【感想・ネタバレ】シークの最後の賭〈砂漠の国で恋に落ちて〉のレビュー

トリッシュ・モーリ / 汐宮ゆき

古い掟に縛られた砂漠の国ジェメイアの王女マリーナは、窮屈な生活にずっと耐えていた。でも、このまま籠にとらわれ、父王の決めた相手に嫁ぐだけの人生でいいの? 国を飛び出した彼女はアメリカの大学を卒業し、シーク・バヒールと身も心も焼けつくような恋に落ちる。しかし、自由な恋の代償はあまりにつらいものだった。彼に冷たく「愛や家族なんて僕には枷でしかない」と告げられたマリーナは声も出ず、彼のもとを去った。伝えられなかった秘密を抱えたまま…。

[felix · ★★★★★]

別れた二人の再会♥️ストーリー

立ち読みして、二人の過去の別れ方が気になったので購入しました。
情熱的に愛し合いながら、誤解したまま、相手を本当に知ろうともせず別れてしまいますが、4年経って再会します。環境も変わって背負っている物も違ってしまった二人ですが、やはり心の底でお互いを求めていた事に気付きます。過去のトラウマとか、黙って引き下がったなど理由も切ないです。読みながら、もちろん二人が結ばれて欲しいと応援しちゃいます。
ですが、二人とも別れて4年間お互いフリーのままでいたというのは、まさにハーレクイン！
大人の恋愛ものでも夢があるなあと、いいお話でした♪

[mitsuco · ★★★★★]

切ない

涙が出ました…ヒーローがとった行動はヒロインを深く傷つけたけど、そんな事情があったなんて…そんな過去に寄り添ってくれるヒロインと出会えて良かったと言いたい。

[a-yu · ★★★★☆]

好きな感じです

ためし読みを拝見して、絵も綺麗で購入。
この作者さんの作品はわりと好きで購入させてもらってます。今回も楽しかったです。