hanakoさんのレビュー一覧
レビュアー
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どの話もいい!
一話完結で、こんなに充実度の高い話が描けるなんてすごいという一言に尽きる。大人の片思いが不毛と主人公の楓が思わず思ってしまうけれど、本当だよね。どう進んでいいかわからない彼女の気持ちにとても共感できた。2巻の4話目は、復縁の話だったけれど、プロポーズを断ってまで、自分のやりたい仕事を選んだけれど、それが上手くいっておらず、彼と再会したときは、自分の夢に向かって邁進している彼が、自分と比べてまぶしくもある、ということも、胸が痛くなる話だと思った。大人の年齢って、ちょっとリミットが見えてくるところもあって、学生のように素直になれないし、ちょっとややこしい部分もある。そういういった事情が存分に入って
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記憶を失う怖さ
記憶を失うことを始めから知っていて生活していかなくてはいけない運命を背負った静良川。彼には恋人がいたけれど、彼のことも記憶にはない。だから二人にとてもつらい月日が待っていたけれど、この巻で無事に落ち着きます。恋人に存在を忘れられる中上と、恋人を忘れることを恐れる静良川。中上は、離れている間に、記憶がなくなるという特異な病気を持つ静良川への想いをとても強めているし、それに、もう10代のように、失っても待つだけという態度でもなくっているような気がして、これからの二人の生活、たとえ、4年後にまた静良川がすべての記憶を失っても、彼を探し、彼との関係を作り出していくことをしていくんだろうな、と信じられる
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さすがとしか言えない。。。
安西りかさんが、オメガバースを書いたってことがあまりにも衝撃的で、オメガバースという設定がそもそも嫌いだったはずなのに、他のオメガバースを読みあさり、そしてはまり、とうとうこの本に戻ってきました。色々オメガバース話を知ってから、安西さんのこの物語を読んでよかったです。
アルファである冬至は、アルファだけど全然傲慢ではなくて自分の運命のつがいである春間をとても大切にしている(他の作品比)、春間は自分がオメガということで、色々な制約があることや、子供を産むことなどに思い悩んでいる。そんな時、時空が歪んで、バース性のない世界にきてしまい、改めてバース性を持つということや自分が幸せは何か、自分にとっ -
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記憶が消えるって辛い以上
記憶喪失の話は、大抵の場合、何かのきっかけで記憶が戻ってくるという印象があったけれど、この話の主人公の静良川は、記憶が戻ってくることがない上に、慢性的に記憶喪失が起きる持病を持つ。今の彼は、過去2年分の記憶しかなく、過去に自分がつけたMという恋人探しをしている最中だ。切ないのは、恋人の顔を見ても、恋人の名前を聞いてもピンとこないところだろう。恋人と行ったというところに足を運んでみても、記憶が戻るどころか、心が何かを感じることもない。記憶をなくしている静良川の諦めたような、でも、必死でもがいているようなそんな視点はとても痛々しいけれど、静良川が忘れられてしまった彼を大切に思う身近な人たちの気持ち
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ベータの子が。。。
女の括弧しているけど男で、かつ、アルファの秘書だったというベータの子が、かなりさっぱりした性格の子だから、素直になれない主人公たちの潤滑薬になってくれるといいなと期待しています。
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オークションって!
オメガバースの話はいくつか読みましたが、オークションされるのは初めてでした。でも確かに、アルファを産む確率が高いといわれるベータは、オークションで高く売れそうだとちょっと納得してしまった。。。しかし、いったいどうなんるんだ!
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年上の包容力にキュン♡
主人公の女の子は、ダメ男ばっかり引きあてくる超が付くほど男運が悪い女子で、クリスマスを前にダメ男に言い寄られて傾きかれているし、職は失うしで、最悪の状況。それを哀れに思った友人から、自宅でのデザイナーさんのアシスタンを頼まれる。そしてその彼が、実は以前に運命的な出会い(だと彼女がおもっただけだけ(笑))をした男性。そこから、二人の関係が始まるのだけれど、彼が超いい男。10歳くらい彼女よりも年上で、彼女欲しさにガツガツすることなく、すべからくスマート。彼女は今までの恋愛における失敗をすべて生かそうといい子ぶるのだけど、そんな馬鹿なきみのことはとっくに知っていると、超余裕な態度。こんな風に年上男性
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実は深いんじゃないか。。。。
間違いのない作者さんですので、やっぱり面白ろそうだなと思いました。恋愛は感情を中心に進んでいく関係だけど、結婚は縁というか、どうも感情だけではない、、というそんな深い部分に振れているような気もしました。
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乙女男子にやられた!
主人公の巧は、社内では、結婚にさらされ興味ないクールな男子で通っている。しかし実際はロマンス文庫を読み耽るロマンチック男子でありゲイでもあった。30歳近くになり、このまま待っているだけじゃだめだと、ゲイのカップリグパーティに出席。カップリングが成立した細谷と付き合うことになった。デートを重ねるごとに、細谷の気遣いややさしさに感動する巧だけど、ふとしたきっかけで、細谷がゲイではなく、ゲイのカップリングパーティへは、従兄の付き添いで来ただけだということが判明して、遊ばれたと巧は傷ついてしまいます。細谷は確かにゲイではなかったのだけど、巧の純粋な気持ちや繊細さに触れにつけて、大切な人だという気持ちを
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温かい人間関係
月村さんが好きで、全作読んでいますが、これがデビュー作のようですね。月村さんらしい観察眼で、人の気持ちの繊細な部分を見事に表現しまくっていて、すごい作者さんだな、と改めて感じました。人の立場や関係性で、物事の見方は変わってきますが、それぞれの立場の繊細な気持ちの揺れ、考え、気持ちが見事に表現されていて、あっという間に世界に引き込まれてしまいました。「だれかを傷つけたり、不愉快な思いをさせたりして幸せになってびくびくしているよりは、誰かのせいで不幸になったんだって責任転嫁している方が楽チンだもの」って響子ママのセリフなどぐっときます。その後、それを自覚して「自分を押し通して幸せを維持し続けていく
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愛が深すぎる。。。。
執着モノが好きだったら絶対に絶対に読んで欲しい!ハッピーエンドだけどそれだけじゃないものが心に残る。
主人公の陽が、今の恋人である弟の衛司と付き合っているところに、突然、兄に廉司が現れてきて、弟から陽を横取りするつもりかと思ったんだけど全然違った。陽を想う気持ちの深さだけじゃなくて、陽をまるごと受け取る覚悟が、弟と兄とでは全然違っていて、その違いにハッとしました。オメガバースの番になったり、フェロモンを感じたりは、本能的な部分があるとは思っているけれど、本人たちにしてみれば、それだけじゃなくて、渇望せずにはいられないもので。からっからに喉が渇いているときに出される水みたいな感じで。。。
番 -
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しっとり大人の物語
記憶を失った世界的ジャズシンガーのエイプリルとホテル王のセスとの恋物語。多分、お互いに一目ぼれしたんだろうな。だから、彼は、彼の弟がエイプリルと交わした契約書を無効にできると確信していたにも関わらず、彼女の記憶を取り戻すのを手伝ったのだと思います。彼女は音楽家で、自分の気持ちを認めるのが早く、他方、ホテル王のセスは、自分がエイプリルに惹かれていることはわかっているけれど、それがビジネス上有利にしたいだけなのかどうか、自分でも答えが出せずにいる。ビジネスでは相当のやり手でも、愛に関しては憶病な男性が、エイプリルの大きな愛によって目覚める話でもありました。さすが藍まりと先生だけあって、まとめ方がと
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泣ける!の一言
月村さんの作品の名で、大好きな作品の一つです。自分だけ家族じゃないといじける智朗と、智弘の従兄の克己の話が中心で、いじけた視点から見る人生や人間関係の景色と、心を強くもち、温かい視点から見える人生の景色の違いを明確に示してくれる作品でもあり、高校生たちの自分の想いが上手く表現しきれないもどかしい気持ちがよく表現されていて、何度読んでも感動の嵐です。研ぎ澄まされる前の繊細だったり、痛々しい感性がとても美しく描かれていました。あんなに明るい克己の過去、厳しい伯父さんの想い、伯母さんの温かさなど、自分自身を振り却って、学びたいことが沢山ありました。
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お互いがいいならSMもあり。
これは、「アブノーマルスイッチ」という本編の続編です。SMが好きな男の子と、同期のその彼と付き合うことになった女の子の話。アブノーマルスイッチの方で、付き合うまでの経過があり、この本は、付き合い始めた後の二人の話になります。私はアブノーマルスイッチはコミックで読みましたが、こちらが楽しかったので、続巻は本を購入。SMの話は初めてでしたが、二人の性癖というのかな、そんなのは、二人が良ければいいんじゃないと思わせてくれた(笑)。それに、この小説はSMと言うほどSM感がない。それよりも、藤澤君が芽衣にハマっていく、嫉妬深くなっていく、独占欲が強くなっていきつつも、彼女への思いやり、彼女を理解しようと
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ラブラブ続くよ~
今巻は、原一族が総出でした。会長の原さま、息子のIT企業社長太蔵さん、そして、太蔵さんの双子ちゃん莉央と理央。この双子ちゃんが、超かわいい上に賢い。そして、太蔵さんも、百々子に対して本気なのか、長谷さんに対して何かを期待しての態度なのか、そこら辺の真意がわからないけれど、きっと徐々に太蔵さんの想いや考えが明らかにされていくんだろうな、と思う。このお話は、悪人がいない。会長の原様は、確かに、腹黒とか狸じじいとか呼ばれているけれど(有能な部下を持つ上司は、部下から見たらそうだよね)、部下の長谷氏以外には、とても穏やかな人。だから、今回の太蔵さんの話は、気になるけれど、たぶん、長谷さんのことを考えて
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一途な少女の話
兄の親友にずっと恋してきた女の子。兄が彼の婚約者を奪っても、その後自暴自棄になった彼が女性と遊びまくっても、ずっとそばで彼を愛しつづけていて、とうとう彼が陥落(笑)。というか、最初から陥落していたけれど、親友の妹には手が出せないって思っていただけだったようだ。気持ちが通じたとたん、ぐいぐいと進んでいく主人公がとてもかわいかった。自分の婚約者を取った親友の妹だけど、どうもその兄とも子供時代からの友人だから一時は仲たがいがあったとしても、そんなに険悪な関係になったわけでもないようでした。男性にしてみれば、婚約者を取られるって結構なダメージで、その妹との関係も違う方向にもいってしまうと思うけれど、周
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ニヤニヤが止まらない!
裕貴は、女子とクラフトしているのが楽しいふわゆる系で、大家のおばあちゃんとのんびりお茶を楽しめるような恋愛には無関心な男の子。他方、大介は、小学校の時から裕貴のことが好きでたまらない。裕貴は強引な性格の大介を幼馴染だと認識はしているものの、あまり好きじゃない。しかし、あれよあれよのうちに、裕貴の大介に対する恋愛温度が上昇してきて。。。。おっとりすぎる性格の裕貴と、その裕貴に心底メロメロにされている大介のテンポ良い展開や会話から、小さいときから、裕貴の天然ボケキャラにボスキャラの大介が翻弄されてきたんだな、と想像すると、ニヤニヤする自分を止められなかった。
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無口で無表情だけど、デレデレ
さちみ先生のコミック版で最初に読み、こちらの原作を読みました。全然違っているので、二つ読んで大満足。
責任感のある立場を自覚し、小さいころから自分を律することに重きを置いて、感情を表に出さずに生きてきた伯爵が、快活で思ったことを言わずにはいられない少女に一目ぼれします。財力にものを言わせて彼女を花嫁に迎え方は、褒められた方法ではないけれど、彼は彼女のことが大好きで、彼女の人生に対する責任をきちんを果たす心構えは、現在にはない責任感の在り方なのかな、と伯爵の彼女への強い想いを羨ましく思いました。彼女の子供っぽい癇癪を、楽しみの一つにしてしまう大人の伯爵で、そういう点でも、彼女にデレデレなのが -
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いえいえとっても甘い
とても甘々で可愛くて心もたっぷり温まる話です!関取のような男子たちが作るスイーツ研究会っていうのも、楽しいし、スイーツ研男子たちのキャラが可愛い! 何事にもノーと言えない睦月は消極的すぎると思ったものの、読んでいるうちに、徹底してNOと言わない態度を立派だとさえ思えてきた。イケメンで自分の意思をはっきり示す川久保が、そんな睦月にぞっこになのが良い。川久保を好きだという沢渡は、睦月から川久保を奪うと宣言しつつも、睦月を応援したりしていてナイスキャラだった。
スイーツ研の先輩ミコちゃんと、先輩の地元に住む元カレの話も楽しかった。一途なのも、主人公たちの性格が明るいのも、読んでいて楽しかった。こん -
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コンプレックス同士の恋模様
出会った当初から、お互いがお互いのコンプレックスを刺激していたため、最初はお互いの相手に対する印象が最悪で、関係もがんじがらめにこんがらがっていたのですが、その糸がだんだんほぐされていって、ついには敏腕と言われる編集者が、大型新人作家に撃沈する話です。仕事は超一流なのに、恋愛経験値はゼロの編集者が、人が羨むほどの文章の才能を開花させているにも拘わらず、人間嫌いで付き合いが出来ない若者の編集担当にっなたことがきっかけて、文才に嫉妬しつつ、仕事を割り切って新人を懐柔していくうちに惚れられてしまい、ついに若さと情熱にに陥落してしまいます。そして、イケメン新人作家は、人付き合いはできないけれど、恋愛経
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そりゃ惚れるよね。
私は佐柄きょうこさんの絵がとても好き。というのもヒーローが超ハンサムに描かれているから。この話を読んで原作にも興味があったので原書を読んでみたところ、漫画の方がずっといい話になっていました。ハーレクイーンだと日本人にはよくわからないほど女性が気が強かったり、男性がややこしかったりするんですが、佐柄先生の作品はどれもきちんと日本人好みの作風に仕上げていて、この作品の仕上げ方もみごとだと思いました。伝説なんて本当に意味がないと思いつつ、伝説通りに惹かれて行ってしまうヒーローとヒロイン。村中の人たちがお互いを知っているような田舎町が、ヒロインである孤児のアヴェロンにとってはとても親しみにある温かい人
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若すぎるって罪よね~。
両親もなく一人で生きいる19歳が、30代半ばの会社社長に一目ぼれされて、強引に結婚されてしまったら、こんな誤解が起きても仕方がない。友人がいればとか、夫の会社のニュースを追っていれば夫が忙しい理由がわかっただろうに、と思うけれど、年上の男性を夫に持ってしまうと頼りすぎて、自分から何かをしようとしないということはあるのかもしれない、とも思う。ちょっとヒロインをフォロー。夫婦にとっては長い冬ではあったけれど、妻が夫に対して一人の人間として対じしていこうと成長するには必要な期間だったのだろうなと。典型的に、自分は年上だからと妻に弱音を吐けないというプライドが邪魔して、数年を無駄にした夫婦の話。夫は妻
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戻りたいという気迫が良かった!
大学一年の時に、一目ぼれして恋に溺れた二人が、10年後に再開してする話。佳史は、入学当時に出会った真下に一目ぼれしてぐいぐい押し押しかけ女房のような勢いで二人は付き合うことになる。しかし、1年もたたないうちに、真下の家庭の事情で破局。そして、10年後に二人は再会したとき、佳史は、もう一度やり直したい想いを抱えて必死にアプローチ。友達でもいいからと真下とのつながりを持とうとするが、真下も、佳史に惹かれるものの彼への愛の深さゆえに、10年前のような破局を恐れて、佳史と距離をおこうとする。でも、10年間、誰かと付き合うたびに真下への愛を確認してきた佳史の方がずっと上手で、必死で、真下があっというまに
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サラ・モーガンの代表作って納得
ポリー父の経営する小さな広告代理店が、巨大企業を率いるデイモン-デュカキスに買収された。彼が自分たちの会社に興味を持つとしたら理由は一つ、父が彼女の妹と駆け落ちしたから。ポリーにとってここで働く従業員は家族同様で、切り捨てるなんて絶対にさせないと彼女は奔走する。最愛の妹を奪った男の娘であり、10年前その妹を退学処分にさせた本人でもある彼女に、初期は、嫌悪感しか抱かなかったデイモンが、彼女の賢明さ、やさしさ、明るさ、聡明さを知るにつれて、惹かれるのをとめられなくたって。。。デイモンのポリーに対する初期の態度は、嫌悪感丸出しでいいものではありませんが、それをものともせず、くじけず、前向きな彼女が、
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読んでよかった💛
恋人と進展しない関係に悩んでいる彼女が、会えない夜に彼氏に電話で大胆な提案をします。電話を受け取った男性は、すぐに間違い電話だと気が付きますが、ついつい彼女の提案に乗ってしまい、毎晩電話を楽しむようになりました。ところが、男性の方が偶然にも電話の彼女を知ってしまい、もろにタイプだったことから、懸命にアプローチしますが、女性は毎晩の電話によって彼氏をうまくいっていると思っているので見向きもしません。間違い電話を受けた彼は警察官で、職場でも信頼のある男性です。真実を伝えないと思いながらも、これ以上嫌われるのが怖くて伝えられない気持ちもよくわかります。読みながら頑張れ!!と応援していました。間違い電
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花にまさかのライバル登場!
高嶺さんにはおかもんという花の幼馴染がライバル(ってほどでもないけど)として出てきたけど、高嶺さんの過去はまるでよくわかっていなかった。ところが、意外に才媛美女な女医さんが花のライバルとして登場!といっても、女医であるリノの片思いだけど、堂々と高嶺さんに「大好き」という彼女の行動は、花の気持ちも行動も揺り動かしている。。そして、ライバル登場で気持ちが揺れ動く中でも、高嶺さんの性格をしっかり把握している花は、すっかり女房以上の迫力があると思った。しかし、高嶺の過去を知り、友人付き合いのほぼない高嶺さんと長期にわたり関係を続けている人間として、リノは花の最強ライバルかと思ったんだけど、一筋縄ではい