【感想・ネタバレ】赤毛の貴婦人【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】のレビュー

あらすじ

初めて会った美貌の許婚は、世にも傲慢不遜な領主だった。

領主サー・ロジェに嫁ぐマイナは、運悪く大嵐に見舞われ、やっとのことで許婚の待つ城に到着した。だが、彼女はずぶ濡れだというのに、ロジェは出迎えさえしないという。それどころか、花嫁なぞ不要とばかりに始められた祝宴は既にたけなわ。愕然とするマイナだったが、意を決して大広間に踏み入り、奥の一段高い場所からこちらを見据える端整な顔の許婚を見つけた。そして精いっぱい反抗的な挨拶をして、部屋に引き上げた。するとしばらくして、ロジェがマイナの寝室を訪れ、彼女の先ほどの態度を戒めるため、冷徹に釘を刺した。「わたしの妻となる者に許されるのは、“服従”だけだ」

■赤毛は嫌いと公言する傲慢なサー・ロジェ。一方、赤毛のマイナは、彼の予想に違わず芯の強い娘ですが、婚礼の前夜、彼女はロジェが初夜に関して談笑しているのを漏れ聞いてしまい……。すれ違いがすれ違いを呼ぶ波瀾万丈の愛の物語を初リバイバルでお届けします。
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

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ネタバレ 購入済み

1.5★かな〜

試し読み部分は面白かったので、続きが気になって購入しました。
読み進めるうちに、最初の頃の軽快な話の展開のリズムがなくなってきたような、、、
素直になれない主人公と旦那様のすれ違いや、誤解、またそれに周りの人達の恋愛模様も重なり話がダラダラしてきたような感があります。
最後の方は結構飛ばし読みしてしまいました。
作者のマーガレット•ムアーは好きなのですが、他の作品のように期待しすぎたからか、この作品はいまひとつでした。

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2021年03月18日

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