あらすじ
能力を持たない空っぽ聖女と家族から虐げられているリュミエール。その上、婚約者の王太子も義姉に奪われてしまう。居場所を失ったリュミエールは冷徹と名高い銀竜公爵・レクシオール娶られるも、彼は見かけによらず領民思いの名君だった。実は真の聖女だったリュミエールが取り戻した力で大活躍するうちに、銀竜公爵との距離も近づいていく。一方、身勝手な王太子はリュミエールを取り戻そうと必死で…。今さら戻れなんてどの口が言っているんですか？ 幸せな第二の人生を手に入れた末っ子令嬢の無自覚逆転劇！
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ほんわか
すっごく最低な家族の中で育ったのに、心根はすごく優しい子が主人公。よくあんなクソな家族と一緒にいて心根優しくいれたなぁと思った。家族も第一王子も本当に本当に本当にクソだったが、主人公は素敵な人達と出会い幸せになってくれてよかった。ほんわかする優しい話でした。
お似合いの二人
聖女の家系に育ったけれど、聖女の容姿だけを引き継ぎ、
姉と比べて聖女としての力がなく虐げられていた三女。
王太子から婚約破棄され、辺境へ嫁ぐことになるのはシチュエーションとしてはよくある話。
公爵も過去のわだかまりから抜け出せず、ヒロインもすぐに力が開花するわけでもなく、
周囲の人たちの後押しもあって問題はすべて解決、最後には仲睦まじくハッピーエンドで良かった。
キーマンは公爵の友人のフレデリク。
そうじゃないかと思ってたけどやっぱりそうだよねって感じで、影のヒーローは彼でしょう。
彼とパメラはこのまま終わるの？と気になります。
タイトルとヒロインの乖離よ
アプリにオススメされるままに購入しました。
本当は怖いグリム童話を読んでいる気分になりました。
そしてタイトルがすごく強気だけどヒロインはとっても優しい子で、最終盤にタイトルと近いことをするけど、ダレこのタイトルつけたん…と魂抜けそうな気持ちになりました。
すっごく悪役をこてんぱんどころかギッタギタのメッタメタにする展開にはもう勘弁してください…！という気持ちが芽生えました。
怖かった。グリム童話じゃんみたいな。
水戸黄門とか好きな方にはオススメできます。
クセのある文体なので、好き嫌い分かれるなとは思いました。
匿名
ホッ！
小さな頃から周りに自分をかまってくれる人が居ないことは淋しく不安ばかりになるんだろうなー！自分に自信がもてず誰からも認められず切ないなー！心の持ち方で少しずつ自分の思いを言葉にし相手を思い行動していける姿はホッとする！相手の人もいろんな経験で自分の心に我があり壁をつくり他者に思い遣りを持てないことが辛いなー！キッカケで他者の気持ちに寄り添っていくことを覚え我慢より思い遣る気持ちを現せてよかったなー！心の中に1つの思いをしっかり強く持ち人の幸せを常に祈っていく姿がよかった〜！
一つだけ残念
ストーリーもざまぁ好きな私としては楽しいですし、登場人物のキャラも立っているも思いました。ヒーローのお友達の正体の謎や、お屋敷のもふもふの存在も癒しです。
ただ一つ、男性陣の喋り方がどうにも気になって仕方がなかった…何というか、もう少し生まれの身分を感じさせてもらえれば満点なのですが。
フフ
小公爵様、私もモフりたいっ！
パメラは領内のカッコいい騎士と、結ばれて欲しいな。
素がバレてて、気心知れてる人を側におきたいのはわかるけど、窮屈すぎて、パメラが可哀想な気がする。
銀龍公爵、素敵。
女性慣れしてなくて、真面目で、母に抱きしめて欲しかった。という想いを引き摺ってて、抱え込んでしまって。
彼女は、虐げられた記憶から、自分に自信が持てない。
そんな２人が、回りの優しい人達に支えられて、幸せになっていく。
２人の人柄が、人々を惹き付けている事を、本人達は、気づかないけど。
タイトル長すぎ！
よくあるシンデレラストーリーだけど、主人公リュミエールの元婚約者だった長男の王太子がクズすぎた(笑)
ずっと手紙を出していたのに、その返事を弟王子に書かせて読みもせず「会いに来ない」という理由で婚約破棄して、彼女の姉に乗り換え、誕生会で羽地をかかされたからと相手にけがをさせようと企むし、自分が危ない目にあったのを助けられたら、リュミエールを何とかして手に入れるために婚約者を殺そうとする…。
何をやるにも、全部人任せなせいで裏切りに最後まで気がつかず、土壺にはまったあたりはちょっとスッキリ。
登場人物の相関の中で、第一王妃だけが名前のみの登場だったんだけど、どうせ名前を出すなら他の王妃の背景と共にせめて第一王妃だけはちょっと出してもよかったんじゃないかなと。
匿名
鉄板ネタですかね
虐げられ、空っぽ聖女と呼ばれたヒロインと冷酷だと噂されるヒーローが、出会い、お互いに惹かれ合うお話｡あまり捻りもなく、元々の伝説とかを絡ませる手腕ももう少しといったところかなと思いました｡
家族に虐げられていた少女が、嫁ぎ先で幸せになる話。よくあるストーリーですが、淡々と話が進むので、オリジナリティというか差別化が微妙でした。あまり、似た話を読んでいない方なら楽しめるのかもしれません。
