keikeiさんのレビュー一覧

家族から都合のいい娘としてないがしろにされていたヒロイン。
どこまでも自己中心的な家族に囲まれ、ひたすら我慢していたヒロインがついに我慢の限界を迎えて、
自分の好きな様に生き始める。
本人的には好きな事を好きな様にやっているけど、周囲から見ると好感度の高い優等生なところがすごい。

あまりラブ要素はなく、ヒロインが家族から独立して幸せな生活をつかむまでの怒濤の数年間。
結構な年月をあれから～年、とか～ヶ月で過ぎていくので、あまり入り込めない感じがちょっと残念。

よく妃教育を受けた優秀な妃候補がアホな王子と令嬢によって断罪されて婚約破棄っていう話はあるけど、
これは全く逆なのね。
王配教育って、将来は王様になるべく王族でもないのに後から教育を受けるんだから、
そりゃあ必死で他人にかまってられないでしょう。
で、真面目すぎて人間味がないと誤解を受けたヒーローがいわれのない罪で断罪されたところにめぐりあわせたヒロイン。
お互い誤解も偏見もなく最初からいい感じなのは良かったし、
家族に相当虐待されてたヒロインがいきいきしてるのも良かったです。

ヒロインの元家族が現実に目覚めることはあるのだろうか。そして弟は気づくのか？
それに第二王子は今までそしらぬ顔して...続きを読むいたのに急に表に出てきて、いまいち人となりがわからずじまい。
王女とロビンの関係も中途半端で、ロビンは一体何者なのか。この先が非常に気になる感じです。

鳥はいいなぁ、自由でって思ったヒロイン（？）が死んで本当に鳥に生まれ変わる。
ちが～う！そうじゃないんだよ～～～って叫ぶところが笑えて思わず購入しました。

何故か神様に愛され、おっちょこちょいで一所懸命なところがシリアスな場面でもくすっと笑える。
まだまだ話は続きそうで、今後が気になります。

夫人というには若すぎるヒロイン。
欲にまみれた周囲のせいで何もかもあきらめていたけれど、
それでも自分にできることは何か、この人のためにできることは何か、と、
ゴリ押しでいくのでもなく、穏やかにまっすく他人と向き合うヒロインがすごいです。

惜しいのはヒーローと結ばれるのがほぼ最後の方なので、
ストーリー上仕方がないにしても、もうちょっとラブラブな掛け合いとか見たかったな。

続きそう・・・続きますよね？

単に追放された元令嬢が、皇子に見初められてハッピーエンドで終わる話じゃなかった。
皇子はヒロインに積極的だけど、まだちゃんと結ばれてはいないし、
皇子が自国に戻ってからまだバタバタとありそうな感じ。

ヒーローは「護国の悪魔」と呼ばれているけれど、永い年月を一人で生きてきた寂しい存在。
本来の姿がどんなものかは不明だけど、ずっと昔に友人から聞いた「家族」という存在に憧れ、
人間の暮らしをこっそりと見守ってきた孤独な人。
最初はヒロインも卑屈でこじれていたけど、二人がお互い信頼を寄せゆっくり絆を深めていくのが良いし、
ヒロインの家族もいい人ばかりで、ほうっとした気分で終わるのが良かったです。

ココで終わり？！いや、ちゃんと終わっているけれどもっと読みたいです！
ヒーローに素直に甘えるヒロインがかわいいです。
これは公爵じゃなくてもメロメロでしょう。結婚式までちゃんと読みたいです。

卑屈になりそうなところをぐっとこらえて前を向くヒロインがいいなと思います。
ヒーローが少しポンコツなところも二人お似合いというか、ほんわか。
次期伯爵の騎士っぽい活躍が見たかったです。

1-3巻の合本版が格安だったので購入。
なんとか3巻まで読み終えましたが、問題はほとんど解決していない。
戦闘シーンも描写はほとんどないし、単調に感じました。
ヒロインの性格もイマイチ好きになれない。

1-3巻の合本版を購入したので、ズルズルと読んでますが、つらい・・・。
ヒロイン、世間の感覚とズレているのはこれまでの環境から仕方ないとしても、
追い出されるまで聖女として過ごしてきて、仲間とも交流があった様なのに、
自分の聖女としての力がどれぐらいか知らなかったって、周囲に無関心にも程があるのでは。
2巻で事件は起こったけれど、敵を黙って見逃す騎士団も騎士団だし、
ヒロインもイマイチ暗いし、なんかスッキリしない。

あと、騎士のリオが魔法を使っていて、魔法騎士と騎士の区別がよくわかりません。
それにリリスが皇女ってことは、リリスもかなりの魔法が使えるハズでは？？？

1-3巻の合本版が値引きになっていたので購入しました。
バラで購入していたら1巻で読むのをやめちゃうかも。
巻頭にあったイラストから恋愛的なワチャワチャがあるのかと思ったけど、
そういうのは一切なく、目立った事件もおこらず、
これから何か（恋愛的なものではない）が起こるかも？というフラグがたっただけ。
ヒロインの性格もたくましいけど、淡々としていて喜怒哀楽が薄いというか、
感情の起伏があまりないので、読んでいても退屈でした。

皆ハッピーエンドで良かったのは良かったんだけど、
これから二人で幸せになりましょう、というところで終わるから続きが見たいし、
断罪があっさりと終わるのでなんか物足りない・・・。

面白い！けど・・・。

本人はチートな能力があるわけではなく、ひたすら未来の断頭台を回避するためつきすすむ主人公。
考え方も幼いし、周囲がうまい具合に勘違いしてくれていくからいいものの、
一歩間違えれば、非常にあやうい・・・。でもまぁ、面白いからよしとするか？

それにしても、コレ、ジャンルがなんで男性向け？？

きっと残るんだろうなと思っていたけど、こうなりましたか。
ハッピーエンドで良かったなぁ。
欲を言えばこちらの世界への新婚旅行、次巻で期待してます！

天然で純粋培養すぎるヒロインと、恋愛どころか人間関係にポンコツなヒーロー。
ヒーローがあんな性格になったのは、完全に周囲の人間が悪い。
二人、ちゃんとまとまったのは良かったけれど、ロバートの立ち位置がイマイチはっきりしなくてモヤモヤ。

勇者召喚に巻き込まれた人が主役の話はちょこちょこあるけど、
このヒロインの大変さは他になく身につまされる感じ。
異世界にとばされて唯一矯正されたのが言葉だけって、
文字がわからない、学ぶ手段もない、何より味覚があわないって大変。
それでも生きるために頑張ろうと思える主人公がすごい。

勇者は自分が憧れていたゲーム世界に勇者として呼ばれたこともあって浮かれ気味だし、
くっついている聖女も国のためとかいいながら自己保身が強いし、
ルカの正体は公にはされていないけど、読者はわかるし、
ヒロインがすべてを知った時どうするんだろうなぁ、という意味で先が気になります。

リアル世界で孤独に亡くなったおじいちゃんが
神様からチートをもらって違う世界でもう一度人生をやり直すお話。

記憶が残っているから子供だけど考え方は穏やか気質なおじいちゃんで、
半分ぐらいまで、なんか退屈な物語だな～と我慢しながら読んだ感じです。
後半ようやく主人公らしさが出てきて、面白くなってきたところで終わりました。

１巻はひたすら主人公の人となりを知る我慢の巻って感じで、その分２巻以降が面白くなりそうですね。

試し読みではわからないけど、よくこの１冊で終わったなという壮大な話だった。
最初はこのシスコン！とうざったく思っていたんですが。

数千年も前、闊歩する魔物から世界を守る為、その身を捧げてボスを封印した最愛の妻に寄り添う為、
転生を繰り返して封印を維持し続けてきたのが主人公。
ただ転生するたび過去の記憶は失われている為、最初のうちは何故僕がと否定的だけど、
段々記憶が呼び起こされるにつれ、チートがますます加速。
さりげなく伏線が色々はられていたり、聖獣が個性豊かで面白い。

ところどころで主人公が活躍するとモブ女子たちが黄色い歓声をあげるのがうっとうしいのと、
イラストが子...続きを読む供っぽいのがイメージとあわず、☆１つ減らしました。

なんだか色々な話をミックスしたような話だなと思いました。
ヒーローはどこぞの竜騎士の物語と設定がほぼ同じだし、
ヒロインは、力をなくして金持ちのエロ親父に売られそうになっていたどこぞの聖女様と境遇がそっくりだし、
ヒーローをからかう優秀な魔導師の彼も似たような人がどこぞにいたし、
呪われて人前に出られずひきこもらざるをえなかったヒーローを
力を失ったと思われて捨てられた元聖女が解呪する話もどこぞにありました。

ということで、全然新鮮味がなかったのががっかりでした。
そういえばヒーローにかけられた呪いは具体的にどういう呪いだったのか、それもよくわからず。

いやいやいやつっこみどころが多すぎて笑えるどころかあきれた。
ヒロインの天然はまだしも、あの王子の杜撰な計画、よくもあれで国がのっとれると思ったもんだ。
ヒロインもヒロインで、魔法に使い慣れていないせいか、
なぜそこが手作業なんだというところがいっぱいあって効率悪いなぁと思ってしまった。
さらには皆ヒロインが美女だと騒いでいるけど、美女というよりカワイイ系だと思うんだけどな。

面白かった！
二人ともに元婚約者が色々やらかしてましたが、ちゃんと報いも受けましたし、
何より二人が晴れて婚約者となって幸せそうでこちらも元気をもらった感じ。
あとは結婚式ですね～。きっと次巻があることを信じて楽しみにしてます。

４巻でのあっという間の結婚式。
もうちょっと周囲のあれこれを見たかった～と思っていたら、こちらで読めて満足。
そう、周囲から見るとこの二人、電撃結婚なんだよな～。
でも安定の二人の信頼と尊敬と仲睦まじさにニマニマするのはお約束ですね。

悪役も陰謀も何もないのにこんなにワクワク面白いのはこの作品ならでは。
まだまだ続いて欲しいです。

冒頭よくある婚約破棄・・・からの、その場速攻の返り討ちが痛快でした。
ヒーローはややヘタレ気味のワンコ系。
ヒロインの前では形無しで面白かったです。

ヒーローが、まだ正式に婚約前にも関わらず、早々に
ヒロインを実家から颯爽とさらって（救いだして）くる実行力はやるなぁと思いました。
ヒロインの一挙一動に一喜一憂する殿下にニマニマしちゃいます。

ただ個人的には、巻末の二人の結婚後の話はいらなかったかな。
ハッピーエンドなんだけど、あの終わり方はなんかしんみりしちゃうというかなんというか・・・。

平民出身の孤児だったせいで聖女なのに神殿で虐げられていたヒロインが、
たまたまの出会いで辺境伯に見初められ、身分差もあり最初からうまくはいかないけれど、
まぁ、横槍が入り、事件も起こりで互いに結ばれるまで。
ありがちっていえばありがちな展開でした。

試し読みで、冒頭でヒロインが金貨を１枚貸してあげた場面。
辺境伯ともあろう人がどんな事情であんな事態に？とそこが気になってたんですが、
単にヒーローが抜けてただけという肩すかしをくらった感じでした。

なんだかんだで全巻購入してます。
今回はざまぁにいたるまでの経緯が意外な話が多くて、えっそうきたかという感じで面白かったです。

幸せ満載なハッピーエンドでした。
若干、報われない人もいますが、まぁアレはアレで仕方ない。
気になるのはヒロインの父親たる国王様の事情はわかったけれど、王妃様はどうしてるんだろうか？

面白いんだけど、ルークがひたすらあーでもないこーでもないと考えてる時間がちょっと苦痛になってきました。
色々考えるのはいいんだけど、ある程度は思い切りも必要じゃない？って感じで、たまにイライラします。
いい加減この世界はこういうものなんだっていう割り切りも必要だと思うんだけどなぁ。
色々なことに理由をつけないと気がすまない感じは、
子供がお母さんになんで？どうして？って聞いてる感じと似ているかな。

逃避行からの冒険って感じでワクワクします。
シオンがもっとガッツリ活躍するのかと思いきや、そうでもなく。

それにしても、ミミさん、何者？！
ルークと同じく最後の最後でゾゾゾって感じです。続きが楽しみ。

いやぁ、なんかワクワクするなぁ。
主人公が一人で色々なことを検証しながら地道にレベルアップしていくのが堅実で私は好きです。
まぁソロなので、全部主人公目線で一人でボケてツッコミ入れて・・・っていうのが寂しいけど。
信頼できる仲間ができればいいんだけどな。

特に大きな波乱もなく結ばれるべくして結ばれたって感じです。
欲をいえば、冷酷な騎士様の片鱗があまりなかったことと、
イラストが表紙しかないのでそこはちょっと残念でした。

近衛騎士としてのヒロインは格好いいんだけど、女性としてはかなり卑屈。
ヒーローは見た目以上に性格も格好よく、ヒロインが最後にようやく前向きになったところでやれやれって感じ。
個人的にはあの変な三角関係はナシなので、いいところで邪魔が入るとイラッとします。

こんなラブストーリーもいいですね。
後半フィリス視点が出てきてからは、なるほどわかり合ってる様ですれ違ってる二人だけど、
じれったいとイライラすることもなく、最後まで良い感じでゆっくり読めて良かったです。

なるほどなぁ・・・。

訳もわからないままいきなり転生させられるとこうなるよねっていうか、
転生する前のタイムリミットまでのアレコレがこちらも読んでてドキドキしました。

とっさに選んだ転生先が、通称「始まりの町」っていうのもほっとしたし、
不信感だらけのまま異世界に生身で飛び込むとなると、そりゃ手探りにもなるだろうし、
ちょっと色々考えすぎというか、そこまで考えて行動するの？！っていうところもあるけど、
スライム倒すのも恐る恐るっていうのが最初はそうだよね、と共感。

この世界はどうなっているのか色々なことがほとんど謎なまま、とりあえず主人公の一人旅が始まったところ。
なんかこっちまでつられてドキ...続きを読むドキするなぁ。

スタートで袂を分かった仲間達と再び出会う時、世界はどうなっているのか楽しみです。

面白い！

主人公と、彼を見守る家族、師匠、侍女、婚約者・・・周囲とのユーモアにあふれた会話が面白くて
テンポよく読めました。
今のところ悪役はいないし、主人公が新たな世界に向けて一歩を踏み出したところで終わり。
なんか放っておけない気分になる人たらしな主人公、新たな学校でも色々やらかしてくれそうで楽しみです。

面白かった。
神様と湊の距離感が良い感じで好きです。
陰陽師を生業とする播磨と湊が出会ったのは、双方にとって良かったんだろうな。
最初の出会いが一条だったらと思うと、こんなのどかで穏やかな物語にはなってないだろうし、
湊の力が知れる様になって播磨の周囲もざわざわしてくるでしょうし、面白くなってきたって感じです。

お似合いの二人

聖女の家系に育ったけれど、聖女の容姿だけを引き継ぎ、
姉と比べて聖女としての力がなく虐げられていた三女。
王太子から婚約破棄され、辺境へ嫁ぐことになるのはシチュエーションとしてはよくある話。
公爵も過去のわだかまりから抜け出せず、ヒロインもすぐに力が開花するわけでもなく、
周囲の人たちの後押しもあって問題はすべて解決、最後には仲睦まじくハッピーエンドで良かった。

キーマンは公爵の友人のフレデリク。
そうじゃないかと思ってたけどやっぱりそうだよねって感じで、影のヒーローは彼でしょう。
彼とパメラはこのまま終わるの？と気になります。

ビーストテイマーとして無自覚にチート能力をもつ主人公。
テイマーする相手がほぼなんでもアリなのもそうだけど、これからまだまだ成長する感じ。
それにしても出会う最強種が女の子ばかりなのはちょっと。
話の感じから女性がほとんどの種族でもなさそうなのに、
猫はともかく竜や精霊なら男でも良かったのでは・・・。

勇者パーティーが思った以上にいろんな意味でひどいので、
魔族vs勇者vs主人公の三つ巴になる前に、勇者自滅・・・かな。

いいねいいね～

華の実力も徐々に周囲に明らかになって、
何より葉月とちゃんと和解できたのがスッキリしました。
これから葉月も一緒に暮らすとなると、色々面白そうだし楽しみです。

先が長そう・・・。

いやぁ、スローライフなんてものじゃなくない？
他国に行ってほんの数週間（数日？）はスローライフっぽかったけど、
三千年ぶりに魔王復活の兆しが見え魔王を倒すキーマンが主人公ということで、主人公も寝耳に水状態。
魔族が復活してようやくこのままじゃダメだと覚悟を決めたところで１巻は終わり。

のんびりスローライフの話ではなく魔王復活を阻止する陰謀やら戦いやらの物語なので、
まぁ、これはこれでいいんだけど先は長そうだな、と思います。

また増えたよ、女の子・・・と思ったけど、戦闘シーンが格好よかった。
策士なところもあるし、次にどうくるのか、読んでいて面白いです。

ハッピーエンドではあるけれど。

しかるべき時に精霊の加護を得られず婚約破棄され、親にも見放されたヒロインだけど、
遅ればせながら珍しい精霊の加護を得て、
色々な人と出会って前向きに頑張ることができるようになって、
最後はヒーローと結ばれる・・・って、まぁ、ハッピーエンドで一応終わったけれど、
これで終わりかって感じ。
いや、ここからが色々あると思うんだけどなぁ。

何故自分が選ばれたのかわからないヒロインとイケメンだけど極度に無口なヒーローが、
じんわりゆっくりお互い理解し合って結婚するまで。
悪役かと思われた人も悪役になりそうだった人もいるけれど、
物語的には二人の静かな時間がメインなのでゆったりと話が進み、ほんわか気分。
ちゃんと今後の憂いなくハッピーエンドなので良かったです。

溺愛・・・？

親愛ぐらいの密度で続いてます。

突然異世界に聖女として迷い込んだヒロイン。
行き違いと誤解と思い込みが入り交じり、
ヒロインがたどることになった聖女の道行きは必ず死者が出るというルート。
聖女が聖典を王都へ持ち帰るのが目的の旅路ですが、今のところ聖典までたどりついてないし、
ヒロインは自分の顔はこの世界では受け入れられないものだと信じたまま。
お互い好意は持っているし自覚もしているけれど、両片想いの状態でじれったい。
巻頭のカラーイラストの様な甘い雰囲気を期待していたけれど、
色々とちょっと違った感じでがっかりです。

この聖女の騒動には陰謀の気配？やら裏がある様なので...続きを読む、続きが気になります。
しっかりとしたハッピーエンドを期待してます。

面白いんだけど、長い物語の序盤という感じで、核心はまだまだ先かな？
主人公含め、裏の顔というか実は本当は・・・という人が結構いるし、
まだ明らかになっていないであろうという人もちらほらいたり。
この巻も中途半端なところで終わったし、
完結になってからまとめて読んだ方がすっきりしそうな気がする。

う～ん、最初っから神様と相談してチート能力を授かってるおかげで、
なんなく苦労せず敵を倒していく主人公。
転移前にゲームで培った銃の腕前が良かったんでしょう、神様のチート能力とあわせて無敵です。
息を切らせることもなく、大した苦労もなく敵を倒していくのが、ちょっと退屈でした。

マリエルが待ちに待ったムチの登場です！笑
それはともかく今回もハラハラドキドキで面白かった。
少しミステリー調であちらこちらに伏線がはられていて良かったし、
あのシメオン様の性格はこうして出来上がった、という裏話が笑っちゃいました。

王子殿下、やるじゃん！頑張りました！
裏では微妙に陰謀がすすんでハラハラしますが、なにはともあれ、おめでとう～！

最高でした！

結婚するのはわかっているけど、結婚式までハラハラバタバタの展開でしたね。
もう二人にとって、互いはなくてはならない存在なのはわかっているのに、
それでも迷い、叱咤し、二人で前にすすもうと努力するのが格好よかったです。

どこまでいってもくそ真面目なシメオン・・・。
融通のきかない石頭が真面目にのろけるとマリエルじゃないけど破壊的でキュンキュンします。
今巻はくせ者の登場人物も増え、陰謀・裏切り・疑惑と負の要素が目白押しなのに
終わってみれば皆ハッピーで終わるのがマリエルのなさせる技かな。
ドキドキして面白かったです。