mahotyaroさんのレビュー一覧

ふうん～なんだか思わせぶりなコラルドさんの台詞で次に続きましたが、ロアまわりで大人たちのいろんな思索があって、地味めなストーリーかもしれないけど何か考えさせられる話になってます。それがわりと好き。

有終の美を飾ってほしい

読んでまし[た]、紙の本で何巻まで買ったかなぁ…。ここまでのはそうそうないスケールの大きい歴史ロマンと思ってたけど、あまりだらだら続いてはせっかくの完成度が下がりそう。　私にはメンフィスはあまり魅力的でなくイズミル王子推しでした、けど初登場の頃はどちらもキャロルに対してけっこう酷い所業してるんですよね。おきゃんな性格のわりにいかにも華奢で守られるタイプのヒロインで、細かくふるえてる線の表現が庇護欲そそられる感じだったのが印象に残ってます。

こじれてますね。ご主人もそれ言いたいことと違う、体面気にするばかりの台詞になってしまってて、こういう時はいったん離れて真に伝えなきゃいけないこと整理する時間が持てたらと思う。あとで振り返るとよく見えるのに頭でわかっててもうまくいかないのってありがち…。

絵がお見事なんじゃないかと思います。ヒロインのキャラはちょっと幼いものの話してる時の人の仕草とか表現豊かだし、室内装飾も凝ってて場面の角度も変えて見せてもらい、画面に変化があってとても良いです。（先にのっぺりした物足りないマンガを見ちゃってたもので余計に感じる)。
話の方は今回義理の母子の仲の良さがわかる会話中心でした。王太子妃の台詞中に妻をないがしろにして、がそれ文の流れでないがしろに｢されて］かなぁと、ちょっと引っかかったけど(編集さんにお願いしたい）、全体にいい印象です。

おお何だかいい感じ、好みです。先生の好みのせいで？無駄話やオーバーなリアクションないのもこの雰囲気に一役買ってるのかもしれません？部屋や庭の描写が素敵で嬉しい。

彷徨う存在への救済

優しい主人公なんですね。相手の痛みをまるで自分のもののように受け取ってしまう、見過ごせない質で。恋情と、子を思う親の気持ち、親を慕う子の気持ち、それほど怖くはない演出なので読みやすく、切ない話が多かった。

美味しそう

ほんとおにぎり食べたくなりますね。
いつもだと、現世の物の持ち込みはあまり感心しないほうなんですがー(安直に感じちゃって)、この作品に限ってはまぁいいかぁ～と目こぼしする気分にさせられます。ストーリー上重要だしなんか合っててこれはもうこういうお話でいいかぁと。主従ふたりのやり取りが可愛らしい。もう一組の方にも謎があって気になるし、絵はそんなに凝ってるわけじゃないけど好きな感じのお話でした。

ロアを慕ってる魔獣さんたちが可愛くていい子なので早く合流させてあげたいですね。それによって話がどう展開するのかも見ものかと。商人さんがロアの価値を見抜いていて応対が丁寧なのが気持ちいい。

すごくいいシーン無料ページで

素敵なシチュエーション。数あるプロポーズの中でもかなり上位です。

コンクール会場ですごい人だらけじゃん、のあとに何ここ楽しい、と来る。主人公のこういうとこよねと思う、プレッシャーに負けない鷹揚さ。バレエ漫画(やフィギュアスケートとか)いろいろ見てきたけど、メンタルの強さピカ一な気がします。こういうタイプの方が渡っていくのに得だろうなぁと思う。

５巻もだったけど各人それぞれの試練も描かれてきてる。ここまでストイックな自己鍛錬の世界に身をおいた事ないので、バレエマンガ楽しいだけの気楽さでは読めない、重くもあるんですよね。それで私にとってはいつでも気軽に手に取るマンガではなく、読む時を選ぶけど読めば感銘受けるし読み応えがあります。そういうの抜きにしてバレエシーンの美しさを堪能する読み方もできると思いますが。

絵好きです　星は3.８くらい

キャラデザが好みだし衣装も可愛いので好きでした。モンスターはまぁ・・。
主人公が謙虚なのはいいけど自己評価が低すぎる思考が私にはちょっとめんどくさい。評価のすれ違うそこが面白くもあるんだろうけど。
彼の実力がすぐわかり追い出されたパーティーの方にもその結果が早々に見えてるのもいい。

星2.5くらい

1,2話で辺境の聖女と呼ばれるエピソードの辺りだったら絵も可愛いしいいかなと思ってたのですが、その後絵も話も何だか雑にー？
期待した方向の話じゃなかったみたいで残念です。

画面がちょっと白めですが、ガルシアさんのキャラクターは洞察深い台詞と共に割といい感じに作られてると思いました。
けど王城についてすぐにスタンピードって、既存の世界の設定が出て(それを言ったらそもそも錬金とポーションもですが)なんか世界の造りが安直で薄っぺらく感じちゃうのはこの手の作品にいうのはヤボかもしれません。まぁ不遇な女の子が認められてく大筋は嫌いじゃないので、機会があればこの先も読みます。

ちょっと設定に甘さを感じるけど

表紙はちょっと子供っぽいかな、と追い出されたって言っても身一つでいるし？とか多少詰めの甘さが気になりつつも、ナガレ君とのやり取りにおお良い話じゃない？というとこも出てきました。無料３冊分は見守ります。

ずっと涙ぐんでしまう‥　

友情じゃ足りない、親愛―？　語りかけが切なくて読んでるとずっと涙目でした。
画力もあるけど何より文字から場面を絵に起こしていくその表現力が素晴らしい、これはいいです。
巻末のおまけショートストーリーをさらにまんが化してエッセンスも加えてある、その優しさにもぐっと来ました。

目のつけどころが新しい、かな？最初は主人公のキャラクターがほんとにモブなデザインに徹していて、違和感持つほどでした。２７才なんでしょう？もう少し～華を持たせてもと思っていたけど馴染んできました笑、もうこれはこれで。

読んでて悲しくなってきた・・

主になる二人も事情を知るお屋敷の人達も誰も悪くない。亡き人が何故亡くなったのかまだ明かされないけど傷が癒えて早く幸せになってほしいですね。

縄文

沼って縄文土器とか？「縄文のビーナス」が描かれてたりけっこうしっかりレアなとこ攻めてきてます。
恋愛ものに何か足されてると興味持てるけど、考古学は珍しいですよね。

読み応えあります

知らなかった事もたくさん。農作物の獣害そんなに大変だとは知りませんでした、毛皮もそうやって作るんだ、とかも。理に合わない矛盾した決まり事も、さまざまな事が描かれます。
命を直接奪う場面もあるので読むには辛い点も有りますが、読んでてこうなんだから実際にはーも考えますね…。

建国？

一国の動向を描くには安直だったり浅はかに思えてえっこんなんでいいの？と思うけど、このお話に求められるテーマが違うらしくこれで通っちゃうようなので―　う～ん星はこれくらいです。クリスと幼いヒロインの出会いエピソードはわりと好きだったけど、その彼も残念な感じの登場だしそれも惜しいかも。

『俺は一生この幸せを離したくない』　あ゛～もう結婚してしまえっと初めて大声でツッコミたくなりました、今まで息飲んで見守る感じだったから。店長さんまで応援側にまわっててナイス。

表情がいい

ついに。
まっすぐだなぁーと。こんなに一生懸命に向き合って、想い伝えようとしたことなんて自分はなかったなー。
思わず浮かんだ涙にもらい泣きしました。

もうかわいくて可愛くてなんか涙出てきたわ。やりたいことノートがこれまでの寂しさ垣間見れるようでなんだか涙ぐましい。
カラーは１巻だけだったのかとちょっと残念。森や歓迎の飾りつけのポップな色合い堪能してました。

可愛い

かわいいです。絵柄だけのことじゃなく登場人物の心根が。ずっと学校でひとりだった男の子の期待が純朴でけなげな感じ。キャラの絵で星ひとつ引いたけど内容はあの子の気持ちに５つけてあげたい。

えっ？！
なんか、怒涛の展開でした（笑）。そういえばミステリーが好きだと伏線は張ってあっただろうにまったく予想してませんでしたね。のっけから中々ハードな展開になっていきそうです。

とんとんと、うまい具合に話が進みすぎてーこれは状況が美味しすぎます笑。詩音くんのふとした表情がとてもかわいい、真顔からのギャップがありすぎてこれはやられます。

絵はシンプルなのでちょっと物足りなく思うのですが、モニカ母のキャラデザはずい分と振り切れて思い切ったなぁと思います。服のデザインが肝になってくると思うのでいろんなドレスを見られたら嬉しい。

正直王子と幼馴染の彼とのやり取りはどうでもいいんですが、モニカに追い出される時の二頭身デフォルメ画がマスコット風で可愛い。

王子からの呼びかけがそこモニカ様でなくて嬢でしょうとちょっと思ったりするけれど、王子登場時の眼差しは素敵だった。
手に職あるヒロインなのは今後楽しみ。

あんな態度をとられても、ヒロインの性格の良さで彼女の中では優しいアンさん、となっているのがなんだか微笑ましい。ラストの頁のアンの表情がとても綺麗。

違うのにー、と変わって説明してやりたいことがたくさん、すでに先が発刊されていて読めるからいいけどそうでなかったらじれて困ってるところです。

粗野にしてるけどどうやらほんとは気持ちのいい子らしいアン。ヒロインの反応に毒気を抜かれてしまってひとの良さが隠しきれてないのがおかしい。

画が不安定なことがあるけど、女の子は可愛く、この場面いいなと思うコマもある。幼い恋人たちを応援してあげたい。

絵がかなり好き、８歳の「えっへん」ティーナがか～わいいのです。１話１話短い中に見どころがちゃんと用意されていて惹きつけられます。
寂しさから散財を繰り返した―紹介文の説明が切ない。やり直しが帝位をねらうになるのはちょっと意外でえっそうなるの？笑いました。

７０ページあり

１冊目たっぷり読めたのが良かった。分冊なので切りのいいところになるんでしょうが、確かにここで切って正解です。よし、ここから始まるぞという感じ、心を掴むのが上手くていいプロローグでした。
現世で両親が製作に関わったゲーム世界という設定が、確かにその家族から見ると、台詞には作った人の面影が垣間見えるだろうなと、そんなところにも感じ入ってしまったり。絵は最初獣人の描かれ方が苦手だったりすると読みづらいかと思ったのですが、絵と目の表情で語る部分なんかも良くて、引き込まれていました。

どうしよう楽しく読んでしまった

こじれてますねー。でも女装姿が二人とも素敵で、特に主人公ほんとにふわふわで女の子らしい。意識しての理想像だから現実の女子よりらしいのってわかるけども。この先どうなるんでしょう。

静かで淡々としてて独特な空気感だなぁと読んでいたら、
沼越さんの叔父夫婦の会話の場面に「東京物語」を連想しました。
なるほど作者さんはモノクロ時代の日本映画をお好きそうで、そこから生まれてきた雰囲気なのかもしれません。
それと家を思う時やっぱり似合うのは夕刻や夜景の時間帯なんですね。たまに見開きで挟まれる風景がとても素敵でした。

巻末新たな局面に？

クライアがあれだけ推す妹初登場シーンがアレ、あまり可愛くない⤵と下がったんですが、鍛冶師に特に差別意識はないしありがとねの言葉入るし、でだんだん可愛さ見えてきました。なるほど言動やリアクションで可愛さアップする描かれ方です。
１巻で出てきた蒼石の魔物の設定が展開上活きてきました。なんでも都合良すぎではあるけれどアイディアは面白い。

しずけさがある

なんかこう―読んでいる所々で心をぎゅっとされる切なさがあるまんがです。何はなくともともかく一星くんは守る対象に違いない。この子が幸せ感じられるよう常にまわりを整えといてあげたいなと、陸さんの親心が移ってしまいますね。そして陸さんにも無理がないよう。

シーグラスにカシパン、大好き

すみません人間模様よりビーチコーミングやクラフトが気になって引きこまれてます。
この作家さんのキャラクターのもつ現代っ子ぽさが、ドライに感じてなんか合わないとこれまで読み通したことがないんだけど、この作品は食いつきました。私はビーチじゃなくてシーグラスって呼ぶけど、小さいころ友達が海で拾って来たと言うこれらの宝物が羨ましくて・・そのころ憧れたものは今でもほしいです。海の側にいるので探すけど、プラスチックが多くて満足に見つかりません、このお話の浜辺は羨ましい。

思いのほか素敵だった

おぉ、いいですね、アリですよ。最初どうなることかと思ったけれど、そうそうこの年齢ならではの落ち着き・紳士な物腰、実は素敵な壮年ってケチな若者よりいいものです。主人が良ければ使用人も、で皆まともな思考揃いのお屋敷で良かった。

いい展開。俄然楽しくなってきました。主人公は素のままなのにけな気でいたいけに美化されて受け取られるのも面白いですね、実際いい子だけれど。

思わず泣けた

ごめんなさい。こんないいとは思ってなかった。
ロマンスグレーの包容力。クローバーも大好きなのでその野原が素敵なエピソードの舞台になるのも抜群でした。
こうなると内容の紹介でネタバレされてる展開はいいのか悪いのかなんか複雑な気分。まぁ〇十年経てばまた今の紳士になるし長く一緒にいられるわけだし？

無料増量頁まで

表紙でかなり幼く見えて抵抗感じてましたがヒロインは16才でカラーの印象よりは大人びてました。
すべてが我が物顔な妹―あぁまたこのパターン、とため息と共にかなりのストレスたまる序盤でしたが、辺境領に入ったとたんの賑わいと歓迎モード、対比が上手いなぁとそして反動でしまいには笑いだしそうになって試し読み終わりましたｗ。

おもしろそう

無料増量の８０頁まで。
女王様気質でタラシの素質までありそうな悪役令嬢さまに、主人公はひたむきで献身的なのがバランスよさそう。先が読みたいです。

３冊読んでも隅から隅まで公爵の感じ悪さったらないです。この先どういう理由か明かされるにしても物の言いようが私は忘れられなそうなレベル。かなり中身が子供なのでしょうか・・。
一方、内心はともかく上手くやり過ごしていくヒロインの見事さが際立つ、彼女にとって都合よくしてるだけとされる行動どれを取っても、株が上がりっぱなしです。絵はそんなに好きじゃないけど忘れて読んでいました。

ただちょっと邸宅がどこぞの宮殿並みかーにはやりすぎのように感じましたけど、例えばマリーアントワネットの望んだ生活ってほんとはこんなふうかもね(あったかみがあり人との距離が近い)と思いを馳せたりしてました。

違う職種への憧れってあって、職人さんや老舗、手仕事そんな言葉に惹かれます。
刷毛屋さん創業百年だそうだから、使い込んである金型なんて丸みを帯びてなめらかな手触りそうだななんて想像してしまう。
手仕事の工程が詳しく描かれてますが、主軸は恋愛も、でも日常会話の面白みで話が進行していく感じです。
魅力をどう―説明したらいいんだろうって考えると、会話の軽妙さ？軽快なやり取りに味があるのかも。柿ピーの出会いの結婚話がリアルに感じてなんか好きでした。
2,3巻ではちょうどお試しのところに両方ともティッシュのポイントの話題があってその生活感にクスっとします。

まだわからないけどまぁ好きな方

話がとんとん進むので作品内容に書かれてることはこの１冊目で起こってます。
王子の態度の軟化が拍子抜けすぎて何か裏でもあるのかと勘ぐりそうでした。まぁ本当にいい人のようで、もう少し納得できるようなコマが欲しかったけど頁数の都合とかあるのでしょうか、気持ちを掴まれるには足りなくて3.5くらいの評価で。

浮つかない深い物語

ゼクスの魔法の感覚表現が素晴らしいのです。自分にもその世界が広がったように感じられる。
彼が学ぶのを拒絶する理由が明らかになる回。
ディスレクシア（読字障害）はどんな風に見えるものなのかを知るとより理解が深まりそう。