あらすじ
読めばあなたも涙する…感涙必至のクライマックス。異世界で受難続きの少女が愛する人のために頑張り続ける姿に切なさMAXに!
未入力皇都エルサムで始まった戦争の中、カズキは人質解放の条件として一人でディナストに追いかけ回されていた。
宮殿内を走り回って逃げていると、異世界にやってきていたある人物と出会う。
その出会いがきっかけとなり、大きな決意をするカズキ。
そして、城で待つディナストの元にルーナがようやくたどり着き、長かった戦争はついに決着する。
戦乱の時代を駆け抜けた少女カズキと騎士ルーナの運命は?ハンカチ必須の感動のクライマックス!
守野 伊音(もりのいおん):四国地方在住。著書に『狼領主のお嬢様』、『白銀王の日帰り王妃』など。
戸部 淑(とべすなほ):イラストレーター。『人類は衰退しました』、『ポーション、わが身を助ける』(ヒーロー文庫)などのライトノベルの挿絵、書籍の挿絵、ゲームのキャラクターデザイン、キャラクターイラストなど、多方面で活躍。
感情タグBEST3
最終巻!
後半もう泣きっぱなし。
両親との別れ、つらくてでも幸せで泣いた。
逆異世界なルーナたちも良かった。
最終巻、何だかんだですごく幸せな気持ちになった。
読んでいて幸せになる終わり方
7巻目にして最終巻。
前半はこれまで通り危機に次ぐ危機でハラハラしましたが、カズキと一緒に日本にトリップした5人の男達の話が最高に面白かったです!
異世界トリップもので一旦故郷に帰れる展開は珍しく、家族との再会と別離は読んでいてこちらが幸せと切ない気分になりました。
カズキの言葉や行動も、初期の頃からすると格段にまともになっていて読みやすかったです。
やっぱりハッピーエンドは良いと思いました。