BL - 新書館作品一覧
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4.1健が五歳の時、母の再婚により七つ年上の慧史と兄弟になった。それ以来、健は兄の慧史が大好きだ。子供の頃はつねに隣について回り、慧史が進学で上京するとほぼ毎週末マンションへと押しかけた。健の高校卒業後、同居を始めて一年半。口の悪い慧史から時に駄犬呼ばわりされても、健は毎日が幸せだ。ところがここ半年ほど、慧史にくっつくとなぜか健の心臓は倍速で脈を打つようになってしまった。健の知らない職場での姿にもやもやしたり、見合いが持ち込まれたという噂を聞いて胸が痛くなったり。親友に相談すると「やっと気付いたか」と呆れられ、それは極度のブラコンだからじゃなくて慧史への恋心だと初めて自覚する健だったが……? 理系×ガテン系、恋のスクラップ&ビルド!!
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4.1結婚相談所に勤める信彦は『どう足掻いても二回目のデートに進めない』と評判の黒川を担当することになる。黒ずくめで長身で強面で威圧的な黒川は、結婚観まで前時代的。つい居酒屋でゲイ友に愚痴を漏らしたところ、偶然居合わせた黒川に聞かれてしまう。「デートプランは完璧なのに先に進めないのはマッチングが悪いせいだ」と言われた信彦は、売り言葉に買い言葉で彼のデートの採点をすることになるが……!? 結婚できない男×結婚相談員の、未完成ロマンス!!
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4.1一希(かずき)にとって共に暮らす又従兄・柊慈(しゅうじ)は人生の全てだった。初対面で彼をお姫様と間違えプロポーズした一希を美しい笑顔で受け入れ、両親を亡くしたときは親身に寄り添い慰めてくれた。一希は食事も着替えも入浴も射精さえも柊慈に世話され、それが愛情だと教え込まれた。そんな二人の仲を邪魔するのが柊慈の親友で白波(しらなみ)組・若頭補佐の功(こう)だ。会うたびに意地悪をする憎らしい男。けれど根っこは優しい功に胸が疼くのも事実だった。だがある日、銃撃された功を庇って怪我をした柊慈が犯人に連れ去られてしまい……? ※本書は「悪夢のように幸せな」(プランタン出版刊)を元に電子書籍化いたしました。表紙イラストはミキライカ先生の描き下ろしとなります。表紙イラスト以外の収録はございません。
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4.1暁生(あけお)は級友の鴛海康将(おしうみやすまさ)にまとわりつかれて迷惑していた。奨学金で学校に通いアルバイトで生活費を稼ぐ暁生と、大企業の会長子息でモデル並みの容姿を持つ王様みたいな康将では世界が違いすぎる。だがある日父親の暴力で大怪我をした暁生は、康将に助けられる。彼の自宅に連れて行かれ、そこで康将の父の勝将(かつまさ)と出会う。勝将は大人の男の魅力に溢れ、その美声で暁生を「いい子だ」と慰め、大きな手で頭を撫でてくれた。康将とも友人となり、度々家に招かれるうちすっかり勝将に懐く暁生だが……? 禁断の義父兄弟三人愛!! ※本書は「蜜家族」(プランタン出版刊)を元に電子書籍化いたしました。表紙イラストは描き下ろしとなります。表紙イラスト以外の収録はございません。
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4.1親友の高峰を想い続けて十一年。もうすぐ片想い歴が人生の半分を超すと気づいた尚哉は、高峰が突然大好きな酒をやめると言い出したのを機に、自分も“高峰断ち”しようと思い立つ。強面で愛想はないが、いつだって小食で偏食な尚哉の世話を焼いてくれる高峰。恋心は増すばかりで、物理的に距離を置かなければ諦めるなんてできそうもない。ところがそう決意した途端、高峰が頻繁に連絡してくるようになって……? 幼馴染み同士のエターナル・ラブ。
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4.1とある科学者が死に、『最後の晩餐』に招かれた縁もゆかりもない四人に“願いの叶う薬”が配られる。大学生の八尋は、その薬を大嫌いな相手・ジョエルに飲ませた。自分を好きになるように――意趣返しにそう願って。第1話《fake lovers》ほか、父の遺産の在り処を聞きだすため、兄の遺体を掘り返して薬を飲ませた芭亜斗の愛憎を描く第2話《dear brother》ほかを収録。近未来が舞台の愛の物語、ついに文庫化。 (収録作品)プロローグ/fake lovers/dear brother/true lovers&書き下ろし ※本作は『パラスティック・ソウル ~はじまりの章~』にも一部収録されております。重複購入にご注意ください。
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4.1「きみに興味ない」告白した晴琉が久瀬から返されたのは、強烈すぎる一言だった。けれど拒絶されたわけじゃないから、ランチを一緒にしたり久瀬の家でDVDを観たり、そんな関係を一年と二ヵ月。いまや、どこで気持ちに区切りをつけたらいいかわからなくなった晴琉に、なぜか久瀬から『お道具で一回だけなら』という衝撃的なメールが届く。無関心攻×押せ押せ受、びくともしない恋のシーソーゲームの行方は……?
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4.1高校生の原啓介は着替え時にジャージと一緒にパンストを穿いてしまった。前日ジャージを使った姉のパンストが残っていたからなのだが、笑いにもっていくタイミングを失い戸惑う啓介。そこを救ってくれたのがイケメン親友の篠田。息の合った連係プレイでその場を切り抜けるが、保健室でパンストを脱ぐ啓介を見る篠田の目つきが急に変わってきて……!?
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4.1初めて自分に性欲があることを知った。その初めての恋を失って、あれダメこれダメNGだらけのゲイになった俺は、夜だけ、バー『タマヤ』を経営してる。 そんな俺の前に、もう顔も忘れてたはずの男が現れた。腹が立つ程エロい肉厚の唇で、あの日のように俺を呼んだ。 「変わんねーな侑は」 俺は変わってたかったよ。羽田。お前を好きだった俺とは別のもんになりたかった。 左京亜也が描く、うそつきな大人の終われない初恋の物語。 雑誌掲載時のカラーを再現したデジタル版限定仕様! 【電子版限定おまけ付き】電子版描き下ろしコミックペーパー「2秒でバレる」(1P)を収録!!
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4.1シングルマザーだった姉を亡くし、小さな甥の凛太郎と暮らす拓海。二人はある日、王子様のような元モデルの伊織と公園で出会う。育児に料理に仕事にと一生懸命ながらも、なかなか掃除にまでは手が行き届かない拓海を労り、片付けを手伝いに来てくれるようになる伊織。子供好きで凛太郎を可愛がってくれることはもちろん、拓海に想いを寄せて支えてくれる伊織の優しさに、拓海もいつしか惹かれるようになるが……? 掃除上手なイケメン×フリーター+園児、ほのぼのラブ!【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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4.0体は大きいが内気なジウスは、内に秘めたセント・バーナード犬の能力を最大限に活かすことができる、マッドクリーク捜査救助隊の一員となったことに誇りに感じていた。ある日地震現場に駆り出されたアラスカで、ジウスはハスキー犬シフターのティモに出会い、強く惹かれる。だがティモの群れではオス同士のつがいの関係は許されていない。その一方、少子化によってその群れは絶滅の危機に瀕していた。ジェイソンを中心としたマッドクリークチームが動き出すが――!? 人気シリーズ第5弾!!
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4.0不摂生が原因で療養中のアニメ監督・楡崎の元に、突然「弟子にしてください」と一人の青年が押しかけてくる。その青年・駿は行動のわりに押しが弱く儚げで、帰る場所がないという彼を放っておけず身の周りの世話を頼むことに。生まれてから一度も泣いたことがないらしい駿。自身の中に渦巻く感情の吐き出し方がわからずもがいている彼は妙に色気があり、そんな駿を見ていると創作意欲が湧いてくる楡崎だが……? クリエイター同士の年の差ロマンス。
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4.0伯父から相続した古い屋敷で暮らし始めた新聞記者のロバートは、霊障に悩まされていた。壁は血を流し、夜な夜な聞こえてくる男同士の甘いうめき声――。依頼を受けたゴーストハンターのサイモンはまるでボクサーのような佇まいだった。彼が部屋に入りシャツを脱ぐとその体は文字で覆われていた。「物語が自らを書いている」と説明するサイモン。その後霊によって部屋に閉じ込められ、支配された二人は互いを激しく求め合う――。19世紀末の英国を舞台に、ゴーストハンター、サイモンにまつわる事件を新聞記者ロバートが記したオカルティック事件簿。
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4.0子供の頃から仲が良かった奏と広務。けれど高校に入って二年間も没交渉なのは、奏はヴァイオリン、広務はホルン奏者として弦楽吹奏楽(オーケストラ)部に所属したためだった。弦楽パートと吹奏楽パートは代々伝統的に仲が悪かったのだ。現在は先輩たちが引退し、年に一度の『第九』演奏に向けて合同練習を始める時期が来ていた。そこで広務が「ここのオケの雰囲気、おかしいと思ってないの?」と皆に聞いたことから、ぎくしゃくしつつも交流は再開。そんななか、奏は以前から広務が好きだったことに気づいてしまう。けれど広務には好きな子がいて、「第九が終わったら告白すると決めてる」と言ったことから……? 弦楽パートvs吹奏楽パート、オーケストラ部を舞台にしたアオハル・ラブ!