あらすじ
13年前の火事の真実を求め、「山内しずか」という偽名を使い、家政婦として御手洗家に潜入した村田杏子。出迎えた御手洗家の後妻・真希子に対し、完璧な仕事ぶりで取り入り、なんとか契約にこぎつける。真希子に上がることを禁じられていた2階に手がかりがないか探る杏子だが、そこで不審な男と出逢い…!? 期待の新鋭が描く本格ホーム・サスペンス!
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鮮やかな描き方
家政婦として潜入した家の2階にいる謎の男。この男は誰かというのがこの巻の内容ですが、回想シーンを入れたり、正体がわかるきっかけが面白い描き方だったり、とても素晴らしい内容です。この巻がひとつのすぐれたサスペンスになっています。
ヒヤヒヤ
あんずの行動力が凄いし逆に利用できるかもとかたいしたものだと思う。毎度ヒヤヒヤするし、いつばれるのかって怖い。ヒヤヒヤしながら続きを楽しみに。
畢生の目標と定めた復讐は徐々にその成就へと近づいていく。ゆっくりではある、しかし確かに一歩一歩着実に進んでいくのだ。
石を積むようにコツコツと計画通りに行動していく様子はワクワク感とスリリングさに優れている。
最高!
最後まで犯人わかんなくてびっくりだった。ミステリーはやっぱおもしろい!ドラマ化するってなってたけどたぶんおもしろいはず!!楽しみ!! 最後ハッピーでよかったよかった〜。
匿名
家の引きこもり息子が出てきました。こういうのを見たら普通に家族物のホームドラマみたいですけど、彼の存在も謎みたいですね。
匿名
立ち入り禁止を言い渡されてる2階に引きこもってる息子、出来の悪かった次男だと思っていたらもしかしたら優しくて人当たりの良かった長男かも。何があったんだとう?
家に引き篭もっているのは……
もともと優秀なはずの長男だったようですね。この辺は作者が敢えて読者をミスリードするような回想シーンにしているのでしょうね。
主人公の行動が危ういのですが、なんとかギリギリ成立していますかね。
炎上3
う~ん。子供の頃の回想シーンを見る限りでは、あの息子たちは、そんなにわるい奴じゃないカンジですね。う~ん。謎だらけ~。気になる~!
そっち?
兄弟変化し、まさかの兄が引きこもりで、弟が良い子になったのですね。でもお兄さんはもともと性格良さそうだから、良い方にいく事を期待します。
希一くん、真二くん兄弟の子どもの頃のエピソードが出てきたとき、これは大きくなって引きこもってるのは子どもの頃の印象とは逆なんだろうなって思っていたら、やっぱりそうでした。
お兄ちゃんの方は、子どものころから、いろいろ気をつかって我慢して頑張っていたんだろうから、折れるのなんとなくわかります。
ガッガリ
主人公の復讐劇ということで期待してましたが、ガッカリな作品でした。
まず主人公が全くなんの策もないのが呆れる。
そのくせ復讐相手の本陣にはなんの苦労もなく潜入できるという適当ぶり。
期待外れでした。