゾフ家の人々の間にさまざまな思惑が入り乱れる中、ついに父フョードルが殺害される。はたして犯人は―(第3巻) 父フョードル殺害事件の裁判が進展する一方で、カラマーゾフの兄弟たちはそれぞれに転機を迎えていた。やがて、あの夜の真相が明らかになる。 彼らは、ロシアは、そして人類の運命は――「現代の予言書」として読み継がれてきた一大叙事詩はついにクライマックスへ!(第4巻)。 ※本コンテンツは、中公文庫『カラマーゾフの兄弟』1~4巻を合本化したものです。
  • ブラジル文学事典
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    1巻5,390円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ブラジル発見500年、記念出版! 世界的名声を博するマシャード・デ・アシス、ジョルジュ・デ・アマードを始め、多彩な顔を持つブラジル文学の魅力を紹介する本邦初の書。500年にわたる文学事象を文化、社会、政治等の視座から通観。 【目次】 ブラジル文学への誘い──序にかえて── 1.ブラジルの文学的風土 2.ブラジル文学と社会・哲学思想 3.ブラジル文学の時代区分をめぐって 4.本書の構成 第1章 ブラジル文学の起源(1500~1601) 1.時代の概観 2.1500年代のブラジル 3.1500年代のブラジルを代表するイエズス会の作者 4.植民地文学の概要 第2章 バロック主義(1601~1768) 1.時代の概観 2.ブラジルのバロック主義 3.ブラジル・バロック主義の作家 4.バロック主義文学の概要 第3章 アルカデイズム(1768~1836) 1.時代の概観 2.ブラジルのアルヵディズム 3.ブラジル・アルカディズムの作家 4.アルカディズム文学の概要 第4章 ロマン主義(1836~1881) 1.時代の概観 2.ブラジル・ロマン主義 3.ブラジル・ロマン主義作家 4.ロマン主義文学の概要 第5章 写実主義・自然主義・高踏主義(1881~1902) 1.時代の概観 2.ブラジルの写実主義・自然主義・高踏主義 3.ブラジル写実主義・自然主義の作家 4.写実主義・自然主義・高踏主義文学の概要 第6章 象徴主義(1893~1902) 1.時代の概観 2.ブラジルの象徴主義 3.ブラジルの象徴主義の作家 4.象徴主義文学の概要 第7章 前近代主義(1902~1922) 1.時代の概観 2.ブラジルの前近代主義 3.ブラジルの前近代主義作家 4.前近代主義文学の概要 第8章 近代主義(1922~現在) 1.時代の概観 2.ブラジルの近代主義 3.ブラジル近代主義の作家 4.50年/60年代のブラジル文学 5.70年/80年代のブラジル文学 6.近代主義文学の概要 7.ブラジルの日系コロニア文学──歴史を通して観たその存在意義── ブラジル文学史年表 ブラジル文学の主要作品概要と登場人物 ブラジル文学主要邦訳作品案内 ブラジル文学史に関する主要文献 【主要書名索引】 【主要人名索引】 編著者あとがき 奥付
  • 侍女の物語 グラフィックノベル版
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【カラー/固定型】カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです/ギレアデ共和国の侍女オブフレッドは、司令官の子を産むための存在だ。監視の目に怯える彼女だが、ある日、交流が禁じられている司令官の部屋に招かれる。ノーベル文学賞受賞が期待される作家による名作を、気鋭のイラストレーターがグラフィック・ノベル化。
  • パヴェーゼ文学集成 3 長篇集 月と篝火
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    故郷の丘の麓で,山羊の一族さながらに生きるタリーノ一家の悲劇を描いた『故郷』,海の向こうで財を成して故郷に戻った孤児が,生き残った旧友とたどるレジスタンスの血塗られた記憶の物語『月と篝火』──本巻には,パヴェーゼの評価を決定付けた処女出版と,自殺前の最後の小説とを収める.

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  • パヴェーゼ文学集成 1 長篇集 鶏が鳴くまえに
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    パヴェーゼが自死の前年にみずから編んだ作品集「鶏が鳴くまえに」(1949)の本邦初の全訳.反ファシズムの廉でイタリア南端に流刑された経験をもとに書かれ,この時まで秘め置かれていた最初の長篇小説『流刑』.ナチ・ファッショと抵抗組織の間をさまよう主人公を描いた戦後の象徴主義的な作品『丘の中の家』を収める.

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  • 【合本版】新訳 ナルニア国物語 全7巻
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    【全世界1億2千万部以上×カーネギー賞受賞シリーズ】【全7巻】 児童文学の金字塔! 新訳&挿絵付 装画:ソノムラ(1~5巻)、pako(6~7巻) ※本書は、既刊の角川つばさ文庫版の表記や表現を大人向けに【【大幅に】】加筆修正し、全ての漢字にふられていたルビをへらしたものです。 ●あらすじ 両親と離れ、田舎の風変わりな教授の家に預けられた4人の兄妹。ある日末っ子のルーシーが空き部屋で大きな洋服だんすをみつけるが、扉を開くとそこは残酷な魔女が支配する国ナルニアだった! 「4人の人間がナルニアを救う王になる」という予言のせいで、子どもたちは魔女に命を狙われることに。4人は聖なるライオン“アスラン”と共に魔女に戦いを挑むが…。不朽の名作が新訳でよみがえる! ●新訳のここがポイント 翻訳にあたって、原作の英語の格調高さをくずさぬよう、配慮されて訳されています。「英米の子どもたちが原文を読んで味わうとおりの「楽しさ」――知らない世界に出会うときのわくわく感や(略)好奇心もふくめて――を大切にしました」「とくに原文の解釈には最新の注意をはらいました」と、この本の底本となった角川つばさ文庫版の訳者あとがきに記されています。 ・第十三章で、魔女が「深遠なる魔法のことを忘れたのか?」と問われ、先行訳ではアスランが「忘れてしまったようだな」や「どうかな、忘れてしまったかもしれない」と答えていたが、アスランがそんな大事なことを忘れるはずがないので、原文の「Let us say(と仮定しよう)」を活かし、「忘れていたということにしよう」に。 などなど、注意しないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。 ※本作品は『新訳 ナルニア国物語』シリーズ全7巻を収録しています。
  • 『ジャッカルの日 上下』+『オデッサ・ファイル』+『戦争の犬たち 上下』【5冊 合本版】
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    巨匠フレデリック・フォーサイスの不朽の名作『ジャッカルの日』、『オデッサ・ファイル』、『戦争の犬たち』3作品(5冊)の合本版。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 完全版 ピーナッツ全集 合本版1 1・2・3
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本電子書籍は、『完全版ピーナッツ全集』第1巻・第2巻・第3巻の合本版です。表紙をめくれば単巻版と同一の内容が巻数順に収録されています。 【第1巻】『ピーナッツ』全作品を収録した初の全集。チャーリー・ブラウンとスヌーピーたちの活躍が始まります。シュルツ伝+ロングインタビュー付き。序:ギャリソン・キーラ、月報6-1:小野耕世 【第2巻】普通の子犬のスヌーピー、幼いチャーリー・ブラウンやルーシー、ライナス、シュローダーたち連載初期の愛らしさ。ピッグペン登場。序:ウォルター・クロンカイト、月報8-1:うつみ宮土理 【第3巻】単行本初収録の作品が多数の1950年代。次第におなじみの『ピーナッツ』世界が形づくられ、スヌーピーの本領発揮まであとわずか。序:マット・グレイニング、月報9-1:佐藤良明
  • ジェイムズ・ジョイス全評論
    4.0
    20世紀を代表する作家の14歳から55歳までの全評論、61編。初の全訳(初訳多数)で、各編にはそれぞれ解説、註を付す。創作の秘密が解き明かされる!
  • パヴェーゼ文学集成 4 長篇集 青春の絆
    -
    ファッショ政権下に発表された『浜辺』は,象徴的な心理構成によって自然主義を乗り越えようとした実験作.解放後に出会ったビアンカ・ガルーフィとの共作,南イタリアの原始的風土を舞台にした『炎』は,二人の愛とともに未完に終わったが,直後に書き始められた『青春の絆』こそ,戦後ネオレアリズモ文学の傑作となった.

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  • 文学理論の名著50
    -
    1巻6,237円 (税込)
    文学理論とはなにか? ポストモダンからジェンダー批評まで、文学の新しい読み方を提示し、批評を切り開いた名著を徹底解説。
  • パヴェーゼ文学集成 6 詩文集 詩と神話
    5.0
    パヴェーゼ文学の源泉,詩人としての労働の初穂である自選詩集『働き疲れて』.レジスタンス運動から遠く,存在の奇怪な深奥に立てこもって紡ぎだした神話論『異神との対話』.20世紀最高の文学的達成が,今はじめて,日本の読者の前に全貌を現わす.21世紀の文学はすでにここから始まっていたことを,私たちは確認するだろう.

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  • パヴェーゼ文学集成 5 短篇集 八月の休暇
    -
    パヴェーゼの死後,遺稿の中からカルヴィーノによって編まれた『祭の夜』と,パヴェーゼ自身によって編まれ解放後に刊行された『八月の休暇』の二つの短篇小説集を収める.前者は,流刑からもどって猛烈な勢いで書き溜められた短篇小説群から編まれたもの.後者は,1941年から1944年のあいだに執筆された短篇群からなる.

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  • 【合本版】新訳 ドリトル先生シリーズ 1~9巻【「アフリカへ行く」から「月から帰る」まで】
    -
    世界中で愛される、動物と話せるお医者さんの物語。 【動物と話せるお医者さんのびっくりゆかいな大冒険!新訳&挿絵付】 装画・挿絵:ももろ ※本書は、既刊の角川つばさ文庫版の漢字表記や表現を大人向けに加筆修正し、全ての漢字にふられていたルビを最低限にまでへらしたものです。 ●あらすじ 動物のことばが話せるお医者さん、ドリトル先生。博物学者でもある先生は、助手のトミー少年やおなじみの動物たちとともに世界中を探検します。海賊と対決したり、王様になったり、牢屋に入れられたり、巨大カタツムリと海底旅行したり、おまけにサーカス団や動物園も作って、月旅行なんかもしたりして! はじめから終わりまでびっくりゆかいなお話がつまっています。あなたの心にきっと残る、世界中で愛されるお医者さんの名作を、新訳と楽しい挿絵でどうぞ! 1巻 新訳 ドリトル先生アフリカへ行く 2巻 新訳 ドリトル先生航海記 3巻 新訳 ドリトル先生の郵便局 4巻 新訳 ドリトル先生のサーカス 5巻 新訳 ドリトル先生の動物園 6巻 新訳 ドリトル先生のキャラバン 7巻 新訳 ドリトル先生と月からの使い 8巻 新訳 ドリトル先生の月旅行 9巻 新訳 ドリトル先生月から帰る ※本作品は『新訳 ドリトル先生』シリーズ全9巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • パヴェーゼ文学集成 2 長篇集 美しい夏
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    1949年,すでに自死の予感の中にあったパヴェーゼが自ら編んだ,最後の作品集の完訳.イタリア解放以来の創造の嵐の中で書きあげた『丘の上の悪魔』『孤独な女たちと』に,ファシズム下で完成させ未発表のまま留め置いてあった『美しい夏』を加えて刊行された.変質する戦後イタリア社会の中にパヴェーゼはなにを見ていたのか?

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  • ラングドンシリーズ【12冊 合本版】 『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』『ロスト・シンボル』『インフェルノ』
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    『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』『ロスト・シンボル』『インフェルノ』。大ベストセラー作家ダン・ブラウンが新作を刊行するたびに世界中の話題をさらってきた、人気主人公、ラングドン教授シリーズ。宗教象徴学者・ラングドンが、次々襲いかかる巨大な謎と陰謀、世界の秘密に迫る! レオナルド・ダ・ヴィンチ、イルミナティ、フリーメーソン、そして……。今度の謎は何だ!? ※本電子書籍は、『天使と悪魔(上)(中)(下)』『ダ・ヴィンチ・コード(上)(中)(下)』『ロスト・シンボル(上)(中)(下)』『インフェルノ(上)(中)(下)』を1冊にまとめた合本版です。
  • 合本 赤毛のアン・シリーズ 全8巻
    -
    日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ全8巻の合本版。 文春文庫版は、本国カナダと同じ順番、同じ内容。 さらに付録として、小説中に引用される英文学と聖書の句、衣食住、植物、時代背景、地理などを解説した訳註(全8巻で合計3000項目以上)、写真、地図、翻訳者・松本侑子氏による解説を収載した決定版。 アンの人生の半世紀を、カナダの19世紀から20世紀の激動の時代とともに描いた大河小説。 <収録書籍と概要> 第1巻『赤毛のアン』 アン誕生~16歳、グリーン・ゲイブルズの少女アン 第2巻『アンの青春』 16~18歳、アヴォンリー村の若き教師 第3巻『アンの愛情』 18~22歳、カナダ本土の大学生、恋と求婚 第4巻『風柳荘のアン』 22~25歳、サマーサイド高校の学校長、婚約時代 第5巻『アンの夢の家』 25~27歳、フォー・ウィンズでの新婚の日々 第6巻『炉辺荘のアン』 34~40歳、グレン・セント・メアリ村で6人の子を育てる母 第7巻『虹の谷のアン』 40~41歳、信頼される村の医師夫人 第8巻『アンの娘リラ』 48~53歳、第一次世界大戦、息子3人が出征、銃後の母 生きる喜び、人を愛する幸せ、誠実に生きる人々を描いた永遠不滅の名作! 20世紀カナダ英語文学として世界的に評価の高いモンゴメリ作品の奥深さ、大人の文学の魅力を、日本初の全文訳で、ぜひお楽しみください。
  • シャーロック・ホームズ シリーズ全10巻 合本版
    4.0
    新潮文庫の「シャーロック・ホームズシリーズ」全10巻をまとめた合本版!<収録タイトル>1)『シャーロック・ホームズの冒険』2)『シャーロック・ホームズの帰還』3)『シャーロック・ホームズの思い出』4)『シャーロック・ホームズの事件簿』5)『緋色の研究』6)『四つの署名』7)『バスカヴィル家の犬』8)『恐怖の谷』9)『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』10)『シャーロック・ホームズの叡智』
  • プラトーノフ・コレクション Ⅱ ジャン 1932‒1951
    NEW
    -
    20世紀を代表する幻の作家待望の著作選集。 カフカ、ベケットと並び、20世紀を代表する幻の作家の全貌が、ついに明らかに――。 〈グロテスクに異化される社会主義的現実(リアル)―― スターリニズムを生き抜いた異形作家の 孤独なる暗闘の軌跡が今ここに!〉――松下隆志(ロシア文学者) 工藤順・古川哲 編訳 石井優貴・きのしたはるよ・染谷茂・高柳聡子・長井淳・平松潤奈・正村和子・安岡治子 訳* [プラトーノフ・コレクション|全2巻] Ⅰ エーテル軌道 1920‒1931 (全22作品収録) Ⅱ ジャン 1932–1951 (全16作品収録) ・最良の訳者14名による翻訳で、代表的な中篇・短篇・評論・童話・戯曲を網羅的に紹介(ほぼすべて本邦初訳) ・代表作の長篇『チェヴェングール』以前と以後という時代区分による2巻構成で、創作史全体を把握するための視座を提示 ・各訳者が多様な観点からプラトーノフへのアプローチを紹介する付録「訳者アンケート」付き 【目次】 編者より|工藤順 新しい道を求めて  初生水の海(若さの海)|石井優貴+工藤順 訳  動物と植物に囲まれて|古川哲 訳 アジアへのまなざし  ジャン|長井淳 訳  マケドニアの将校(断章)|工藤順 訳 戦争とその影  ごみの風|平松潤奈 訳  アフロディテ|長井淳 訳 子どもたち・老人たち  田舎の庭の粘土の家|高柳聡子 訳  雀の旅|染谷茂 訳  七月の嵐|工藤順 訳  牝牛|安岡治子 訳  ウーリャ|高柳聡子 訳  ニキータ|正村和子 訳 論説・書評  最初の社会主義的悲劇について|工藤順 訳  プーシキンは我らの同志|古川哲 訳  アンナ・アフマートワ|きのしたはるよ 訳 遺稿  ノアの方舟(カインの末裔)|石井優貴 訳 解題|工藤順 解説|古川哲 年譜 【著・訳者プロフィール】 アンドレイ・プラトーノフ(著) ロシアの作家(1899‒1951)。ロシア南西部ヴォロネジに生まれ、その後モスクワで作家として活動したが、1929年以降は当時の権力者からの批判を受けて作品を公刊することがままならず、ほとんど無名のまま歿した。代表作にロシア革命直後のユートピア建設の試みを物語る『チェヴェングール』(1929)、共同住宅建設のための絶望的な掘削作業を描く『土台穴』(1930)、中央アジアの小民族の救済をめぐる『ジャン』(1935)などがあり、いずれもソ連の現実を背景に「翻訳不可能」とさえ言われる異様な文体で人間存在の意味を問い詰めた作品である。1960年代以降世界的に再評価が進み、ヨシフ・ブロツキーやスラヴォイ・ジジェクといった論者からは「20世紀世界文学を代表する作家」と評価されている。近年も英語圏、ドイツ、韓国、中国、トルコ、ブラジルなどで翻訳紹介が相次いでおり、20世紀ロシアを代表する作家としての揺るぎない地位が確立されつつある。 工藤 順(くどう・なお)(編・訳) 1992年生まれ。ロシア語翻訳労働者。訳書にヨシフ・ブロツキー『レス・ザン・ワン――詩について 詩人について 自分について』(共訳、みすず書房、2025年)、バーナード・ワッサースタイン『ウクライナの小さな町――ガリツィア地方とあるユダヤ人一家の歴史』(作品社、2024年)、アンドレイ・プラトーノフ『チェヴェングール』(共訳、作品社、2022年、第9回日本翻訳大賞受賞)、『不死――プラトーノフ初期作品集』(未知谷、2018年)がある。 古川 哲(ふるかわ・あきら)(編・訳) 1978年生まれ。東京外国語大学などで非常勤講師。東京外国語大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。訳書にソロモン・ヴォルコフ『ショスタコーヴィチとスターリン』(共訳、慶應義塾大学出版会、2018年)、プラトーノフ『名前のない花 昔話』(奥彩子ほか編『世界の文学 文学の世界』松籟社、2020年所収)など。『チェヴェングール』の解説「あるいはそうであったかもしれないロシア革命」を担当。
  • プラトーノフ・コレクション Ⅰ エーテル軌道 1920‒1931
    NEW
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    20世紀を代表する幻の作家待望の著作選集。 カフカ、ベケットと並び、20世紀を代表する幻の作家の全貌が、ついに明らかに――。 〈霊性の大地に、雷鳴のように轟きわたる革命のヴィジョン。 その実現に邁進する人々の夢と絶望を驚くべき文体で綴る。 20世紀ロシア文学の隠された原点。〉――亀山郁夫(ロシア文学者) 工藤順・古川哲 編訳 大山麻稀子・きのしたはるよ・佐藤貴之・清野公一・高柳聡子・鳥山祐介・正村和子 訳 * [プラトーノフ・コレクション|全2巻] Ⅰ エーテル軌道 1920‒1931 (全22作品収録) Ⅱ ジャン 1932–1951 (全16作品収録) ・最良の訳者14名による翻訳で、代表的な中篇・短篇・評論・童話・戯曲を網羅的に紹介(ほぼすべて本邦初訳) ・代表作の長篇『チェヴェングール』以前と以後という時代区分による2巻構成で、創作史全体を把握するための視座を提示 ・各訳者が多様な観点からプラトーノフへのアプローチを紹介する付録「訳者アンケート」付き 【目次】 編者より|工藤順 作家が生まれる  牛|古川哲 訳  チュチェン、ヴィチュチェン、プロテガレン|古川哲 訳  ヤムスカーヤ町|高柳聡子 訳 革命から宇宙へ  マルクーン|工藤順 訳  思念の悪魔|工藤順 訳  太陽の末裔|工藤順 訳  月探査――〈煉瓦〉についての物語|清野公一 訳  エーテル軌道|工藤順 訳 大地の修理  電化(概論)|古川哲 訳  生きつくす|工藤順 訳  消えたイリイチのランプ|正村和子 訳  草原の職人たち|きのしたはるよ 訳 過去の中の現在  イワン・ジョフ――もうひとつの農民反乱|古川哲 訳  エピファニの水門|鳥山祐介 訳 疑念を抱く  グラドフ市|大山麻稀子 訳  地方の愚か者|佐藤貴之 訳  将来の利益のために――貧農の年代記|古川哲 訳 論説  短篇「チュリディクとエピーシカ」について、『労働軍』編集部に答える|工藤順 訳  変貌|工藤順訳  プロレタリア詩論|古川哲 訳  文学の工場――文学的創作方法の根本的改善について|きのしたはるよ 訳 資料  アンドレイ・プラトーノフ 創作の夕べ(速記録)|工藤順 訳 解題|工藤順 解説|古川哲 【著・訳者プロフィール】 アンドレイ・プラトーノフ(著) ロシアの作家(1899‒1951)。ロシア南西部ヴォロネジに生まれ、その後モスクワで作家として活動したが、1929年以降は当時の権力者からの批判を受けて作品を公刊することがままならず、ほとんど無名のまま歿した。代表作にロシア革命直後のユートピア建設の試みを物語る『チェヴェングール』(1929)、共同住宅建設のための絶望的な掘削作業を描く『土台穴』(1930)、中央アジアの小民族の救済をめぐる『ジャン』(1935)などがあり、いずれもソ連の現実を背景に「翻訳不可能」とさえ言われる異様な文体で人間存在の意味を問い詰めた作品である。1960年代以降世界的に再評価が進み、ヨシフ・ブロツキーやスラヴォイ・ジジェクといった論者からは「20世紀世界文学を代表する作家」と評価されている。近年も英語圏、ドイツ、韓国、中国、トルコ、ブラジルなどで翻訳紹介が相次いでおり、20世紀ロシアを代表する作家としての揺るぎない地位が確立されつつある。 工藤 順(くどう・なお)(編・訳) 1992年生まれ。ロシア語翻訳労働者。訳書にヨシフ・ブロツキー『レス・ザン・ワン――詩について 詩人について 自分について』(共訳、みすず書房、2025年)、バーナード・ワッサースタイン『ウクライナの小さな町――ガリツィア地方とあるユダヤ人一家の歴史』(作品社、2024年)、アンドレイ・プラトーノフ『チェヴェングール』(共訳、作品社、2022年、第9回日本翻訳大賞受賞)、『不死――プラトーノフ初期作品集』(未知谷、2018年)がある。 古川 哲(ふるかわ・あきら)(編・訳) 1978年生まれ。東京外国語大学などで非常勤講師。東京外国語大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。訳書にソロモン・ヴォルコフ『ショスタコーヴィチとスターリン』(共訳、慶應義塾大学出版会、2018年)、プラトーノフ『名前のない花 昔話』(奥彩子ほか編『世界の文学 文学の世界』松籟社、2020年所収)など。『チェヴェングール』の解説「あるいはそうであったかもしれないロシア革命」を担当。
  • 4 3 2 1
    4.6
    1947年、ユダヤ系の家庭に生まれたアーチボルド・ファーガソンの、驚くべき仕掛けに満ちた成長物語。ドジャースLA移転、ケネディ暗殺、ベトナム反戦運動。50~70年代のアメリカを生きる若者の姿を、緻密で独創的な四重奏で描く。「この本を書くために一生待ち続けていたような気がする」というポール・オースターの、作家人生の総決算となる大長篇。
  • パトリシア・ハイスミスの華麗なる人生
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    残された膨大な日記と手紙、インタビューから 謎のベールに包まれたサスペンスの巨匠の全貌に迫る 生まれながらに背徳と残虐、愛への渇望に苦しむ。「愛される」よりも「愛する」を選んだ孤独の女性作家。生誕100年を迎え、いま明らかにされる苦悩と野心、ゆがんだ愛。母親への愛憎のすべては小説作品の中に埋め込まれた――。 ハイスミスが保管していた資料、友人、敵、仲間の思い出、そして強迫観念的な人生の貴重な記録。(Financial Times紙) 力強く、時に美しい伝記であり、1ページたりとも無駄がない。細部の積み重ねにより、20世紀の偉大な作家の忘れがたい肖像を生み出している。 ーーNew Statesman紙 ハイスミスは、彼女のいたずら好きなヒーローと同じように、逸脱した風変わりな人だった。 ーーJ. G. Ballard, Daily Telegraph Summer Reads トルーマン・カポーティが絶賛した才能 20世紀を代表する作家 パトリシア・ハイスミス 代表作 『キャロル』自らの体験を基に男性作家名で発表したレズビアン小説 『見知らぬ乗客』ヒッチコックによって映画化された長編デビュー作 『太陽がいっぱい』アラン・ドロン主演で知られる名作映画の原作 【目次】 プロローグ 第1章 彷徨い続ける者 1921以前 第2章 暗い星のもとに 1921 ‐ 1927 第3章 ばらばらな家族 1927 ‐ 1933 第4章 抑圧 1933 ‐ 1938 第5章 自由の味 1938 ‐ 1940 第6章 愛の遍歴 1940 ‐ 1942 第7章 自分という牢獄 1942 ‐ 1943 第8章 念入りに培われたボヘミアン 1943 ‐ 1945 第9章 未知のかすかな恐怖 1945 ‐ 1948 第10章 愛しのヴァージニアたち 1945 ‐ 1948 第11章 ヤドー、シャドー、シャドー、ヤドー! 1948 第12章 わたしはひと目で恋に落ちた 1948 ‐ 1949 第13章 どの街にもキャロルはいる 1949 ‐ 1951 第14章 ふたつのアイデンティティ 犠牲者にして殺人者 1951 ‐ 1953 第15章 パット・H 別名リプリー 1953 ‐ 1955 第16章 内なる妖怪の支配 1955 ‐ 1958 第17章 愛しすぎた男 1958 ‐1959 第18章 法を破る人々へのひそやかなる好意 1959 ‐ 1960 第19章 究極の神経症 1960 ‐ 1962 第20章 しがらみからの自由 1962 ‐ 1964 第21章 愛は外へと出ていくもの 1964 ‐ 1967 第22章 きらめく虚空 1967 ‐ 1968 第23章 嘘・偽物・贋作 1968 ‐ 1969 他 【著者】 アンドリュー・ウィルソン イギリスのジャーナリスト、小説家、伝記作家。「オブザーバー」、「デイリー・テレグラフ」、「ザ・ガーディアン」といった一流紙で活躍後、ハイスミスの伝記で伝記作家としてデビュー。ハイスミス以外にもハロルド・ロビンズ、シルヴィア・プラス、アレキサンダー・マックイーンなどの伝記を手掛ける。本書『パトリシア・ハイスミスの華麗なる人生』は2004年度エドガー・アラン・ポー賞を受賞している。 柿沼瑛子 英米文学翻訳家。主訳書『妄想の世界史 10の奇想天外な話』(ビクトリア・シェパード)、『誰?』(アルジス・バドリス)、『Gストリング殺人事件』(ジプシー・ローズ・リー)、『魔術師の帝国』(C・A・スミス、共訳)、『わが愛しのホームズ』(ローズ・ピアシー)、『キャロル』(パトリシア・ハイスミス)、『ヴァンパイア・クロニクルズ』シリーズ/『眠り姫』シリーズ(アン・ライス)など訳書多数。
  • 『失われた時を求めて』の謎 隠された構造を探る
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    1巻7,480円 (税込)
    『失われた時を求めて』は幾重もの謎に包まれている.──長篇はいかに誕生したのか? 対比されているのはスワン家とゲルマント家なのか? ヒロイン・アルベルチーヌはなぜ捉えどころがないのか? 「私」という一人称の仕掛けとは?──小説と批評を総合した希有なる作品の隠された構造を,草稿研究の先駆者が精緻に読み解く.

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  • ミドルマーチ(上)
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    十九世紀後半、イギリス地方都市を舞台に展開する人間模様、キリスト教と科学がせめぎあう時代相を凝視する女流作家の魂の軌跡!エリオットの文体が成熟期に達したと言われる作品、上巻。 結婚生活で夫と妻がお互いの要求を認め合い、折り合う妥協点をいかに見出してゆくか、それがいかに困難な挑戦なのか、読者は読んでゆくうちに、身につまされる。
  • 中國古代文學發想論
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    1巻7,700円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今まであまり論じられなかった注目すべき発想論。中国古代学研究者必携の書。
  • 詩伝 陶淵明 オンデマンド版
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    1巻8,250円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「帰去来の辞」で著名な陶淵明。官を去り隠士となった田園詩人のイメージが強いが、その詩文からは暖かい人間味にあふれた人物であることがわかる。彼の類い稀な詩文は、現代の我々の心を捉え、今なお新鮮である。従来の一面的な陶淵明像に再検討を加え、現代にも通じる求道詩人としての淵明を捉えた好著。学生時代に陶淵明に出会い、爾来30年余、高度経済成長を支えるサラリーマン生活の傍ら研究を続けた著者の、還暦の果実。
  • ノーマの発酵ガイド
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    ノーマで提供される料理にはすべて、発酵食品が使われている。 数年前から「発酵」に興味を持っていたレネ・レゼピが、一般読者に向けて、発酵食品作りの始め方と実用的なレシピを書いた。 共著者は、ノーマの発酵ラボのリーダーであるデヴィッド・ジルバー。
  • 上代漢詩文と中國文學
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    1巻13,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『懐風藻』、『三教指歸』、勅撰三集に関する論考を収録。浅学の出典論を軸とする比較文学的考察に加え、修辞技巧、作品構造の分析を通して上代知識人の営為に迫る。
  • 台湾における道教儀礼の研究
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    1巻14,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 道教とは何か。現代の儀礼をとおして探究する。仏教・儒教および民間信仰が並立するなか、民衆の宗教的欲求に柔軟に対応してきた道教。道教を道教たらしめている特質、核心的要素とは何なのか。現地調査で得た道教儀礼の実例を、豊富な写真とともに検証する。
  • オーウェル暦年事典
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    1巻16,019円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 オーウェルの伝記的研究の第一人者による画期的な年譜。伝記事項/著作/手紙/住居・旅行/家族消息/友人消息/補遺の各項目ごとに詳細に生涯を跡づけた。オーウェルや同時代人の証言をコラムとして挿入。付、系図、文献一覧。

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  • ミケランジェロの手紙
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    1巻16,500円 (税込)
    巨匠ミケランジェロは筆忠実だった.現存の528通には,親族間の争い,権力との確執,休む間もない創造の闘いが語られ,ルネサンス人の複雑な内面を余すところなく伝える.この全書簡集の翻訳に杉浦明平は60年をかけた.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • フランシス・ジャム全詩集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀末、フランス、ピレネーの麓から“朝露にも似た澄んだ声”が響いてきた。美しい自然と、慎ましい生活と、少女たちを愛し、素朴な祈りのうたをささげ、永く人々の心を慰め楽しませる詩人の、本邦初個人完訳全詩集。

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  • 私たちが刈り取った男たち
    3/25入荷
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    全米批評家協会賞最終候補作! 最愛の弟をはじめとする、五人の親しい男たちの相次ぐ早世。自身と家族たち、仲間たちの苦悩と苦闘。そして、アメリカ南部で黒人として生きていくことの困難。全米図書賞を二度受賞した、現代アメリカ文学最重要の作家による、痛切なメモワール。  私はターシャとブランドンの言葉を思い出し、ログを殺したのは何者なのか、私たちを間引いていくのは何者なのか、考えた。ログの死は自らの行為、彼自身の心臓がもたらした結果だ。ならば私たちを殺す〈何者か〉とは、私たち自身なのだろうか? それともこうして死が累々と重なっていくそばで、愛する者たちが死んでいくそばで、私はなにか、もっと大きな物語を見落としているのだろうか? そもそも相手は人間なのか? ヘッドライトの明かりが闇のなかに銀色の筋となって浮かびあがり、ふいに、その〈何者か〉が闇のようにとほうもなく広大で、底なしで、すぐそこに迫っているような気がしてきた。私は音楽を止め、歌の語りを消して、甲高い虫の鳴き声と窓のそばをひゅうと過ぎていく熱風だけに耳を傾け、家路をたどった。それらのなかに物語を聞き取り、私たちの筋書きを書いている〈何者か〉の正体を突き止めてやろうと試みた。(本書より) 【内容目次】 プロローグ ここは狼の町 遠い過去~一九七七年 ロジャー・エリック・ダニエルズ三世 一九八一年三月五日生まれ 二〇〇四年六月三日没 私たちが生まれる 一九七七年~一九八四年 デモンド・クック 一九七二年五月十五日生まれ 二〇〇四年二月二十六日没 私たちは傷つく 一九八四年~一九八七年 チャールズ・ジョセフ・マーティン 一九八三年五月五日生まれ 二〇〇四年一月五日没 私たちは見ている 一九八七年~一九九一年 ロナルド・ウェイン・リザナ 一九八三年九月二十日生まれ 二〇〇二年十二月十六日没 私たちは学んでいる 一九九一年~一九九五年 ジョシュア・アダム・デドー 一九八〇年十月二十七日生まれ 二〇〇〇年十月二日没 私たちはここにいる 謝辞 訳者あとがき 【著・訳者プロフィール】 ジェスミン・ウォード (Jesmyn Ward)(著) ミシガン大学ファインアーツ修士課程修了。マッカーサー天才賞、ステグナー・フェローシップ、ジョン・アンド・レネイ・グリシャム・ライターズ・レジデンシー、ストラウス・リヴィング・プライズ、の各奨学金を獲得、および2022年米国議会図書館アメリカ・フィクション賞を受賞。『骨を引き上げろ(Salvage the Bones)』(2011年)と『歌え、葬られぬ者たちよ、歌え(Sing, Unburied, Sing)』(2017年)の全米図書賞受賞により、同賞を2度にわたり受賞した初の女性作家となる。そのほかの著書に小説『線が血を流すところ(Where the Line Bleeds)』、『降りていこう(Let Us Descend)』およびメモワール『わたしたちが刈り取った男たち(Men We Reaped)』(本書)などが、編書にアンソロジー『今度は火だ(The Fire This Time)』がある。『わたしたちが刈り取った男たち』は全米批評家協会賞の最終候補に選ばれたほか、シカゴ・トリビューン・ハートランド賞および公正な社会のためのメディア賞を受賞。現在はルイジアナ州テュレーン大学創作科にて教鞭を執る。ミシシッピ州在住。 石川 由美子(いしかわ・ゆみこ)(訳) 琉球大学文学科英文学専攻課程修了。通信会社に入社後、フェロー・アカデミーにて翻訳を学び、フリーランス翻訳者として独立。ロマンス小説をはじめ、「ヴォーグニッポン」、「ナショナルジオグラフィック」、学術論文、実務文書など、多方面の翻訳を手掛ける。訳書に、『歌え、葬られぬ者たちよ、歌え』、『骨を引き上げろ』、『線が血を流すところ』、『降りていこう』(以上作品社)など。

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