あらすじ
死を前にした人間を「未練」から解き放つため、天から遣わされた死神、クロとレオ。クロが出会った、恋人を喪った青年の未練に向き合ううち、町で頻発する不審火の謎が浮かび上がる。2匹は力を合わせて謎に立ち向かうが、思いがけない強大な敵と向き合うことに。大人気ミステリーシリーズの第三弾!
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Posted by ブクログ
知念実希人さんの死神シリーズが好きで、久しぶりに購入した。
レオとクロ、それぞれの話から始まり、二人(二匹)の話が絡み合って、思ってもいなかった展開に引き込まれてしまった。
このシリーズの本は人の死にまつわる話が書かれているけど、読んだ後に心が温かくなる。
前二作を読み返したくなった。
この本もまた間を空けて読みたい。
Posted by ブクログ
序盤の大河と美穂のすれ違いは読んでて苦しかった。でも2人とも(結婚を考えていたとはいえ)まだ幼くて親の意向は強いし仕方ない部分もあったかもなぁとかなんとか。
クロとレオのコンビによる戦いはドキドキしながら楽しく読めたし名乗っての終わり方もとっても好みだった。でも一番の功労者は院長だと思う(笑)。
そして本作の隠れテーマは子宮頚がんワクチン打とうせ!だと感じた。
このシリーズこのまま終わるのかな。続くと良いなぁ。
Posted by ブクログ
遂に第三弾目を読み終えてしまった。今回もとても良かった!星5です。暫く続編は出ないのでしょうか。これホント好きなシリーズです。レオとクロがとにかく良いキャラなのは言うまでもないとして、起きる事件、謎、ミステリー、文体、全ての要素のバランスが絶妙で秀逸で最高です。本当に楽しめました。せつないストーリー展開もあるのですが、心に残るとてもよく出来ている作品です。続編楽しみに待ってます。
Posted by ブクログ
時系列としては「優しい死神の飼い方」→「黒猫の小夜曲」の後のお話。
ぜひ先に2作品を読んでから読んで欲しい。
人間から「天使」「死神」などと呼ばれる霊的存在のレオとクロは、亡くなった人間の魂を「我が主様」の元へ送る仕事をしていた。ある時それぞれ上司からゴールデンレトリバーのレオ、黒猫のクロとして地上に降りて仕事をするように言われ、彼らは自身の仕事を遂行していた。我が主様へ魂を送るべく、彼らは地縛霊の未練を解決するために奔走しているととある大きな事件に巻き込まれ…というストーリー。
面白い!!!!
前作に引き続き主人公が知性を持つ犬と猫で、章ごとに視点が変わるのが良かった。
前作お馴染みの登場人物や場所が出てくるなど、前作を読んでるからこそ楽しい場面が何箇所も散りばめられていた。
今作は1番アクションシーンが多く、手に汗握る場面も多々あった。展開も激アツでかなり良かった!!!!
今までの作品もまとめて3作品通してみんなに読んでほしい〜!!!!
Posted by ブクログ
人間を未練から解放し「地縛霊化」を防ぐ死神のレオとクロがそれぞれ遭遇した事件から繋がりを見いだしシリーズ最大の危機を迎えそれに立ち向かうハートフルストーリーで、クロが出会った青年とレオが出会った女性の関係性や二匹の存在意義、強大な悪に立ち向かう彼らの姿がカッコよく読後は暖かい気持ちでいっぱいになった。
Posted by ブクログ
2025年 最初に読むのはこの本と決めていました
レオとクロどちらのキャラも大好きです
前2作目も涙なくしては読めませんでしが
今作も涙涙…
次回作も出たらいいなぁ〜と期待しちゃいます
Posted by ブクログ
黒猫のクロと、ゴールデンレトリバーのレオ
2匹が1、2弾で積み上げてきた人間との関係性が今回の行動に繋がったと思うと感動✨️
自分の存在が消えてでも守るべきものがある。
人として見習うべき心構えだなぁと思いました!
それにしてもクロとレオがプルートと戦うシーンはハラハラドキドキで悲しかった、、、
Posted by ブクログ
三部作。
きれいにまとまっていたなあ……読み心地が良くて良かった。さりげなく近年の色々な社会問題なんかも取り込んでいて、フットワークの軽さに感心しきりとなってしまう。
ミステリ要素は少なかったけれども、ファンタジー要素がしっかりあって面白かった。
ふたりの天使たちには、また再会したいところ……
Posted by ブクログ
以前読んだ「Jミステリー2022」に、このお話の第1章が収録されてたのをきっかけに読みました。続きが気になるとこで終わってたので読めてよかったです。
レオとクロがタッグを組み、それぞれお互いの得意分野を活かしながら事件を華麗に解決し、ハッピーエンド^^
…⁈死神シリーズ全部で第三弾あるのか(⊙ө⊙) 第二弾読めてなくても第三弾すんなり読めました。
クロの「おしゃしみ」とレオの「いんたぁねっと」の言い方がとても可愛い!♪
Posted by ブクログ
優しい死神の飼い方、黒猫のセレナーデととても面白くとても愛されるキャラクターの2匹
落ち着いて読み終わった2作
今回の作品はまるでジェットコースター
私の心がジェットコースターです
それほど感情の浮き沈みが激しくなったストーリー
人を思う強い気持ちが相手から見ると全く違うように見えて苦しくなると言うことは現実でも多々ある
現実にレオとクロがいてくれたら幸せになれる人がいっぱいになるのになぁ
Posted by ブクログ
なんか情景が浮かぶようです。前二作も読んだけど、なんかスケール感は大きくなりましたね。作品が重なると黒幕があういう感じになるのは、予想できるところでしたが。
医療系ドラマ以外でもこんなに上手くストーリーを語れるなんてすごいですね、この方!
Posted by ブクログ
大好きシリーズで第一弾から読んでいる。
第三弾が文庫本になり昨年すぐに
購入したが、最近やっと手に取り読み終えた。
レオとクロの共同作戦が楽しかった。
レオがいるホスピスのようなところがある
のであれば、自分も最後はそこで
過ごしたい。
Posted by ブクログ
亡くなった人を死後の世界に導く『案内人』。
…であった者達が地縛霊をなくすため地上に降りて犬、猫になって活躍する。
このシリーズも3作目。
今回は悲恋の恋人達の愛を追う。
同じく『案内人』であったはずの仲間が欲望に従った末に死神に堕天する…。
今回もホロっとする場面やほっこりの場面を楽しく読ませていただきました。
Posted by ブクログ
シリーズ第3弾。
今回は犬好きさんも、猫好きさんもドキドキ、ワクワクしてしまう展開。ラストまで落ち着かなかったです。
レオ(犬)もクロ(猫)も、お互い自分の地上での器に誇りを持っているのが面白くて楽しい。
2匹のやり取りこそ、親友という感じでホロッとしてしまいました。
Posted by ブクログ
今回も面白かった。やっぱり心が暖かくなって………。私もレオやクロに会いたくなった。ただ、私はレオの方が好きなので、なんかクロの方に重き?を置いてる気がして。そこがちょっと残念。
Posted by ブクログ
オーディブルにて。
死神シリーズ3作目。
今回はレオとクロどっちも出てきて、初の2人での共同戦線。
自然災害では未練は残らない、って既に1作目から伏線あったのか…!?
安定してほっこり系ミステリーでした。
Posted by ブクログ
面白かったです
前二作を統合した三部作みたいな感じかな?
しかし一作目の感動よりは、薄かった。正直
話の流れとして必要なんだけれど、でも...
結論、読み終わるまでに時間がかかった
Posted by ブクログ
死神シリーズ3作目。
双方が登場して、今までにない壮大なテーマになっていました。
死神中心のストーリーになっていきますが、人間にも当てはまるストーリーでした。
知念先生の作品の中では、登場するものが少し異質かもしれないですが、面白かったです。
Posted by ブクログ
ちょっと感動しました。
大好きな人たちを守るために力を貸してくれる(力を合わせてくれる)なんて。
どこの世界にもいい人(霊的存在?)悪い人(霊的存在?)がいるんだなぁ〜と。
守るものがあるのは強いなと。
Posted by ブクログ
シリーズ第三弾。第二弾を読み終わった時にいつ次が出るのかとずっと心待ちにしていたほど好きなシリーズ。
実は初めて知念実希人さんを読んだのがこのシリーズでした。
一応それぞれに独立して読めますが、一作目二作目を読んでからの方がお話に入りやすいかと思います。
犬と猫が実は天使だなんて設定だけでも面白いのに、しっかりミステリーだし三作目はバトルシーンもハラハラドキドキの展開でした。
インテリでパソコン操作しちゃう黒猫も可愛いし、カタカナが言えないしゅうくりぃむ大好きなレトリバーもとにかく可愛い。
人と関わっていく2匹?のお話は心が温まります。
Posted by ブクログ
シリーズ第三弾
心あたたまるハートフルミステリー
高貴な霊的存在であるクロとレオの視点を中心に、登場人物の視点を行き来しながら進んでいく本作。
会話のテンポと物語のすすみ方が心地よくて、とても読みやすかった。所々に事件を紐解く足がかりはあるのに、あと少しのとこで掴めない絶妙さで気づいたらエンドロールに。
高貴な霊的存在である彼らを通して人間の弱さと強さ、美しさと醜さを垣間見て、人が今よりも少し好きになれた。
クライマックスでは彼らの思いに涙が溢れてとまらなかった。「私たちには醜いところもたくさんあるけれど、素敵なところもたくさんあるんだよ」と肯定で背中を押してもらったようで暖かい気持ちに。
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私たちは人間に飼い慣らされたんじゃない。彼らとともに歩み、彼らを理解し、そして彼らの友人になったんだ。
Posted by ブクログ
小学生の時に好きだった死神シリーズの完結を大学生になって読んだ。稚拙さを感じてしまう部分に、自身の感性の成長か鈍化かを実感して、不思議と楽しかった。
Posted by ブクログ
なんかだんだんありふれた話になってる気がしてきてしまう...
本がそうなのか、私の知見が増えたのか...
でも世界観はすごく好きなんだよなぁ
Posted by ブクログ
ラスト一気読み。
なんか猫が喋ったりする本、
結構あるので。内容が被りめ、、、笑
こんな本読んだような、、、と、読み始めたものの、これシリーズ3作目だったのね!?
他読んでた?
いや、読んでないけど、この間青山美智子さんの猫のお告げを読んだから、似たかんじに思うのかなぁ?
読みやすいライトノベルなかんじかな?
天使と悪魔っていうのが、海外ドラマのスーパーナチュラルにも通じるものがあって、
読んだような?みたような?よくあるような設定ってのが抜けなかったなぁ
あの家に暮らす四人の女って本にも、
空から眺める第三者的カラスが出てきてて、
それもまた、この本に出てくるカラスにかぶる。
こういう設定が流行った年だったのかなぁ?
どこまでいっても既視感が抜けない一冊でしたが、なかなか面白かったとも思うけど、
新しいかんじはしなかったかなぁ?
あれ?読んだかな?読んだかな?
って思えた一冊。
読みやすいマンガのような本だから、
読めることは読めるけど、いろんな本の切り貼りな雰囲気が最後まで抜けなかったなぁ。ってかんじです。
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Posted by ブクログ
知念実希人の作品と思い興味深く読んだ。恋愛物からミステリーに変わり中盤辺りから趣きがガラッと変わった。猫と犬をモチーフに人間との関わりの部分は面白い設定だと思ったが、医学的な要素も少なく軽い内容になってしまった印象が残りちょっと残念な感じがした。