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Posted by ブクログ
プロローグで、天久鷹央と小鳥遊、鴻ノ池の3人が呑んでいる(2人は呑まされ続けている?)シーンから始まり、過去の事件を振り返る。
一つはエクソシスト事。赤ん坊とその母親の不可思議な症状と姑の圧力。題名と周囲の環境からオカルト的なものかと思いきや、これもまた医学で説明された。
もう一つはナイトミュージアム事件。脚を「食い千切られ」「青い血」を流して死んでいた男性。「青い血」なんてあるのか思いながら読み進めていくと…。これもまた医学で説明された。
双方とも、ミスリードさせていくようなネタがあちこちで盛り込まれていながら最終的には医学的な説明で片がつく。この展開がかなり面白い。
「ナイトミュージアム事件」は初めて天久鷹央シリーズを知ったアニメで見たので懐かしく感じたのだが、結末をすっかり忘れていたので、楽しく読めた。
Posted by ブクログ
天久鷹央シリーズ21作目
今回は短編2編です。天久鷹央、小鳥遊優、鴻ノ池舞の3人が絡みながら医療的に謎が解けていく安定のパターンでした。二つ目の短編はアニメで放送済みの内容だったので、思い出しながら読みました。
このシリーズって表紙がちょっとネタバレになっていますよね。まあ、キーがわかっていても過程が面白いのでいいのか。
エクソシスト事件
入院した生後六ヶ月の乳児は筋肉の収縮や弛緩などが繰り返し見られるが、検査しても異常が見つからない。統括診断部に持ち込まれた案件なのに天久は珍しくなかなか原因が掴めない。その家庭は旧家に嫁いだ分家の嫁で、本家の姑が厳しく、いつも嫁に当たり散らしており、ついにはお祓いを始めたりしたのだが、なんとそれで孫の症状が治ってしまった。
ナイト ミュージアム事件
急患で運び込まれた患者はすでに息絶えていた。左足の膝の上から足がちぎれており、まるで噛みちぎられたような断面。しかも、患者の血が青いのだ。
これって、青くなるまで生きていられるものなんだろうか?と思いました。どのくらいで苦しくなるんだろう。
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