吉川一義の作品一覧
「吉川一義」の「『失われた時を求めて』の謎 隠された構造を探る」「『失われた時を求めて』への招待」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「吉川一義」の「『失われた時を求めて』の謎 隠された構造を探る」「『失われた時を求めて』への招待」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
『失われた時を求めて』を、作中の絵画論や登場する絵画、
絵画を彷彿とさせる情景を手掛かりにして読み解く。
プロローグ
『失われた時を求めて』の構成
本書で言及される『失われた時を求めて』の人物と地名(五十音順)
第1章 人生と芸術ースワンと「私」の恋
第2章 死と永遠の生 第3章 肖像と「時間」
第4章 情景の描写ー暗示された画/隠された絵
第5章 芸術の創造ーエルスチールの絵画
エピローグ
図版出典一覧有り。
大長編『失われた時を求めて』には、芸術の信奉者である
著者の感性が色濃く表れている。文学や音楽、そして美術。
特に絵画に注目し、手掛かりにして、作品を紐解いていく。
19世紀のパリ風
Posted by ブクログ
読んだことないけれども、それでもOkとのことで、こちらを覗いてみました。
率直な感想は、やっぱちょっと難しかったです。
カルツァ同心会員の紋章の刺繡、について、カルパッチョという人の「岸辺」という題の絵で説明がされているところ辺りまでは、少しわかった‥かな。
筆者が初めに説明されていましたが、
作中には、小説家と、作曲家と、画家、という3人の芸術家が出てくる、そうで、
スワンという人が、ユダヤ人貴族で、一流社交界の寵児として登場し、絵画や芸術についてとても物知りだという感じでした。なので、この本は、彼やその他の芸術家、ブルジョワ貴族たちと、読者の知識の差を埋めるのにも、とても役立ちそ