【感想・ネタバレ】美しき女戦士のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

14歳のころから領主としてロマを治めてきたキャサリンは、イングランド宮廷からの知らせに愕然とした。かつて領主だった男の息子に、ロマを返還せよというのだ。そのうえ、そのサー・セネットの花嫁になるように、と。見知らぬ男と結婚するなんて、冗談じゃないわ!王の使者を追い返すと、あろうことか奇襲攻撃が始まった。またたくまに城を制圧したサー・セネットは、氷のように冷たく光る青い目で、情け容赦なくこう告げた。「おれはロマのすべてを要求する…きみ自身も含めて」。

時代的に仕方がないことだろうが、あっさりと所有権が移ってしまうというのはどうだろう。ただヒーローがところどころで反省しているところに好感が持てる。

0
2010年08月05日

ネタバレ 購入済み

気高いお姫様が本当の愛を知る

「花嫁泥棒」のヒロインの弟が、ここでは美男子の騎士でヒーローとして登場。

ヒロインは気位高すぎ、了見狭く頑固すぎる。騙しのテクニックもちょっと女城主の立場からは低レベルではと。同性としてはあまり好きなキャラクターではありませんでしたが、ヒーローが上を行くので、男らしく強くハンサムで優しいヒーローに、ヒロインも生まれて初めてフォーリン-ラブ。最後は反省して素直になって可愛くなります。
普通だったら、絶世の美女でも、このような性格の女性から男性は逃げ出すでしょうに。ヒーローも根気よく慈しみ、絶世の美女を愛します。よくある話です。

0
2021年04月21日

「ハーレクイン・ロマンス小説」ランキング