あらすじ
聖女召喚に巻き込まれ異世界転移したあげく、訳あって美貌の騎士団長アレシュと「良い仲」になってしまった社畜の誠一郎。「魔力酔い」を防ぐ結界をアレシュに張ってもらうため、効率重視の同居生活が始まるも、二人の仲は曖昧なまま。そんな矢先、宰相命令で出向した教会で誠一郎は、どこかアレシュと雰囲気の似た、実直で信心深い司祭シーグヴォルドと出会う。アレシュが瘴気浄化の遠征で不在の中、誠一郎の無自覚恋愛フラグがまた立ってしまうのか? アレシュとの仲も急展開の『異世界BL』第2巻!
【電子特別版特典】として、初のオルジフ視点、従兄弟から見たアレシュの変貌を描いた書下ろし短編を収録!
感情タグBEST3
テンポよくさらりと読めちゃう
執事ヴァルトムの「、、、そしてあの坊っちゃまが恋をなされた、、、」というセリフにぐっときました。
黒い獣=アレシュに「恋・こい」という語感に違和感があり過ぎて、むしろきゅんとしてしまった。w
それまでの誠一郎の仕事中毒とアレシュの執着というか溺愛という世界感が一瞬にして純愛物語に変換されました。
そんな激しいシーンもないし、とても楽しかったです。
アレシュが子供っぽいというエピソードや聖女なのにボケ担当ですかという優愛もノルベルトもいい味出していて、この飄々感癖になりそうです。
さらに続巻希望します。
モテモテせいいちろう?!
とうとう同居?同棲?する事になった2人だが、初っ端から離れ離れじゃん!!アレシュは浄化と討伐の為遠征だし、セイイチロウは宰相の命で教会の監査。半分以上絡みがないなんて。。。
それにしてもこんなにモテモテだと、心配になるよね。
異世界お仕事BLの第2巻。今回も面白かった。
お仕事BLのお仕事がしっかりしてる一方で、誠一郎とアレシュの関係もゆっくり変化していきます。
このゆっくり加減がイイ。
Posted by ブクログ
社畜が愛される世界、尊い。
何よりそれが尊い笑
マンガから入ってますが、原作のアレシュ様はマンガよりちょっと若さとグイ気味。うふふ。
優秀なヴァルトムとミランがいい味出してます。
あと、オマケ?のノルベルトの報告書も良きです
2025.1.1
2
匿名
今度は教会の査察!相変わらず宰相閣下がセクシーです(笑)アレシュの不器用だけど献身的な愛情には毎回グッときます。超絶に過保護だけどそこが良い!新キャラのシーグヴォルド、セリオも素敵でした。
今回もアレシュと誠一郎、ノルベルトのやり取りにホントハマる!
ノルベルトの報告書も毎回楽しみですが、今回の「誠一郎からの手紙」、事務連絡のようなそっけなさの中の気遣いがまた!
だんだん甘さが出てきて、次巻が楽しみです!
アレシュの献身ぶりが
今回もお仕事BLですが
アレシュが誠一郎の為に
頑張る献身ぶりが良かった。
他のメンバーも良い意味で変わってきて
読み応えもバッチリです。
このシリーズが大好きです
アレシュが社畜の近藤に結界を甲斐甲斐しくかけてあげる。
その健気さにちょっだけときめいて
だけど彼のあまり報われない不憫さに同情。
神殿編
いきなり主人公が部署異動(?)して、びっくりでしたが、そこでもマイペースに仕事してるのが、らしいなぁと思いました。
あと、「やっと!自覚を!しました!!」と紙に書いて走り回りたくなるくらいニブチンだったのに、糖度が増してニコニコです。
コミカライズを先に読んでから続きが気になって仕方なく小説を買いましたが大正解! 近藤とアレシュのやり取りにずっと笑いが止まらない。アレシュさんベタ惚れ。聖女も今回は大成長を遂げ頼もしくなってて、第一王子も嫌味だけど協力するようになってて、カミル宰相もアレシュいなければ確実に狙ってるし。キャラ全てが良かった。新たなジークヴォルトやセリオもいい役割してた。最後にノルベルトも報告書も良かった。いいキャラだしずっと笑いが止まらず。あと王様とお兄さんに密かに思いやられてるのがわかってホッとした。
新たなる戦地
1巻では瘴気問題を解決していたので、2巻もその流れかな?と思いきや教会という新たな戦地(コンドゥさんにのみ毒)に向かうコンドゥさん。
アレシュ様と離れることを鬼の居ぬ間に洗濯とばかりに仕事にのめり込むかと思いきや、大丈夫かな?無理しないといいなと心配するコンドゥさん。
そして予想通り、限界突破し倒れてしまいます。ヒーローの如く間に合ったアレシュ様に回収してもらったものの、アレシュ様もオーバーワークで倒れてしまいます。そこを家令に指摘され、思いを改めるコンドゥさん。
カララプイはみんなで美味しく食べました!
今回のお話もとても面白かったです!
匿名
王太子頑張れ
王太子が若干いいようにセイイチロウに利用されてるような気もしますが…(笑)
最後の方で凛々しいところも見られました
聖女に好きになってもらうためにも頑張れ王太子!
お仕事BL
こんなに生気のない(見た目が)受けは未だに見たことない。
なのに恋愛フラグ立ちまくりなのが面白い。
アレシュへの想いを受け入れたのもあって、1巻より恋愛要素があるような。
それでもBL要素は薄いんだけど、でもでも充分に萌えてしまえる不思議。
個人的にはノルベルトの報告書がすごく好き!
またまた楽しい
社畜・誠一郎の異世界譚。楽しかったです。
目的達成のみならず、一歩も二歩も先を目指してひた走る誠一郎。ほっといたら死んじゃう誠一郎にぞっこんでヤキモチ焼きまくりのアレシュがカワイイ。「氷の貴公子」「黒い獣」と呼ばれたアレシュを知る面々のドン引き具合が、これまた楽しいってもんです。続きが楽しみ!
Posted by ブクログ
異世界で社畜が働きまくるBL第二弾。
働けば働くほど恋愛フラグが立ちまくり相変わらず淀んだ目と隈がトレードマークな誠一郎。
そしてそんな異世界人に溺愛執着独占欲の塊と化したアレシュ様。
誠一郎の能力を買う狡猾で仕事面では誠一郎と同族の宰相カミル。
それだけでもライバルバチバチなのに今回は実直で信心深い教会の司祭のシーグヴォルドが現れてそれぞれが「セイイチロウ」「セーイチロー」「セイイチロ殿」と呼び、誠一郎を愛でまくります。
今作は前作よりも甘々でキュンです(色々な意味で)ラブレターがたまりません。
続刊です
「聖女のおまけ」「なんの価値もない異世界人」
と言われた誠一郎ですが、仕事で信用と仲間を得て、その存在を確立し誠一郎は人間ぽくなりました。
アレシュも「黒い獣」から過保護なお母さんの様です。
相変わらず仕事大好き人間だけど、ギスギスした感じがなくなり、自然でこの巻の方が好きです。
アレシュとの関係も微笑ましいです。
ラノベ好きなので続刊買いました
安定。
恋愛要素うすいけど、じゃあ腐女子じゃない奴が読みたいかというと、それはない。
という、大変難しいジャンルを攻めてきなさる。