ウンベルト・エーコの世界文明講義

ウンベルト・エーコの世界文明講義

現代屈指の知性が、思想、哲学、文学から、メディア、サブカルチャーまで縦横無尽に語った文明の秘密。「見えないもの」「陰謀」「絶対と相対」「炎は美しい」など。図版136点。

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ウンベルト・エーコの世界文明講義 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月06日

    『もちろんわたしたちは、理解できないものに名前をつけるだけではなく、視覚的に表現することだってできる。しかしこうしたイメージは、不可解なものを「表象する」わけではない。ただたんに、わたしたちに不可解ななにかを想像するよう促し、そのあとでわたしたちの期待を裏切るだけだ』―『絶対と相対』

    ウンベルト・...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月22日

    西洋美術作品や書物を引用して、あるテーマにおいて人々はどんな見方をしてきたのかという事柄を問う作品。急ぎ足で読んでしまったために、理解しきれないところもあったが拾い読みでも大変面白い見解に触れることができた。

    美しさ・醜さの章では、美しいとは何か。醜いとは何かを様々な時代の美醜の描かれ方を通して解...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月13日

    知の巨人、ウンベルト・エーコの様々なテーマの講義集。
    『薔薇の名前』で大ベストセラー作家になったエーコだが、博覧強記ぶりに驚かされる。

    縦横無尽に古今東西の賢人が出てくる。

    面白かったのは、
    以前TV番組にアポロ月面着陸陰謀説が放映されて真偽が気になっていたが、
    当時アメリカと競っていたソ連が、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月01日

    期待していたのは「文明」の説明だった。でも、テーマに沿った講義録だった。これは自分の視点が違っていたということであり、本の価値を少しもさげるものではない。でも難しい。

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    Posted by ブクログ 2019年08月21日

    頑張って読みましたと言っても字面追っただけに近しい。的確で実直な言葉。2016年没だったので、わりと最近の事に言及していて面白かった。陰謀論、ブリジットバルドーからモニカベルッチまで。

    オスカーワイルド「ドリアングレイの肖像」のアフォリズム。
    ディアボリック(イタリアの人気漫画)。
    ヌミノーゼ 人...続きを読む

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