知念実希人のレビュー一覧

  • 密室のパラノイア 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    オーディブルにて。

    呪いの動画での自殺未遂
    男性アレルギーの女性
    密室で溺死した男性

    始めの2つはすぐに予測できたけど、最後はミステリー間強めで楽しめた。

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    2024年12月21日
  • 祈りのカルテ

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    とても読みやすい。研修医視点で各科をまわっめさまざまな患者との関わりがかかれている。良太先生のような先生がどの科にもいてほしいと思ってしまう。

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    2024年12月18日
  • 屋上のテロリスト

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    壁により東西に分断された日本という設定は良いと思うけど、軍事や政治的な話が個人的に興味がわかなくて退屈だった。あと自殺願望のある少年に一貫性がなく冷める。ストーリーとしては読みやすい作品だと思う。

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    2024年12月16日
  • ムゲンのi : 下

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    帯の「医療×ファンタジー×ミステリー」を見て、どんな物語なのか全く想像できませんでしたが読んでみて納得。3つの要素が良い塩梅であり読み応えがありました。
    序盤からファンタジー要素が強く、少し苦手な私は読み進められるか心配でしたが、物語が加速していくと気にならなくなりました。途中少しだれるところは否めませんが、主人公の愛衣が自身のトラウマを乗り越えて成長していく姿と、終盤にかけて全てが繋がっていく展開が面白かったです。伏線も色々散りばめられていたようですが私には結末を予想するのは難しかった...。なのでどんでん返しされたような展開になったので、それにまた引き込まれました。医療、ファンタジー、ミス

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    2024年12月15日
  • 羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ

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    ガラスの塔で起きる殺人事件を解いてしまう鷹央先生。やるなーとニヤッとしちゃった。1行ですべてがひっくり返る事件も面白いよね。同じ作品読んでるみたいでちょっと嬉しい。

    同じ異能をもつ師匠と弟子。天才と凡人の師匠と弟子。面白い勝負だった。

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    2024年12月14日
  • 放課後ミステリクラブ 5 龍のすむ池事件

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    ネタバレ

    シリーズ第5弾。校庭の池で空良君と美鈴ちゃんが龍を目撃した、時を同じくしてほぼ密室状態の職員室での盗難事件、さらに学校の近くの神社でイベント用の動物の置物がなくなるという事件まで発生。3つの事件が絡み合う謎に天満君が挑戦。さらに日本の生態系等に被害を及ぼす外来種問題についても言及。巻末のおまけもいつものミステリの紹介やあとがきのほかに、子供達から知念さんへの質問のコーナーやライツ社に届いたはがきをカラーで328枚紹介するという大盤振る舞い。今回も十分に楽しませてもらいました。

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    2024年12月12日
  • 神秘のセラピスト 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    なんやかんやで味方が増えてきたな。詐欺師のお姉さんはまた登場しそう。

    小鳥先生は今回も可哀想な役回り。いつも盾になって痛い思いしたり失恋したりしてる気がする…

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    2024年12月09日
  • 悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    瞬間移動の謎が…そんな真相だったなんて!
    色んなことが絡み合って悲しい結末だった。

    小鳥先生はいつになったら幸せになれるんだ!

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    2024年12月08日
  • 真夜中のマリオネット

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    ネタバレ

    主人公と共に翻弄されまくりました。私は最後まで悪魔か天使か分からなかったので彼にとってはいいカモでしょう…。

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    2025年03月27日
  • 放課後ミステリクラブ 5 龍のすむ池事件

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    放課後ミステリクラブの5作目。

    相変わらずの美鈴の身体能力にびっくり。
    そして犯人がまさかの……!
    と今作も楽しく読めました。

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    2024年11月27日
  • 祈りのカルテ

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     研修医が出会った患者たちが抱える秘密を解き明かし、未来を向いていく医療ミステリーの一冊。

     主人公はもうすぐ専攻科を決めなければいけない前期研修医。まだ今後ずっと付き合っていく先をどこにするか決めかねている彼は、一か月ごとの研修で各科を回っている。忙しい日常の中で出会う患者は様々で、時には深く関わってしまうことがある。大量服薬で定期的に救急搬送されてくる女性、内視鏡手術で治ると言っているのにどうしても早急に開腹手術をしろと言い張る高齢男性、何故か広がる女性の火傷、出したはずの薬が飲まれずにひどい喘息発作を起こした少女、アメリカで心臓移植をするのだと言うVIP階の女性――どの患者も深く知らな

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    2024年11月24日
  • 神のダイスを見上げて

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    小惑星ダイスの衝突で地球が滅亡するかもしれない。
    ノストラダムスの大予言を思い出してしまいましたが、あの時はわりと平和というか楽観的な空気でしたね。
    人間は空気に流されるものなので、この作品のように危機感を煽られたら、世界は混乱するのかな。

    地球滅亡まで、残された時間は5日間。
    主人公は、姉を殺した犯人への復讐のために生きることを選ぶ。
    残り時間が少ないからこそ、大切な家族のために時間を使いたい。
    たった一人の家族を失った人間に、怖いものはないのかもしれない。

    限られた時間だからこそ、その思いを遂げてほしいとも思ってしまいましたが、途中で犯人には気が付きました。
    ただ、その動機がわからなく

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    2024年11月22日
  • 放課後ミステリクラブ 3 動くカメの銅像事件

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    毎日カメの銅像が動いている様に見える謎に
    頭が混乱してしまいました。
    最後の犯人が分かる時は先生がしていたなんて
    驚きました‼️

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    2024年11月21日
  • 死神と天使の円舞曲(ワルツ)

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    レオの場面とクロの場面が後で繋がって二人協力する様子は微笑ましかったし、それぞれで苦しんでいた人たちが救われていく様は本当に良いストーリーだった。

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    2024年11月21日
  • ムゲンのi : 下

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    ネタバレ

    時々、なんだか清々しい気持ちで朝を迎えられる事があるけれど、その時は私も私の自身のククルと冒険していたのだろうか?だったら良いなぁ

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    2024年11月20日
  • 放課後ミステリクラブ 2雪のミステリーサークル事件

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    ネタバレ

    素直に正統派のミステリで、発見もあったり、ワクワクできて、大人が子どもに安心してお薦めできる本。
    シリーズの2作目だったが、丁寧な導入部と人物紹介があるので、ここから読んでもストレスなく読めた。
    イラストも今風で、今の子どもたちは、すっと入り込めるかも。
    くりかえし読むかどうかは微妙(^^;だけれど、本を読む楽しみを感じることができそう。ここからホームズや本格ミステリに興味を持つ入口にもなりそう。

    作者は内科医でもあるそうだが、そういった経験からか、勉強についてのあとがきも、テストで良い点をとるためではなく(それもあるけど)「いろいろ知っていると、おとなになったとき、幸せになるための役に立つ

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    2024年11月20日
  • 白銀の逃亡者

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    ネタバレ

    致死率95%、凶悪なウイルスの大流行が収束した世界。感染から生還した者らは、瞳が白銀色に変化する異能力者、ヴァリアントとなっていた。救急救命科で働く医師岬純也は、公安に追われるヴァリアントの少女悠から接触を受け、ある計画を打ち明けられる。そして純也は、彼らの生存をかけた闘いに巻き込まれてゆく――。読み出したら止まらない最高のエンタメ長編!

    コロナ前に書かれた作品だというから驚き。私が読んだのはコロナ後なので、色々と感じるものがある。未知の病気蔓延が引き起こすのは、間違いなく差別と偏見なのだなと。

    コロナ初期は、陽性者は作中に近い差別があったように思う。SNSでどこのだれが感染した、遊び歩い

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    2024年11月19日
  • 十字架のカルテ

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    犯罪行為を行った精神疾患患者の罪が
    【刑法39条1.心神喪失者の行為は、罰しない 】に該当したとき、誰がその罪(十字架)を負うべきなのか。被害者や周りの人たちは一体どこに怒りと悲しみの矛先を向けたら良いのか。5人の患者(犯罪者)の精神鑑定を通して深く考えさせられました。

    どの章も単なる患者の精神鑑定ストーリーに留まることなく、事件を起こした切実な想いを探っていくミステリーのような作品です。特に第5章の『解離性同一性障害』の話が興味深かったです。

    内容は少し重く一気には読めなかったので減点していますが、社会問題を考えさせられるといった点には★★★★です。

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    2024年11月18日
  • スフィアの死天使 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    二人の出会いのお話。鷹央先生にそんな事情があったのね…そういうキャラだと思ってた。

    気になってた宇宙人の話、刑事さん達との出会い。でも一番面白かったのは追加エピソードの白い粉の秘密かも!

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    2024年11月17日
  • 黒猫の小夜曲(セレナーデ)

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    ネタバレ

    二作目の主人公は黒猫のクロ。前作のレオの同僚として出てきた、英語混じりで喋る同僚である。

    一連の事件は、教授の教え子たちがHIVの特効薬を製薬会社で作成していた。その製薬会社の会長も一緒に。
    教授は手柄を横取りされたと思って、製薬会社会長を殺し、筆頭研究者の教え子の女の子を殺し、その旦那を殺し、女の子の妹を車で跳ねて昏睡させた。HIV患者の教え子に罪を全部着せて。

    クロが最初に出会った地縛霊が女の子で、昏睡状態の妹に入って行動する。

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    2024年11月18日