ある日、聖女召喚に巻き込まれて異世界転移してしまった近藤誠一郎、二十九歳。経理課課長補佐として昼夜問わず働き続けて社畜根性の染みついた誠一郎は、異世界でも「仕事」を要求。しかし、与えられたのは「とんでも予算申請書」に判を押すだけの簡単なお仕事。『横流し課』と呼ばれる王宮経理課のヌルい仕事に誠一郎は大激怒! 経理課の立て直しに乗り出した! そんな日々で誠一郎が手に入れたのは『疲れが吹っ飛ぶ栄養剤』。胃が痛まない! 片頭痛がしない! 首肩腰が痺れない! もっともっと働ける!! 異世界すごいと感激した誠一郎だったが、異世界の栄養剤はとんだ副作用をもたらし命の危機に! 魔力ゼロの誠一郎が助かるためには「魔力のある人」に『挿入してもらう』必要があり……。「助かるなら」とあっさりと状況を受け入れた誠一郎は、眉目秀麗で寡黙な美丈夫・第三騎士団長アレシュ(♂)に身をゆだねるのだが――。意思疎通皆無、捧腹絶倒社畜BL。
かなり、はまっています。
そこに、山があるから、的な感じで
目の前の仕事にのめり込む誠一郎ですが
その様子があまりにも
現代社会での様子そのもので
自分を含め、多かれ少なかれ
彼のように、社畜化している人は多いはず。
社畜、という言葉自体は好きではないんですが。
それが、異世界に召喚(拉致)され...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月17日
マンガ版から原作へスライドしてきました。小説はやっぱりドバッと読めるところが魅力的ですね!(もちろんマンガも良き)
効率重視な近藤の最短で最大の効果を求める仕事ぶりは私も身に覚えがあるので読んでいて面白く、異世界に来てまで仕事ばかりしている社畜な近藤と、芋づる式に近藤と関わることになり、氷の貴公子の...続きを読む
ツイッターの広告でコミック読んで、面白かったので原作も読ませてもらいました。
異世界召喚された主人公が、まさかのオマケで生きてるだけで死にそうになるなんて、新しいなぁと思います。
“腐女子”の方々には物足りないと思いますが、物語を楽しみたい私にはgoodです。
必要に迫られて肉体関係を結んだ二人。仕事に関しては、国レベルの問題に鋭く斬り込んでいくデキる男ではあるものの、見た目はくたびれた三十路男の誠一郎への執着を隠さない超ハイスペックな元「氷の貴公子」アレシュに対して、その気...続きを読む
これは賛否両論ありますな。
コメント見て散々悩みましたが、結論買って損はなかった。
(ただし、ラノベ好きに限る)
(腐女子属性だけなら絶対買うな)
以上
ひとつの文章に対し、説明が多く、少し読みにくいかなと思いました。好みかも知れませんが。
ストーリーは面白いです。
BLというよりラノベという感じですが、Lが無くてもオリジナリティがあって面白い作品です。
※予約作品はカートに入りません