すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「こ、これは“ナウシカ”か?」
(第一章を読み進めてる間の感想がこれ!)
「嘘の木」の作者フランシス•ハーディングの新刊は、前作「ささやきの島」と同様、イギリスの画家エミリー•グラヴィエットの挿画付きの短編です。前作の絵とはがらっと変わって、こちらも独特の雰囲気を創っています。
前作「ささやきの島」も素晴らしい物語でしたが、今作も素晴らしい作品です。
“森”に侵食され、「灰色男の門」という名の“壁”の中で生活する人々。冒険心にあふれた少女フェザーは集落のはずれで、ある出来事に巻き込まれてしまい…。
著者の作品としては、「呪いを解く者」や「ガラスの顔」に近い手触りを感じる『ハイ•ファンタジ -
Posted by ブクログ
【どうして読もうと思った?】
タイトルと装画に魅かれて
【どうだった?】
よかった。くどうれいんさんの文章をはじめて読んだけど、ニュートラルな印象で、自分の心が落ちているときに、もとに戻してくれる。好きな文筆家を見つけられて、うれしい!
実は併読して読んでいた小説が、今年一といっていいぐらい(これを書いているのは3月)二度と読む気にはなれないくら~~~い内容で、その息継ぎの間にたまたまこの本を手に取った。本当にこの本を買っておいてよかった。それがあったから、よりれいんさんの文章が響いてくる。
短歌や小説も書かれているということなので、他の本も読もうと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ何度読んだか分からないこの本
私の人生の1冊、と言える
(ただし、人生の1冊は複数あるが)
玖美子と佐紀の友情と、2人で築き上げた佐紀の仕事のお話がベース
割とお仕事小説って好きなんだけれど、そのルーツはこの本かも
恋愛とかもほのかにありつつ、生きるベースが仕事ってやっぱりいいなと思う
生きる糧を得る手段というだけじゃなく、生きる過程そのものに仕事があるっていいな
私はごく普通のパート民で、職場にも仕事にも恵まれて楽しくやってはいるけれど、自活できるだけの仕事がここまで自分の人生そのものならいいなって最近思う
もちろん綺麗事ばっかりじゃないんだろうけれどね
それとは別に、玖美子亡き