【感想・ネタバレ】魔導具の修理屋はじめましたのレビュー

藤浪保 / 仁藤あかね

異世界召喚されたけど勇者の素質ナシと追放された元女子高生セツは、
誰の助けも借りず王都で暮らし始める。
仕事でやらかすわ、ご飯はマズいわ、初めての一人暮らしは色々大変……。
けれど、魔導具師の才能が発覚して人生好転！
アパート（トイレ付き）を借り、手に職をつけ、お店まで持つことに!?
頑張る女子の等身大異世界ファンタジー！

[う · ★★★★★]

楽しかった!

２巻が、ありそうな展開で終わりました。続きが読みたいです。楽しみにしています。

＃ドキドキハラハラ

[ブクログ · ★★★★☆]

勇者として召喚された同級生に巻き込まれて異世界へ飛ばされたセツ。
召喚特典も無く、王宮を出されてしまったが、生活すら覚束なくて右往左往。
現代の女子高生が、なんの庇護もなく暮らし始める大変さがリアルです。

web版からの改稿がかなり大きくて、既読でしたがとても楽しめました！
登場人物たちの背景、勇者の旅の行方、現代への帰還など、まだまだ分からないことばかり。
続刊も楽しみです。

[keikei · ★★★★☆]

勇者召喚に巻き込まれた人が主役の話はちょこちょこあるけど、
このヒロインの大変さは他になく身につまされる感じ。
異世界にとばされて唯一矯正されたのが言葉だけって、
文字がわからない、学ぶ手段もない、何より味覚があわないって大変。
それでも生きるために頑張ろうと思える主人公がすごい。

勇者は自分が憧れていたゲーム世界に勇者として呼ばれたこともあって浮かれ気味だし、
くっついている聖女も国のためとかいいながら自己保身が強いし、
ルカの正体は公にはされていないけど、読者はわかるし、
ヒロインがすべてを知った時どうするんだろうなぁ、という意味で先が気になります。