知念実希人のレビュー一覧

  • サーペントの凱旋 となりのナースエイド

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    ナースエイドシリーズの2作目。主人公のナースエイドとしてより外科医としての活躍がメインでオームスと火神細胞のくだりが多く個人的には前作の方が登場人物達も個性的で秘密があったりとスケールもそこまで大きくなく楽しめたかも。今作で予想外に活躍したのは猿田先生かな。

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    2025年05月04日
  • サーペントの凱旋 となりのナースエイド

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    1巻から数年後。
    オームスの実用化が目前となってきたが、いまだに火神教授の手術中におきた、特異な現象の理由がわからない。
    そして、ついに帰国した大河と澪は火神教授の別荘で、火神細胞とシムネス、そしてオームスの関係に気づく。まぁ、これは想定の範囲内。設定が細かいので、そりゃそうなるよねと、医療者なら思うはず!
    製薬会社の闇が実際にありそうでドキドキした。
    最後の子供を助けるため、大河の外科手術と澪のオームス治療を融合させた手術は圧巻。

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    2025年05月04日
  • 放課後ミステリクラブ 6教室のとうめい人間事件

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    『放課後ミステリクラブ』の6作目。
    知念実希人作品に興味ありつつも まだ未読だった時に始まったシリーズ。
    児童書だったから きっかけにちょうどいいと思い読み始めて 気付けばあっという間に6作目!
    今回も美鈴ちゃんは活発だし 陸くんも相変わらず合気道がすごい!あんな簡単に大きな人でも押さえられる技があるなんて初めて知りました。
    そして天馬くんは相変わらずの名推理!
    光り輝く「アレ」のイラストに 意味があるんだろうとは思ってたけど 答えを導き出せ無かった……。
    今回は教室から出る事がなかったから ストーリー内の場所の動きはなかったけど 最後まで楽しんで読めました。

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    2025年05月01日
  • 傷痕のメッセージ

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    ネタバレ

    名古屋の本屋巡りの時、「サイン入り」って言葉につられて買ってしまった。
    知念実希人さんの作品は前に「真夜中のマリオネット」が面白かったんだよね。

    今回もお医者さんの話。
    (作者さんがお医者さんなのね~)
    外科医の千早の父が亡くなった。警備員をしていた。あまり父娘仲がよくなかったが、晩年は千早の勤める大学病院に入院し、千早は毎日お見舞いをしていた。
    その父が亡くなった。彼は弁護士に遺言を託していた
    「自分が死んだら、すぐに遺体を解剖してほしい」
    千早の同期の病理医、紫織が担当することになる。
    すると父の遺体の胃壁にメッセージが書かれていた(どうやら内視鏡で焼いて書かれたものらしい)
    数字らしき

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    2025年05月01日
  • 天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を

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    天久鷹央の兄ちゃんバージョンがあるとのことで読んでみましたが、主役というよりはいい味を出す脇役。天久鷹央の兄である天久翼も名医そして変わり者。その仲間たちも才能あるかなりクセ強めで、えっ、医療系だけど、なぜかアクション臭が漂っていて、面白く読めました。
    天久翼は、私が大好きな板垣君と思いながら読んで、飲み終わった後、本書はドラマ化されており、そのキャストを調べたら板垣李光人君でした。

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    2025年04月28日
  • 仮面病棟

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    最初の方で先が読めてしまったので、ちょっと残念でした。それでもページを捲るては止められず、一気読み。。読みやすい本でした。

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    2025年04月28日
  • 呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    今回は小鳥先生の尊敬する上司も出てくる話。
    普段は情より法律などの正しさが重視されてる天久鷹央シリーズだが、今回は最後を小鳥先生に託し、このような終わり方に…!
    ASDの鷹央先生の成長とも言えるかもしれない。

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    2025年04月26日
  • 魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    今回は鷹央先生大活躍というより、小鳥先生と舞のドタバタが目立つ回でした。
    魔弾が感電かと思ったけど、そうなら単なるミステリーで医療モノじゃないよね。今回も普通に面白かったです。

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    2025年04月23日
  • 放課後ミステリクラブ 2雪のミステリーサークル事件

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    2巻目も気軽に聴き終わりました。
    知念さんは格闘技使える蘭ポジのキャラ作りがちw
    そして天久鷹央シリーズでもあったけど、意地悪な子供も反省していいことしがちw

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    2025年04月22日
  • 生命の略奪者 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    臓器移植、それは命を繋ぐリレー・・・なのに心臓を運ぶコーディネーターが襲撃される。連続臓器強奪事件の犯人の目的は・・・

    今回は不思議な謎って感じではない内容かと思いましたが、しっかり不思議な謎がありました。しかし、今までのワクワクするような謎ではなかったです。

    人それぞれの事情があると思うと悲しいくもあり傲慢な事件だった気がします。
    本格的に3人で行動するようになった気がするので今後も楽しみではあります。

    気になったのは本書にチラッと匂わせる「ナイトミュージアム事件」です。
    アニメで見れますが、小説にはないとのことです。

    書き下ろしの「生命の摂食者」はやはり3人になって面白さがアップし

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    2025年04月19日
  • 仮面病棟

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    当直していた病院に突如コンビニ強盗をして
    人を撃ってしまったピエロマスクの男が
    乱入し、治療を要求してくる。

    その女を治療しながら病院に隠された
    違法臓器移植の闇が暴かれていくという
    ストーリー。

    伏線の貼り方が素直過ぎるといった
    印象だが、
    要するにフェアプレーなのだ。
    読者にしっかり伏線を伏線として
    理解させてキレイに回収していく。

    気軽に読めるし
    なるほどそういうことか、ともなるが
    圧倒的に物足りない。
    ミステリー初心者向け。

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    2025年04月14日
  • 屋上のテロリスト

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    東西に分断された日本でテロを起こそうとする
    女子高生と、死にたがりの男子高校生が
    主人公。

    内容はとても良く出来ているし
    テンポも良い。
    ヒントが露骨過ぎてストーリー展開は
    バレバレだが楽しく読める。

    帯の100回騙される、だとか
    絶対見抜けないラストなんて煽りが
    無ければもっと良い作品だったと思う。

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    2025年04月14日
  • 生命の略奪者 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    ネタバレ

    作者の性格に問題があろうとも天久鷹央の物語は面白い
    アスペルガーで対人スキルがゼロのくせに、問診以外の方法(一目見るだけ)的確な診断を下す非現実(天才とはそんなもん)が読み物っぽくて良いし、毎回初耳っぽい病気がキーになっているのも現役医師らしくて良い

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    2025年04月09日
  • 天久鷹央の推理カルテ スフィアの死天使 分冊版(1)

    U11

    ジャンルは?

    「ジャンルは何?」最後まで読んだ感想です。
    医療?オカルト?SF?ミステリ?その他?
    アニメは見ていませんでしたが、CMで恐竜の骨格標本が動いているのは見ました。
    続き気になります。

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    2025年04月18日
  • ムゲンのi : 上

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    オーディブルにて。

    始めはファンタジー要素強めだったが、中盤から医療ミステリー要素が増えてきて、面白くなってきたぞ〜ってとこで上巻終了。
    下巻でどう評価が変わるか楽しみでもある。

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    2025年04月07日
  • ひとつむぎの手(新潮文庫)

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    読みやすく一気に読み進められました。
    病院内の人間模様や、手術室の緊迫感など、読み応えたっぷり。
    主人公の平良さんは人間的に成熟しており、患者との向き合い方が素敵で感動します。
    なので、彼が時々20代を思わせるような嫉妬心を燃やしたりするところが、読んでいて違和感を覚えてしまう。そこが残念。

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    2025年03月29日
  • 仮面病棟

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    ネタバレ

     とある病院で夜間に起きた立てこもり事件から始まる、長い長い一晩の物語です。

     主人公は、その晩の当直バイトを先輩に代わって引き受けた若い男性医師。いつものように業務をこなしていると、外で発砲音がしたかと思ったら病院の中にピエロの仮面を被った男がやってきた。その男は自分が拳銃で撃って血だらけになっている女性を死なないように治療しろと言う。一晩経ってほとぼりが冷めたら出ていくと言うが、金目的にしては様子がおかしい。何故か今夜に限って残っていた院長と、病院の看護師たちにも不審な動きがある。わけのわからない極限の緊張の中で、主人公はその病院に隠された秘密に気付いてしまって…。

     お仕事小説と言う

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    2025年03月29日
  • サーペントの凱旋 となりのナースエイド

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    緊迫感の一方で、コミカルな脇役たち。中途半端でシリアスな刺客。細かい突っ込みどころ満載だけど、楽しめた。

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    2025年03月28日
  • 死神と天使の円舞曲(ワルツ)

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    シリーズ化されているだけあって読みやすい物語でした。少し展開に無理があったような気もしますが、楽しく読みました。

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    2025年03月27日
  • 螺旋の手術室(新潮文庫)

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    登場人物像の描写が弱く、あまりのめり込んで読むことができなかった。
    医学を絡ませた、トリックやストーリーは上手くできており悪くはない。

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    2025年03月27日