サージュさんのレビュー一覧

前提と作者が気に入って購入。王道といえば王道だけどこういう当て馬も脇役もない、でも歪んでもいない「たった二人の世界」っていう感じが懐かしい。描き下ろしがちゃんと二人の変化後を見せてよかった。

83ページの試し読み。お人よしの神父に親しくなった美形天使、癒されないわけないだろー！エッチ場面もあるけど他はそれを忘れるほど尊い気分にさせる。続き読みたい！

83ページの試し読み。前提がお約束だけど大好きなもんだから楽しく読めてる！めろめｒじゃなくて、惚れっぽいな淫魔受けは正義。

32ページの試し読み。そりゃあんなキャッチコピーなら試し読まないわけにはいかないよな！雄馬がだけど喋り（考え？）方がヒロインっぽい。「少女マンガじゃない？」と時々思わせる。設定を成り立った第一話だけだから次回が気になる。

83ページの試し読み。同じ設定の人を巡るオムニバス好き！線がちょっと粗い気味だけど枠物語とかの文学的要素があってその方に感心する。絶対買う衝動にさせた。

鳳の無駄遣いにりんねのように心が痛んだ。
土佐犬は普通に散歩できる犬かな？でも普通に忠実！
おばけ杉はめずらしくほっこりさせたいい話。

高橋先生作品史上最悪なパパ決定。マンガ史上でもトップリストだろう。鳳のキャラデザは犬夜叉の脇キャラから再利用と見えた。わかる；すぐに滅びたキャラに残しておくには惜しかった。

十文字の登場。六文が桜に対して「さま」付けで気にかける姿が可愛い。そしてその桜がさりげない策士が面白い。りんねがコンテスト勝利に向けて．．．なんという根性ｗ

連載開始からもう十二年前だなんて、懐かしい。昔はぱっとしないキャラと思ったが読み直すと冷めたりんねと桜が今の時期にぴったいな二人に感じる。高橋先生の主人公としてはメンタルが強い。電子版のページは下のはみ出しのまま。

（意図的に）地味な仕掛けと種明かしが続く。りんねが金に神経質な所に毎回共感する。「保険がきかなかった」とか、その辛さは知ってる。

80ページの試し読み。短編集な感じだけど、シリーズだね。最後に物語を括る結末があるのかな。いずれにせよ心を軽くするマンガに思えて癒せた。

これこそ今時の漫画ではあります．．．でも昔も「ヒーローになるなんかより自分範囲の平和を保つ！」が流行ったね。最強なゆこなのに日常に囚われて戦わないなんてギャップ、いつも面白い。

可愛いか！

短い20ページの試し読み。ただたじたじしてるカップル（未定）が好きならこれはおすすめ。白石が焦ると涙目になるのが可愛い。

妻の作品持ってるのに最後まで作者が誰だったかは気づかなかった、私の鈍い…。
夫婦関係から（時にえぐい）裏方まで楽しいマンガ！こういうの読むと人間に希望が持てる。

他愛ない（？）玉子焼き欲しさからすごくほっこりする話に。濡れ場はないけど主点は「家族」の憧れでそういう安定したほのぼの関係。短編の詰め合わせも買いたい。

すっきりするアホエロｗｗ
まずはタイトルの「ポルノ」から察するに早い展開でエロエロだ。受けのりつが攻めの瑞希より性欲がどんと高くて瑞希が追いつこうとする様に笑った。りつがエロい！一方、「セックスとはコミュニケーション」のテーマもこの作品でよくこなした。

こどもエンドロールの番外編が収録されて嬉しかった！二人の距離がもっと縮まってよかったよお

作者買い！安定の甘々エロエロ。だけど他の作品に比べてあんまり印象に残らなかった。シロのキャラが薄いからかな。甘々な彼が大好きだけど性格に深みが足りてない。言の葉の前提が大好物なのになぁ。

38ページの試し読み。作者は実際ニューヨークに住んだことあるよね。じゃなかったら地下鉄をそんなに細かく描いてなかったよ！でもセリフはいかにも翻訳された感じがあるのでちょっとぎくしゃく。

79ページの試し読み。テオとルイの絡みが面白い、そして人間ドラマ要素が強くて癖です。テオの劣等感の下に潜む小説家希望が気になるよね。

今の段階でゾンビの設定が紹介してないから展開が...すごく気になる！怖気しない志田ちゃんが逞しい。よそ者扱い同士の恋愛要素もちらほらあるしどうなるの？！

39ページの試し読み。第一話だけで全部読みたい構造が素晴らしい。汚い策を練る両片思いなカップルですかね。

55ページの試し読み。設定だけで活かしてるけど面白い前提で主人公の目線が楽しい。サブキャラも気になるし今後もたくさん見たい（現世）人物です。

60ページの試し読み。恋愛コメディと思ったら二人がすれ違いすぎててもはや残念な悲劇レベル。でも森下が社会人としてレベルアップする健闘を祈る。

表紙の彼はまるで無口なオトメン。調理部に勤めてる二人は少年漫画風な絵柄でサクサクと読める。各話にレシピがあるほのぼのな料理マンガ。

主人公は飛んだアホだけど真面目過ぎてこっちが笑わざるを得ない。好かれてるだろうから続きが気になって仕方がない！

久々に当たった宝物の短編集。表題作の試し読みで気に入って、レビューに安心持ったので購入。各話で季節が巡って、どのカップルも満足に描写されて優しい読後感に包まれる。どれも好きだったけど「冬来たりなば」の特異性（鏡）がお気に入り。

久々のドストライク！一見シリアスに見えるが試し読みするとあの佐久間課長の泣き顔が…。。途中でシリアスになるがそれ以外が、意外とドタバタ喜劇。滝川が呆れてる一方、天然な佐久間課長が泣いてるか平然としてるかのギャップ萌えキャラ。一切エロはないけど描き下ろしの触りが一層萌えた。

最初の読了で思ったようなバランスがなくてしばらく「？？？」ってなった。たくさん面白い要素が詰め込んだのにどれも表に目立ってないような感覚。頭を切り替えてまた読み直したら、好きになった。あとシリーズになったおかげでその要素（濃いサブキャラとか）がもっと活かされてて良き。映画部の活動がガチでほんと青春だなー。

いっぱい好きな要素はあるけど一つを上げるとすれば、このカップルが見かけによらずな所。
真央が男前で力持ち、そして寿が人見知りで、恋してるとイチャイチャが大好き。

見かけによらず

見かけによらずな作品で、そのいい意味で期待を裏切って大好きになった。菊地原が敵意を表すと思ったらそれは映画部に置いておく主義で、部屋にいる間はすごく穏やか（そして人をBLに引きずりたい腐男子；友達になりたい！）。各話が「前回までの俺！」のお約束で開く事が微笑ましい。

大ごとがほとんど起こらない、二人の恋愛をゆっくり見守る漫画で最高

第一話を試し読みしてから購入。設定がこんなに丁寧に描かれて感服されました。正直設定が目当てでキャラが少し薄れた。最後はハッピーでよかったけれでも未来は…？でも次作も同じ世界の設定でそれも読みたいです。

45ページの試し読み。この前提はいい！「感情が見える」が定番でも「共感覚」に繋ぐキャラは稀でこの展開は見届けたい！東雲くんの好奇心についていきたい、そして青山くんのズレをもっと見たい。

42ページの試し読み。ストーリーはプロローグ限定みたいで、その後の話はただキャラが言い合って結論のないまま終わるエピソード。そしてあんまりいい気分にされないので、言葉に刺さりたいムード向けだろう。

那智が尖ってても可哀想。でも根本的な部分が変わってなくて嬉しくて笑えた。一方、快晴がもっと沈んでてる、でも旧友（恋敵にならなくてよかった！）のおかげで那智にもう一度会う事に。最後のオチは…面白い発想に走ったな、那智？！

好きな作者だが絵柄は暗い印象があるけれでもこの物語ではそんな雰囲気を与えない。あらすじ通り、那智と快晴の仲を暖かく見守る物語です。この巻の最後に障害が突入けれども。

割引キャンペーンで表紙に惹かれてて、試し読みからの購入。読了してて大当たりでした。まずは試し読みにフルで収録されてる第一話の「Smoking Room」。短いけれどもキャラが等身大に描写されて立派なストーリーで、まるで寸劇。舞台に仕上がったら素敵だと思う。ムーデイーな絵柄だけど話は暗くないから安心して読める。

単行本には描き下ろしがたくさんあって完成度と満足度が高い。後日談から話の間の挿絵がいっぱいで各話の妄想を広がるにもちょうどいい。おすすめ。

第一話の試し読み。期待を裏切らなかったお馴染みの作家。小峰さんの昼と夜のギャップがすごい！マッサージ店員の姿すごくふわふわでかわいい。後輩が可愛いのに意図的嫌われようとする所がいいテンションを張る。続きが読みたい！買いたい！

53ページの試し読み。コメディ！一人は（非恋愛）片思いで、もう一方は頭にEDの悩みしかなくて、ぶはっ！ラッキースケベ突入らしい、でも笑える。

初めて面白いと思ったドロッとした百合。それぞれの登場人物の感情に現実味が感じる。始めからやっぱり完全に割り切ってないけどどうなるかな。

73ページの試し読み。ヒロインがめげずにしつこく令嬢を追いかける様が微笑ましい、そして見習いたい気分にさせる。色々無敵なヒロインっていいね！

67ページの試し読み、三話未満。なんかオチがわかったけどロマンチックな所はいつも見てもキュンとする。

80ページの試し読み。絵に癖があるけど私の妄想がどんと詰まった漫画である！スカッとする！いわゆる「癒しマンガ」じゃないけど癒されるマンガです。そしてここに来てえっらい評価に驚かされたが気に入っている人が多くて嬉しい。仲間よ。

もっと評価されるべき！

先生のデビュー作のファンなので新しい本が出て嬉しい。（でも気づくの遅かった…）第一話の試し読みの変な鶏要求に少々迷ったが盲信で飛び込むことにした。

飛び込んでよかった！あの変な要求は第一話だけで残りはキャラ中心の物語だった。（あと浅黄くんが周りにたんと叱れたので満足ｗ）お互いが惹かれ合う過程に納得いったし、最後は二回も時間を早送りしたけどハッピーエンドで、オマケも綺麗に「めでたしめでたし」に括って幸せ。

「なんの知識もなしに読んでくれ、頼む！」とばっかり評価されたけどみんなが知識を漏らさずにいられないからそれが出来なかった。あと、はらだ先生の作品は習得趣味もあって長い間遠慮した自分。最近やっと覚悟が出来て読む気になった。

安心した点：習得趣味がない、エロもない、普段の下衆要素がないに等しいくらい控えめ。その意味の「優しかった」！

先生の相変わらず半端ない絵と構成は前から知っていたから上記と相まって安心して１RAを読めた。読んで損はない良作。

62ページの試し読み。お馴染みのペット漫画、普段のウサギの行動（と可愛さ）が描いてる。猫に例える所思わなかったなでも確かに似てる所を少々。

52ページの試し読み。え！大好きな「ロンリープレイグラウンド」のスピンオフが出来たなんて知らなかった！宇津木が思い通りになってくれない年下くんに業を受ける漫画なら喜んで買って読みたい。でもたぶん泣き落とし要素が含まれるだろう．．．。

数年前は「レズレポ」に共感しすぎて覚悟が要られたが、時が経て色々向上したと思う。デビュー作に比べて「迷走戦士」はそれほど重くなくて、くだけた考察エッセイに近い。それでも考察対象がピンポイントすぎて「わっかるわ！」と叫ぶばかり。永田さんは本当に研ぎ澄まされた世代の声。先生は安定した環境にも落ち着いたみたいで良かった、良かった。

温かい短編集

ボイーズ「ラブ」じゃなくて「ダチ」。BLをガツガツ読む人なのでこの純粋な友情もので休む。今回はカプしたいなら丸っと読者負担で。
試し読みで読める表紙作の「ストレンジ」がすごく気に入ったから購入。残りも「ゲイとその友達」のテーマに沿えるかなと期待したけどそれはなかった。でも他の五組も素敵な話でした。同級生、他人、教え子、親戚、かなりのバリエーション。BRIGHTが特に吹っ切れる話で爽やか。
短い後日談だけど満足。

後年のシリーズに比べて拍子抜け。コマ割りと雰囲気はとってもいい、でも名言が絶てない作者にしては珍しく鋭利なセリフが少ない短編集。

アセクシャル

昔の試し読みで気になって購入。読み終わった後で表紙を見ると、ピッタリな表現だなぁ。素晴らしい。
稀にれっきとしたアセクシャル（と、アロマンチック）の主人公。恋愛が当たり前の世界で、まったく恋愛できない人を中心に物語を描くことは面白くても、凄まじい勇気がいる、「そんなのつまらなくない？」と思う人が大概だろうから。厚い人間関係の描写で作者がその無性愛からぶれることなく完結までに運んでて、脱帽。

だって彼は普通の恋をするように「正され」たんじゃんくて、タイトル通りに「アイも変わらず」なのだ。

相変わらず、だけど周りは普通に恋愛するからその人と絡まって、少しの成長が。その人間関係が見どこ...続きを読むろ。結果的にニッチな漫画だけど描かれて良かった。商業で出版されて良かった。もっと人に紹介したい物語です。

61ページの試し読み。この時点でもうお互い告白したのだが主人公は信じ切れず、再会した人はそれを証明するように努力するという決心。このお約束は大好きでお楽しみにしたい。ぬこの設定とタイトルの感じからしてほのぼのなのかな。