前半は少し停滞したが、禁域の『黄泉の森』とその近くで忽然と姿を消した一家との因果関係、未知の生物の協力者ベクターの正体など豊富なミステリー要素がパニックホラーに加わり、真相にぐいぐい迫る後半からページを捲る手が一気に加速する。
意味深な言動が結構引っかかっていたから、クライマックスの驚きが半減しちゃったのは残念。まぁでもそれも含めて、人の想像以上の進化を遂げたヨモツイクサのビジュアルも生態も何もかもエグかったなぁ…。
全てが終わってみれば、“オス”がみんな犠牲になってるのも自然界の生態とシンクロして震撼。