名称未設定さんのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み愛人契約の行く末は
父親の莫大な債務のため落ちぶれたヒロインは身分違いと経済的な支援を受けるため、プロの高級娼婦ではないのにヒーローと愛人契約の選択をします。
ですが素人なので、ヒーローを本当に愛してしまいました。ヒーローもヒロインを愛しく思っています。二人がだんだん親密になっていく部分はよかったです。
ヒロインのキャラが身分がどん底に落ちてもバイオリンが得意で路上演奏して稼いでいたり、家賃を払うにもパンを買うにも苦労しながら自活していたり、芯があります。また貴族のヒーローにはわからない底辺の人達の生活や気持ちがわかり健気なので、もっとそういう部分が作品に絡めてあったら他のラブストーリーにはない奥行きがあって -
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ネタバレ 購入済み
湖に身を捧げる王女の運命の恋
衰退滅亡する王国の王女と征服者である隣国の王子との政略結婚。しかし美男美女は初めて出会った時から運命的な結びつきを感じます。
ヒーローのヒロインへの口説きも絶妙でロマンティックです。絶世の美女のヒロインも最初は誇り高く抵抗しますが、彼に強く惹かれているので可愛く、すんなり二人はフォーリンラブで清々しい。
お話の背景に、自然崇拝の異教からキリスト教への改宗とか、日照りの災害の問題、滅びゆく王国を背負ったヒロインと弟王子の行く末、迷信とも言える古来の宗教儀式を信じている無垢なヒロインと、先端の学問と科学の知識でその迷信を恐れず、不可解な因習を打破しようとするヒーローとの関わりも面白く読 -
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ネタバレ 購入済み
☆3.5かな〜
控えめで自分の身分や立場をわきまえて、頑なにヒーローとの結婚を破棄しようとするヒロインは思いやりのある賢く誠実な女性で好ましい人物像です。
ヒーローの救出劇もサスペンスあって面白い。
ただ最初感じていた好意的なヒロインの心根の良さが、最後の方まで頑固に求愛を拒否していたのはしつこ過ぎるように感じました。謙虚さもやり過ぎると嫌らしく、せっかく爽やかに乗りに乗っていたお話のリズムと二人のスマートな絡み合いが段々減じらてきた印象です。
乗馬や隠れ家や舞踏会の話など、蛇足ではなかったかと。。。
個人的には、なぜ原作の「The Marriage Debt」(婚姻負債?) が「花嫁は絶体絶 -
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ネタバレ 購入済み夫婦の会話の大切さがテーマかな
お話も最後まで上手くまとまっていて、私のハーレクイン•ヒストリカルのTop10の一つです。
なんでも話せる夫婦だったら、、、こんなに離れ離れにならなかっただろうに。。。
愛人と妻の見分けがつかないのは現実的ではないと思いましたが、お伽話感覚で読むと二人の愛の絡みがメインなので、すんなり読めました。
この状態の夫婦は普通なら、とっくの昔に離婚や蒸発で関係は破綻でしょうが、ヒロインが、盲目で投げやりになった夫に寄り添って、本当の愛で立ち直らさせようと一生懸命なのは感動です。
結局ヒーロー、ヒロイン、脇役まで初恋、純愛を貫いて、さすがハーレクインだと。 -
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ネタバレ 購入済み提携型結婚で領土を救う
拉致され領主の花嫁に。普通なら頑なに拒否とか逃亡のプロットが多い中、ヒロインは、ちょっとは抵抗しますが、口論程度で、最終的にはヒーローの立場を理解し、すんなり従うのに好感が持て安心して読めました。
実はお互憎み合う家同士ですが、美男美女で互いに惹かれずにはいられない。。。
後半は脇役達の意外なお話も出てきますが、さらっと進み最後までリズム良く読めました。 -
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ネタバレ 購入済み気高いお姫様が本当の愛を知る
「花嫁泥棒」のヒロインの弟が、ここでは美男子の騎士でヒーローとして登場。
ヒロインは気位高すぎ、了見狭く頑固すぎる。騙しのテクニックもちょっと女城主の立場からは低レベルではと。同性としてはあまり好きなキャラクターではありませんでしたが、ヒーローが上を行くので、男らしく強くハンサムで優しいヒーローに、ヒロインも生まれて初めてフォーリン-ラブ。最後は反省して素直になって可愛くなります。
普通だったら、絶世の美女でも、このような性格の女性から男性は逃げ出すでしょうに。ヒーローも根気よく慈しみ、絶世の美女を愛します。よくある話です。 -
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ネタバレ 購入済み心を閉ざしたヒーローに愛を捧ぐ
5星というより10星つけたいくらい、我がハーレクイン•ヒストリカルのトップ5に入る作品で、おすすめです。
ヒロインは本当に素直で一生懸命な女性です。本人は自己意識はないのですが絶世の美女。修道院にいたので常に神様にお祈りして、素直に行動をします。
よくある女性側からの浅はかな恋の駆け引きや、誤解からくるすれ違いなどがないので安心して読めました。
政略結婚でトラウマから頑なに心の扉を開かないヒーローの凍りついた心を、ヒロインの明るさ、誠実さ、思いやりでゆっくり溶かしていきます。
お互いが深く愛するようになる過程もロマンティックに描かれています。
敵に包囲された中、身重の -
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ネタバレ 購入済み敵を逃れる二人の道中紀行
ヒロインは、とてもまっすぐで、正直で、思いやりがあって、ユーモアがあって、精神的に強くて、おまけにスタイル抜群で大変美しいお姫様。慎ましいよりは明るくお茶目で、自分らしさを伸び伸び表現して、単なる男勝りではないのです。ユニークで心根が可愛いお姫様を愛さずにはいられない。
目的地へ向かう道中、ヒロインと正体を偽っているヒーローとの会話はウイットに富み、素直なヒロインの言葉に振り回されるヒーローとの絡みはユーモラスです。ヒーローの自虐な独白も微笑ましいです。
後半ヒーローの抱えた恋愛のトラウマは、彼の美丈夫キャラからはちょっと無理があるような気もしましたが、ドラマティックな最後はもちろ -
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ネタバレ 購入済み駆け落ち婚の行く末は。。。
真面目でとても知的なヒロインと、彼女にだんだん惹かれていくヒーローとの、親密になっていく絡みの過程がとてもよかったです。大きく立場の違う二人の会話や摩擦が面白く、コメディのようでもあります。こんな同居なら、実は結構楽しかったりして、お互いに愛さずにはいられない?
余談ですが、コミックを読んで面白かったので、この原作を購入しました。
ハーレクイン原作の題名は”Miss Winthorpe‘s Elopement “ (単語直訳:ウィンソープ嬢の駆け落ち) とあります。個人的には、「公爵と内気な乙女」の題名はちょっとしっくりきません。
ヒロインは駆け落ちするぐらい勇気のある、またその博識 -
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ネタバレ 購入済み厳しい自然を愛するお姫様
イングランドとスコットランドの敵味方の血が混ざって生まれたお姫様はどちらの領地に行っても人々から冷たく扱われます。
ヒーローに少しずつ惹かれていきますが、彼も騎士道の精神から簡単に関係を前進しようとしません。その二人の心の葛藤の描写でお話は進みます。
厳しい北海の大自然で生き生きしているヒロインと、母を亡くした子供に対する彼女の愛情、自閉症気味な子供との信頼関係もほのぼのと色を添えます。
いつも自然の中でたたずんでいるヒロインや、その恋心の描写がとても美しいです。
あえていうなら最終章の誤解からくる嫉妬の部分は少々長いかと。。。 -
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ネタバレ 購入済み
別れた二人の再会♥️ストーリー
立ち読みして、二人の過去の別れ方が気になったので購入しました。
情熱的に愛し合いながら、誤解したまま、相手を本当に知ろうともせず別れてしまいますが、4年経って再会します。環境も変わって背負っている物も違ってしまった二人ですが、やはり心の底でお互いを求めていた事に気付きます。過去のトラウマとか、黙って引き下がったなど理由も切ないです。読みながら、もちろん二人が結ばれて欲しいと応援しちゃいます。
ですが、二人とも別れて4年間お互いフリーのままでいたというのは、まさにハーレクイン!
大人の恋愛ものでも夢があるなあと、いいお話でした♪ -
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平安時代のシンデレラストーリー
日本の平安時代に、このようなシンデレラストーリーがすでに存在していたなんて、この漫画で初めて知りました。いつの時代の女の子も、女性達も同じような話を夢見ていたんですね〜。
継母に虐げられた姫君とイケメン少将様の(平安貴族の男女の)風流な和歌での恋のやりとりも、口説きも、奥ゆかしく素敵に描かれています。このストーリーの展開にハマっちゃいました。お姫様に忠実に仕えるしっかり者で優しい阿漕もお姫様のために一生懸命で健気です。
漫画に飽き足らず、田辺聖子訳のノベルも購入しました。今度は原作に忠実な古典本も読んでみたいです。 -
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ネタバレ 購入済み王子目線の話が面白い!
漫画がとってもインパクトのあるキュートさで面白かったので、小説も購入しましたが、挿絵は別の画家さんで普通のコミック風の柔らかい風貌でちょっと残念でした。
ギャフンでとてもユニークなバーティアや、冷めた王子様のコメディーキャラは漫画のキャラがぴったりでした。
王子目線の、語りの手法も魅力的でお話に吸い込まれます。一気に読み進めました。
ただ結婚式あたりから、ごちゃごちゃ膨らましすぎで、せっかくの話の軽快さに無理が出てきた感があります。結婚式編はもっとサラッと進めて欲しかったです。
番外編の夫婦になってからのお話は微笑ましく、もっとストーリーを読みたかったです。兄妹の運命はちょ -
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ネタバレ 購入済み書の世界を背景にした恋愛物
淑葉と夕遼は書を愛す、風流な知的なカップル。
書道に関する話が散りばめられていて高尚なストーリーだと読み応えもありそうだと思い購入しました。前半は二人のやりとり中心で話に魅せられました。
しかし、二人は意外にアッサリ愛を確かめ合い次のステージへ。後半が後宮のサスペンスもの。事件の謎を追う方に重心が移りあまり王道のラブコメは楽しめませんでした。
前半の恋愛物と、後半の後宮の推理物の部分は、独立させて全く二つの本とキャラクターに分けた方が良かったのでは。。。
美男美女カップルの淑葉と夕遼の、あまり例を見ない「書の世界」を絡み合わせた恋愛軸のお話がもっと読みたかったです。 -
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巡るべくして巡り合った二人
大義のために、お館様の小姓として自分を偽ってお城に潜入したお姫様だけれど、素敵なお館様を段々慕っていってしまう心の葛藤がいじらしい。
いつ、実は女性でしたと明るみに出るかなのですが、そこは御伽の国のラブロマンス。すこーしずつ、お館様も気づいたり、敢えてそれを利用してのラブシーンとかいい感じ。
二人の過去も現在も全てが赤い糸で織りなされていて、最後は文句なしのハッピーエンドで安心して一気に読めました。
先の他のレビューにもありましたが、揺るぎない愛を確かめ合う二人の絡みがサラッと、あっという間に話が完結した感は物足りなく同意です。
ウィリーが本来の目的のため、置き手紙をし -
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