あらすじ
聖女召喚に巻き込まれ、異世界転移をしてしまった社畜の近藤誠一郎。
年下の騎士団長アレシュに窮地を救われ関係を持ったことから、なんやかんやと世話を焼かれるようになり、いつしか恋仲に――。アレシュの気持ちに真剣に向き合わなければと思いつつも仕事に忙殺される中、エゴロヴァの第三王子率いる使節団の案内役に任命される。ところが、その歓迎パーティ用にアレシュが誠一郎に用意した衣装が周囲に波紋を巻き起こし、喧嘩になってしまう。仲直りできないまますれ違いが続いたある日、アレシュに婚約話が持ち上がる！ 帰還魔法の完成も現実味を帯び始め、誠一郎と優愛、それぞれの選択は………？ 『異世界BL』第３巻！
感情タグBEST3
またまた、楽しい。
面白かったです。
相変わらず一途なアレシュの暴走っぷりは置いておいて、誠一郎です。
誠一郎の暴走とも思えるエゴロヴァ行きですが、なるほど振り返ってみれば、最初こそ他にやることが思いつかずに始めた「仕事」でしたが、「聖女の浄化遠征」辺りからは「元の世界への帰還」という大きな目的（己れの欲望）に向かって行動してるんですね。
ただ「元の世界に帰らせろ」と言っても通らないことを見越して、ロマーニ王国の利益を考慮し、ウィンウィンの状況を作りながら、大きな目標に向けて足場を固めてきた誠一郎。
その間に、アレシュとの関係をどう思っているのか、どうしたいのか、自分の気持ちと向き合った結果、今後は「アレシュ獲得」という新たな己れの欲望のために、思いがけないこと続発の中、使えるものはとことん使いつつ、やはり王国の利益も忘れなかった誠一郎。これぞ誠一郎です。
アレシュと誠一郎の恋の物語は終わってしまいましたが、せっかくのこの世界観、他の登場人物達のことも気になってソワソワしちゃいます。
経理課に籍を置きながらも、もはや実質、宰相直属コンドゥ課管理官的立ち位置の誠一郎の活躍を交えつつ、脇役の面々の今後も覗いてみたいなぁ。
Posted by ブクログ
今作もなかなかです、黒い獣様は。初恋が暴走しています。
そんなアレシュ様を見て、冷静にマジ切れしてる誠一郎はやはり大人というかなんというか。若いな、アレシュ様。
個人的にパーティーでの衣装のお披露目は、あまりのアレ具合でよくやった！アレシュ様！！と思った私が浅はかでした。
まさかこんなにこじれるとは。
アレシュ様の気持ちもわかるし、誠一郎は誠一郎で仕事一筋だと思ってたから。ごめん、舐めてました。はい。
本当にホウレンソウって大切ですね。
面白かった
徹底した仕事人間である誠一郎がまさかプライベートを優先させる行動を取るとは、チャラ男と副団長と同じように読みながら私もえー！と言ってしまいました
ああ誠一郎なりにちゃんと恋人を愛しているのね、と言うのがわかるお話かと。
これでおしまいなのね、というか1も2も結構綺麗に纏まっていたからまさか続きが出るとは思っていなかったけど、面白かった
次回作にも期待したいです
とてもとても良かったッス！！！
非現実物語は苦手意識がありなかなか読むことがありませんでしたが、絵柄が好みの異世界社畜コミックスにハマり、続きが気になり積んでいた小説を読み始めました。
お話は楽しく大満足でした。
終わってしまったのがとても悲しいです。
続きをくださーい！！！
気になって
漫画を購入して読んでいたのですが、先の話が気になって気になってたまらんくなってしまったので小説を購入しました。なるほど、なるほど。そのようになるのですか！って感じで、日本に戻るのか戻らないのかの選択肢を得てどう動くのかが不安でしたが、ハッピーエンドでほっこりしました。
完結が嬉しくもさみしい
1巻から続けて読みましたが、セーイチローの恋心がちゃんと実ってく様子がよくわかりました。
BL要素は薄くむしろお仕事BLって思ってましたが、3巻はちゃんとBなLしてた感があってさらにキュンです。
俺の男、にシビレました！
元の世界に還るにしても幾らかかる、とかそこここに出てくる予算事情がファンタジーの中にリアルさがあって新鮮でした。
異世界転生物は流行りの中いっぱい読みましたが、そうした台所事情的なところにフォーカスを当てたものってないし、力だけで解決できない事柄ってあるよね、っと納得でした。
完結が悲しーです！
匿名
面白い
コミックから入ったのですが、先が気になって買ってしまいました。
今回はアレシュ様の暴走が酷い❤️良いですね〜
2人の温度差に わ〜と思ってしまいましたが、ちゃんと同じ所にいてよかったです。
これで完結ということですが、続編が読みたいです。
異世界お仕事BL最終巻。最後まで面白かったです。
先走って暴走しちゃったアレシュ様に対して、仕事一筋の誠一郎はどのような行動を取るのか。
読み応えありました。最終巻なのでお仕事だけでなく、ちゃんとBLしてます。
終わっちゃうの寂しい。
ついに完結…もっと読みたいっ
コミックから入り、なかなか新刊出なくて我慢できず小説の方に手を出しました。思った以上にこの巻で話が進みます。完結ということですが、その後の話も読みたい！読み足りないっ！！アレシュとセイさんの関係も喧嘩もラブも、盛りだくさん。★5を付けました。あとはコミックで再度楽しみつつ、続編を待ってます。
匿名
他国の使者を相手に魔法外交する誠一郎…本当に何処までも有能な社畜(じんざい)です(笑)アレシュの誠一郎への並々ならぬ愛故の暴走にはハラハラしましたが、一方通行ではない誠一郎のアレシュへの想いも改めて感じられて良かったです。終わっちゃうの寂しいですが、良いハッピーエンドでした！
セイイチロウ静かにぶちギレる
突然アレシュが消えてしまう。この時セイイチロウは理性的に見えて実は静かにぶちギレていた。ぶちギレ方が実にセイイチロウらしくて面白い。
ついにお仕事BLから情熱的大恋愛BLへと発展していくのか？ 素直にアレシュに向き合う様子が、ドキドキしつつニマニマしてしまいます。波乱万丈でありながら読み終わってあたたかい気持ちになりました。まだまだ二人の物語読みたいなあ。
終わってしまった
おもしろくて一気に読みすぎた…
もっとゆっくり読めばよかった
今回は最終巻だけあって、恋愛要素が多めでしたね
すれ違いとか嫉妬とか、痴話喧嘩とか仲直りとか、一気に詰め込んだものの、甘さ控えめなところが後味よくて、もっと読みたかった〜！
今回で終わりが切ない
お付き合いを始めた2人ですが
流石のアレシュと誠一郎
なかなか甘くならない。
今回は、初めての痴話喧嘩もあったり
国交間の問題も解決したり
読み応えバッチリでした
きっと残るんだろうなと思っていたけど、こうなりましたか。
ハッピーエンドで良かったなぁ。
欲を言えばこちらの世界への新婚旅行、次巻で期待してます！
つよい。
腹をくくった、実力で地位を得た男は、強いですね。
今までは流されてる感じがしてたんですが、押せ押せになったセイさんはめちゃくちゃオトコでした。
素晴らしい。
完結やめてください。悲しすぎる。今までアレシュがスパダリ最強なのはわかってましたが誠一郎がアレシュの見合いを阻止するために相手国に乗り込むとこなんてもう男前すぎて惚れ惚れしちゃう。あと日本に戻る事を延期するなんてどんなけ愛があるのかと。新婚旅行編として書いてくれたらなと思います。聖女も無事に王子と結ばれて皆ハッピーで良かった良かった。
マンガをよんで
マンガから、つい続きが、よみたくなって、購入。文も読みやすくどちらかといえば異世界に巻き込まれ、なにもわからないひとのサクセスストーリー的な、傾向がつよいけれど、ＢＬ要素は少々で、読み物としては、これくらいの比率が好きですか、恋愛ＢＬが主体ではないので、好みがわかれるかな？と思います
長かった。
２人がここまで来るのが長かった。
アレシュ、愛されてたんだね。
仕事最優先の誠一郎が､「俺の男」発言には感動。
アレシュの言葉の足りなさは否めないけど、アレシュ本当にかわいい、いじらしい。
結果、大満足です。
これで完結は寂しい。
星５つ、に近い４つです。
誠一郎とアレシュの、
情熱に生じている温度差とか
ベクトルのちょっとしたズレ、
大幅なズレ、そこらへんが、
笑わせてくれるツボで好きだったので
ちょっときれいにまとめすぎかな、と。
今回は、行動は互いにあさって方向ですが
想いは、もう、ひとつです。
誠一郎の社畜というか
仕事ぶりが見事です。
そして、もう、男前で！
アレシュの方が考えすぎと
想いすぎで、単独寡黙暴走を
起こしていて、少し、男前度が
下がっているようにみえる。
しかし、それも、愛、故なんです。
他国からの視察の件、その面子等が
良い具合に絡んできて、飽きさせない。
最後が、王子と聖女の件
帰還魔法の件と
誠一郎とアレシュの件
あまりに駆け足でまとめすぎで少し残念。
シリーズ化してこの結末にいたるまでの
誠一郎とアレシュのもだもだを、もっと
堪能したかった。
今回のキーワードは
ラペルピン
サムズアップ、
報、連、相、
俺を舐めすぎじゃないですか！
だと思います。
Posted by ブクログ
初恋拗らせ貴族エリート様の暴発ぶりが最高でした。
褒めてますよ。セイイチロウじゃなくても恥ずかしくなっにゃったし、でも憎めなくてキュンとしてしまいました。重たい愛も他人だと可愛く見えるんですね。
オルジフが結構いい味出して登場が増えているのもよかったです。
もう少し見ていたかったけれど落ち着くところに程よく落ち着いたのでめでたし。
2025.1.2
3
もっともっと読みたかった
相変わらずすれ違う二人が少しずつ影響しあいながら距離を縮めていく様がとても好きだったのですが、とうとう完結してしまったようです。。。
綺麗にまとまってはいましたが、最後が駆け足な印象だったので、もっと広げて欲しかったです。
あっさり終わってしまった印象。
後日談とかいつか読めたらいいですね。
ここから先は内容の感想ではないので、蛇足ですが・・・
3は校正（誤字などの修正）が甘く、誤字や微妙な日本語が度々出てきて、せっかく物語に入り込んでいるのに誤字に気付いてスッと冷めてしまうような場面が多かったのが残念でした。
出版するからにはきちんとした形に整えてから世に出して欲しかったです。
角川さん、頑張ってください。
