山口透析鉄さんのレビュー一覧
レビュアー
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山田風太郎氏にハズレなし
忍法帖シリーズ等は読んでいましたが、山田風太郎氏が最も力を入れていたとも聞いている明治もの、実は未読ですので、これを機にこのまんが作品を読んでみました。
さすがに巨軸皮膜を軽快に渡り歩く山田節は天晴れな出来ですね。合間合間の新聞風?解説記事(監修の方が書いているのでしょう)もあるので、作品の背景や解説にもなっていて、作画も良く、言うことなしという感が強い作品でした。
とりあえず最初のエピソード(牡丹灯籠の元ネタとされる事件)が終わるところまで読みました。山田氏の作品は歴史の敗者への眼差しもしっかりとしていますし、その辺もキレイにまんがに落とし込んでいて、オススメですね。
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若い獣医さんっぽかったですね
ファンタジー世界で人や魔族等々がいる街での話ですので、割と何でもアリですね。
AmazonプライムでTVアニメ1話が視聴できたので見ました。ちょうどこの巻の前半、ケンタウロスの蹄を打つところでしたね。
原作のイラストを担当されている方はこういう、いわゆる人外ものの成人まんがが大得意な方のようですので、その辺も踏まえたまんがでしょうね。
後半はに人魚のディーバを助ける話で、医療行為そのものというよりは、主人公がちゃんと患者に寄り添って対処しているのが良かったですね。
作画担当者はこれが初作品のようですので、頑張って続けて欲しいですね。 -
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喜怒哀楽に寄り添う作品ですね
だんだん猫側の登場人物も増えてきますね。人側も、1巻から引き続き登場する家族や人もいたり、1回きりっぽい人もいたりで。
主人公・平蔵と重郎の絆とか、新たに夜廻り猫として出てくるワカル君のエピソードとかも良いですね。孤独な演説猫に寄り添う飼い猫も、どうやら恋の予感がして……打ちひしがれた人に寄り添うだけでも価値はあるのでしょうね。
こういうまんがそのものは世の不条理や不正義にが無力かも知れませんが、読んで良かったと思わせるものが強くあって、支持される理由、分かりますね。
どんなTVアニメになるのか、とても楽しみですね。 -
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喜怒哀楽に訴える名作ですね…
どちらかと言うと辛かったり寂しかったりといった話が主軸でしょうが、個々のエピソードが見事の一言に尽きますね。なるほど手塚治虫文化賞短編賞受賞も納得の、極めて良質で心に染みる作品ですね。
遠藤という名前の猫が秋田・男鹿半島の「なまはげ」よろしく泣く子はいないか、と夜廻りを続ける話で、基本、8コマまんがです。時折、続きものもあります。登場人物も繰り返し出てくる家族や人もいますし、1回きりの人も多いです。途中から仲間の猫も加わったりします。
こういう非常に良質な作品にも出会えるのが試し読みの良いところでしょうね。
これは本をきっちり買いたいですね。 -
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五十嵐まいさんが怪しからんので
これも最初はマガポケで読みました。このまんがアプリで読んでいる作品、多いですね。商売上手、ということもあるのだろうとも思います。
公共のプールで溺れかけていたところをスタイルの良いお姉さん?に助けられたものの、この五十嵐さんはまだ10歳、というのが驚きですね。
大林素子さんも小6で身長は170cmあったらしいんですが、とても小学生には見えない体格で……確かに同性でそのケがなくても一目惚れしてしまっても不思議ではないでしょうね。
多恵さん、親からお見合いを勧められても断ったりと、かなり本気で好いていますので、もうこれはこれで良いのではないでしょうか? -
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昔のお仕事ものですね……
大学受験を諦めた主人公の青年がアダルトビデオ制作会社に入社し、男優をしつつも脚本を書いて映画監督を目指す話で、私は当時はまだビッグコミックスピリッツは読んでいませんでしたので、今回が初読ですね。
大号本なので、この1冊だけで600ページ以上ありますね。
主人公がいったん故郷の北海道に帰る時も在来線の特急から青函連絡船に乗るのも懐かしいですね。
主人公の小金井君、巨根の持ち主をかわれて男優にもなったのでしょうね。
まぁ当然ながら結構な絡みの場面もあって、夜行特急列車内で3人の娘と行きずりで連戦したりもしていて、程良くエッチなのはまぁ良いのですが、さすがに作品自体はもう古くなっていますかね……そう -
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トールと混沌勢との共存は……
この巻は混沌竜・イルル関連のエピソードが中心になってきていましたね。
トールと本気で戦ったら街を完全に破壊してしまう危機もある訳ですし。
果たして根源的に相容れない存在とおぼしきドラゴンと人間と、共存できるんでしょうかね。そういうふうには見えない作品・作風ですが、かなり重要なテーマでしょうね。
小林さんがイルルに男性化させられると、やはり普通に煩悩?がわいてしまうようですね^_^;
小林さんもイルルを見て、かつての自分(いわゆる社畜)との相違点や共通点、色々感じるものがあったのでしょうしね。イルルの問題自体は一定、この世界で決着はします。再び最初の出会いの話も出てきますしね。
まだ連載中の作品 -
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好みは別れるかとは思いますが…
この巻だけ何回か再読しているうちに、三蔵さんのダイナマイトボディに慣れてきましたね。
女の子がより綺麗になろうと努力している姿が良い、と感じるようになったのかも知れません。
アゲキ君もかなり画力、高いですよね。宅配ピザを学校に届けさせるのはさすがにどうかとは思いますが^_^;
このお2人、あと漫研の彼女との仲、どう進展するのか、気になってきましたね。
あちゅむち作品、この間、成人まんがも含めて幾つか試し読みしてみました。
ヒロインは爆乳というか奇乳と言って良いくらいに馬鹿でかい娘が多いんで……三蔵さんくらいの方がまだバランス、良いんでしょうね。
機会があればまた続きとか、読みたいですね。 -
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引き続き合宿中です
前半は田所さんメインの料理対決で、四宮さんも何だかんだと面倒見は悪くはないですね。田所さんも得難いキャラクターですしね。登場人物の配分等は、バランスが取れていますね。ひなこさんは歳下好みなのでしょうね。
基本的にはかなり荒唐無稽なんですが、まぁそういうまんがでしょうね。料理が出てくると、どうしてもセリフが多くなってしまうのは「美味しんぼ」とかと一緒ですね。
一方、3日目の夜はかなり過酷で、ほぼ徹夜状態にもなっていて……ソーマ君が珍しくピンチっぽい引きでしたね。
作中に出てくる料理のレシピはどれも美味しそうで、その辺は良いですね。 -
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やはりバトルものですねぇ
箱根っぽい街での合宿の最初はアルディーニ兄弟(双子だが全く似ていない)との対決がメインで、この辺のストーリー展開がまぁ典型的な王道ジャンプ少年まんが路線といって良いんでしょうね。卒業生も曲者だらけでイイですね。
後半は田所さんが退学になりそう、ということでソーマ君が四宮シェフに食戟を挑むところまでで、どうやらこの方のスピンオフもあるようですね。
退学即バスで直帰、はちょっとだけウルトラクイズっいですかね。
巻末は佐伯俊氏のデビュー作などで、画力は最初からかなり完成されていて、なるほど、tosh名義で既に成人まんがの分野で描かれていたというのも分かりますね。(画力が高い方がかなりいますからね)
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私はかなり好きな作品ですよ
他愛もない作品なのかとは思いますが、私は非常に好きですね。自分でも上手く分析できないのですが、眠方さんも犬見さんも、可愛らしいけれどポンコツ娘なので、保護者の気分になって読んでいるのかも知れませんね。
何だかんだと毎晩、どろぼうちゃんの格好で来て、要はお家デートする通い妻?みたいになっていますね。
この辺もありがちですが、お勉強会やお風呂回等もこなしつつ、眠方さんの家に行くと母親のみどりさんが出てきて、彼女は一応、かなり義賊っぽい技術は持っているようですね。とは言ってもcat's-eyeみたいにはいきませんけれどもね。
風紀委員が風紀を乱すのも、まぁお約束ですね。
連載では更に妙なメ -
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ポンコツ娘を愛でて読んでいます
一応泥棒っぽい格好(唐草模様の風呂敷を首元に巻いている)でも出てきますが、どろぼうちゃん、無駄に露出の多いけしからん格好になっていて……連載しているマガジンポケットのコメント欄では、あのファスナーを下ろしたいといったコメントもありました。
最初はちゃんと、パラグライダーを使い、大盗賊っぽい逃げ方をしていましたが、だんだんポンコツ娘っぷりがバレバレになってしまいますね。
学校での眠方さんは大人しくて綺麗な感じの眼鏡っ娘ですので、だいぶ差があって、それはそれで良いのでしょうね。
なんだかんだと、目つきの鋭い/悪い夜長君のこと、彼女もかなり気に入っているようで、毎晩のように家に押しかけてくるようにな
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