hanakoさんのレビュー一覧
レビュアー
-
購入済み
ジーンと心に染入る話
主人公のリサは、10代の頃、厳しすぎる親に反抗して黙って友人の主催するパーティに参加して酔っぱらってベッドに横になっているときに、父親に見つかり連れ戻される。そのベッドには男の子も寝ていて、父に猛烈に怒られ、父と一緒に来ていた姉の婚約者の兄であるジョエルにもさげすまれ、それ以来、彼女は男性を愛せないでいた。10代の頃の失敗は、小さいことが多いけれど、本人にとっては乗り越えることにかなりの努力を必要とすることがある。今回のリサの失敗は、父の逆鱗に触れたこともあって、一般的にみれば、大した失敗じゃないはずなのに、彼女にとってみれば、乗り越えるために相当の努力が必要で、8年経った今でも、乗り越えられ
-
購入済み
高嶺さんが格好良く見え始めた‼
花に会うたびに、毎回返り討ちをされる高嶺さん。花は高嶺さんを「モテキャラ気取りのウブ Sキャラ気取りのM」と思いっきりこき下ろしているけれど、高嶺さんは、実は、出来る大人だな、と思わせる態度やセリフが結構ある。私なら一発で惚れてしまう、というほど格好の心を打つセリフなんだけど、それを花ちゃんが見事に返し打つから、そのやりとりは機知に富みすぎて本当にすごいと思ってしまう。高嶺さんの態度は、花が好きなのがバレバレで、なぜ自分で自覚できないのかが不思議だけど、勉強も仕事の超出来るけれど、恋愛下手というのは、少女漫画では好まれるテーマではないかと私は思う(私は大好きです、こういうの)。そして、まるで恋
-
購入済み
女装だけど女装じゃない男子
入社以来、3年も思い続けている加賀谷の前で、思いがけず女装男子を装うことになってしまった瀬戸と超モテ男の加賀谷の話。作者の安西先生も書いておられる通り、主人公の二人は、「とにかく自分が好きだ」という気持ちを強く持って、それで自分の出来ることとやりたいことを考えるタイプで、「無駄に悩まない」ところがすごくすっきりして好きでした。女を切らさないような男子が、必死に好きな人を追う、そして、その追われる方は、自己評価がそんなに高いわけでもないけどしっかり自分を持っている性格って、読んでいてとても気持ち良いです。余談ですが、女装した男子ってみたことないけど、きれいな人は、顔から所作からきれいなんだろうな
-
購入済み
またまた甘い!
ほんの数日会えないだけで、会った瞬間に燃えちゃうって、それって女性の理想でしょう!?百々は嫌味なく可愛くて、百々を溺愛する長谷さんに、思わず「だよね」って激しく同意してしまう(笑)。新しい登場人物「原様」はいい具合に、腹黒いのだけど、長谷さん以外にはまったく迷惑を掛けない「立派な腹黒さ」で、それもまた素晴らしい。この巻では、百々を想う後輩の相良くんが、百々の対して頑張っているところがぐっと来た。この漫画の主人公は、全く嫌な奴というのがいないのが、素晴らしい。相良さんは、長谷さんのライバル(というにはまったく勝ち目のない試合だけど)だから、従来だったら、主人公である長谷の応援のため、相良さんに対
-
購入済み
傷つきやすい次男坊に乾杯!
特権付きというのは、最後に作者の先生とお話出来ているようで嬉しいですね。先生もおっしゃっている通り、この話は、主人公の次男のミッチが、ヒロインのカーリーに救われるという話とも言えました。キンケイド家の中では、一番地味だと言われていますが、カーリーとミッチのそれぞれが経験してきた壮絶な過去の話があるので、それらをここに乗り越えた上に惹かれていく過程が大人の恋愛だと感じました。カーリーがミッチに惹かれていく過程とミッチの心が癒されていく過程とがとても丁寧に描かれていて、心に静かに染み入っていくお話でした。壮絶な過去を乗り越えていくカーリーの強さも素敵です。ハーレクイーンのような夢物語は現実にはなか
-
購入済み
世界観が好き♪
草間先生の作品を初めて拝見しました。草間先生のイラストは、BL小説でお目にかかっていましたが、草間先生の作品自体を見るのは初めてでした。一言でいうと、私はこの世界観が好きです。融通が利かないくらい真面目で、一本気な裁判所事務官の山田と山田から見てちょっと胡散臭い感じのする隣人の天間、理知的かつ冷静な裁判所書記官の里村と里村に一目ぼれする刑事。そのほかにも、外国の話で、村はずれにする風景画家と地主の息子の話も入っています。どれも、話は短いし、淡々時間が進んでいるような感覚がありながら、どこか色っぽいあでやかな雰囲気があって、読み始めてしまうと抜け出せないような物語の力を感じました。草間先生の作品
-
購入済み
二人の会話が面白すぎる!
花のことが気にあってしょうがない高嶺さんの様子が可愛すぎる。お互い恋愛という感じでもなく、でも、一緒にいて楽しくてしょうがない(特に高嶺さんの方)、という二人。一目ぼれして恋人になって~という展開じゃなくて、なんだか気になってしょうがないという段階から(たぶんこれは、お互いに恋愛経験値が低いからなのだろうけれど)徐々に関係を深めていくというのは、ある意味、理想の関係なんじゃないかと思う。読者としては、さっさと二人の関係を進めて欲しいという気持ちがないわけじゃないけれど、なんてたって、こういう二人だから、のんびり見守っていこうと思う。シリアスな場面でもラブラブになりそうな場面でも、決して高嶺さん
-
購入済み
じわじとくる温かい話
月村作品で、これもトップ3には入る話です。地味と言われれば地味なのだけど、登場人物たちの想いがとても丁寧に書かれているだけではなく、不幸の権化のような境遇でも、折れずにいるひたむきに生きる主人公がとにかく美しくみえました。人を不幸にするのは境遇ではないと言われているようでした。ふとお礼を言いたい瞬間に「ありがとう」と言葉にできる素直さも、彼を追いかけてきた初恋の彼を信じられないのではなく、愛されるだけの価値が自分にあることが信じられない、と本気に悩む姿もいじらしい。そんな主人公の芙蓉に、かなりの執着で迫る本町や、二人を温かく見守るおばあちゃんや同居人もみな優しくて、何度読んでも心にじわじわ来ま
-
購入済み
突き抜け度合いが癖になる
花は高校生で、超美人の姉を持つ。そんな姉に大財閥の後継者とのお見合い話が来たけれど、姉は彼氏がいるからと拒否。財閥子会社勤めの父は、お見合いを断ることができずに、妹の花を人身御供に出す。お見合い相手の御曹司は、高学歴、高収入、高身長および好感度も高い(顔がい良いってこと)で、非の打ち所がなく、誰もが喜んで結婚したいと思うような人。そんな高嶺さんゆえ、花の変装を一目で見抜くものの、女子との付き合い方がまるで出来ない残念な人だった!!突っ込みどころ満載の大人のはずの高嶺さんに、高校生の花は、言いたい放題。花も恋愛経験のまるでなし興味もない。でも、普通の高校生ゆえに、人と利害で付き合ったりしたことの
-
購入済み
頑張っている女の子たち
ショップ店員さんの話が3話入っていて、2つは続きものでした。最近店長に昇格した主人公の美穂は、仕事がうまくいかずに落ち込むことばかり。そんな美穂に上司が、僕に恋してみてと誘います。職場恋愛は、秘密にしないといけない恋の一つ。職場では冷たい恋人上司(もちろん社会人として常識的な対応)に美穂がイライラしたり寂しく思ったり。仕事も恋も頑張っている女の子の気持ちの浮き沈みも可愛らしく共感も出来ます。恋人上司が彼女の気持ちや態度を収めるやり方がとてもスマートでかっこいい。彼は言葉は少なめだけど、彼女のことをとてもよく理解しているのがわかる。そして読後は安定したほのぼの感で、幸せな気持ちになれます。もし頑
-
購入済み
自分に自信が持てない女性
キャシーは、若いときに貴族のお坊ちゃんと付き合って振られた過去をもつ。振られたのは身分違いだけだっただけでなく、自分の体が魅力的じゃないからだと思い込むようになる。再出発を決めたキャシーは、そこで魅力的なボスに出会うけれど、自分の魅力に自信を持てない彼女は、自分の気持ちを隠し必死で仕事をこなしていく。元彼がクライアントとして彼女の前に現れてから、ボスのキャシーへの気持ちが確実に形として表れてくるようになってくる。自分に自身のないキャシーは、ボスへの気持ちに応える勇気はない。元彼の貴族は、最悪な男性だけど憎めず、キャシーのルームメートはカッコよく、主人公の同僚たちも笑えます。自分がいかに魅力的じ
-
購入済み
ヒロインが才女でカッコいい
主人公マーリーンの母にはパオロという恋人がいましたが、既婚者だった彼とは長年家族同然に暮らしながらも一生愛人関係のままでした。やがてパウロが亡くなると、パオロの遺産について話がしたいと、パオロの知人と名乗る男性ロッコが乗り込んできます。マーリーンとロッコは互いに惹かれつつも、母の愛したパウロのために、マーリーンは、ロッコの家族と戦います。大抵のハーレクイーンなら、名誉も財産も家族も愛する人のために捨てるって話になりそうですが、今回の主人公マーリーンは、愛するロッコを失うことになっても、母の愛したパウロの名誉、財産、家族を守るために戦うことをやめません。そして、戦略も見事でした。すでに職を持ち裕
-
購入済み
超真面目な男性と自由な彼女
超真面目な男性が出会ったのは、義理の弟が婚約者として連れてきた女性ソフィー。兄は彼女に惹かれてしまいますが、その気持ちを出すわけにはいきません。ところが、どうも彼女を連れてきたのは、義理の弟の策略であることが明らかになり、義理兄とソフィーの関係も変わっていきます。しかし、超真面目な義理の兄は、ソフィーに惹かれつつも自由奔放に生きる彼女をどのように扱っていいのかわからず右往左往しています。いい関係を築こうと努力している彼が優しいうえにとても誠実で素敵だったし、自由で美人でナイスバディなソフィーも恋に憶病になっている姿が可愛かったです。個人的には、元婚約者の開き直りっぷりがツボでした。絵も美しく話
-
購入済み
優しいファンタジー
ロマンスとファンタジーが好きなら楽しめる1冊。死んでしまったフィアンセを思い続けたまま亡くなった女性ミリセントとそのフィアンセのジョイス、ミリセントの子孫キャシーと、彼女の伯母のホテルの経営を助ける間に出会った魅力的な男性ダン。150年前の恋人を待ちづづけたロマンチックな話と、主人公たちの現在のロマンスの話。身の安全確保のために身元を隠して来たダンと、ホテルで働くキャシーは、お互いちょっとずつ嘘があり、強烈に惹かれ合いつつも探りあっている日々。個人的にかっこいいと思うのは、キャシーは守ってもらわないと生きられないという女性ではなく、実はNYでバリバリ働くキャリアウーマンで、困難には立ち向かう姿
-
購入済み
泣きました!
沙耶は、私の同年代だった、ということもあり、非常に入れ込んでしまった物語の一つです。時代背景がいちいち胸に突き刺さりました。沙耶の杳生に対する思いと、柘植さんへの想いはまるで違うものだけど、柘植さんからみると、それは嫉妬せざるを得ない関係だってこともよくわかります。男性に対する様々な想いは、時代など関係ないと思います。そういうちょっとややこし想いを超えて、沙耶と柘植さんがおお互いの気持ちを確認できて、しっかりお互いの未来に向かって進めていけたのは、本当に良かったです。長かったけど、長いだけの理由がしっかりある作品でした。ありがとうございました!
-
購入済み
自分の生き方を見つける物語
原書の題がA special kind of familyというだけあって、ヒーローは、医者である養父母の下で育ち、自分と同じ境遇のこどもたちを里親として引取り育てている。ヒロインは愛されながら医師になり、思い遣りのある幼なじみとの結婚を期待されている。ヒロインの家族関係をかなり説明を省略してしまったのだけど、ヒーローもヒロインも普通とはかなり違った境遇で育ってきた。それがa special kind of familyで、こんなカタチの家族だってあるんだよ、というのがこの話の中心にある。ヒロインは、みんなからの愛情に感謝しつつも、家族の思い描く人生と彼女の人生に違和感を感じ始めて、自分の道を
-
購入済み
彼女の価値を知る彼がいい!
ヒロインのメーガンは、大富豪の愛人の娘で愛人がなくなった時に、父に引き取られた。そんな出生もあり、ヒロインはとても控えめ性格だけど、大学を首席で卒業するほどの優秀な人物。彼女は12歳の時に出会い、淡い恋心を抱いていた兄の親友エミリオには幼馴染と結婚してしまう。メーガンが大学生になったころ、パーティの帰り道に大学の先生に襲われかけているところを、偶然居合わせたエミリオに助けられるものの、同時に男心をもてあそんでいるとののしられて、彼女は非常に傷つく。数年後、メーガンは空港で偶然にもエミリオと再会する。話しているうちに、メーガンは自分の言い値でエミリオと一夜を共にする約束をしてしまう。そして、エミ
-
購入済み
ほっこり可愛い乙女男子
高校三年生の千野純直は、行動の全てがカッコいいと評される品行方正、頭脳明晰な男子だが、実は1年前から1学年下の有坂和志にうじうじ恋している乙女心満載で、看板に偽りがありすぎている男子。そして、恋されている有坂和志は、千野の重たい恋心を大切にする心優しい男子だった。だから、とってもほっこりした。砂原先生は、彼らの10年後を書こうと思っていた、とあとがきに書いてあったけれど、それも読みたいし、二人をたきつける朋巳視点の日記も読みたいなと思った。主人公の二人と違って、見た目だけが女の子のような朋巳が、おそらく、一番普通の神経の持ち主でもあり、口は悪いけれど、友人への想いが溢れていて、きっと彼がつける
-
購入済み
婚約者が可哀想すぎる(笑)
ハーレクイーンでこんなに男性を可哀想というかみじめと思ったことはないくらいヒーローの立場が悲惨だった。ヒロインのクロエは、父の決めた相手との結婚式をまじかに控えて、この結婚を阻止すべく兄の協力の下、自作誘拐を思いつく。そうすれば、自分の評判が下がり、相手が結婚を取り下げるだろうと考えたから。他方、2年間の婚約期間中、婚約者のアンソニー卿は戦場に赴き祖国のために戦い、危険な目に会うたびにクロエを思い出して奮起していた。自分の顔を全く覚えておらず、結婚の承諾をしたことさえ記憶が怪しいヒロインの心を動かすべく奮闘するヒーローはひたすら不憫だったけれど、プライドがずたずたなはずなのに、それ以上に好きな
-
購入済み
可愛て強くてカッコいいヒロイン
ディボンはお嬢様だけど、教育を十分受けられない子友達に勉強を教えている。これは彼女の生きがいだから誰にも内緒。そんな時に、政府が関わる父親のプロジェクトに対して脅迫状が届き、父と娘もども政府の保護下にはいることになった。しかし、そんなことで子どたちを見捨てられないと、ボディーガードの目を夜な夜な盗んでいく外出を繰り替えずディボン。そんな勝気のお嬢さまディボンは、堅物のボディーガードの心まで溶かして行ってしまった。ボディーカードは危険な仕事だから、恋愛そのものを拒絶していたクレイだけど、そんな彼に、あなたの身に何かがあるのが怖いんじゃなくて、あなたに何かあった時に、自分がそこにいないことが怖いん
-
購入済み
もっと追いかけよう!
リン・グラハムによる傲慢ヒーローと、ちょっと世間知らずな雰囲気を漂わすヒロインの話。ヒーローが、自分が妻と子供を失った後に、19歳の子の手に落ちるとはプライドが許せないこともわかるし、19歳の子がもつ純粋さを信じられないのも分かるけれど、自分の気持ちがわかったなら、去っていく彼女をしっかり追いかけようと思った。ヒロインも、ずっと恋していた男性が自分を振り向いてくれたと思ったとたんに失恋したと早合点して、他の男性と遊んだり。。。傷ついた彼を癒したいと思っていたわりには、あっけなく失恋を認めるさまがちょっと残念。そういう感情がジェットコースター並みに動くところが若さと呼ぶのかな。ギリシア人の恋愛っ
-
購入済み
最高コンビ!
ストーリーテラーの天才リズ・フィールディング女史と日本人向けに話をまとめるのが上手な佐柄先生の最良コンビ作品だった!私はハーレクイーンの主人公がおデブちゃんだと知った時は衝撃的だったけれど、この話は面白かった。ヒロインのドティは、美人である面には無頓着で、自分の興味対象には情熱に突き進む強さをもつ才能豊かな芸術家であるけれど、男性の騙された過去を持ち、そのことで過食症になってしまったし女性。彼女は愛する妹の結婚式のために、痩せることを決意して、そこで、ヒーローと出会う。ヒーローは、過去に大きな挫折をしたけれど、それをバネにビジネスを成功させ、かつ女性にもひどい目に会ったことのある男性だったけれ
-
-
購入済み
伯爵可愛い!!
この伯爵可愛すぎる!!大金持ちで、領地では理知的で物事に動じない領主として人々の信頼を得ている伯爵だけど、実は、ケイトが好きで好きでしょうがない。ケイトもそのことが、あとからじわじわとわかってきて、伯爵のことを信頼し、好きになっていきます。こんなに大切にされたら、愛さずにはいられないよね(笑)!結婚して、領地に奥方を連れてきたとたんに殺人事件が何度もおきてとても物騒なのだけど、ケイトを守り抜こうとする伯爵がカッコいい。こちらが面白くて原作を読んだら、全然違っていました。この作品の面白さは、さちみ先生の力量によるものだということがよくわかりました。原作も全く違った面白さがあるのでお勧めです。
-
ネタバレ 購入済み
可愛い話
主人公のリディアがあまりに毒親に害されていてすごく不憫。ヒロインに惹かれる自分を認めたくないヒーローが、あることをきっかけにヒロインにメロメロになってしまうのが王道で、安心して読めます。
-
購入済み
ヒーローの心に広さに乾杯!
3連作の最後の作品。主人公リンドハースト少尉の周囲の人たちを落としいれた犯人が分かり無事事件は解決。リンドハースト少尉かっこよかった~。彼は妻ジョージアナは、4年間の別離を苦しまなくてはならなかったのだけど、リンドハースト少尉は妻の行いがすべて自分の態度にあることをきちんと反省している。この時代の男性ってそんなことをしない印象(私の超偏見)があるのだけど、彼は、妻の行動を他人のせいにすることなく、自分せいだと反省し、彼女を気遣い、おもいやり、きちんと伝えるべき大切なことを伝えるという超出来た男性だった。物語と言えども、ぜひ幸せになってくれ~と叫びたくなった。佐柄先生の絵は、男性が超カッコいい!