koaさんのレビュー一覧
レビュアー
-
ネタバレ 購入済み
タイトルで興味を持ち購入
登場人物はそれぞれ魅力があり、特にヒロインの娘のマリーちゃんが可愛いです。
3歳にして本の字を読めたり難しい言い回しの言葉を喋ったりするので子育てした人間としては首を傾げたくなりますが、母親思いの幼児の言動に癒されました。
ストーリーは山場が無かったので、私にはいまいちでした。
ヒロインとヒーローは大きな身分差があるのに、邪魔してくる人は皆無です。
ずっとヒロインが思い悩んでいるだけだったので、そもそも困難など無かったのでは?と肩すかしをくらった気持ちになりました。
文章はしっかりしていると思いますが、起承転結の『転』がないまま終わってしまったので物足りなく感じました。 -
ネタバレ 購入済み
祝・ヒロイン成長
この巻ではローゼマインが神々により年相応に成長させられます。
文章で読むと別人のような成長ぶりとなっていましたが、イラストで見るとそこまでの変化はありません。
元々のローゼマインのイラストが好きだった私としてはホッとしたようなちょっとガッカリしたような。。
シャルロッテ視点とレオンツィオ視点はそれぞれ興味深く読みました。
細やかに気遣いできるシャルロッテやブリュンヒルデか見るとヴィルフリートは無神経男子だなと思いました。
レオンツィオはWebで読んだときには影の薄い役だったので、彼が何を思って行動したのか少しでも知れて良かったです。
次巻以降も物語の佳境とも言えるストー -
ネタバレ 購入済み
大聖女の魅力
ライトノベルにおける聖女という存在は割りとありふれたものですが、本作における大聖女は本当に魅力的です。
300年前に訪れた地で大聖女を信仰している民と交流するのですが、前世の大聖女も今世のフィーアも惹かれずにはいられない力があります。
カノープスの生まれ変わりは意外な人物でしたが、こちらの忠誠心もすごくいい。
コメディとシリアスのバランスが絶妙です。
イラストについて書かれている方がいますが、私も同感です。
表紙やカラーはともかくとして、イラストでキャラに抱いていたイメージが崩れます。
でも、加筆が多いので購入はおすすめします! -
ネタバレ 購入済み
ドロドロとしたお話
一目惚れで結婚した相手に愛人と子供がいてショックを受けている最中に義弟に体を奪われるヒロインという、ドロドロしたお話です。
優柔不断で他の女に子供ができたにも関わらず婚約を解消しなかった屑夫も、会社の利益しか考えずにヒロインの心情を無視した義父も最低です。
義弟はヒロインに愛情があったとしても兄の代わりに影の夫としてヒロインを孕ませる発言とか常軌を逸していて、正直ラストまで好感を持てませんでした。
軟禁は犯罪だし、あまりに身勝手な婚家の言い分には腹が立って仕方ありませんでした。
夫の愛人は避妊具に穴を開けて妊娠した玉の輿狙いなのに最後に落ちぶれた男を愛してるから心機一転頑張りま -
-
購入済み
中盤から面白い!
作者様の別のシリーズ、大聖女が大好きでこちらに行きつきました。
乙女ゲーム転生悪役令嬢ものであり、出だしはテンプレすぎる感があります。
加えて転生前はアラサー女子というアドバンテージを活かせず残念な言動をするヒロインに、前半部分ではイライラしました。
試し読みだけだったらそこで止めていましたが、Webで続きを読んだらヒロインの印象が良い方にどんどん変わっていきました。
書籍版は加筆してあると知り購入しましたが、今後重要な役割を果たしそうなキャラも出てきたので買って良かったです。
前半は星2~3ですが、中盤から星5の面白さでした。
基本ストーリーはWebで読んでいます -
-
購入済み
魅力的なキャラ(特にお兄様)
登場時にはただの変人かと思っていたサフィアがどんどん格好良くなって、他の男性陣も充分魅力的なのにお兄様との絡みが最高だと思っています。
ルチアーナが侍女に扮するお話では子供の頃から仲が良い兄妹であったことが伺えました。
でも1作目を読み返すと、前世の記憶を取り戻す前の高慢だったルチアーナのことは敬遠していたように感じました。
不仲になっていたのはいつからなのか、その間サフィアは妹をどう思っていたのかなど、いつか読めたら嬉しいです。
今のところ王太子はルチアーナを嫌っているので、そこから何が起こって彼女に対する認識を改めるのか楽しみです。 -
ネタバレ 購入済み
脇役キャラの作り込みが凄い
本編では基本的に主人公目線で語られているので、裏側のストーリーを知ることができて面白いです。
バルトルトが何故あのような行動に走ったのか理解していなかったので、彼視点の話が一番興味深かったです。
カーリンに対するベンノさんの気持ちも、トゥーリ視点で推測とはいえ恋情があったかもしれないと知り、ちょっとビックリしました。
各話もっと詳しく読んでみたいという所で終わらせているので、後は自分で想像するしかありません。その終わらせ方が絶妙だなと思いました。
本編が完結したら、星結び後の2人やアレキサンドリアの人間から見たアウブ(ローゼマイン)などの短編を読んでみたいです。 -
購入済み
執着も過ぎれば鬱陶しい
レビューを読んで興味を持ち購入。
ヒロインは少々ドライなところがあるけど、あのように婚約者に執着されていれば仕方ないのかなと思いました。
このヒーローの一番の長所は容姿であり、公爵の嫡子という最高レベルの身分を持っています。
普通であれば、美貌の貴公子が少々ヤンデレであっても「こんな風に愛されたい!」とときめくものですが、この作品は前半部分から「これはない。ヒロイン頑張れー(棒)」と思ってしまいました。
ヒロインに一途ではあるし、再会してからの態度は犬のような可愛さを感じました。
美形ヒーローに束縛されてという背徳感もときめきもありませんでしたが、それなり以上には面白 -
-
購入済み
加筆部分が充実していました
今回は、いつにも増して加筆部分が多かったです。
ゲオルギーネ視点で生い立ち~現在までを読めたのが一番興味深かったです。
ゲオルギーネからしたら、ジルヴェスターは自分の居場所を奪った上に努力もしようとしない憎い弟なのですね。
自身は母親に厳しい教育を課せられたのに、男だというだけで母親に溺愛され我が儘放題の弟。。私でもイラつきます。
各人視点でのエーレンフェスト攻防の様子もとても面白かったです。 -
購入済み
年の差逆転カップル
魔法で石像になり20年、年上だったヒロインが弟子に年を抜かされ執着される(元々執着されていた)お話ですが、とても面白かったです。
ララは善良な魔術師であり、好感が持てるヒロインでした。 -
ネタバレ 購入済み
とても良かったです!
この作者様の作品を読むのは5冊目ですが、共通しているのはヒロインが魅力的ということ。
ヒロインにありがちな自我の弱い健気な娘ではなく、性格は良いのですが言うべき事はきちんと言う強さを持っています。
本作は第二王子に婚約破棄されるところから始まりますが、浮気相手の自分の姉や姉を偏愛している両親に対して堂々と道理を説くシーンで、このヒロインを好きになってしまいました。
ロザリーやヒーローの母もとても良い味を出していました。
ロザリーは不本意かもしれませんが、彼女が誰かに恋するのは想像できないので、パトリックの後妻になって伯爵家を牛耳るのも悪くないのではと思います。
夫の尻を叩きな -
ネタバレ 購入済み
暴走ヒロイン
この作者様の作品はいずれも一捻りあって面白いのですが、本作は設定が裏目に出ているのではないかと思いました。
まず、社内で真面目と噂されていて傷ついたからといって、一足飛びに「ビッチになる!」というのは20代も後半の社会人としてどうなのでしょう。。
ビッチだと信じてほしいからといって、社内の「○○さんと△△さんとは一度寝たことあります」などと嘘をつくのもその人たちに失礼過ぎます。
極めつけは妊娠騒動ですが、検査せずに妊娠と決めつけて辞表まで出してしまうとは子供に対して無責任だと思いました。
可愛い部分もあるヒロインなのですが、あまりに暴走し過ぎて賢いところを感じられなかったので、 -
購入済み
新撰組!
待ってました、新撰組!
近藤さんは得体が知れず、土方さんはお馬鹿で可愛かったです。
しかし新撰組やら政宗やら変人が続々と登場するので、信長がまともに見えてきました。
-
購入済み
絵が好きです
男性キャラは格好良く、女の子は可愛く、絵がとても綺麗でした。
素直になれないヒロインですが、それも含めて可愛いと思えるキャラです。
読む側から見ると体だけではなく心も惹かれあっているのだろうなと思えるので、どんな風に想いを通じ会えるのか楽しみです。 -
ネタバレ 購入済み
執着彼氏
誤解が元で別れてしまった元彼と8年ぶりの再会(しかもお見合い)というところから始まります。
8年前の失恋をバネに、努力して自分磨きをするヒロインには好感が持てました。
彼はハイスペックだしヒロインに一途なところが良かったですが、敬語キャラなのが私的にはちょっと残念でした。
ライバルがかなり酷かったのとヒロインの同僚達が浅はかなのには閉口しました。陰口や無視はまだわかるのですが、仕事の妨害は社会人として完全にアウトだと思います。 -
購入済み
水の都
水の都ヴェネツィアをモデルにしているお話です。
ずっと憧れている自分としては嬉しさもあったのですが、どうしても紛い物だと感じてしまう部分があり複雑でした。
キャラはとても魅力的です。
文章も読みやすく、さらっと読めてしまいます。
イラストは若干イメージと違うものの、可愛らしい絵柄でした。 -
ネタバレ 購入済み
面白かったのですが
作者さん買いですが、ちょっと物足りなかったです。
ヒロインの思考・言動がコミカルであるものの、仕事はしっかり出来る良い女でした。
ヒーローはハイスペック男子で、これもヒロイン一筋の良い男です。
読後に若干物足りなく感じたのは、ヒロインの新しい仕事と成功とか、ヒーローの父親や親戚などの問題が書かれずに終わってしまったからです。
山場がなかったように感じました。
イラストもキャラに合っていなかったです。線が細すぎるというか、新人漫画家さんが描いた絵のようでした。
中のイラストがなくて主役たちが結婚に至るまでの話が書かれていたら、ずっと良かったと思います。 -
ネタバレ 購入済み
可愛らしいお話
乙女ゲーム転生ものですが、乙女ゲーム要素は薄かったです。
恋愛的な面ではすれ違いや障害がないので、ドキドキハラハラはしませんでした。
ヒロインに一途なヒーローだったので、可愛らしい2人の恋愛に微笑ましい気持ちで読みました。
山場と言える展開がないため少し物足りなく感じました。
細かい設定も気になる部分がありましたが、楽しんで読むことができました。 -
ネタバレ 購入済み
星5以上に面白い!
6歳のセラフィーナと19歳のシリウスのお話ですが本当に面白いしほのぼのしました。その一方でセラフィーナの最期を知る読者としては、時々切なくもなりました。
転生後のフィーアも大好きですが、15歳にしては天然すぎる部分が気になるときがあります。
それと比べると、幼女で特殊な生い立ち(6歳まで盲目で家族と別に暮らしていた)のセラフィーナは、どんな奇行に走っても「まあ仕方ないな~」と思えました。
シリウスの出生の秘密も知ることができて驚きましたが、それ以上にセラフィーナの両親の性格(特に父王)に驚きでした。何で兄が3人ともあんなクズになったのか不思議です。
今世でもシリウスの生まれ -
購入済み
7作目
本編7作目ですが、相変わらず面白いです。
フィーアが議題の騎士団長会議の様子が長々と描かれていました。
シリル以外の騎士団長の言動に「この国大丈夫!?」という疑問が湧きますが、フィーアが絡むとおかしくなるという謎の法則が確立したようです。
今回、加筆部分はそう多くなかったけれど、前から気になっていた第2回騎士団長会議が読めて嬉しかったです。
その後シリルの気持ちもが救われたようでホッとしました。フィーア、ナイスフォロー!
そして先月発売されたZEROを読んだばかりだったので、シリウス&セラフィーナのお話が楽しかったです。
今世でもシリウスに転生していてほしいけど -
ネタバレ 購入済み
今回も読み応えがありました!
表紙のローゼマインがとても綺麗なのですが、グラオザムの不気味さの存在感が大きすぎます。。
ようやくエーレンフェストでの戦いが終わり、一息つきました。
書き下ろしのエーレンフェスト防衛戦では、多くの視点で裏話が読めて大満足でした。
シャルロッテやフロレンツァ、ブリュンヒルデなどの頑張り、相変わらず成長が見えないヴィルフリート、キャラがよく作り込まれていて非常時にどう動いたのか興味深かく読みました。
これまで影が薄めであったフロレンツァの嫁姑の会話などは、胸のすく思いでした。様々な事柄の元凶であるヴェローニカが愕然とする様子はフェルディナンドにも見せてあげたかったです。
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。