【感想・ネタバレ】午後五時が待ち遠しいのレビュー

あらすじ

優秀にして切れ者のヴィクターの秘書はこれまた優秀なアリス。厳しいボスの要求に、クールに対処する彼女には弱味なんて何ひとつないように見えた。だが実は彼女は必死で仕事をこなしていた。そして彼が次に買収しようとした古い屋敷は、なんと過去に彼女が手痛い失恋をした舞台だったのだ! 彼女を振った男が、屋敷の主としてまだそこにいる…そんな事はまるで知らない彼は、彼女とともに屋敷に向かう。少しずつ、そして確実に心が騒がしく…!?

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綺麗なラブストーリー

午後五時が待ち遠しい…感じは読み取れなかったが絵は綺麗で、ヒーロー&ヒロインもお似合いで優しい感じの一冊でした。
このままの印象でいたいので本バージョンを読むのは止めます

秋の夜長に(台風に)癒やされる一冊です。

1
2018年10月01日

購入済み

自分に自信が持てない女性

キャシーは、若いときに貴族のお坊ちゃんと付き合って振られた過去をもつ。振られたのは身分違いだけだっただけでなく、自分の体が魅力的じゃないからだと思い込むようになる。再出発を決めたキャシーは、そこで魅力的なボスに出会うけれど、自分の魅力に自信を持てない彼女は、自分の気持ちを隠し必死で仕事をこなしていく。元彼がクライアントとして彼女の前に現れてから、ボスのキャシーへの気持ちが確実に形として表れてくるようになってくる。自分に自身のないキャシーは、ボスへの気持ちに応える勇気はない。元彼の貴族は、最悪な男性だけど憎めず、キャシーのルームメートはカッコよく、主人公の同僚たちも笑えます。自分がいかに魅力的じゃないかを知っている女性の弱い気持ちや過去への気持ちの整理など共感できます。ヒロインを傷つけた彼さえも、可愛いと思わせてしまうストーリー展開は、さすが高城先生のハーレークインです。

0
2020年04月27日

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