りんごーさんのレビュー一覧
レビュアー
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展開早すぎ…
事実無根の悪評が付きまとう伯爵令嬢『ロザリンド』が、その噂を信じて都合のいい相手として結婚した公爵の『エミリオ』。
たった3年だけの契約だったけど、実はエミリオにも理想があって、でも実際はそれがかなわないからと諦めロザリンドと向き合おうともしない…。そんな離縁間近な時に、酔った勢いで2人が関係をもってしまったことから話が進んでいくわけだけど、ちょっと間を省略しすぎかと。
離縁して家を出た→馬車に揺られて馬車酔い(実は悪阻)→目的地である修道院にたどり着けず途中下車してて、そこで養生しながら出産…の下りが行間も説明もちょっと足りなさすぎだと。
エミリオが後悔してロザリンドとの関係を反省して~ -
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ネタバレ 購入済み続く…んでしょう
皇太子の婚約者として努力を惜しまない、公爵令嬢アビゲイル。皇太子も決してバカではなく、努力家で表裏をつかえる仕事に対してはできる人間です。でも学園に入学したとたん堂々と浮気をしている彼にあれこれ苦言をいうも聞き入れられず…というのはよくある設定だけど、彼女は親や兄妹と『素』の家族関係が築けなかった分、皇太子との将来で相思相愛の関係を強く夢見すぎて逆に疲れてしまい、ついに諦めることに。
これがこの本のタイトルにある『婚約者を想うのをやめました』。
いままでの展開なら、アビゲイルは悪役令嬢の立ち位置になったかもしれませんが、彼女はとてもできた人なので皇太子の一切の行動を黙認することにします。
そ -
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購入済みすごいタイトルですが
このタイトルの一言から物語が始まります。
突然目覚めた力のせいで聖女として引っ張り出され、こき使われたものの、平民出だからと貴族社会で軽く扱われ国を追い出されます。それも聖女能力の評価よりその力から起こる『副産物』のせいで。それをよしとしない元同僚リチャードにスカウトされて彼の国へ一緒に行くことになるわけで…。
このヒロインはとにかく雑草のように強くてまっすぐな性格だし、自分のことより他人のために動くカッコいい人です。その真っ直ぐさに惹かれるリチャードの気持ちにいつ気がつくのか…、続きが早く読みたい!
(リチャードの側近である2人もなかなか濃いキャラです) -
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気になる部分はあれど
読みはじめたら、一気に読めてしまった!
残念なのは、ちょっと気になる箇所が多かった所です。
まず、魔法が存在する国とない国が隣合っていて、魔法が存在する国が近くにあるんだから、国のトップ同士の婚姻なんて話が出そうなもんだけど、そういうこともなく、たまたま普通の国の侯爵家の父親が魔法の国の母と結婚…?なかなか難しい設定だとおもった。
また、エリーゼが継母からのがれるために『魔法の勉強』として実母側の祖父のいる国に行き、エドという男の子と仲良くなったものの、ある理由から命を狙われ、エリーゼと一緒にいるときに襲われ呪われた剣で刺されてしまい、エドは命を落としエリーゼは傷あとを残したものの助かる。この -
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ネタバレ 購入済みタイトル長すぎ!
よくあるシンデレラストーリーだけど、主人公リュミエールの元婚約者だった長男の王太子がクズすぎた(笑)
ずっと手紙を出していたのに、その返事を弟王子に書かせて読みもせず「会いに来ない」という理由で婚約破棄して、彼女の姉に乗り換え、誕生会で羽地をかかされたからと相手にけがをさせようと企むし、自分が危ない目にあったのを助けられたら、リュミエールを何とかして手に入れるために婚約者を殺そうとする…。
何をやるにも、全部人任せなせいで裏切りに最後まで気がつかず、土壺にはまったあたりはちょっとスッキリ。
登場人物の相関の中で、第一王妃だけが名前のみの登場だったんだけど、どうせ名前を出すなら他の王妃の背景 -
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ネタバレ 購入済みんー
母親が再婚したことで、義理の兄妹になった陵河と真衣。真衣は陵河の影響でCAになることを目指して頑張って、彼と同じ会社に入ったわけだけど…もちろん社内では旧姓のまま。同じ便で仕事しても、一定距離置いて接していてばれない。
そんな時に新しく引き抜きで来た中にいた女性副操縦士が、彼の下に付くことに。彼女は陵河を気に入りロックオン状態…そして些細なことから、彼女に関係を怪しまれ、真衣に『既婚者なんだから』陵河を巻き込むなと警告されてしまう。
人事や上層部の一部では二人の結婚を知ってて、兄妹だってことは事実なんだから、夫婦だといえない代わりに兄妹と明かしてたらどうなってたんだろ?余計にこじれちゃってたか -
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イッキ読み!
ヒロイン田中さん(旧/リリアーナ)と中田さん(旧/伯爵家3男ユーリ)は同じ会社で勤務してて、中田さんは総務の田中さんに印鑑を借りるという理由をつけてはちょっかいをだしていたわけだけど、この二人はじつは前世を覚えいて、悲しい別れかたをした元婚約者だった…というのが、メインのお話。
方や見た目も名前も性格も前世とおんなじで、方や性格や見た目はそのまんまでも、名前も見た目も変わっちゃってすぐには気がつけなくなっちゃってて。お互いに前世に対していろいろ考えることがあって、余計にすれ違うし、それに気がつかないまんま突っ走って失敗しかけたり。
二人を繋いだ『月桂樹』…。ギリシャ神話のアポロンとダフネの物語 -
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親の教えはマモリマショ…
リリアンは、両親ともに愛し合ってできた子供だったが、父親にひとめぼれした公爵からの縁談で仲を割かれ、母親の死後、引き取られてからの辛い生活のせいで『愛』を知らず、諦めることが当たり前になっていた。かたやユーグは、辺境伯の子としてそれなりの生活をしていたが、あることがきっかけで心が凍りついてしまい、この時追った傷も中途半端なまま。
こんな二人がわけあって結婚することになったわけだけど、今までのそれぞれの生活がちがう訳だから、ユーグの当たり前は通じず、リリアンは、嫌われたくないからと自分から聞くこともせず、結果すれ違いに。お互いに聞きたいこと、いいたいことを後回しにした結果だったけど、ちゃんと向き -
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途中から涙が…
主人公の桜子は、小さいころ父親のDVをうけ心に傷をおったが、母親が再婚し、年の離れた義理の兄ができ、その親友の冬馬にも囲まれその傷も癒えて『さあ、これから!』と動き始める。そんなこんな頃に両親が仕事で出掛けた先でともに事故で死亡…。
いじわるな親戚を蹴散らし、お兄ちゃんと二人三脚で、お父さんの弁護士事務所を…って動き出したら、今度はお兄ちゃんがスキルス胃がんで余命宣告。
義理とはいえ兄になった大志の本心を冬馬に話をしているシーンや、冬馬が大志を回想しているシーン、そしてラストの大志から桜子への手紙は涙がでて大変でした。
これは、電車で読んだら大変なことになる作品です。 -
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イッキ読みでした!
過去を教訓に2度目の人生を生きる第6皇女アンジェリカと、そのアンジェの予言に助けられた過去を持つレイモンド。
アンジェリカは、1度目の人生で『好きな人がいる』と知ったレイモンドの恋を応援するために、変装までしてレイモンドの懐である騎士団に入ったのにどうしても心は欺くことができず、またレイモンドも変装したアンジェリカに惹かれ逃げる間もなく囲われて…。
転生、魔法、魔物、異能力(物語中では祝福)という要素を、軽いストーリーにせず、キャラクターの関係性とか心情もとてもきれいにちゃんとした小説として完成されていたと思います。
希望としては、最後、出産の所までを読みたかった…。きっとレイは産気づいたア -
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絶倫…??
古くからある家ならではで、神道やら風水やらとにかくいろんなものに頼って成長してきたヒーローと、女子高育ちで、オカルト系の話が好きで孤立してしまったヒロイン。
二人とも、過去にお告げで、その年齢までに異性といたさないと災いがあるとのことで、それぞれ思うところもあったみたいなんだけど…
とにかく、二人がであってからの展開が早い!しかも、話の中心はオカルト。まぁ、設定がそこになってるから仕方ないのかもしれないけど、とりあえずどこに絶倫展開あった??Hシーンかなりあっさりだった気が。他の作家さんの作品でみる絶倫展開と比べたら、とてもアッサリな気がします。 -
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