名称未設定さんのレビュー一覧
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稲嶺さん、玄田さんファン✨
図書が、国家権力によって検閲される日本…戦前か!!有村さんいわく「こんな世の中になったらやだなー」が、感想として見事にはまります。私も本好きだから、ちょっとした表現で無差別に刈られたり、図書館が荒らされたり、本が高価になったりするなんて絶対いや!!!
それに対抗して、身を切って闘う図書隊は、やっぱり市民にとって正義の味方。郁ちゃんの「王子様」は彼女だから仕方ないけど(笑)、でも、ちゃんと正義の味方だと思います!
穏やかだけど、心のなかで不当な検閲に対する炎を絶やさない稲嶺司令。大好きです✨
玄田隊長(と、部下たち)の、子どもみたいなバカをやりながら統率をとって正義の味方を貫いちゃ -
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やさしくてきれいなものがたり
特期生…回りよりも、少しだけ、なにかの「力」をもつ子どもたち。それは、人によっては、また環境によっては、幸せの妨げになるかもしれない「力」…そんな子どもたちが集められ、共同生活を送りながら「力」と向き合う。とても面白い世界観でした。
1つの季節ぶんしか、そこにいられない、という設定も良いです。そのことによって、不公平を含む、同じ「力」の仲間と向き合う。
同時に、同季のさまざまな「力」の仲間たちと向き合う。
すごく苦しいこともあるだろうけど、それでもみんな自分の仕事が好きで、仲間が好きで、自分をちゃんとしあわせだと感じることができる。
自分も、こういう体験ができたら…なんてい -
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なんだか安定の二人
サリーに焼き餅を焼かせたくて、岸本さんと恋人ごっこしてみるけど結局ダメだった…っていう前半のエピソードはチッチらしくてホッとしました。
一方、トンコちゃん達は山下くんが頑張って、何か前進…?ちょっと色っぽいのに、純粋さが前面に出てくるから、なんだかそこも安心です。トンコちゃんと山下くんのキャラもあるだろうけど…
最後の方で、恋愛ステップABCみたいな話になったときにも、トンコちゃんは話の仲間に入っているし(チッチだったら最初から弾かれちゃうんだろうなぁ…)
だけど、それに対してサリーも、分かってるか分かってないかは知らないけど「ボクらはウルトラアイくらいじゃない?」って。なんか、良いね。
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ネタバレ 購入済み
まさかの展開でした!
サリーの浮気性も、チッチが落ち込むのも、この作品では当たり前というか、むしろ本質みたいなものだったけれど…
スミレの彼女は、苦しい苦しい本気で、サリーの気持ちも本当に引っ張られるわ、チッチの焼き餅も強がりも戸惑いも全部全部裏目に出て、これでもかと追い込まれていく…こんな苦しい展開が、このシリーズで出てくるとは驚きました。
そんな時に、両親にトンコちゃん、岸本さんなど、チッチを囲む優しい人たち…トンコちゃんの奮闘には泣かされました。スミレの彼女との対決、そして彼女の苦しみに触れてなにも言えなくなるトンコちゃん…岸本さんも、どれだけキリキリしたことか。田舎へ行かせたのは、本当に良い判断でしたね -
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購入済み思い切り「探偵」に振った回
修行中のホームズくんが、最後に小松さんの探偵事務所で活躍。この巻通しで、探偵事務所での話だったので、思い切り「探偵」へ振ってきたな、という感じです。ただ、そこは京都だし、やはり美術品も絡んでくるのですが…
また、ホームズさんが空回りする円生を見かねて引き取り、手取り足取り教えながら、結構良いコンビになってきた。円生の面倒臭さは口調などに残っているけど、わざわざ引っ掻き回すような展開にならなくなってきたので、彼の存在が嫌ではなくなりました。ホッとした~
葵ちゃんの出番はあまり多くなかったけど、次巻が「葵巻」になりそうな感じなので、そちらも楽しみにしています。 -
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作者の姿勢に共感!
表紙のカラーが綺麗なのと、絵柄があったかくて可愛らしい!と読み始めた作品でしたが、内容は思ったよりもギッシリしていました!
単なるラブ付き青春ものというだけではなくて、世の中のモヤモヤしたところとトコトン向き合い、とにかく話し合う登場人物達にグッときていましたが、作者さんがそこを狙いにしてたと知り、この方とぜひお話してみたい!と思いました(笑)
言葉が足りなかったり、向き合うことや話し合うこと、関わることをサボりがちな現代の私達に、爽やかにカツをいれてくれる作品です!
蛇足ですが…最後、太一くんの「選択」の結果(その時点での)が分かってしまったのですが、そこは敢えて読み手の想像に任せても -
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