ユーザーレビュー
Posted by ブクログ 2020年01月25日
経理に馴染みがないので、なるほどと思いながら読んだ。営業、開発、広報、いろいろな仕事があるけれど、それぞれが支え合い、監視もし合って、正しい組織が支えられるんだなぁ。
沙名子さんの仕事における完璧さと、プライベートの完璧さのほころびが、なんだか愛らしくて、早く次を読みたい!
小説の世界に、すぐに影響...続きを読むされてしまう私は、久しぶりに入浴剤を入れ、疲れが癒されていくことをイメージしながらしみじみお風呂に入ってみた。
Posted by ブクログ 2019年10月07日
面白かった。ドラマを見ている分、登場人物の顔が浮かぶ。何気ない会社の一幕。森若さんの正義とルールと人情に挟まれたもどかしい気持ち、わかる気がする。
Posted by ブクログ 2020年12月10日
これは経費で落ちませんシリーズ。
キャラたちが一層イキイキと動いてて楽しい。
そしてミステリじゃないのに森若さんの解決能力が凄すぎて…w
Posted by ブクログ 2020年09月22日
「うさぎを追うな」が出てきた。
テレビよりも詳細に説明されているため分かりやすい。
一方、結末はテレビよりも曖昧?柔らかい表現になっている。
沙名子と太陽が偶数週の週末に会うのはテレビとはかなり違う印象。
Posted by ブクログ 2020年08月14日
第二巻。話もこなれてテンポよく進むので気軽に楽しめました。森若さんの自分の生活ペースを乱されたくないという部分はよくわかるので、心境の変化を楽しみながら読みました。さて、次巻はどうなるかな?
Posted by ブクログ 2020年06月17日
女のいざこざめんどくせー!と思ってたら、最後の話はなんとも言えなかった。正しさは常に自分や周りを救ってくれるわけではないから難しい。現時点で太陽さんの良いところをあまり見いだせていないけど、次あたりで森若さんとの関係も変化しそうだし、2人の新たな一面が見られることに期待!
Posted by ブクログ 2020年06月16日
少し大きな組織になるとそれぞれの部署に色んな個性あふれるキャラクターが出たりするものですね。
というそんな経理が関わることで出てくる物語。
お金や経理のことで無頓着な人にも人と人とのストーリーを感じる意味でとても楽しい作品です。
Posted by ブクログ 2020年01月06日
一筋縄ではいかないキャラが今回もたくさん(笑)
でも、森若さん、みんなに愛されてるなぁ(^^)
Posted by ブクログ 2019年11月14日
女の人が多い職場ってやっぱり大変だなーと思った。
今回沙名子は自分のポーチを落とした犯人探しをしなかったから、結局犯人は分からずじまい。
いや…本当はわかっているんだけど…
本当女の人って、面倒くさい。
今回も相変わらず太陽かわいい!
沙名子が辛い時にフラッと現れて、まるで王子様か!笑
...続きを読む
2人の距離も少しずつ縮まってきたし、今後が楽しみ。
Posted by ブクログ 2019年10月19日
今回は、グレーな話が3話続きます
ちょっと、すっきりしない感じ
甘え、人情、難しい判断となりますが、最後は、大きな不祥事に対峙します
Posted by ブクログ 2019年10月09日
イーブンに自分の世界を崩すことなく生きてきた沙名子さん。
太陽君との関係の中で、少しずつ変化が起きていく。
そのことが、沙名子さんの人間に幅を広げているように思う。
新たな登場人物が現れ、些細な事件が積み重なり、話がどんどん広がっていく。
Posted by ブクログ 2019年10月05日
森若さんシリーズ2冊目。
TVドラマとほぼ同じだが、起承転結をそこまできっちりさせていない編もあって、そこはやはり小説という枠組みの自由度ではないかと思う。
Posted by ブクログ 2019年09月10日
ドラマ化をきっかけに読みかけたシリーズ。
ドラマとは少し違っていて、そこがまた面白かった。
一気に読み終えてしまった。
第二話での森若さんのポーチ事件(?)がちょっと怖いです…。
Posted by ブクログ 2019年09月09日
優しさと正しさが違うこと。
業務のルール上問題はなくても、倫理的にはまずいことがある。人の道としては美談でも、仕事場としては受け入れられないことがある。人間関係の難しさを自然に描いているから、こういう人、自分の周りにもいるよなあ、と思う。森若さんも、すっきり納められないことがあり、納得するラインと...続きを読む認めるラインの難しさを思う。不正とかを追及している森若さんは、なんだかハードボイルドだな、と思った。
コーヒーメーカーと女の戦いの話。これはすごくよくわかる。そして、織子さんの「落としどころ」を設ける力に恐れ入る。頭のよい人だと思う。正義ではないかもしれないけれど、うまくまるめてベターな状態に持っていく。
製造部の熊井の話。ミスリーディングされた。ここでハードボイルドを感じたのは、誰が味方なのかはっきりしないせいか。弱い人のことを思う。踏みとどまる力はどこから生じるのだろうか。
Posted by ブクログ 2019年07月11日
前作もそうだったが、主人公がとても魅力的だ。こんな女性が職場にいたら、と思うが、きっと仲良くなれないだろうな、ともおもってしまうのがとても残念だけど。
真面目で実直、でも不器用というのは日本人の共通の美徳である。
Posted by ブクログ 2019年02月28日
『男の湿っぽい友情が気味悪くて寒気がする』今作を読んで一番心に刺さった一言だなと感じました。親友に甘いみたいなのあるよなーと思う。それにしても嫌な感じが続きました。コーヒーのくだりもすごい気持ち悪い、そこまでする?って感じ。でもそういう人いそう。熊井と勇太郎のも本当に嫌だ。自分のせいにしつつも許しち...続きを読むゃう勇太郎にも腹が立つ。太陽は癒し。休日の森若さんのネイルを実は『変なネイル』って思ってるところもそれを可愛いと思ってるところも良い。
Posted by ブクログ 2017年05月22日
頼ったり頼られたり。
削ったり削られたり。
満たしたり満たされたり。
どうしたって自分らしくありたい。
Posted by ブクログ 2020年12月20日
シリーズの2作目。そのままではないが、ドラマ化された話が多く、入り易い。本人の意図とは関係なく、周りに巻き込まれていく沙名子
Posted by ブクログ 2020年12月07日
一作目に引き続き、面白いは面白いのだが、何だか苦しいストーリーだった。そして、全般的に最終的にどうなったのかという結末が曖昧なままフェイドアウトしていく展開が多かったように思う。んー、読者にお任せってことか?
正直自分は「これくらいいいだろう」タイプの人間だ。沙名子みたいな人が経理担当だったら、あ...続きを読むれこれ怒られそうだ。
人間は弱い。ちょろまかせるものなら、ちょろまかしたい。沙名子のように、きっちりかっちりイーブンに生きるのは難しい…と思う。沙名子が、なぜ「これくらいいいだろう」と割り切ってしまえないのか葛藤する様子は、それはそれで読んでいて苦しくなる。
ラノベなのに、ライトじゃなかった。
↓このフレーズは良かった。ズキュンときた。
「こういうときは、落としどころを逃したらダメなんですよ」
そういうもんだ。