知念実希人のレビュー一覧

  • ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    シリーズ2作目。こんなに何個も謎を生み出せるってすごい。作者にはどれだけの医療知識があるの?と思ったけど本当にお医者さんなのねー。

    今回は鷹央先生の意外な一面に触れられる。小鳥先生も扱い方が分かってきたりと相棒として成長してるなー。

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    2024年11月16日
  • となりのナースエイド

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    ネタバレ

    ワケあってナースエイド(看護助手)として働く澪と、超優秀な外科医だけど性格に難アリな竜崎の物語。
    ドラマの予告をチラ見して(本編は見ていない)、原作を読みたいと思い、ようやく読めた。

    若干期待しすぎたかもという感想。
    誤植もちょっと気になっちゃったしなぁ。人物の名前を取り違えてはマズイのでは…編集者さん、しっかり~(借りたのが初版なので、そのあと直っているかも)。
    何この恋愛ドラマみたいな設定と思いながらも面白かったのだけど、どの辺だろう、読後やっぱり少し肩すかし感。知念実希人さん、久しぶりだったので楽しみにしていたのだけど。

    ドラマ向けというレビューもあったので、ドラマも是非見てみたい。

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    2024年11月14日
  • となりのナースエイド

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    知念実希人さん著『となりのナースエイド』の概要と感想になります。ドラマは観ていません(^_^;)

    概要です。
    過去のトラウマを抱えた桜庭澪は、新たな勤務先で患者に寄り添うナースエイドとして働くことになった。引っ越してきたアパートは隣の部屋から生ゴミの臭いが漏れてくる有り様であったが、新たな門出に心機一転で出勤した澪はナースエイドとして様々な試練に直面する。

    感想です。
    生ゴミではなくて続編を匂わせる本作は、サスペンスやSFに医療を掛け合わせた展開に面白さがあります。ただ解明されていない伏線に今後どう向き合えるのかと、ややハードルを上げてしまった結末ですね(^_^;)
    確かにドラマ化にしやす

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    2024年11月10日
  • 羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ

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    短編2本+中編1本
    いつもどおり二人の掛け合いは面白いし、いつもどおり真相には驚かされる。そんな病気は知らないから絶対分からないのもしょうがない。

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    2024年11月08日
  • 放課後ミステリクラブ 3 動くカメの銅像事件

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    ネタバレ

    子どもの学習とリンクしてて、勉強になります!
    去年の初夏にあおむしの餌はミカンの葉っぱじゃないとダメだといわれ、
    連休中のうちに虫かごのミカンの葉を食べ尽くしそうな勢いのあおむしにビビり、休みの日にこっそり学校まで行きミカンの木から葉っぱをむしりとった良い思い出。。。笑
    このエピソードがあったくせに、トリックは解けなかった!くやしいっ!!笑

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    2024年11月08日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    天久鷹央の事件カルテ、シリーズ順番に読んできたと思う、著書に関してこれまでと違いが1冊1物語これまでの流れは最終結びつく事もあれば、短編集の色合いが強かった、それが読み易くもありクドクもならないお手軽で案外深い内容(トリック・仕掛)になっていた気がするが、著書に於いては幻影の手術室のみ、今までに比べれば長編的な感覚で読み進める、少し中弛みのようなもどかしさを若干感じながらも著シリーズの世界観を楽しむ!
     また、これまでも近い演出はあったものの天久鷹央が犯人に対して罠にかける(誘き出す仕掛)雰囲気を強く感じた。名推理で犯人を追い詰めるこれまでとは少し違う演出も今後シリーズの幅を広げる要因になると

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    2024年11月06日
  • ムゲンのi : 上

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    ネタバレ

    個人的にSF作品は苦手な部類だったが、この作品に挑戦。
    序盤から中盤にかけては読み進めるスピードはゆっくりだったが、終盤にかけてミステリー要素が多くなってきたように感じ読みやすかった。
    通り魔事件との関わりが噂されるあの患者は何者なのか。そしてそれを隠すような対応をする院長は何者なのか。

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    2024年11月05日
  • 誘拐遊戯

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    『あなたのための誘拐」を改題・改稿した作品(ってことを知らずに借りた)。ストーリーはほぼ同じ。あなたのためのってタイトルの方が好きだけど、直接的な表現だからやめたのかな。
    あなたのための誘拐を読んた時の感想として、真犯人は割と容易に想像できた。真犯人との会話である一言がすごく疑問に感じてとても怪しいと思った。
    ストーリー展開はおもしろいけどゲーム自体はちょっと謎解き感があるなと思った。

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    2024年11月03日
  • 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

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    おもしろいですね。子供の頃こんな本に出会えていたらって想像するだけでおもしろい気分になります。
    子供騙しでないところがいいですね。

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    2024年11月02日
  • 放課後ミステリクラブ 5 龍のすむ池事件

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    子ども用の本格ミステリー第5弾。孫用に買って、また、じーじが先に読んでしまった。本屋大賞にノミネートされたシリーズだけに、大人から子どもまで楽しめる。児童文学が好きでない子どもでも、読んで本好きになってもらいたい。

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    2024年11月02日
  • となりのナースエイド

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    ドラマにもなった物語。
    楽しめました。
    エンターテイメントとして割り切って楽しみましょう。
    ミステリとしては解決しきれていないと思われます(笑)

    新人ナースエイドの桜庭澪と天才外科医竜崎大河の物語。
    澪は前職は外科医。しかし、姉を救えなかったトラウマでメスが握れない。
    患者に寄り添うことで、患者を救いたいと願う澪。
    一方、大河は技術至上主義で合理主義者。技術で患者を救う。
    大河も過去のトラウマを持ちます。

    そして起きた事件。
    合理主義者の大河が医療免許をかけてでも救いたい命。
    え、そんなことしちゃうの?
    って感じ..

    さらに、ミステリ要素としては、澪の姉の死の真相。
    澪と大河で澪の姉の死

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    2024年10月26日
  • 羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ

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    天久鷹央の事件カルテシリーズ、15作目!(だと思う)
    短編2編、中編1編のストーリ!
    今回は鷹央の恩師も登場!

    ■禁断の果実
    男子高校生が肝炎で入院。
    毎年春先に発症するも、原因不明。さらに入院すると自然に寛解。
    その真相は?
    ということなのですが、そんな急に肝炎ってなったら、治らないものだと思っていました。
    それはさておき、真相が面白い。そんな病気があるんですね。

    ■七色の猫
    青色に着色された子猫を拾った鷹央。
    獣医、NPOと話を聞いたところ、同じように着色された猫が引き取られているとのこと。
    単なるいたずらか?何か目的があるのか?
    鷹央の推理と発言が光ります!
    これは、面白い!

    ■残

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    2024年10月26日
  • レゾンデートル

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    レゾンデートル(raison d'être)とは、フランス語で「存在理由」「存在意義」などを意味する哲学用語だそう

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    2024年10月25日
  • 黒猫の小夜曲(セレナーデ)

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    10月-08。3.5点。
    死神シリーズ、第二弾。
    前作で犬になった死神の知り合いが、猫に姿を変え下界に。
    自分がわからない「魂」を寝たきりの女性に入れる。その近辺の地縛霊を調べていくと、事件の匂いが。。

    魂が誰かという部分は少し複雑だったが、作者の筆力でわかりやすくしていたと思う。
    面白い。一気読みした。次作も期待。

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    2024年10月21日
  • 久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    先に完全版じゃない作品を読んでいるので、これも、書き下ろし1作品だけ。
    たった9ページで、ととのっている。

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    2024年10月20日
  • 魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    完全版は、書き下ろしが1作品あると言う事で、それだけを読んだ。
    [天久鷹央の日常カルテ]
    ショートショート作品。
    ショートショートだけで、一冊出して欲しいかも〜。

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    2024年10月20日
  • 猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ

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    ネタバレ 購入済み

    お酒の飲み方

    高いワインはディキャンターでディキャンテージュしてゆるゆる飲むものだし、
    開口健さんの記述が詳しい。ピーター卿の従者のバンターさんに怒られちゃう。
    ただし、シャンパンは別、冷やしたのをそれ用の処理されたグラスで飲みます。
    炭酸が抜けたりぬるくなる前に、速やかにです。
    そーゆーふうに記述すると、わかっているなあと感じられるのですがすこうし残念。
    高級ブランディに氷ぶち込むのも随分乱暴な気がしました。
    やっすいハイボール飲むみたいなグラスでぐーびんグーびん飲んでるんのでしょうか。
    トリックは相変わらずお見事ですが、結局、遺産はどこに行ったのかについて
    説明がないのが少し残念ですね。
    以下蛇足ですが

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    2024年10月22日
  • 屋上のテロリスト

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    **屋上のテロリスト**
    著者: 知念 実希人

    【あらすじ】
    1945年8月15日、日本がポツダム宣言を受諾しなかったという歴史改変の世界――。その結果、日本は東西に分断され、冷戦時代の様相が続く現代。学校の屋上で彰人が出会った不思議な少女・沙希から「バイトしない?」と誘われたのをきっかけに、彼は沙希が計画する壮大なテロに巻き込まれていく。スリリングな展開と、驚きと感動をもたらすラストが読者を待ち受ける超エンターテインメント作品。

    【感想】
    知念実希人さんの作品はこれまでも多く読んできましたが、今回の『屋上のテロリスト』は、いつもの医療ミステリーとは異なるジャンルで挑戦的な内容

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    2024年10月14日
  • リアルフェイス

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    複雑なようで複雑じゃない。
    色んな話や人がカチッとハマる瞬間が気持ちいい。
    あぁそこに繋がるのか、と思ってラストはそう来るか、と。
    医療ものが多い知念先生
    本作はマイルドな印象だった。
    医療パートよりもその他が多いのですごく読みやすいと思う。

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    2024年10月06日
  • ムゲンのi : 下

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    ネタバレ

    上巻よりは読みやすかった。
    4人目のイレス患者が愛衣自身だったなんて、全く予想してなかったから驚いた。

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    2024年09月24日