あらすじ
田舎の新築一軒家の管理人を任された楠木湊。実はそこは悪霊がはびこるとんでもない物件……のはずが、規格外の祓いの力を持っていた湊は、知らぬ間に悪霊を一掃してしまう!
すっかり清められた楠木邸の居心地の良さに惹かれ、個性豊かな神々が集まってくるように! 甘味好きな山神や、そのモフモフな眷属、酒好きの霊亀……。そして、気づけば庭が常春の神域になっていて!?
さらには、湊の祓いの力を頼りに、現代の陰陽師も訪ねてくるほどで……。
お隣の山神さんたちとほのぼの田舎暮らし、はじまりはじまりです。
感情タグBEST3
んむ
舞台背景は派手なれど、とっても落ち着いた
クスノキさん家のお庭、
幸せな空気感が、とっても好き。
漉し餡は、正義。
されど粒餡も捨て難い(-_-;)
ハマりました
湊と山神、眷属たちの活躍が面白い。各キャラクターが個性的で読んでて楽しい。
湊みたいに清く生きていくのは難しいけど、湊を見習いたいなと思わせてくれるような作品だった。
よだれダラダラな山神さんも可愛い〜!!
笑
無自覚で祓っていた湊。
神様たちに、感謝され愛され…
食いしん坊な神様たちと、ほのぼの笑いありのお話です。そして、陰陽師の播磨と良い出会いをしましたね~。今後の二人の関係も楽しみです。
面白かった。
神様と湊の距離感が良い感じで好きです。
陰陽師を生業とする播磨と湊が出会ったのは、双方にとって良かったんだろうな。
最初の出会いが一条だったらと思うと、こんなのどかで穏やかな物語にはなってないだろうし、
湊の力が知れる様になって播磨の周囲もざわざわしてくるでしょうし、面白くなってきたって感じです。
現世と隔絶したほのぼの感
文章が上手いです。描写と展開のバランスも良く読みやすい。評価が高いのも納得です。
ただ、あまり人間が出てこないことや主人公の気持ちに起伏が少ないことの影響か、個人的には、ちょっとあっさりし過ぎていて、後半は飽きを感じました。
さすが神域ということで絶対的なスローライフ感があります。現世と隔絶した感覚があり、危機的な状況でも全然ハラハラしませんでしたが、その辺は作者さんの狙い通りなのかもしれないです。
けど、自分的には物足りなさを感じるので、続巻は読まないと思います。
1巻を読んで
ちょっと笑えてほのぼのしててすごい読みやすかった!和菓子に詳しくなりそう笑笑。主人公の今後や周りの神様達の成長も楽しみです♪♪