知念実希人のレビュー一覧

  • 優しい死神の飼い方

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    出来が悪くて犬のされた死神が、病院の患者たちと触れ合っていく話です。
    この世に未練を残したまま死んで、地縛霊になってしまう人たちを浄化させるために犬として接しますが、心温まる内容でした。
    ただ、ミステリー要素は薄くて、シンプルな感動系で収めておいても良かったのになと思いました。
    決して山下美月さんがカバーだったから手に取った訳では…、すみません…。

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    2026年06月08日
  • 天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を

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    ネタバレ

    こんなシリーズが出てるなんて!鷹央の兄、天久翼(精神科医)が主人公、にしては神酒クリニックにやってきた外科医を含め取り巻く5人がすごい。医師(看護師)だけど、格闘技、手品、情報集め、声帯模写、運転技術、催眠術…個性豊かなキャラクターが、神酒クリニックを自分たちの居場所だと認めている。みんな、いろいろな事情を抱えてたどり着いたようだし、今後個人にスポットがあたるエピソードを期待。翼は鷹央ほど特性はないけど、変わり者ではあり、技術はすごい。三十すぎても中学生と間違えられる容姿って…。天久三兄妹の中では真ん中の真鶴さんだけが、年相応なのね。
    資産家の隠し子問題が絡む「ハードボイルド医療ミステリー」ということらしい。話の前後に鷹央が出てくるのも、繋がりがあって嬉しい。桜井刑事も登場!

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    2026年06月08日
  • 天久翼の読心カルテ2 淡雪の記憶

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    1を読んでどんな本か分かって割り切れば割と楽しく読める…かもしれません。今回もアクション表現多めでした。後半になってようやっともしかして…?と気づけたので内容としては面白かったです。

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    2026年06月06日
  • 血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ

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    読み損ねていた天久シリーズを発見。今回は、心臓移植を受けた医学生が、術後に心当たりのない夢を見るようになりそれを相談しにきたところから始まる。私も医療者の端くれということもあり、トリックは早々に理解した。もちろん犯人も。
    今回のトリックは、これまでみたいにちょっと無理では?みたいな感じではなかったなぁ

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    2026年06月04日
  • 仮面病棟

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    展開がまあまあ予想できてしまうから、いざその展開が来ても、だよね〜〜で終わってしまう。
    意図的に違和感を感じさせやすい文章にしてるのかな?察せられるようにしてるのかもしれないけど、、。
    映像で見る方が面白いかも、と思った!

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    2026年06月01日
  • 祈りのカルテ

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    睡眠薬の過剰摂取を繰り返す女性や、内視鏡手術を拒否する老人。本作は、研修医の諏訪野良太が、患者たちの不可解な行動の謎をカルテから紐解いていく連作短編集になっている。
    わずかな違和感から相手の背景を見抜いていくプロットは、さながら「医療版シャーロック・ホームズ」。
    ただ、大袈裟な医療ミステリーというよりは、患者たちが胸に秘めた切ない事情や不器用な本音に焦点を当てた、穏やかな人間ドラマに仕上がっている。

    現実の忙しい医療現場を考えると、「ここまで一人の患者に寄り添い、背景にまで首を突っ込んでくれるお医者さんが本当にいるだろうか」という疑問は正直頭をよぎる。
    それゆえに、物語全体が少し理想主義的というか、綺麗にまとまりすぎている印象を受ける部分もあり、個人的にはドラマとしてそこまで深く感情移入するには至らなかった。
    しかし、だからこそ現代の医療現場に求められる理想像や、一種の救いのような優しさが描かれている作品なのだと思った。

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    2026年05月31日
  • 放課後ミステリクラブ 8 かべをすりぬけるサンタクロース事件

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    そのトリックは少し苦しいのでは、あと、「トナカイだけ」っていう措置はどうなんだ、と思わなくもなかったですが、思いやりと優しさ故の行動なのだからオールOK。サンタいるいない問題にも結構踏み込んでいる。覚悟。

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    2026年05月29日
  • 放課後ミステリクラブ 7音楽室のゆうれいとおどるがいこつ事件

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    このシリーズの学校の怪談との親和性の高さ。結末も素敵。ホワイダニットの代表作として、アガサ・クリスティ作品やホームズシリーズと共に紹介される東野圭吾『悪意』。そこから感じられる間違いのなさ。読みたい。

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    2026年05月29日
  • 屋上のテロリスト

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    日本が過去のドイツのように東西に分かれた世界線を描いた本。政治家や軍の関係者などが登場するためスケールの大きいエンターテイメント小説でありながら、高校生二人の出会いから成長までを描いた青春小説の面もあり面白かった。

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    2026年05月29日
  • レゾンデートル

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    知念実希人さんのデビュー作らしい。末期癌の医師が連続殺人鬼「切り裂きジャック」の引き起こす事件に共犯者として巻き込まれる中で、18歳の家出少女との出会いに自身の存在理由を見出していく話。そこそこの厚みながら、エンタメ色が強くテンポも良いため読みやすかった。

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    2026年05月28日
  • ムゲンのi : 下

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    ネタバレ

    まさか愛依が4人目のイレス患者で、夢の中の出来事だったなんて...
    どこからが現実で、どこからが夢なのか理解するのに時間がかかったが、分かったような分からないような、不思議な感覚だった。

    ムゲンのi= 無限の愛/ユタのククルは消滅してが、家族に愛された証としてのククルは存在し続ける。

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    2026年05月27日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    シリーズ第6弾。相変わらず鷹央と小鳥遊のデコボココンビが大活躍だが、今回は鷹央は動けず'安楽椅子探偵'的な立ち回りで、小鳥遊はスパイとなって殺人事件の舞台となった病院に潜入する。
    いつもと同じく鷹央がロジカルな推理を展開できるだけの材料は提供されているものの、広範な知識と高次元の医療知識がないと解決はおろか、仮説さえも立てられない。そういう意味では今回も非常に面白かったが鷹央や小鳥遊を取り巻く環境に何も変化はなかった点が少々残念ではある(まあ人気シリーズとはそういうものか)。
    唯一身に付いたのは「デグー」という今まで聞いたこともない動物の存在を知ったことかな。

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    2026年05月27日
  • ムゲンのi : 上

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    知念実希人さんの医療系の作品が好きで読みましたが、こちらの作品はちょっと違いました。上巻はほぼファンタジーで、本屋大賞ノミネート作品と言うことで期待していたのに...とガッカリしてしまいました。が、ラストになって、第4のイレス患者とイレスの関係、連続殺人犯、少年Xと色々なワードが飛び出してきてミステリー方面で下巻に期待大です。

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    2026年05月27日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    左から読むのは読みにくいが、
    一年ぶりの本の初日
    楽しかった。
    1時間もあれば読める。
    イラストが多い

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    2026年05月26日
  • アノマリーの追憶 天久鷹央の推理カルテ

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    他作品で事件名だけ出ていたのが書籍化しました。現在の回想で進み内容語られます。エクソシスト事件とナイトミュージアム事件の2作品です。ナイトミュージアム事件はアニメで先に見てしまったので多少の違いはあれどほぼ一緒でした。

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    2026年05月23日
  • 鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ

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    万能薬などないことは周知の事実。だが、副作用にことが念頭にない人たちが多いのも事実。医師の倫理感が薄れた時の結果の恐ろしさを感じる。2026.5.23

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    2026年05月23日
  • 時限病棟

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    仮面病棟からそのまま流れました。廃墟となった同じ場所が舞台となっていますので、続編として読むと良いですね。時間制限のある脱出ゲーム、ミステリーあり、無茶苦茶ありで、なんだかんだと楽しめた。

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    2026年05月22日
  • 血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ

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    今作はシリーズの中では(ページ数の点でも)比較的軽めのミステリーかなと思う。臓器の記憶という題材も正直そこまで真新しくはないし。天久翼が登場して兄妹の共演が実現する『神酒クリニックで乾杯を』とのクロスオーバー要素があるのでファンなら読んで損は無い。

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    2026年05月20日
  • 吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ

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    今回の謎は吸血鬼。遺体は全身の血を抜かれ、首に2つの刺し傷、犯人と思われる人物は日光に弱く、牙がある?なんて、いったいどんな結末なんだろうか。私にはまったく想像がつかなく(当たり前)読み進めました。世の中には本当にいろんな疾患があるのね。そして社会問題としての外国人技能実習の事がかかれています。
    でも相変わらず、鷹央先生たち3人組は楽しいです!

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    2026年05月19日
  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    今回は、医学というより化学で謎解きをしたストーリー。爆弾テロを題材に警視庁公安部からも出動。過去最大のピンチに知力だけでなく胆力を使って事件を解決する。2026.5.18

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    2026年05月18日