感情タグBEST3
好きなお話です
親を含め周囲に間違った価値観を押し付けられ、虐待され。社交界では芋くさ令嬢とまで馬鹿にされていながら、実は本当に可愛いアニエス。素敵な人に出会えて、本当の自分に出会えて、幸せに出会えて本当によかったです。素敵なお話だと思います。
悪役令息はタイトル詐欺じゃないかと思うぐらいのスパダリヒーローでしたね。まだ彼もアニエスに対して様子見してる感が強いので、今後のイチャラブに期待です!
それにしても芋くさファミリーのクセ強すぎ・・・笑
このお話大好きです!何度も読み返してます。2巻目が出て嬉しい。アニエスはとてもかわいくて、ナゼルの溺愛も重いものでなくフワフワした気持ちにさせてくれます。
匿名
アニエスがとってもいい子で可愛らしくて、ナゼルはかっこよくて、そんな2人が力を合わせて奮闘しているのを見るとほっこりします。
今まで理不尽な目に合ってきた2人なのでこれからもっともっと幸せになってほしいです。
よく妃教育を受けた優秀な妃候補がアホな王子と令嬢によって断罪されて婚約破棄っていう話はあるけど、
これは全く逆なのね。
王配教育って、将来は王様になるべく王族でもないのに後から教育を受けるんだから、
そりゃあ必死で他人にかまってられないでしょう。
で、真面目すぎて人間味がないと誤解を受けたヒーローがいわれのない罪で断罪されたところにめぐりあわせたヒロイン。
お互い誤解も偏見もなく最初からいい感じなのは良かったし、
家族に相当虐待されてたヒロインがいきいきしてるのも良かったです。
ヒロインの元家族が現実に目覚めることはあるのだろうか。そして弟は気づくのか?
それに第二王子は今までそしらぬ顔していたのに急に表に出てきて、いまいち人となりがわからずじまい。
王女とロビンの関係も中途半端で、ロビンは一体何者なのか。この先が非常に気になる感じです。
明るさに救われる
ヒロインであるアニエスの前向きで明るい姿に救われる。アニエスの両親は毒も毒。なかなか濃い登場人物が多いけど、伝統と歴史を曲解するとこういう親が出来上がるのか・・・と。親の毒に染まらなくてよかったと思います。アニエスの弟のポールが洗脳されてそうなのでちょっとかわいそうですが・・・。
Posted by ブクログ
伝統だけにすがるような没落侯爵家。
長女、アニエスは100年前から受け継がれる古臭いドレスとメイクをさせられ、社交界では「芋くさ令嬢」と蔑まれて、いつもひとり壁の花。
父母からは高位貴族の婚約者を見つけろと怒鳴られ、強制的に参加させられたパーティーも連戦連敗。
そんな中、王女の婚約パーティーに参加していたアニエスは、王女に婚約破棄された公爵令息ナゼルバートに手を差し出してしまう。
その姿を見た王女は、罰として彼に「芋くさ令嬢」との結婚と辺境への追放を命じて。
アニエスは、パーティーの出来事に激怒した父から家を追い出され、ナゼルに助けられる。
2人は結婚して人生をやり直すために辺境へ。
センスの良いメイドの手で、素の美少女となったアニエスは辺境の地でナゼルを助けて、領地改革に乗り出す。
伝統にしがみつく家族に虐げられていたアニエスが、辺境でナゼルたちの優しさに囲まれて、のびのびと暮らす様子が楽しい。
貴族生活も大変だー。
王家の嫌がらせが辺境の2人の元にふりかかるけど、それをプラスに変えて行く頑張りも楽しい。
逞しいアニエスが可愛かった。
Posted by ブクログ
古き良きものを大事にし過ぎる実家のしきたりで、「芋くさ令嬢」と社交界で浮いた存在の令嬢の主人公と、王女から婚約破棄された公爵令息が、共に辺境に追放されて……、という話。
主人公と公爵令息が素直で優しい性格をしているので、お互いに絆を深めたり味方を増やしていくのも応援したくなるし、王族モノとしても話に筋が通っていて楽しく読める。
キュン
家の方針で100年前の様なドレスと化粧と髪型のため芋臭いから芋くさ令嬢とバカにされているヒロイン。ヒーローと結婚して変わっていくのが可愛いです。ヒーローも徐々にヒロインに惹かれていくのもうなずけます。
ただイラストが残念です。ヒーローは文句なく色気もあって良いのですが、ヒロインが最初から芋くさく見えないです。初めから可愛いです。ドレスも結婚前後とあまり変化が見られませんでした。もう少し内容に寄り添って欲しかったです。