あらすじ
後期高齢者、天涯孤独、だからどうした!
破天荒な天才数学者が実践する身体は老けても全身全霊で余生に向き合う「こころのありかた」とは
迎老に向けての笑いと元気と勇気をもたらすための心がほぐれる一冊!
残りわずかとなった人生をより豊かに過ごすために
それまでの自分の価値観を捨てて「三度目の誕生」を果たそう。
経歴や肩書や大昔の自慢話は通用しない、他人を蔑んで自分を優位に見せようと
妙なマウントをとれば孤立の穴にはまり込む。
80代こそ、自分の心をまっさらにして生きなおそう!
本書の主な内容
数学に惹かれ、単身ミシガン大学に/世界を決めるのは偏差値じゃない/40代以降は多難・豊穣/自分を奮い立たせる/同窓会ですさまじきもの/人に寄りかからない付き合い/誰でも彼でも心から優しくしてはダメ/74歳、ドミニカ共和国からコロンブス騎士勲章を授与される/がんを患って見えてきたもの
(本文より)
「幸福になることが人生の唯一の目的だ。そして、一日に何回微笑むことができるかが、その人の幸福を計る唯一の目安だ」(スティーブ・ウォズニアック)
私もそう思う。幸せを感じられるように微笑むためには、自分の好きなことに熱中しているか、あるいは、日々誰かを喜ばせることができてよかったと思えるような生き方をしているかだと私は思う。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
前向きに生きようと思う本。良い言葉がきざまれた宝石箱のような本。
「幸せを感じらるように微笑むためには、自分の好きなことに熱中しているか、あるいは、日々誰かを喜ばせることができてよかったと思えるような生き方をしているかに尽きると思う。」この言葉が心に響いた。私は子育て家事、仕事に忙しく、趣味がないなぁと感じていて、自分の好きなことを見つけなければ!!と激しく思っていたのですが、この言葉が目に留まって、「子供たちを喜ばせているんだから、私は幸せだよね」と思えた!
Posted by ブクログ
大竹まことさんのラジオにこの本の宣伝でゲスト出演された際、昔と変わらない話のテンポの良さと面白さに驚きました。
そこで興味をもって読んでみましたが、先生の半生は想像以上にパワフル、エネルギッシュ!
勢いにおされるかのように、あっという間に読み終えました。
読んでいてすごいと思ったのは、古今東西の様々な格言やフレーズが小タイトルのように引用されていること。
本文中にも「誰々が◯◯と言っていたが」というくだりが何度も出てくるけれど、常に広くアンテナを張ってキャッチしていないとこんな風に出てこないはず。
そう思うと、長年どれだけのことに多々関心を示して自身に取り込まれているのか、そのボリュームを勝手に想像して感嘆しました。
秋山先生にならって、好奇心と行動力と健康を損なわないようにして人生後半戦楽しんでいきたくなりました!
あとは、お正月とかになんとなくボーッとみたことあるレベルだった『男はつらいよ』を、しっかり観てみたくなりました。
Posted by ブクログ
数学は全ての学問に通じるし、数学的思考を体得すれば日常生活の中で論理的に物を考えられるようになる!
数学嫌いの自分でも楽しく読めた数学者の半生。
英語でも何でも、ゆっくりハッキリ話せ!
仕事を辞める時は、惜しまれるようになってから辞めよ!
親(大人)の教育論はすなわち幸福観である。
教育が貧しくなったのは、彼らの幸福観が貧しくなったからだ。
(遠藤周作)
↑
ノッポさんは、子供を (小さい人)と呼び、大人と同じような視点で向き合っていたという。
確かに、子供っていう言い方は、〜ども!という蔑称のニュアンスが含まれているように感じるから、小さい人 (チケットでは大人小人という分類だもの)でもおかしくない。
Posted by ブクログ
秋山仁さん、わぁ〜懐かしや…と思いこの本を読んだ。
あの時(NHK数学講座でやってた時)こんなに若かったんだ
とか
今まさかの80代!?えー!!!という驚き。
今までの人生の振り返りと、当時の異端の風貌と強烈な個性
すごく色んなご苦労をされて、今に至るんだなと
知らない秋山仁という人の人柄がとても素晴らしくて
嗚呼、こんな先生が学校の先生だったら
数学好きになれたのにな…と。
たくさんの偉人や有名人の名言が出てくるのも読みやすく
寅さん好きにとってはとても感銘を受けた。
元気に長生きしてほしい。
Posted by ブクログ
高校時代に秋山先生の授業を受けた事があり、懐かしさから読書。
若かりし頃から体当たりで数学者の道に歩まれた話、NHKの講座に込められた想いと膨大な時間など、情熱を感じるエピソードが多く、現在も変わらず熱中して数学に取り組まれている姿からエネルギーをもらった。